February 18, 2011 19:41

"The Darjeeling Limited"「ダージリン急行」

Darjeeling_Limited_Poster

元々、2008年の3月頃に、
アメリカの友達に紹介された映画。
なぜか劇場公開された事は知らず、
去年の夏頃にTSUTAYAでレンタルして来て、
Macの中に入れたまま、
今日まで観ませんでした。

やっと見終わりました。

*****

昔から仲が悪く、
どうも噛み合ない兄弟3人が、
一緒にインドへの旅へと出る。
彼らの継母である母親は、
今はインドの片田舎で、キリスト教の宣教師をしている。

その母親に会う事と、
兄弟3人が、家族としての絆を深める為、
一番上の兄貴(オーウェン・ウィルソン)が、
弟2人(エイドリアン・ブロディとジェイソン・シュワルツマン)
を呼んで、3人で列車の旅に出る。

彼らが抱えた心の傷は、
数年前に起こった父親の事故死、
そして、母親に愛されていると感じないことへの、
愛情の喪失感から来る。

最初は全く噛み合ない3人が、
途中、喧嘩をしたり、
別れ別れになろうとしたりするが、
旅の途中、
ある田舎町で起こった事件をきっかけに、
3人は結束をし出す・・・・

という話。

******

中身はとても深いもので、
メッセージもとても良かった。

そして、何よりこの映画の良いところは、
タッチが軽くて、ちょっとジョークっぽいところが多いところ。


3人が降りた途中駅で、
上の兄貴が「靴磨きをしようぜ」と言って、
椅子に座って靴を磨かせた途端、
靴磨きやの少年は、
何事もない顔で彼の靴を片方脱がせ、
それをもって一目散に逃げる。


「ここには世界一神聖な寺院があるんだ。
これからこの駅で降りて、お祈りをする」
と言った後に、
3人とも、寺院には目もくれず、
路上マーケットでの買い物にせいを出す。



もともとオーウェン・ウィルソンもコメディアンだし、
今回、監督、脚本、制作を務めたウェス・アンダーソンも、
彼との昔からの親友だから、
至って話は真面目な内容なんだけど、
それをちょっと引いた視線で軽く撮っているのが面白い。


******

この作品とカップルになっている、
一本前のショートフィルム、
『ホテル・シュヴァリエ』(Hotel Chevalier)
も、この映画とちゃんとリンクしていて面白い。

3兄弟の一番下の役のジェイソン・シュワルツマンと、
ナタリーポートマンが出ている。

******

ちょっと旅に出たい人には、
オススメの映画。

2011/2/18 19:41




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