December 21, 2008 13:10

今、感じること

キツいけど、めちゃくちゃ「生きている!」っていう
実感が湧くこの感覚。
「Hard but Joyful」

この感覚を、忘れてはいけない。

******

毎日、それが本当に辛くて、逃げ出したくなるけど、
何とか自分を鼓舞して、それに立ち向かう勇気。
そして、それを乗り越えたとき、凄まじい達成感がある。

その感覚は、自分の細胞全てが活性化して、
今、「生きている」ことを、「心から」感じられる感覚。

その感覚は、目の前のことが辛ければ辛いほど、
達成した後に、大きくなる。

******

そういう日々は、辛いから、
一度抜け出してしまうと、またそれに戻るのが、億劫になる。
そして、段々と、そういう生き方から、抜け出してしまう。

体は、「あの」感覚を覚えてる。
あの、凄まじい達成感と、生きているって感じる、
見る世界が一気に鮮やかになるような感覚を。

体は、その感覚をまた欲しがっているから、
何とか、それを体験しようと、自分を、
そういう状況に入れようとする。

しかし、頭は、それが辛いと知ってるから、逃げ出したくなる。
でも、そこで決心して、一歩踏み入れれば、
最初は辛くて辛くて、逃げ出したくなるけど、
次第に、その達成感、生きているって感覚を思い出し、
やめられなくなる。

そして、そうなっている時の自分が、
一番輝いているし、
一番、「生きている」。

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毎日、「生きていない」日々は、余りにも退屈で、
人生の一瞬一瞬を、無駄遣いしているようなもの。

心が「ワクワク」しない生き方は、つまらない。

心の奥から、自分の体の中から、
パワーがみなぎって来る感覚。
「ワクワク」が、ドンドン大きくなってくる感覚。

この感覚は、自分の心に従って、
自らが行動を起こしている、
そう、「動いている」ときにのみ、感じられる。

自分が求めるゴールが、余りにも遠く感じて、
まるで、そこに行くのが、不可能のように思えるとき。

自分の可能性が信じられなくなって、「やる気」が生まれないとき。
「情熱」が、生まれないとき。

そんなときは、辛いけど、そこで、自分を信じることを、
絶対に辞めてはいけない。

いくら、周りの人が、「お前は凄い可能性を秘めているから」
そうやって100万回励ましてくれても、
自分自身が、自分の可能性を、少しでも疑ったり、
否定しだしたりしたら、
自分のその「可能性」は、瞬く間に潰れてしまう。

目の前の庭に、花が今咲いていないからと言って、
そこに、芽すら出ていないからと言って、
そこに、種が埋まっていることを、疑ってはいけない。

その土に、水をやることは、
自分を、信じること。
自分の可能性を、絶対に、疑わないこと。

そして、少しずつでもいいから、
全然結果が出なくてもいいから、
それでも、行動を起こし続けること。

「自分の可能性を信じること」
「行動」
これのみが、自分の種が埋まっている土に、
水をかけ、肥料をやることになる。

******

自分の心が活きていないと、
どんな音楽を聴いても、感動しない。
心に響く音楽を作り出すアーティストは、
それだけ、心を豊かにして生きている。
自分の心の感受性が、常に豊かでいられる「生き方」
を、自ら、実行している。

「若いころは、毎日聞く音楽にも、すごく感動したけど、
 歳を取った今は、あれほど感動しなくなった」

それは、言い訳。
歳は関係ない。
自分の心を、いつまでも豊かに、
感受性が豊かに生きていくのは、
自分次第。

******

毎日、ワクワクして生きる。
ワクワク出来るように、生きていく。
それが、自分に、パワーと、内なる勇気をくれる。

ワクワクを失くした人生は、死んでいるに等しい。
目の輝きがなくなる。
毎日、「生きている」ことを忘れてしまう。

自らが設定した目標に向かって、歩き続ける。
そして、ずっと辛くて、先がないように見えても、
それでも、歩くことを辞めない。

すると、気づいたとき、
目的地点に達している自分がいる。

そういう生き方が、一番楽しい。

2008.12.21

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