February 04, 2011 16:30

「台湾1日目、後編 〜ナイトマーケットを探索〜」

ナイトマーケットのある駅につき、
屋台の並ぶところまで歩く間、
リーと話した。

結婚について。
仕事について。

リーは、正直、
ジェニファーとこんなに早く、結婚するとは思っていなかったらしい。
むしろ、リーの両親が、
リーの結婚をいつも心配していて、
ジェニファーが彼らの家に部屋を借りに入って来た時、
(俺と同じ様に、ジェニファーも間借りで入って来た。
そうして彼らは出会った)
ジェニファーは美人だし、性格もいいし、
リーにはぴったりだ!と、
むしろ両親が、2人の恋のキューピットとなった。


リーは笑いながら言っていた。

「ジェニファーが両親の家に入ってから、
何かと両親は、俺とジェニファーが一緒になるようなシチュエーションを
作ろうとするんだ。
例えば、家のドアが壊れると、
俺をわざわざ呼んで、俺が直している間、
ジェニファーも呼んで来て、2人でいさせるとか。
ジェニファーにもドアを直せって頼めってか?笑」と。

そんなリーのお父さんとお母さんの顔と、
リーが困っている光景が、容易に想像できて面白い。


******

それから、仕事に関して。
リーも、大学を出てからは、
ずっーっとretail storeのTargetで働いていたけど、
このままじゃマズいと思い、
当時付き合っていた彼女の勧めで、
いくつもの会社にResumeを出して、
面接も何回も受けにいったそうな。

"you know, you don't now what kind of job you want to do,
but as long as you take many interviews,
at least you know what kind of job you don't want to do after the interview,
so just keep on sending resumes and taking many intervires."
と。

また、自分の人生を築くには、
一度、自分が全然思いつきもしない様な
分野の仕事に目を向けて、それをトライしてみるのも、
悪くはない、と、
「試してみるまでは、それがもしかしたら
あっているかどうかもわからないんだから」と。

あとは、実際に会社を所有しているボスのために働く場合と、
ボスの下にいる、マネージャーの下で働くことの違いについても、
教えてもらった。

ボスの為に働く時というのは、
ボスはそれが自分の会社だから、
多くを求める。
妥協は無い。

しかし、マネージャーの為に働く時は、
結局はマネージャーも雇われの身だから、
求める仕事の量と出来高には、
ボスの求めるそれと、大きな違いがある、と。


そんな話をもっとしたかったが、
あっという間に屋台について、
一気に食べ物の話に話題が切り替わった。

******

さて、ここからは、
食べた料理を紹介。

最初に食べたこれは、
カキ(オイスター)の、お好み焼きみたいなやつ。
でも、中は生地がプリプリで、
大きく見えるが、あっという間に食べられた。

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で、その同じ屋台で食べたこの小龍包は、
超美味しかった。

値段も、一皿100円もしない。

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屋台の様子
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ここでも面白かったのが、
俺たちが座った席の横には、
タピオカーティーが置いてあった。

(席と言っても、凄く低い板のテーブルが
置いてあって、
その横に、おままごとの様な、
ちっちゃな簡易式の赤いプラスチックの椅子が
置いてあるだけなんだけど)

中に結構な量が入っているそのタピオカティー、
誰かが置き忘れて行ったのかと思いきや、
時たま空いたテーブルを片付けにくる、
その店のおばちゃんが、
俺たちの前のテーブルを片付けにくるたびに、
そのタピオカティーを少し飲んでは、また置いて行く。

「えっ? あのタピオカ、おばちゃんのものだったんかい!?」
と、リーに言ったら、リーも驚いていて、マジでウケた。

こういう、アバウトさがいいよね。

******

その後は、俺が二十歳の頃にサンノゼのリトルタイワンの
「台南」っていう店で試して、大嫌いになった、
「臭豆腐」を試す。
(英語名、"Stinky Tofu". そのまんまやん!というネーミング)

俺は、なぜその豆腐が、
こんな匂いじゃなきゃいけないのか、よく分からないけど、
どんな匂いかというと、「獣の匂い」。

そう、動物園でかぐ、獣の匂いです。
以前、De Anzaの先輩は、
「it smells lika a "Zoo".」と言っていた。
まさに。

好き嫌いのない俺も、
これだけは嫌だったが、
リーが、「実際は、この豆腐を揚げた後は、
匂いがしないんだ!うまいから試そうぜ!」と
強く押してくるので、
せっかくだからと試してみた。

恐怖の臭豆腐
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上に一杯、酸っぱい味のする薬味の
白菜を載っけて、食べる。

実際は、まあまあ、悪くはなかったが、
やっぱり、多少獣の匂いは残るし、
第一、なぜこんな匂いのするものを
至るところで皆が食べているのかが、分からない。
納豆見たく、体にいいから、
みんな食べているのかもしれないが、
そうじゃないと、Doesn't make senseだぜ、と思っていた。

でも、納豆も、
日本人は、体にいいから、というより、
食べたくなるから食べている方が多いから、
臭豆腐も、小さい頃からずっと食べていると、
それが恋しくなるのかもね。

人間の育ちと習慣って、
不思議なものですね。

屋台の様子
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屋台の裏
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*****

他にも、色々な種類の食べ物を試す。

金曜の夜とは言えど、
凄まじく混んでいるナイトマーケット。
リーに聞くと、月曜の夜と水曜の夜以外は、
毎日屋台はやっていて、
こんな感じで込んでいるそうな。

醤油味の薄い串刺しかまぼこみたいなやつ
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グロテスクな見た目のやつ
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パッションフルーツの飲み物
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いかを切ってその上のマヨネーズをかけたもの。
おいしかった!!
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*****

その後、お腹一杯になったころ、
リーの友達から電話があって、
急遽、駅を変えて、
その友達と会う事にする。

リーが2年程前にあった、
高雄の友達らしい。
その子と、30分くらい、
3人で一緒に、路上の角にあるカフェで、
お茶をした。

途中、何かを話している間、
リーが急にでかい声で、
「Oh, look at that dog!」
というので、ビクッとして後ろを振り返ると、
すごくかわいい犬がいた。
でも、余りにもリーの突然の驚きようが受けたので、
なんでそんなにエキサイトしてんのと、聞くと、
「'cause that dog is so cute!! Oh----!!」
と一人で興奮しているので、
そのフェミニンっぽさとリーの対比が面白かった。

*****

最後、リーの友達のスオリは、
マスクをして、スクーターに乗って、
彼女の家へと帰って行った。

スオンは、英語を話せなかったから、
殆ど話ができなくて、残念だった。

リーとスオリ
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飲んだカフェ
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夜の街の様子。
日本からは、モスバーガーが進出。
至る所で見た。
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*****


さて、そんなわけで、
リーと一緒にホテルに着いた頃には、
夜の11時半を回っていた。

明日は朝9時に式が始まるので、
7時に下の食堂に集合、
ということで、
リーは11階へ、
俺は自分の部屋のある17階へ移動した。

*****

最後、夜の12時半ごろ、
シャワーを浴びて、台湾のテレビを見て、
「遂にリーも結婚かあ」と、
この3年の月日の思いに耽っていたら、
歯磨きをしているときに、持っていたグラスのコップが
滑って落ちて、
なぜかそれを反射的に拾おうとした俺は、
そのまま左手の小指と薬指を
深く切った。

全然血が止まらないので、
ちょっとビックリした。
どうやら、結局は、
昨日の夜もほとんど寝ていないし、
疲れていたみたい。
疲れていると、こういうミスをよく犯す。

ロビーを呼んで、
救急箱を持って来てもらい、
バスルームのガラスの破片を片付けてもらう。

部屋にホテルマンが来るまで、
服を着ようかどうか迷った。
シャワーから浴びて、パンツとシャツだけきて、
そのままの格好で指を切ったので、
で、血は全然止まらなかったので、
このまま無理してズボンをはいても、血がついちまうし、
まあいいや、と、
そのままでいた。

で、チャイムがなって、
俺がその格好で出たら、
俺の姿を見た40代のホテルマンは、
一瞬「うお!」とビックリしていた。

そりゃあ、夜中の1時に
パンツ姿のメガネをかけた日本人が
血で染まったハンドタオルを持ちながら、
疲れた顔をしてドアの前に立っていたら、
「うお!」ってビックリするよね。

しかし流石はプロのアンバサダーホテルのホテルマン。
びっくりした顔は0.5秒で
すぐに笑顔に戻り、
「これが救急箱です。
これを傷口にかけて、
これがバンドエイドです」と、
教えてくれ、
彼はバスルームを掃除してくれた。

最後、俺が傷口を塞いでいると、
「では、救急箱は、
明日返していただければいいので、
今日はキープしておいてください」と、
最後は親指をグッと立てて、
爽やかな笑顔で、そそくさと帰って行った。

*****

さて、その夜は、
2005年の夏、
ちょうどロングビーチのリーの家に移る前に、
サンノゼからロングビーチまで移る間に、
サンフランシスコでサキさんにもらった、
ケツメイシの「手紙 未来」
を聴いて寝た。

あの頃の思い。
21歳の頃の、思い。
自分が10年後、31歳のとき、
どんな風になっているか。

それを想像するワクワク感。
それを忘れちゃいけないと、
強く感じた。

******





さて、長くなりましたが、
次はリーとジェニファーの結婚式の模様です。

2011/2/4 14:35pm


ホテルの下にあったニューイヤーを祝う飾り
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