January 17, 2011 23:30

「お姉ちゃんの結婚式」

2011年1月16日 日曜日

CIMG1524



*******

昨日は、お姉ちゃんの結婚式だった。

もう、本当に、
感動した。

お姉ちゃんは、本当に綺麗だった。



弟ですが、
自慢していいですか。


お姉ちゃんは、
本当に、本当に、綺麗でした。

とても、とても、
感動しました。



式も、とても感動的で、
お姉ちゃんが、ステージの上で、
海の見える教会で、神父さんの話を聞いているとき。

お姉ちゃんの、後ろ姿を見ながら。

「自分は、いつもこうして、
お姉ちゃんの後ろ姿を見て、育っていたんだなあ」と、
昔を思い出した。








******

俺とお姉ちゃんは、3つ違い。

お姉ちゃんが小学校1年生の時、
俺は、幼稚園の年少だった。

お姉ちゃんは、決まって、
小学校や中学校では、
全校代表のスピーチなどをしていた。

俺も負けじと、お姉ちゃんに習って、
スピーチをしていた。

・・・・・というのは、
多分違う。

お姉ちゃんが出来る子だったので、
その弟である俺は、
「○○さんの弟さん?なら、大丈夫でしょう」
という感じで、いつも先生に見られていた。

俺は、基本真面目だから、
お姉ちゃんの評判もあり、
それで、俺も学校代表で答辞とかをしていた。





*****

お姉ちゃんは、小学校の頃は、
いつも学校で、ピアノの代表として
演奏をしていた。

いつも、俺が学校から帰って来ると、
お姉ちゃんは、家でピアノの練習をしていた。

俺がでかい声で、「ただいまーー!!」と叫んだら、
「ああああーーーー!!!ちゅんの声が入ったーーー!!」
と、お姉ちゃんに叫ばれ怒られたこともある。
(その時お姉ちゃんは、ピアノの演奏をしていて、
テープに録音していた。
で、俺は小さい頃、
『しゅんすけ』が言えないから、
『ちゅんすけ』となって、
『ちゅん』と家では呼ばれていた。)




******

お姉ちゃんは、とにかくモテた。

中学校の頃、
既にお姉ちゃんは、10人以上に告白されていた。

水泳を俺と姉ちゃんはやっていたけど、
その水泳スクールで会う大人の人とか、
学校の同級生とか、
みんな、お姉ちゃんを好きになっていた。


(俺は、メガネをかけていて、
中学校の頃、全然モテなかった。)


******

お姉ちゃんは、長いストレートの黒髪が特徴的で、
めちゃめちゃ綺麗な髪の毛で、
よく、「シャンプーの宣伝に出ればいいのに」
と言われていた。

道行く人が、
必ず、お姉ちゃんのことを後ろから通り過ぎた後、
一度振り返って、お姉ちゃんの顔を見て行ったらしい。

(本人はこれを非常に嫌がっていた。)






******

お姉ちゃんはその後、
高校を出て、薬剤師の資格を取る為に、
薬学部へ進んだ。

高校を出た後、
一年、浪人をした。

薬学部の試験は、そりゃ大変で、
(俺はそういうのは、全然無理)
お姉ちゃんは、凄く苦労をした。

俺が中学3年の時、
お姉ちゃんは、大学受験で、
凄く苦労をしていた。




******

1年、予備校に通い、
凄く頑張って、
薬学部へ合格した。


新しい大学は、
学部にはイケてる男子がいなく、
お姉ちゃんは、出会いの場に困っていた。

「お姉ちゃんは綺麗なんだから、
ちょっとそういう場に行けば、出会いがあるのに、
勿体無いな」といつも思っていた。


CIMG1535


******

大学を出て、今度は、
薬剤師の国家試験が待っていた。

俺は、留学中だったから、
その場に居合わせなかったけど、
1年目のその試験は落ちてしまって、
お姉ちゃんも、相当落ち込んだらしかった。

本当に大変だったようで、
一回、俺が2005年の正月に戻って来た時、
お姉ちゃんと、車の中で話をしながら、
その事を、知った。

******

その後、2005年の3月。
お姉ちゃんの国家試験が受かり、
無事に、薬剤師の免許を手に入れた。

一度、その3月に、
アメリカのサンノゼに、1週間程遊びに来てくれた。

その時、俺は21歳で、
お姉ちゃんは、24歳だった。


CIMG1659


******

一度社会に出てからは、
薬局で働く日々。

小さなその空間では、
ストレスや、大変な事も多かったらしい。

お姉ちゃんは、よく、文句をこぼしながらも、
一生懸命、働いていた。



(披露宴の最後、両親へのスピーチをお姉ちゃんが行った後、花束を母親に渡した。
お母さんは、何かを一生懸命、お姉ちゃんに言っていた。
その姿を見たら、感動した。)



******

俺がアメリカから帰って来た2008年の夏。

お姉ちゃんが、今の旦那さんと知り合った。

それまで、出会いが無いと、言っていたお姉ちゃん。

俺は、凄く勿体無いなあ、と思っていたが、
今の旦那さんに出会って、
お姉ちゃんが、幸せそうになった。

良く笑う様になったし、
あまり怒らない様になった。


今の旦那さんに出会えて、
本当に変わったんだと思う。


CIMG1548


******


そんな、お姉ちゃん。

俺は、小学校までは、
身長差が30センチくらいあって、
いつも見上げていたお姉ちゃん。

俺が高校に入ってからは、
俺も生意気になって、
余り口も聞かなくなって、

何度も、俺がヒドい事を言って、
大げんかをして、

正直、俺が留学に行くまでは、
余り、打ち解けられなかった。

でも、俺が留学に行って、
日本とアメリカ、ということで、
距離が離れてからは、
手紙をくれたりして、
それまで俺が勝手に持っていた、
その距離も、
いつの間にか、無くなって行った。





******


俺が、アメリカから帰って来て。
彼氏のいない、お姉ちゃんを見て、
「綺麗なのに、本当に勿体無いなあ」と
少し心配していた。


そうしたら、良い出会いがあった。





******

昨日のお姉ちゃんは、
本当に、綺麗だった。

輝いていた。

俺は、いつしか、
自分の方が、背がデカくなって、
「お姉ちゃん」という存在を、
見上げることが無くなっていたけど、

やはり、お姉ちゃんは、「お姉ちゃん」だった。


昨日、その、神父さんの説教を聞きながら、
輝く光の中で、
旦那さんと一緒に、きりっと立っていた
お姉ちゃんの後ろ姿。

その姿を見て、
俺が、小さい頃、
いつも、先に人生の段階を経験して、
いつも俺より3年前にいた、お姉ちゃん。

その後ろ姿を、思い出した。



そうしたら、涙が出て来そうになった。




(バージンロードを歩くお姉ちゃんと親父。
お母さんは、その光景を見て、微笑んでいた。
そのお母さんの顔を見たら、非常に感慨深くなった。)


******



昨日のお姉ちゃんは、本当に綺麗だった。

本当に、幸せそうだった。


本当に、本当に、
幸せそうだった。



俺は、本当に嬉しかった。


本当に、ほんとうに、
本当に嬉しかった。







******


家族は、家族なんだなあ、と思った。

兄弟は、兄弟なんだなあ、と思った。


社会に出て、
大人になって、

段々と、家族と過ごす時間も
減って行くけれど、

自分の原点は、家族にあって、

自分が生まれた0歳から、
家を出た、18歳まで、

そこで過ごした時間と、
その、関係は、
強く、自分の根本にあるんだなあ、と、

しみじみと、感じた。






******


お姉ちゃんが、幸せそうで、
本当に良かった。

本当に、本当によかった。

昨日は、本当にいい日だった。

世界で、一番幸せな日だった。



******


お姉ちゃんには、いい家庭を築いてほしい。

素敵な旦那さんと、
必ず、幸せな家庭を築いてくれると思う。



いつまでも、誇れる「お姉ちゃん」で
いてくれると思う。


******


お姉ちゃん、本当におめでとう。





2011/01/18 1:17am









トラックバックURL

コメント一覧

3. Posted by Shun   January 20, 2011 01:25
>ひろ、
コメントありがとう!
お久しぶりです。

俺も、本当に感動しました。

家族の結婚式というものは、
本当に感慨深いものです。

>さきさん、

コメントありがとう!

本当に、良い式でした。

お姉ちゃんが幸せそうで、
俺も超幸せでした。

式の事を考えると、
今でも幸せな温かい気持ちになります。

2. Posted by 早   January 19, 2011 17:42
読んでて私もうるうるしちゃいました。

家族っていいよね。

お姉さんすごく幸せそうで綺麗だし、旦那さんとよく似合ってるね。

おめでとうございます。

1. Posted by ひろ   January 19, 2011 12:42
しゅんさん!

おめでとうございます。
感動しました!

素晴らしいですね☆

自分も頑張るぞ!と思いました。

なので、頑張ります!

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索