August 09, 2007 23:30

Balboa Island

beach






8月9日木曜日

今日は、ロングビーチから南に下って30分ほど、
Newport Beach(ニューポートビーチ)の中にある、
Balboa(バルボア)Islandという所に行ってきた。

Newport Beachは、テレビでやってるドラマ、
「The O.C.」っつう番組の舞台らしい。
んで、その中に、このバルボア島でのシーンがあるらしい。
帰ってきてYoutubeで見たら、確かにそこでのシーンがあった。

ま、ドラマのことはどうでもいいんですが、
とにかく、ここは、とても綺麗なところだった。

今住んでいる場所から、たった車を30分走らせただけで、こんな場所に着けるなんて、今まで知らなかった。
しかも、普段行っているHuntington Beachから、南に車でほんのちょっと走ったところ。

こんなところがあったなんてね・・・
彼女が見つけてくれました。

****

この島へは、フェリーを使って入るか、もしくは、車で周って行くこともできる。
フェリーを使って入ると、一人片道1ドル。
岸から岸まではほんのちょっとの距離で、
フェリーに乗ってるのは、ほんの5分くらい。多分。

水が大好きな自分は、本当に嬉しかった。
イタリアのヴェニスや、タイのバンコクを思い出した。

****

3






島の反対側に付くと、小さな観覧車がある観光客用のエリアが広がる。
この観覧車も、OCのドラマで使われたんだって。ふ〜ん

ここにある海岸はとても綺麗で、
ピアからの眺めは、本当に綺麗だった。

近くにあった公園で、ジャズ&ロックコンサートをやっていた。
そこの芝生に寝っ転がって、ジャズを聴きながら、頭の上に広がる青い空と、
ヤシの木を見ていた。

そこで、思った。

****

俺は、この数週間、仕事が決まらないってのが不安で、
毎日、ストレスドアウトした日々を送っていた。
同時に、家にはゴキブリが出たり、トイレは水漏れしたり、
自分の部屋はクローゼットで、空気は入らないし、酸素不足で頭は痛くなるし、
なんだか、家にいても、外にいても、常に気休まるところが無かったみたい。

というか、自ら、気を休める「時間」を作ろうとしていなかった。

俺の悪いクセだ。常に、宿題とか、仕事とか、
「やらなきゃいけないこと」で、自分の頭を一杯にして、
気持ちの切り替えをせず、常に、そんなことばかりを考えている。


卒業して2ヶ月。
OPTが6月の頭に始まり、「早く仕事を見つけねば」と、
躍起になって焦っている自分がいた。
色々なところにアプライしたり、面接を受けたりしていたが、
返事が返ってこなかったり、面接で落とされたりと、
中々、仕事が決まらない。

ロングビーチ・ダウンタウンのスタバが決まったが、
そこも、ゲトーエリアで治安が悪く、
店の雰囲気も悪かったため、また断った。

結局、ベルモント・ショアーにある、店員の雰囲気が非常に良いスタバに、
20日から配属されることになった。

この店長は、俺が7月にオープンセッションで始めて面接をした時に、
俺のことを気に入ってたらしく、
本当は彼が俺のことを取りたかったらしいが、ロングビーチダウンタウンの方が人手が必要で、そっちに俺が配属となったらしい。

でも、俺がそこの店の雰囲気が嫌だと断ったので、たまたま、そこの店長が、ベルモントショアーの方の店長に、「シュンってやつがいるけど、欲しいか?」と聞いてくれ、彼は、「彼のことは初めから俺がほしかったんだよ」となり、俺がそっちでの採用となったらしい。

この事は今週の月曜日に分かり、やっと、仕事が一つ決まった。

それまでは、仕事が一つも決まらなかったわけで、「俺は何やってんだろう」「早く仕事を決めねば」「早く働き出さないと」と、勝手に焦って、自分は怠けてると思ってた自分がいた。

そんな時も、彼女は、「今は休みを取るいい機会なんだし、一度働き出したら、もう毎日働かなきゃいけないんだから、今の休みを十分楽しんだほうがいい」「必ず仕事は見つかるから、心配することはないよ」「今まで5年間学校で頑張ってきたんだから、少しぐらいゆっくりしてもいいはず」と、俺のことを励ましたり、視野を広くさせてくれていた。


それでも、俺は、やはり、仕事が決まっていないという事に、ストレスを感じ、常に、どこへ行っても、心ここにあらずって感じで、目の前の状況を楽しめない風になっていた。

そして、月曜日、やっと、仕事が一つ決まって、
初めて、俺が、この夏を、気持ちを切り替えて、思いっきり楽しむでもなく、
仕事のことに不安がり、夏も本気で楽しまず、「超」中途半端な状態で、この数週間過ごしていたことに気づいた。


気の毒なのは、彼女だ。
俺と毎日、ほぼ24時間ずっと一緒にいるのに、俺の心の状態がこんなんであるが故、一緒にいても、俺は彼女との時間を心から楽しめていなかったどころか、どこかに行くとすぐに気疲れしたり、何か少しのことでイライラして、不機嫌になったり、全然喋らなくなったりと、一緒にいる彼女に、すごく失礼なことをしてしまった。

こんな狭いクローゼットで、文句一つ言わず一緒に過ごしてくれていて、俺が何か不安を口にすれば、必ずアドバイスをくれ、俺の狭くなった視野を広げてくれていたのに、それでも俺は、彼女と一緒にいることを、いつの間にか「当たり前」と思い出し、隣にいてくれる彼女に、感謝することすら、段々忘れていた。

そして、そんな態度を取る俺を見て、彼女は悲しみ、「自分が一緒にいるのがいけないのか」と、自分を責めていたらしい。

その事を俺に数日前に聞いて、すごくショックだった。
自分が、彼女にそんなに悲しい思いをさせていたってのを知って、しかも、彼女がそういう悲しい思いをしていたのは、俺が原因だったから、それがすごく悲しかった。

自分は、自分の悩みのためだけに、自分の隣にいる一番大事な人を悲しませていたってのに、本当に後悔した。

それでも彼女は、そんな俺に対して怒らず、一緒にいてくれる。

*****

彼女には本当に感謝している。
彼女は、いつも俺に、俺の問題点を気づかせてくれる。
俺が自分自身で気づくまで、彼女は、待っていてくれる。

俺の問題点。例えば、機嫌が悪くなり、表情が恐くなったり、態度が変わってしまうところ。
そんな子供みたいなことを、この年になって、いまだにやってる。
しかも、一番大事な人に対して。

その自分の、自分勝手な態度のせいで、その人がどんなに不愉快な思いをし、
悲しみ、自分と一緒にいることが苦しくなってしまうか。

そして、そんな悲しい思いや、苦しい思いをさせたまま、
俺は、彼女のその思いに気づかす、
ただ、不愉快な態度を取り続けていた。

自分がそうやっていたことにも、気づかず。

*****

こうしてやっと仕事が決まり、やっと、自分の気持ちに、「余裕」が出来た。
そして、やっと見えてきた。
自分が、どれだけ、今までの数週間の時間を、もったいなく過ごしてきたかに。

学生生活が終わって、初めての夏。
アメリカ、最後になろうである夏。
彼女と、最後に一緒に過ごせる夏。

最初から、「自分は必ず仕事が見つかるから、この夏を思いっきり楽しんでおこう」と心の切り替えがすっきり出来ていれば、迷い無く、思い切り楽しんでいたであろう。
その方が、精神的にもリフレッシュし、これからの自分の仕事生活にもすんなりと移れたはず。

ところが、仕事への不安もあり、夏も中途半端に過ごし、
自分の心意気も、楽しみ方も、全てが「中途半端」の、まったく思い切りのよくない時間を今まで過ごしてきてしまっていた。

そして、その被害を一番被った彼女。
俺の自分勝手な、中途半端な態度のせいで、悲しい思いを沢山させてしまった。

本当に、申し訳ない。

*****

自分のこの数週間の態度と、心の持ち様を見直して、反省し、
今は、残りの夏を、潔く、思い切り楽しんで過ごそうと決めた。

仕事が始まるまで、彼女と、そして友達と、思い切り楽しむ。

明日からサーフィン合宿も総長と始める。毎朝、サーフに行き、もっと上達するように練習する。

こんなことだって、頭を少しひねれば、自分の時間の使い方と、けじめのつけ方で、いくらでも出来たはずが、「仕事を早く見つけねば」という一つの考えに固執しすぎて、それさえ思いつかなかった。
全く、本当に狭い視野で生きてたわけだ。
この数週間は。

過ぎた時間はもう取り戻せない。
後は、今から先を、生きていくだけ。

総長に、自分のこの数週間を振り返って、そして、彼女を悲しませたことについて、
すごく後悔していると言った。

すると総長。
「”ま、いっか”が大切だよ」と。
何か後悔するようなことが起きても、それをいつまでもグチグチいってるんじゃなく、
そのことは潔く忘れて、今から先を考えればいいと。

本当やなと思った。
自分は、性格上、全てを完璧にしようとする傾向がある。
この夏も、完璧にならなかったことを後悔するのではなく、
今から、残りの夏を、楽しめばいい。

彼女を悲しませたことを後悔するのではなく、
そこから学んで、もうそういう思いを絶対にさせないように自分に誓って、
もっと、人間的に成長すればいい。
そして、これからの時間を、もっと今までよりいいものにしていけばいい。

*****

そんなわけで、そんな自分にいいアドバイスをくれる総長や、いつも支えて、応援してくれている彼女に、本当に感謝している。


*****

話が大分ずれてしまったが、そんなことを、ヤシの木と、上に広がる空を見ながら、思っていた。

今までは、どこへ旅に行っても、いつも大体一人で、その感動をシェアする人がいたらいいなあと思っていたもので、今日のように、新しいところへ行って、その感動を一緒に彼女とシェアできて、本当に幸せだなあと思う。

この数週間の自分の態度と、彼女を悲しませてしまったことを謝り、
これからはもっといい関係にして行こうねと、
で、俺はもう、そんな態度は取らないようにしますと、
約束した。

二人の関係が、もっと良くなった。
また、ステップアップした。


*****

そんなわけで、ボルビア半島。
機会があったら、ぜひ行ってみてくだされ。


・・・つーか、ここの紹介文どころか、
お前の反省と決心で勝手に終わってるやん!!って?笑


8・09・07

2 kids

公園にいた双子の子供。
超かわいかったなあ

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