September 01, 2010 01:00

「脳内ひきこもり」


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この前サーフィンに行った頃に読んだ。

かなり面白かった。

中に、「脳内ひきこもり」のことや、
「何かに集中したいときは、
何かが”見えている”、”聞こえる”、状態ではなく、
意識して”見る”、”聞く”ようにすること。
温度が暑いときは、
今のこの温度を積極的に感じるようにすると、
次第と、その温度も、心地よくなってくる事」などが書いてあった。

上の、「脳内ひきこもり」に関しては、
例えば、年齢を重ねるほど、時が経つのが早く感じるのは、
普段、目の前にしている出来事や、風景、
そういったものに集中せず、
頭では何か別のことを考えたり、
物思いに耽ったり、
過去の事を考えていたり、
何か悩み事を考えていたりと、
そんな事ばかりを考えているから、
脳のエネルギーが、それに使われてしまって、
意識の大半が、現実から抜け落ちてしまっているからだ、と。

例えば、
何か本を読んだり、
または、物思いにふけったり、
何かに集中しているとき、
人は、周りで何か音が聞こえても、
それは頭に入ってこない。
(集中している時、流れている音楽が
ほとんど頭に入ってこないのと一緒で)

それは、「考える」ということに、
頭は凄くパワーを使うから、と。

で、その、「考える」行為に走り、
常に、何かを考え続けることに
慣れてしまっている人が多すぎる、と。

だから例えば、
恋人と一緒に手をつないでいても、
その2人が、お互いの手のぬくもりや、
その感触を感じようとせずに、
頭では、何か別の事を考えていたら、
それは2人とも、一緒にいるにも関わらず、
心はどこか別のところをさまよっている。
そして、その時の記憶や、
過ごした時の実感は、ほとんど無い、ということ。

それを、「脳内ひきこもり」という。


これを読んで、俺って、
結構これをしているなあ、と思った。

常に、色々考えているし、
むしろ、目の前のことに、
純粋に集中する事って、
余り無いんじゃないか、と。


逆に考えてみた。

小さい頃は、昔の記憶とかにふける事も無かったし
(そもそも、小さいから、ふけるような記憶も無かったし)
常に、目の前に起こる物ごとのことばかりにフォーカスしていたなあ、と。

この章を読んだとき、
俺は電車を待っていたんだけど、
試しに、駅のホームの向こうにいる人や、
または、電車を降りて来た人、
電車に乗って、目の前に座っているおじいちゃん、
外を流れる景色、
そういったものに、集中してみた。

すると、その時は、凄くゆっくりに感じ、
(ゆっくりというか、”濃く”感じた)
その時の情景や、気温、空気の感じなどは、
それをしていた約1週間前のことにも関わらず、
はっきりと覚えている。

だから、電車に乗っている小さな子は、
一生懸命、外を見ているし、
「まだ着かないのーー?」って言ってるし、

(それはつまり、目の前のことに集中してるから、
時が非常に濃く感じられるから、
電車に30分乗っている事は、
余りにも長く感じるという事)

そんなことを、
この本を読んで、感じた。

****

他にも、
「捨てる」ことの大事さ、など。
「捨てる」ってことは、何が大事で、
何が大事じゃないかを知る事だから、
人生に、無駄がなくなり、
より、本当に大事なものに、集中できるということ。

(これは、佐藤可士和の本に書いてある事にも
通ずるものがあるよね)

*****

そんなわけで、
他にも色々と最近読んだ面白かった本を書こうと思ったが、
もう眠いので、寝ます。

2010/8/1 2:59am

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