November 09, 2009 22:20

"This is It"

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先日11月5日に彼女と観て来ました。

マイケルの曲は、彼が死ぬまでは
余り聴いたことがありませんでした。

当時、2003年ごろ、アメリカにいた頃は、
丁度彼の裁判沙汰が起きていたりして、
アメリカ中が、彼に対して余りいい印象を持っていませんでした。

なので、「マイケルジャクソン=変態」
というイメージがありました。

そのため、僕も彼の音楽は聴こうとはしませんでした。


しかし、彼が亡くなって、一気に報道がされ、
自分も彼の音楽を聴いて見ましたが、
かなりいいことに今更ながら気がつきました。

彼の凄いところは、そのこだわり、
そして、アーティスト性の高さだと思います。

全ての曲、踊り、
ビデオ、ツアー、
細部に対してまで、誰よりもこだわる。

彼は、「音楽」「ダンス」
というものを通して、
「自分自身」を表現していたわけです。


「Man in the Mirror」のMTVアワードで、
彼が歌いながら、感極まってしまうシーンがあります。

そういう場面を見ると、
彼は本当に純粋で、
彼の内から湧き出る思いを、
「歌」「ダンス」というもので
表現していたに過ぎないんだなあと。

本当に純粋な人なんだな、と。

それを強く感じます。

*******

この映画も、
今年の夏にロンドンで公開される予定だった
ツアーのリハーサルの様子を集めたものですが、
ツアーに参加する誰よりも、
音、ダンス、演出、
全てにこだわっていました。


本物の「アーティスト」だったのだと、
強く感じました。

ヘンタイゾーンばりばりの彼ですが、
そんな惜しい人を亡くしたものです。


そして、"Smooth Criminal"は
何回見ても、やっぱりカッコいいです。



衣装とか、どう見てもブリーフですが、
そんな変な衣装を着ても、
カッコよすぎる。

天才です。

そして、観客の彼は、完全にゲイです。


**********


ヘンタイ(天才)中のヘンタイ(天才)、
マイケル・ジャクソンは、
人々の中で、一生生き続けるでしょう。


2009/11/09



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コメント一覧

2. Posted by SHUN   November 16, 2009 03:05
カナミさん、

コメントありがとうございます!
もちろんマイケルのことは褒めていますよ。笑
彼はやっぱり最高です。

うちのオフィスにも、マイケルの大ファンの子がいるんだけどさ、
やっぱり、マイケルは凄いですね。
1. Posted by KANAMI   November 10, 2009 09:37
しゅんすけさんのコメントの仕方が、マイケルを褒めてるのかけなしてるのかわからないけどW、やっぱり普通の人を卓越したアーティストってどこか変態(普通ではない)チックなのは拭えないんだと思います。彼のダンスは振り付け自体は難しくないんだけど、その振りをいかにキレよくアイソレーションを魅せるかが本当にすっごい難しいんです!(あたしもダンスしててマイケルの振りを習ったことがあるので身をもってわかります)

マイケルの"Speechless"って聞いてみてください!!あんまラジオとかでは流れなくてレアなんですけど、相当いい曲なんです!マイケルが亡くなった日にこの曲でみんなで彼のために踊りました。。

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