December 19, 2007 21:21

旅最終日! San Jose→Long Beach

2007年11月26日 月曜日

さて、遂に旅日記も最終日です。

朝、本当は10時には出発しようと彼女と話していたのですが、
それに合わせて彼女は8時頃には起きていたにも関わらず、
当の本人である俺が起きたのは、10時過ぎ。

彼女に呆れた顔で起こされました。

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中々起きない自分




やっと眠い目をこすり起き上がった後は、シャワーを浴びます。
着替えて居間へ出て行くと、恭介が元気に走り回っていました。

彼女も一緒になって、恭介とまた3人で遊びました。

3


お絵かき



4


飛行機対パトカー



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恭介がくれたチョコボール




いやあ、恭介は本当にかわいかったです。
ボールで遊んだり、絵を描いたり、飛行機や戦車のおもちゃで遊んだり。

恭介の部屋にも連れて行ってくれて、そこで色んなおもちゃを見せてくれました。
なんか、3歳くらいの頃の気持ちに戻ったなあ。

途中でスティーブも一緒に加わって、恭介は、ハロウィーンでもらった自分のお菓子を、俺たちにも分けてくれました。

本当にやさしくて、いい子だったなあ。

****

時計はもう12時を過ぎ、そろそろ出発しないと、ロングビーチに着くのが遅くなってしまうというのもあり、僕らはついに、この家を出発することにしました。

チサコとサイモンは学校に入っていて、あとほんの数十分で帰って来るところでしたが、すれ違いで出発。

スティーブと相変わらずのガッチリ握手をして、さよならです。

帰り際、俺たちが「じゃあそろそろ行かないとね」と話し出すと、恭介は様子を察知したのか、さっきまですごくはしゃいでいたのに、急に元気がなくなってしまいました。

なんとか俺たちが帰らないようにと、いろいろとおもちゃを出してきたりします。

「ごめんね、もう行かないと」と言い、スティーブと一緒に外に出る頃には、かなり元気がなくなっていました。

外に出て、車の前で。

6












すっかり元気がなくなって、いじけてしまった恭介。
体はダランと伸び切っていました。

ちょっと名残惜しいけど、スティーブと恭介にグッバイして、
車を走らせて、彼女と話していました。

俺「恭介、最後のほうはずいぶん元気がなくなっちゃったね。大丈夫かな?」

彼女「子供はね、ああいう雰囲気はすぐに察知するんだよ。だから、子供と遊んで帰らなきゃいけない時は、おもちゃに夢中になっている時とかに、気づかない間にそっと帰るほうがいいんだよ」

なるほど、知りませんでした。
彼女は子供の相手をするのがすごく上手で、しかも親戚の子とかとよく遊んでいるらしいので、赤ちゃんや子供のあやし方はよく知っています。
俺は全然そういうの知りませんでした。

そうか、恭介には悪いことしちゃったなと、でも、また会いに来てあげようと、誓いました。

****

昼は、旅の一日目に約束した、例の中華料理屋へカムバック。

あの時頼んで「超」おいしかった、豚を煮込んだ鍋を頼みます。
それから、あの晩に他の客のほとんどが頼んでいた餃子と、何かのスープも。
スープの名前はどれか分かりませんでしたが、見事彼女の直感で命中しました。

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いやあ、大満足でしたな。


お腹も一杯になった我々は、いざロングビーチに向けて出発。
ここから365マイル。6時間のドライブが始まります。

****

道のりの途中は、いろいろな話をしました。


もうロングビーチに着くちょっと手前のところにて。

確か村上春樹の話から、日本の文学に話が及び、そこから、夏目漱石などの話まで行ったところで、彼女が「『潮騒』を書いた人誰だっけ?」と言い出し、「ああ、『金閣寺』の著者だよね」と言いながらも、中々名前が出てきませんでした。

日本人の皆さんなら、簡単な問題でしょうが、アメリカにもう五年も住みだすと、日本に関する話題をあまりしないため、日本に関する単語が中々出なくなってきてしまうのですよ。(いいわけですが、本当のことです)

そこで、彼女が言いました。
「たしか、『キミジマ』なんとかだった気がするんだよねえ・・・ キミジマアキオ・・・・ そんな感じじゃなかったっけ・・・」

二人とも、「キミジマ・アキオ」の正体が分からず、うんうんと頭をひねっておりました。

そして、ロングビーチにもうそろそろ着くほんのちょっと前。
710の高速を下り始める直前で、遂に俺が思い出しました。

「ああ!三島由紀夫!!」


そう、「キミジマ・アキオ」は、「ミシマ・ユキオ」でした。


国語の天才である彼女がこんな問題が分からないはずはなかったのですが、ちょっと二人でターキーを食べ過ぎたんでしょう、きっと。

さっきまで分からなかった答えが見つかり、何か頭がスッキリした状態で、二人とも家に着きました。

「ああ〜、やっぱり家が一番だね!!」

There's nothing like a home....


      おしまい




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