January 12, 2010 02:11

学び⇒行動⇒結果⇒気づき⇒成長

今日は良い一日だった。

昨日。
仕事の結果が出ず、
やる気が無くなりそうになった。
帰り道、落ち込み気味だった。
しかし、中谷彰宏の「なぜあの人はいつもやる気があるのか」を読み、
やばい時ほど笑うこと。
余裕を持つこと。
それらを読み、「そうだよな」と思い、
結果が出ないからと言って悲壮感を漂わせるんじゃなく、
結果が出なくても、常に笑いを忘れず、
自ら良い運気を作り出そうと、決心した。

今朝、仕事をしながら、
自分の今月の流れを書いた紙に、
「笑う」「楽しむ」「この仕事があることに感謝して、
お客様との会話を全て楽しむ」
と書いて、それを見ながら電話をした。

結果、アポも4件取れたし、
今日は全く見込みのなかった方も、
見事当初の希望とは全く別のPGMで受注した。

今日のカウンセリングは、今までの集大成みたいなものだった。
その方のヒアリングをしっかりして、
一度自ら、「どうしたら受注になるか」を逆計算して、
そのシナリオを作り、
その通りに話をし、
お客様の気持ちを第一に、温度を感じながら、
お客様の沈黙を恐れず、間合いを合わせ、
的確なタイミングで、的確な量の情報を伝え、
なぜその人にとってうちのサポートがメリットがあるかを伝え、
その方の気持ちを掴みつつ、
ウォンツ、ニーズを上げ、
一旦踏みとどまるお客様の気持ちを汲み取り、
何が不安であろうか、引っかかるネックであろうかを代弁差し上げ、
更に、その奥に引っかかる一番のネックを聞き出し、それを解消し、
最後に、「今日決めなくてもいい」しかし「今日決める理由は何か」
をお客様に自ら語っていただき、
受注、となった。

上のように書くと、ただの流れのように感じるが、
実際の勝因は、お客様との会話を、やはり、「楽しんだ」こと。

数字のことなんか忘れ、その方と今、
こうして、「お会いできている」ことに感謝。
その方との出会いに感謝。
「この人と会えて本当によかった」
「この人に期待値以上の満足をしていただきたい」
そう、心から思いながら、話を聞いた。
笑顔を忘れず、お客様の気持ちをいつも察して、
それを汲み取った。

自分の話も入れ、
お客様が一番話したい話題、話していて幸せそうな話題を引き出し、
お客様のことを誉め、気分をよく感じていただいた。


これらは、営業テクニックのようだが、
一番の基本は、
「期待値以上の満足を得て欲しい」
その一心に尽きるのみ。
そこを常に追求すれば、
結果、上のことも、自然と出来るし、
その行動の裏には、やましさなど無い。

その方がわざわざ遠いところを来店され、
貴重なお時間を割いてくださるのだから、
こちらとしても、その方の期待値以上のものを提供したい。
そうじゃないと、失礼に当たる。

自分の数字ばかりを気にするのは、
自分のことばかり考えている証拠。
本当の満足は、お客様の心からの満足を追求したとき、
感じていただけるもの。

同じ商品を話すのでも、
自分の焦点が「数字」のときは、
一番可愛いのは「自分」になってるから、
商品の話をしても、どこか後ろめたい、いやらしい、
と感じる自分がいる。

しかし、「お客様の期待値以上の満足感」
を追及している時は、
その方がいかに満足していただけるかにフォーカスしているから、
同じ商品を話すのでも、
本気度が違うし、その方に本当にいいと思ったものしか
話さない。話せない。
そうじゃないと、自分の言葉から、「言霊」は消えてしまう。
心から思ったことしか、話すな。
そうじゃないと、お客様に、自分の心はすぐに伝わる。

自分が心の底から、「良い」と思ったものじゃないと、
本当の意味で薦められない。
逆に、自分がその方にとって、
その商品が本当に「良い」と思うのなら、
何の迷いも無く、純粋に、その良さを薦められる。
結果、お客様の満足を得られ、
その結果、お客様のお申し込みを承ることとなる。

営業とは、そういうものだ。

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何が言いたかったかというと、
今日は、自らを朝からコントロールし、
自分で自分の心意気を高め、
笑顔を保ち、余裕を持ち、
結果、良い結果が出た。

そのプロセス、
そして、その行動を取った結果が満足いくものだったこと。
そして、そこから、新たな「気づき」、
自分自身の「成長」を感じ取れたこと。

それが、嬉しかった。

***********

直属の上司で、毎日触発される人がいないのなら、
自ら本を読み、知識を入れ、
新しいアイディアを取り入れ、
それを試し、自らを改革していく。

それが出来ることを知った。
それが今日は、嬉しかった。

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「やる気」は、自ら上げられる。
自らを成長させることは、
工夫次第で、いくらでもできる。


2010/1/12 2:10am







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