February 18, 2011 16:44

「台湾2日目・結婚式当日 その3」

その2からの続きです。

*****

18時に彼らの部屋に戻り、
一緒に出かける。

彼らはこれから、リーのFormer Boss(前の会社の上司)
と、食事を共に20時からする約束があるらしく、
その間俺は、
リーの親戚の家に預けられ(笑)、
彼らと一緒にディナーに行く事になった。

その親戚の方々は、
昨日の夜、ナイトマーケットに行く前に
会った方々。

リーの、おばさんに当たるらしい。

その旦那さんは、今朝ホテルの朝食の場所で会った方。

彼は、高雄市の副市長の護衛をしている。

リー曰く、
「彼は非常に細く見えるが、
実はああ見えて、かなりマッチョなんだ」と。

それと、彼らの息子の9歳の男の子。
名前が分からない。

それから、黒ぶちメガネをかけて、
親戚一同からは、「ベアみたい」と
可愛がられている、普段は台北に住む
リーのいとこ。

この中で英語が話せるのは、
このいとこだが、
ほとんど話せず、正直英語を使っての
コミュニケーションはほぼ難しかった。

そして、このお母さんは、
昔日本語を習っていたらしく、
少しの日本が使える。

しかし、それも怪しいので、
一生懸命、
何度も話しながら、
お互いにやり取りをした。

お父さんと息子とは、
目でのアイコンタクトのみ。

しかし、そんな環境が、
非常に楽しかった。


彼らの家に行き、リーとジェニファーが去ると、
俺たちは5人で、お父さんの運転する車に乗った。

彼らの住む家は、30階建ての高層ビル。
その29階にすむ彼らの部屋から、
地下2階の駐車場まで
エレベーターで降りる。

車に乗り、
台湾のオリジナルの店に向かう。

どこへ向かうか全然分からず、
言葉も通じず。
しかし、そんな状況が楽しい。
久々の、”旅”感覚。

もう、2007年1月のグアテマラへの旅以来、
4年もしてないですからね。

*****

車が着いたのは、
鍋の店。

聞くと、高雄市内で、
一番美味しいということで有名な
鍋の店。

かなり街から離れたところにあり、
辺りは真っ暗なところにあったが、
店の中は、多くの人で賑わっていた。

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席に付き、
お母さんに聞きかなら、
適当に頼んで頂く。

途中、トイレに行きたくなり、
息子と一緒に歩いて行く。

それらしき方向に行くが、行き止まり。
奥では宴会のようなものをやっていた。

行き先を変えて、
別の方向へ向かう。

息子の後に付き、
トイレに向かう。

「キミが俺のトイレへのガイドだ。」

そんなことを思いながら彼の後を歩く。

****

用を足すと、
お父さんも来ていて、
水道で、しっかりと手を丹念に洗っていた。

彼は、俺は非常に好きなタイプだった。
何かキッチリしていて、
余り笑わないけど、
実は気さくな人だった。

テーブルについても、
率先して鍋を作ってくれて、
出来上がると、「できたよ」
みたいな事を言ってくれて、
教えてくれた。

サーブしてくれるお父さん
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俺たちが食べた鍋は、
豚肉や、白菜や、練り製品など、
色々なモノが入っている鍋だった。

付けるタレは、
日本で言うと、ポン酢とゴマだれを混ぜた様な味。
凄く美味しかった。

左側がタレ
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他にも、ヴェトナムの生春巻きみたいな感じだけど、
外の生地はもっとしっかりしていて、
まるでメキシコのブリトーと、ベトナムの生春巻きを
合わせた様なものも食べる。
これも、美味しかった。

*****

後でリーやジェニファー、
それからこの家族にも言われたけど、
俺は基本的に、出されたものは何でも食べて、
全部「おいしいおいしい」と言っていたから、
驚かれたみたい。

結構、台湾に来る人々は、
そのものを見ても、食べもせずに「いいです」と言ったり、
食べても、好きじゃない場合が多いそうな。

でも俺は、何でも食べて、
勝手にうまいうまいと喜んでいるから、
とても喜ばれた。

*****

リーには、「後でまた一緒にナイトマーケットに行くから、
がっつり食べるなよ」と念を押されていたが、
家族も沢山よそってくれるので、
結局、苦しいくらい食べる事に。


店を出るとき気づいたのだが、
今回この家族は、
「マイ箸」ならぬ、
「マイ箸」と「マイスプーン」を持って来ていた。

食べ終わった後、それをナプキンで拭いて、
それをケースに入れる。

どこのテーブルでも、そうしているそうな。

それから、飲み物は頼まないし、
日本みたく、水が出てくる訳でもない。

喉が渇いたら、自分たちで持って来ていた
水筒から、水を飲んでいた。

最後に頼んだ牛肉麺
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食事中に、
お母さんが筆記で色々教えてくれた
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店では、こうして店員が見えるところで
作っている。
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*****

店を出た後、
リーたちが帰ってくるまで時間があるとのことで、
高雄市内の環境スポットを、
少し車で回ってくれた。

最初に行ったのが、
「龍虎宮」と呼ばれる、
その名の通り、龍と虎のいるお寺。

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今は夜で閉まっていたけど、
ここには日本人観光客もよく来るそうな。


それから、孔子廟(こうしびょう)にも行った。

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ここの景色は、
「千と千尋の神隠し」で、
最初に千尋の両親が豚になり、
千尋があわてて帰ろうとするが、
元来た道は水が張っていて、
帰れない。

そのシーンの景色に、
雰囲気が凄く似ていた。

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******


30分程観光して、
家に帰る。

上からの眺め。
左下に見えるドームは、
コンサートをしたり、試合をしたりするコンベンションセンター。
この日は何かのコンサートをしていて、
もの凄く混んでいた。






しばらくすると、リーたちが帰って来た。

その後、お父さんが果物を洗って出してくれたので、
食べていると、
お父さんは、何やら外へ行く支度をしている。

どこに行くのかリーに聞いてもらうと、
これから、果物を買いに、
ナイトマーケットへチャリでいくらしい。

そういうのは凄く好きなので、
俺も一緒に行かせてくれと頼む。

で、お父さんと2人で、
マウンテンバイクに乗って、
いざ外へ出た。

そのマウンテンバイクはやたらと座高が高くて
大変だったが、
お父さんの走る後に続き、
夜の高雄市内を自転車で駆け抜ける。

こういうの好きです。

車で走るよりも、
歩いたり、自転車でその街を走った方が、
よりその街の事を知れる。


夜の高雄市内をお父さんとチャリで突っ走る
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お父さんはやはりここでも非常に律儀で、
曲がる前には必ず、
手でサインを出してくれる。

日本でこんなサインを出す人はいませんが、
俺はアメリカ時代、チャリで通学をしていたとき、
車道を走っていたので、
道路交通法に基づき、
チャリの運転時の手でのサインは知っていました。

なので、お父さんが出すサインのおかげで、
かなり早いスピードで走る彼にも付いて行けました。

*****

自分一人では絶対に行かねえだろうというような
路地裏の道を通り、
公園を抜け、
住宅街の裏を抜け、
表通りに出ると、
そこには、街の人が買いにくる果物だけの
八百屋さんのような店があった。

そこで、お父さんは、
赤い色の果物を、
一つ一つ、非常に丁寧にチェックしながら、
真剣な顔で選んで行く。

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どうやら、この果物を選ぶポイントは、
茎の付け根の部分を押して、
少し柔らかいくらいが、食べごろのようです。


それを5個位選んだ後は、
もう一種類、
別の果物を選ぶ。

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これもやはり、
店頭に置いてある方じゃなくて、
レジの前にあった、
ちょっと古くなっているけど、
2個ワンパックでちょっと安売り、
みたいなものを見つけて、
それを、俺には4パックとも同じに見えるんだが、
そのうちの8個を、一つ一つ丹念にチェックし、
店員のお姉ちゃんとも何やら話し合いながら、
結果、その4パックのうちの別々に選ばれた2個をチョイスして、
それを買っていた。

この拘り。
好きです。

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******

また、チャリに乗って、
帰り道を走る。


家ではリーと男の子が
碁みたいなので遊んでいた。
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家に着き、
その果物を洗って、食べる。

赤い方は、ちょっと渋いが、
梨みたいな味だった。

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で、もう一個の方は、
見た目はグロテスクだが、
非常に甘くて、
本当に美味しかった。

これも、「さあ食べなさい食べなさい」と、
色々薦められて、沢山頂いた。

やはり俺が好き嫌い無く全部食べているので、
家族はみんな、嬉しそうにしていた。

なんか、えさを与えられている羊みたいですね。


一家と。
本当にいい家族でした。
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*****


そんなわけで、
全てが終わったのは、23時過ぎ。

完全に疲れきった顔のリーとジェニファーと一緒に、
TAXIでホテルへ戻る。

明日は、朝9時の集合。


完全に一日を満喫しまくって、
2時ごろに就寝した。

*****


続く。


2011/2/4 22:42



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