June 17, 2007 03:41
旅六日目&七日目 Grand Canyon & Las Vegas to Long Beach
Grand Canyon
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6月17日。
さてはて、旅も終盤です。
朝起きて、最後の国立公園へ向けての準備。
相変わらず遅いスタート。
いつも寝る前に、「明日は早起きして出発しよう」と言うくせに、
朝になると、「もうちょっと寝ていようか」と、いつもずらしてしまいます。
全て、私のせいです。ゴメンね、2号クン。
今回泊まったモーテル
*****
最後の公園、グランドキャニオンに到着。
ちなみに国立公園好きのあなた。
アメリカ中、どの国立公園にも一年間入り放題のパスが80ドルで売っているので、
もしも年に何回も行くんだったら、買ったほうが得ですよ。
例えばグランドキャニオンだったら、一度入るのに、25ドルかかります。
ザイオンは、20ドル。
ブライスも20ドル。
アーチーズは10ドルだったかな。
そんな感じです。
モニュメントバレーとアンテロープは、Tribe Parkなので、別に払わなければいけません。
パスが使えるのは、National Parksのみです。
ヨセミテとかも使えますよ。
もし近いうちに、どこか国立公園に行く人がいたら、
私に言いなさい。タダで貸してあげます。
お礼はカツ丼でもおごってくれればいいです。(ってタダじゃないじゃんって?)
******
さて、久しぶりのグランドキャニオン。
最後は、一年前に親父と来たときが最後です。
前回は、ここに来る途中に、アメリカを一周、
自転車で横断しているという、日本人のツワモノにも会いましたね。
前のブログにも書きましたが、彼も無事、半年後には、
アメリカを見事横断しました。
彼は今、日本にいます。マジでその根性とやり切ったことには、尊敬してます。
ちなみに彼に会った時の記事はこれです。
で、彼からの事後報告の記事がこれです。
彼のその旅の状況を記した彼のブログが、これです。
生存確認
(僕のブログの横のリンクにもついているので、どうぞ。)
*****
観光スポットには、世界中からの人々がいました。
各スポットから、いくつかの写真をどうぞ。
日本語がヘンだぞ
こんな感じっすか?
いい昼ね場所でした -Living on the Edge-
高所恐怖症なため、腰が引けてます
******
丁度昼過ぎに行ったので、直射日光で死にそうでした。
双眼鏡でじっくり見た後は、その場を後にしました。
今回、新しく開設したスカイ・ウォークを見たかったのですが、
それはどうやら、ヴェガスから北に向かう、西側に位置するそうです。
ここ、サウス・リムからは、280マイルと言われ、
今回は諦めました。
ま、ネイティブアメリカンの聖地に、あんなものを作るのもどうかと思いますがね。
僕はあのニュースを聞いたとき、心が痛みました。
完全に、商業化してますからね。
近いうち、あれがブッ壊れて落ちたりしたら、結構嬉しかったりしてね。
******
グランドキャニオンから約270マイル。
約4時間半走り、
夕方の6時過ぎ、僕らは無事ヴェガスに到着しました。
道中は、これまた2号の小学、中学から、高校時代の話です。
男性諸君にモテモテの2号。
まるでその人生は、恋愛小説の主人公ですね。
「小説でも書いたらどう?」と、本気で思いました。
モテる女はツライんやね、2号クン。
ヴェガスへの途中にある、フーバーダム
いつもは都会や人ごみ、車など、
「都市」が大嫌いな自分ですが、
今回ばかりは、丸五日近くも、自然以外に何もない国立公園で過ごし、
初めて都会が恋しくなりました。
ヴェガスなんて今まで大ッ嫌いだったんですが、
今回ばかりは、戻るのが楽しみでね。
何とも、自分勝手なものですね。
数日ぶりに見るヴェガスは、
やはり最初の頃は、「おお店がある!!」とかはしゃいでいたものの、
夜、人ごみの中を数十分歩いた後は、
「やっぱり人ごみはヤダわ」と心の中で嘆いていました。
要するに、ワガママなんですね。
******
生まれて初めて、ヴェラッジオの噴水を見て、
結構感動しました。
水がもの凄い高さまで吹き上がる
でもそこに行く途中、サーカスサーカスから、
30分近くをかなりの早足で歩いたのですが、
丁度バッフェで吐くほど食った後だったため、
もう久しぶりにあんなに気持ち悪くなりました。
2号は足が速いため、薄いサンダルにも関わらず、
「ほら行くよ!」と、パキパキと歩きます。
もう僕は、死にそうでした。
久しぶりに、あんなに気持ち悪くなりましたね。
みなさん、バッフェでは、食い意地を出して、
食べ過ぎないように。
後で後悔するのは、アナタです。
*****
パリスのタワーの上から、ヴェガスの夜景も見て、
人工の美に、感動しました。
ここから4時間ちょっと走ったところには、
グランドキャニオンの様な、究極の大自然があるのに、
ここヴェガスでは、究極の人工美があります。
不思議なもんです。
*****
帰り道、またまた長い距離を歩きました。
しかも、帰りに寄ったWynnのホテルの帰り道、
道を間違えました。
合計で一体どれだけ歩いたのでしょうか。
こんな距離を歩くことにも、文句一つたれない2号には、
本当に脱帽ですね。
今まで旅して来た中で、あなたほどタフな人は初めてですね。
1号から、“旅人名誉賞”を差し上げましょう。
この賞が与えられた人は、あなたが初めてです。
*****
Sunset at Monument Valley
そんなわけで、この日もサーカスサーカスに泊まり、一日が終りました。
ちなみによく考えてみたら、僕は今までヴェガスで一セントも、
ギャンブルに使ったことがありませんね。
次の日は、朝起きて、ロングビーチへ帰りました。
レンタカーのリターン時刻、3時半にも余裕で遅れました。
しかしここはカスタマーサービスがナイスなEnterprise.
一時間遅れの私たちにも、笑顔で対応です。
本当は、カリフォルニア、ネヴァダ、アリゾナ以外の州には、
この車で行ってはいけないのですが、
今回ユタに行くことに関しては、もちろん黙っていました。
旅の初日、車をレンタルするとき。
「今回はどこを旅するんですか?」
僕は答えました。
「ああ、この辺だよ。ロングビーチの中しか走らないさ」
相当の嘘つきですね。
結局、走行距離のトータルは、2千マイル以上にもなっていました。
どう走ったら、ロングビーチ内だけ走って、2千マイルにもなるねんって・・・?
しかし、最後まで、素晴らしい笑顔だった、カスタマーサービスのSinaさん.
もしエンタープライズに行く事があれば、彼女を指名してあげて下さい。
******
それではみなさん、ごきげんよう。
またどっか旅に行って来たら書きます。
6・23・07
I love being on a road!!
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6月17日。
さてはて、旅も終盤です。
朝起きて、最後の国立公園へ向けての準備。
相変わらず遅いスタート。
いつも寝る前に、「明日は早起きして出発しよう」と言うくせに、
朝になると、「もうちょっと寝ていようか」と、いつもずらしてしまいます。
全て、私のせいです。ゴメンね、2号クン。
今回泊まったモーテル
*****
最後の公園、グランドキャニオンに到着。
ちなみに国立公園好きのあなた。
アメリカ中、どの国立公園にも一年間入り放題のパスが80ドルで売っているので、
もしも年に何回も行くんだったら、買ったほうが得ですよ。
例えばグランドキャニオンだったら、一度入るのに、25ドルかかります。
ザイオンは、20ドル。
ブライスも20ドル。
アーチーズは10ドルだったかな。
そんな感じです。
モニュメントバレーとアンテロープは、Tribe Parkなので、別に払わなければいけません。
パスが使えるのは、National Parksのみです。
ヨセミテとかも使えますよ。
もし近いうちに、どこか国立公園に行く人がいたら、
私に言いなさい。タダで貸してあげます。
お礼はカツ丼でもおごってくれればいいです。(ってタダじゃないじゃんって?)
******
さて、久しぶりのグランドキャニオン。
最後は、一年前に親父と来たときが最後です。
前回は、ここに来る途中に、アメリカを一周、
自転車で横断しているという、日本人のツワモノにも会いましたね。
前のブログにも書きましたが、彼も無事、半年後には、
アメリカを見事横断しました。
彼は今、日本にいます。マジでその根性とやり切ったことには、尊敬してます。
ちなみに彼に会った時の記事はこれです。
で、彼からの事後報告の記事がこれです。
彼のその旅の状況を記した彼のブログが、これです。
生存確認
(僕のブログの横のリンクにもついているので、どうぞ。)
*****
観光スポットには、世界中からの人々がいました。
各スポットから、いくつかの写真をどうぞ。
日本語がヘンだぞ
こんな感じっすか?
いい昼ね場所でした -Living on the Edge-
高所恐怖症なため、腰が引けてます
******
丁度昼過ぎに行ったので、直射日光で死にそうでした。
双眼鏡でじっくり見た後は、その場を後にしました。
今回、新しく開設したスカイ・ウォークを見たかったのですが、
それはどうやら、ヴェガスから北に向かう、西側に位置するそうです。
ここ、サウス・リムからは、280マイルと言われ、
今回は諦めました。
ま、ネイティブアメリカンの聖地に、あんなものを作るのもどうかと思いますがね。
僕はあのニュースを聞いたとき、心が痛みました。
完全に、商業化してますからね。
近いうち、あれがブッ壊れて落ちたりしたら、結構嬉しかったりしてね。
******
グランドキャニオンから約270マイル。
約4時間半走り、
夕方の6時過ぎ、僕らは無事ヴェガスに到着しました。
道中は、これまた2号の小学、中学から、高校時代の話です。
男性諸君にモテモテの2号。
まるでその人生は、恋愛小説の主人公ですね。
「小説でも書いたらどう?」と、本気で思いました。
モテる女はツライんやね、2号クン。
ヴェガスへの途中にある、フーバーダム
いつもは都会や人ごみ、車など、
「都市」が大嫌いな自分ですが、
今回ばかりは、丸五日近くも、自然以外に何もない国立公園で過ごし、
初めて都会が恋しくなりました。
ヴェガスなんて今まで大ッ嫌いだったんですが、
今回ばかりは、戻るのが楽しみでね。
何とも、自分勝手なものですね。
数日ぶりに見るヴェガスは、
やはり最初の頃は、「おお店がある!!」とかはしゃいでいたものの、
夜、人ごみの中を数十分歩いた後は、
「やっぱり人ごみはヤダわ」と心の中で嘆いていました。
要するに、ワガママなんですね。
******
生まれて初めて、ヴェラッジオの噴水を見て、
結構感動しました。
水がもの凄い高さまで吹き上がる
でもそこに行く途中、サーカスサーカスから、
30分近くをかなりの早足で歩いたのですが、
丁度バッフェで吐くほど食った後だったため、
もう久しぶりにあんなに気持ち悪くなりました。
2号は足が速いため、薄いサンダルにも関わらず、
「ほら行くよ!」と、パキパキと歩きます。
もう僕は、死にそうでした。
久しぶりに、あんなに気持ち悪くなりましたね。
みなさん、バッフェでは、食い意地を出して、
食べ過ぎないように。
後で後悔するのは、アナタです。
*****
パリスのタワーの上から、ヴェガスの夜景も見て、
人工の美に、感動しました。
ここから4時間ちょっと走ったところには、
グランドキャニオンの様な、究極の大自然があるのに、
ここヴェガスでは、究極の人工美があります。
不思議なもんです。
*****
帰り道、またまた長い距離を歩きました。
しかも、帰りに寄ったWynnのホテルの帰り道、
道を間違えました。
合計で一体どれだけ歩いたのでしょうか。
こんな距離を歩くことにも、文句一つたれない2号には、
本当に脱帽ですね。
今まで旅して来た中で、あなたほどタフな人は初めてですね。
1号から、“旅人名誉賞”を差し上げましょう。
この賞が与えられた人は、あなたが初めてです。
*****
Sunset at Monument Valley
そんなわけで、この日もサーカスサーカスに泊まり、一日が終りました。
ちなみによく考えてみたら、僕は今までヴェガスで一セントも、
ギャンブルに使ったことがありませんね。
次の日は、朝起きて、ロングビーチへ帰りました。
レンタカーのリターン時刻、3時半にも余裕で遅れました。
しかしここはカスタマーサービスがナイスなEnterprise.
一時間遅れの私たちにも、笑顔で対応です。
本当は、カリフォルニア、ネヴァダ、アリゾナ以外の州には、
この車で行ってはいけないのですが、
今回ユタに行くことに関しては、もちろん黙っていました。
旅の初日、車をレンタルするとき。
「今回はどこを旅するんですか?」
僕は答えました。
「ああ、この辺だよ。ロングビーチの中しか走らないさ」
相当の嘘つきですね。
結局、走行距離のトータルは、2千マイル以上にもなっていました。
どう走ったら、ロングビーチ内だけ走って、2千マイルにもなるねんって・・・?
しかし、最後まで、素晴らしい笑顔だった、カスタマーサービスのSinaさん.
もしエンタープライズに行く事があれば、彼女を指名してあげて下さい。
******
それではみなさん、ごきげんよう。
またどっか旅に行って来たら書きます。
6・23・07
I love being on a road!!