February 18, 2011 15:28

「台湾2日目・結婚式当日 その2」

その1からの続きです。

*****

披露宴が始まったのは、確か12時過ぎ。

披露宴会場には、沢山の人が集まっていた。







中央でカメラを懸命に撮る方は、
ジェニファーサイドの親戚の方。
俺と食事の席が一緒の彼は、
とても良い方だった。
俺は勝手に、「牛河さん」(村上さんの『1Q84』に出て来そう)と呼んでいた。
大変失礼致しました。
CIMG1772


約、10個程あるテーブル。
一つのテーブルには、10人程が座っていたから、
全部で100人近くがいた計算になる。

披露宴会場では、
式が始まるまでは、俺はテーブルに座って、
ベンジャミンと話をしていたけど、
途中で呼ばれて、
披露宴の始まる瞬間、
俺と、スーの2人で、
まずは最初に会場に入り直す。

ジェニファーの弟のベンジャミンと
CIMG1791


100人ほどが見守る中で、
カメラマンも撮影をしながら、
フラッシュの中を歩くのは、
かなり緊張しました。

こんな風に、
台湾の完全な世界の中で、
中国語の分からない日本人が一人、
新郎の友人代表で歩いているのが、
何か不思議でしたが、
逆に、
こうして完全にその国の文化に入り込める機会なんて
中々無いと思うので、
こうして、親友代表として呼んでくれた
リーには、本当に感謝です。

CIMG1773


こんな風に、他の国に行って、
日本から完全に離れて、
その国の文化に入り込んでいる時、

世界って、本当に色んな国があって、
本当に、色んな人たちがいて、
俺の知らない世界が何万もあって、
それが、今この瞬間に、
世界中で起こっているんだと思うと、

で、そのほんの一部しか、
自分は知らないんだと思うと、

もっともっと、外に出て行きたいと思うし、
もっともっと、広い世界を知りたいと思うし、

同時に、一日も無駄にしている時間なんて
全然ないじゃないか、と、

そう感じる。

CIMG1774


******

日本にずっといると、
自分の日々が「当たり前」になっちゃうけど、
実際は、世界で見たら、
それはほんの200分の1の国の中の、
本当に小さな場所で起こっていることでしかない、
ということを、
常に忘れずに、
常に、広い世界を見ながら、
毎日を生きていたい。

そう、強く思った。


リーとジェニファー






******

その後、披露宴では、
凄く美味しくて、豪華なお皿が、
12皿も出て来た。

俺の右隣に座っていらっしゃった、
82歳の男性は、
自分が小学校まで日本語を習っていて、
その後第二次世界大戦が終わり、
教育は全て中国語にシフトチェンジして、
その後日本語を使う機会がなかったけれども、
58歳の時に、再度、
ビジネスで日本へ行く機会があり、
それから学んだという、
本当に上手な日本語で、
沢山気を使って下さり、会話をして下さった。

その素敵な男性と
CIMG1790



台湾の文化では、
常に年上を敬う。

このテーブルでも、
一番年上は彼だったから、
いつも新しい料理が来るたびに、
彼が初めに料理を取れる様に、
他の方が彼に気を使うんだけど、
実際には、そんな彼が、
客人である俺に、
「さあ、一杯食べなさい」と、
色々とよそって下さったので、
結局、俺と彼が一番最初に、
全ての品を味わうこととなった。

他の方には恐縮である。

CIMG1783



*****

途中で出て来た、チキンが入ったスープは、
本当に美味しかったので、
後でジェニファーとリーに、
「あれがおいしかったよ」と言うと、
どうやらそれは、あわびだか何だか、
本当に高級なものが入っていたそうな。


聞くと、今回の食事は、
一人頭、8000円はするものらしい。

台湾で普通に食事をしたら、
一食200円から300円ですむ訳だから、
この料理は、いかに高いかを、
物語っている訳です。

いやあ、感謝、感謝です。

CIMG1782


******


結局披露宴では、
俺がリーの付き添いを常にする必要もなく、
最初にウェディングドレスで時間を少し過ごした彼らは、
会場の真ん中に位置したテーブルで、
彼らに一番近い方々(両親など)
と一緒に食事をとり、

後は、一度ジェニファーが赤いドレスに着替えると、
全てのテーブルを回って、トーストをして、
その後、またすぐにドレスを着替えに行った。

赤いドレスのジェニファー、及びリーと
CIMG1789


その後、最後は水色の
かわいいドレスに着替えて、
最後に少し時間を過ごして、
披露宴は終了となった。

俺は、しっかりと料理を頂いた。
本当に美味しかった。

新郎新婦は、各テーブルを回り、
祝杯を挙げて、お互いに感謝をする。
CIMG1785









*****

最後、親戚一同が帰るところで、
みんなが、新郎新婦に声をかけて、
握手をし、ハグをし、
写真を撮って、帰って行く。

IMG_0391


日本では、あんまり、
こんな風に、誰もがお互いに抱き合ったり、
写真をとことん撮影したりってのは
余りないけど、
台湾は、何かみんな近いというか、
写真にしても、
自分が気に入るまで、何回も撮ってもらったりとか、
変に気を使うところがないなあ、と、
同じアジアはアジアでも、
日本と大きく違う点を感じていた。

リーたちの式場と反対側の会場でやっていた、
式の入り口の風景を勝手に撮影。
台湾の結婚式は通常、
こんな風に、新郎新婦の写真を
大々的に飾る。
IMG_0388



式の後で





*****


式が全て終わった後、
リーの部屋に行く。

そこで、最後に、リーの両親と、
ジェニファーの家族が帰るまで、
待つ。

今回、リーの親戚サイドのいとこに当る女の子4人がいたんだけど、
リーのお父さんも、お母さんも、
やたらと俺に紹介をしてくる。
俺には彼女がいるって言っているのに、
みんな、「He is a good man」とか言いながら、
紹介をしてくれた。

その後、その女の子たちが帰る前に、
なぜか一人ずつ写真をせがまれた。

後でリーとジェニファーに聞くと、
「お前は台湾ではモテるんだよ」と。

どうやら、俺の顔は、
台湾人のネイティブに近いと言われるし、
台湾ではやたらとモテる部類の顔らしいです。

確かに、アメリカにいる時にも、
なぜか台湾のレストランに行ったりすると、
そのレストランの店員のおばちゃんが、
「ユーアーハンサム」ってわざわざ声をかけに来たり、
台湾のコミュニティには、結構モテました。

日本では一切そんなことはないのにと言うと、
「じゃあ、台湾に引っ越せよ」と。
俺は彼女がいるのでそれはないでしょうが、
少なくとも、人間モテるというのは、気分のいいものです。
まるでスターになったかの気分でした。(←自惚れや)


写真をせがまれた子たちと。勝手にスター気分
CIMG1804


リーと
CIMG1800


*****

さて、ドレスから洋服に変え、
スーツを脱いですっかりくつろいだ2人と、
ホテルの客間に座って、ゆっくり話す。

2人は、式ではほとんど食事を食べられていなかったので、
式で食べられなかった食事を、
誰かが皿のまま持って来てくれていたらしく、
ちょっと冷めたその食事を食べていた。

俺は、ジェニファーに見せてもらった、
彼らが台湾で撮ったという、
写真集を見せてもらった。

とても良くできていて、
まるでプロのモデルみたいだった。

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これは、俺と彼女もやろうと思い、
ジェニファーにしっかりと、カメラマンの情報をメモっておいた。

日本円で、
このアルバムの写真撮影と、
メイクアップ、ドレス貸し出し、
アルバムの作成料、
今回の式までの分のドレスの貸し出し分も全て入って、
15万円程とのこと。
安いですね。

******

さて、式も終わって一息ついた2人と話す。
リーは言う。
「お前は本当にナイスガイだよ」
俺も、今回リーが俺を呼んでくれたおかげで、
こうして台湾の文化に入り込めたから、
本当に感激して、感謝していたので、
その御礼をする。


今回思ったけど、
こうして英語で話す関係って、
年上でも、敬語とかないので、
ある意味、良い意味で距離が無いというか、
凄く気楽で、自由で、楽しかった。

俺は、18歳から24歳まで、そんな環境にいたから、
そっちの方が、何か恋しかった。

後は、自分の友達に久しぶりに会えて、
楽しかったんだろうね。

*****

彼らと話した後、
一旦俺は自分の部屋に戻り、
また18時に集合となる。
時間まで1時間位あったので、
20分程昼寝した。

次に続きます。








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