April 19, 2008 04:53

「オハイオ5日目・最終日 〜Esther&Frankとの別れ〜」

オズの魔法使いドロシーの格好をして、歌うGracie
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4月6日 日曜日

朝、6:40amに起きる。
シャワーを浴びて、用意。
朝から、教会へ。
8時ちょっと前に入る。
エスターの友達、全員に会う。

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9時半ごろ終わり、Pancake Town(パンケーキの町)へ。
車で30〜40分ほど。
10:30am頃着き、体育館のような建物の中へ。
一人$7払い、中へ。

中は、大食堂のようなつくり。
昔の人たちは、こういうところで食べたのかと、思った。

列に並び、皿を受け取り、
Milk, Apple sauce, Pancake3枚、Sausage3本をもらう。
テーブルへ。本物のメープルシロップをかけて食べる。


食べ終わった後は外へ出て、
メープルシロップを77年近く作っている、古い木の小屋の中へ。

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そこで、メープルシロップを作る機械を見る。
フランクが、メープルシロップを固めてできた、飴を買ってくれる。

1ガロンのシロップを作るのに、50ガロンの樹液が必要らしい。

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すごく古い新聞の記事。この店が載っていた
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次は、その横(さっきパンケーキを食べたところの横)の、
昔の町並みを再現したところへ。
エスターが詳しく教えてくれる。

昔のストア。
木を切るバカでかいマシーン。
Black Smith(鍛冶屋)。

建物の中を覗いて見る。

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昔のスーパーマーケット
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鍛冶屋の中
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古い駅を再現した建物のの中
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昔の留置所
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ここに保安官が座って、牢屋の中の者を見張った
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エスターは好奇心が旺盛で、ほぼ全ての建物の中を覗いて見ていた。
フランクが、“そろそろ行くよ”と言っても、
“もうちょっと”と。

なんか、自分の本当のおばあちゃんといるみたいだった。

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全てを見終わった後は、
車に乗り、Craig&Amyの家へ。
今日は、GracieのB-day pary. 
(本当の誕生日は、4月4日金曜日だった。)

俺たちは一番乗りだった。
直に、みんな来る。
Gracieが、“Somewhere Over the Rainbow”(『オズの魔法使い』からの歌)を歌ってくれる。
その横で、Justinが、ギターを弾く。
Justinはまるで芸能人のように、パフォーマンスする。


グレイシー本人は、ドロシーに成り立てて。
CDから流れてくる曲に合わせて歌っていた。
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家には、Amy(Craigの奥さんの方)の姉、その家族、親戚、
Amy(Estherの娘の方)の家族、いろんな人が来る。
全部で20人近くいたのかな?物すごい人だった。

ランチ(チキンなど)を食べ、子供たちは外で、Yellow Brickをしたり、裏の庭で遊んだり。

Yellow Brickの様子
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こういう特別な時しかやらせてもらえないらしく、
子供たちは大はしゃぎ


家の裏の庭で、みんなで遊ぶ
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庭のPlay groundは、Craigが造ったもの。
よくできていた。
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しばらくして、プレゼントタイム。
Gracieに送られた何十ものプレゼントを、Gracie本人が一つずつ空ける。

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グレイシーのママ「これはちょっともらい過ぎだわ!!」
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明らかに多すぎる数のプレゼント。
Gracieは、それだけ多くのプレゼントをもらって、当たり前と思っているっぽい。

プレゼントを空け終わる度に、
母親のAmyに、「何て言うの?」と聞かれ、
「Thank you~~」と、笑顔もなしで言うグレイシー。

隣にいたエスターに、
「アメリカの子供って、毎年こんなにプレゼントもらうんですか?」
と聞くと、
「これはちょっともらい過ぎね」とのこと。

甘やかされ過ぎないといいけどな、と、
彼女の将来が心配になる。


Gracieの誕生日ケーキ
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4pm頃、みんなに挨拶して、その場を去る。
挨拶する人が多すぎて大変。

4:30pm, 家に着く。荷物をまとめる。
エスターが、ファニー・ケイクのレシピを書いてくれる。

5pm、出発。
Cleveland, Bus Stationへ。


駅の中へ入ると、その雰囲気に気付く。
殺伐として、“安全”“安心”という言葉がない雰囲気に。
いかに、エスターとフランク、そして彼らの家族たちの環境が、
心地良かったかを、知る。

チケットカウンターに並び、予約してあったチケットを受け取り、
バスを待つ。
エスター、フランクと、最後のひと時。

二人に言った。
「今回、こうして会いに来れて、本当によかったです。またぜひ、いつの日か会いに来たいです」

エスターとフランクも、「あなたが来てくれて、本当によかったわ。また必ず、遊びに来てね」と。


自分のバスの乗車口がアナウンスされ、列に並んだ。
乗客が一人ひとり、バスに乗り込んでいく。

自分の番が来る前に、もう一度、エスターにハグを、フランクに握手をした。
エスターは、目を赤くして涙ぐんでいた。
「また、必ず会いに来るのよ」と。

二人に、「さようなら」と言って、バスに乗り込んだ。


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バスに乗り込んで、すぐに書いた日記より。

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エスターとフランクにさよならを言った。
さっき、二人の乗った車は、去っていった。
別れ際、エスターは少し涙ぐんでいた。

本当にいい人たちだと思う。
特にエスター。素晴らしい人だ。
彼女に会えて、彼女の家族に会わせてもらえて、
本当に幸せだ。

4泊もさせてもらって。
色々なところに連れて行ってもらえて。

本当に幸せだった。
心が、落ち着いていた。
居心地が、よかった。
自分の、昔からの、家みたいだった。

また、必ず、会いに来よう。
必ず、
必ず、
必ず、会いに来よう。

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「バスの不調」という理由で、
発車時刻になっても中々出発しなかったバスは、
俺たちを散々待たせたあげく、
1時間後、やっと出発した。

これから、Estherの2番目の娘である、
Heidiとその娘、
KatlinとLeahが住む、Columbusへ向けて・・・。


(続く)





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