June 14, 2007 01:05

旅三日目 Bryce Canyon& Arches National Park

Bryce Canyon


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6月14日。

その薄気味悪いモーテルも、
朝起きると、普通の片田舎の宿だったことに気付いた。

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この辺は砂漠地帯。
空気が乾燥しているため、喉が痛い。
体の中の水分が、夜寝ている間に全て抜けて、
朝起きたときには、体が干からびた感じになっている。
ミイラにならないためにも、水分補給。
水をゴキュゴキュ。

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窓の外は、ひたすら平野だった。
ここからブライスまでは、走ってほんの数十分。
モーテルを出る前に、2号がPCをつけたら、
何とインターネットが繋がっていた。
こんな田舎のモーテルで、ワイヤレスが繋がるそのギャップに驚く。


昼過ぎにゆっくりと宿を後にし、
いざ、ブライスキャニオンへ向かった。

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モーテルの横の小さな店で、
朝食と、ドーナツ、そしてネイティブ・アメリカンのポストカードをゲット。

好きなドーナツは欠かせません
(だから太るんですよね)
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2号曰く、こういう田舎のディープフライ系は、
とても美味しいそうです。
確かに、そこで買ったフライドチキンは、脂っこいけどアッサリしていて美味しかった。
昨日はほとんど何も食べなかったから、空いた腹に染みるぜ

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車で走ること数十分。
すぐに、ブライスキャニオンの門につきました。

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このブライス・キャニオン。
俺は去年から、ずっと来たかったのです。
友達がここに来たと話をしていて、
それはもう、凄いと言っていました。
一年前に父親がアメリカに来たときに、グランドキャニオンに行った際、
そこでブライスキャニオンの写真を見て、目を奪われた。
「これは行かねば!!」
それ以来、念願かなっての、今回の訪問です。
もうワクワクしていました。

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いざ車を停めて、そこに現れたのは・・・・!!


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だだっ広い空間の中に広がる、
恐ろしいような形をした、ボコボコと生えた岩々。

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その形は、スペイン、バルセロナにある、
アントニオ・ガウディ作の、
サグラダ・ファミリア大聖堂を思わせた。

しかし、ガウディの作った大聖堂は、人の手によるもの。
今目の前に広がるこの景色は、
大自然が、長い年月をかけて作ったもの。

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どうしてその様な形になったのか。
一応解説は書いてあったものの、
その目の前の光景が、どれだけの年月をかけて作られたのか、
そして、それを造った自然の力に圧倒され、
もう、溜め息しか出てこなかった。

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遠くの方まで広がる、青い空。白い雲。
吹き抜ける、気持ちいい風。
そして、地平線の彼方まで広がる、
この空間。

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昔、この景色を初めて発見した人は、
どう思ったんだろう。
相当驚いたんだろうな。

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ここで、ネイティブ・アメリカンが暮らしていたのか。
こんな大地で生を授かり、時を過ごし、
毎日を過ごしていれば、それは誇り高くなるはずだ。

そんな事を、考えていた。

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その空間にいるとき、

そこから、遠くの地平線を眺めて、
吹き抜ける風を体に浴びているとき、

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この世には、生きている限り、
果てしない可能性があって、
自分の人生、どんな風にでも造っていけると、心から思えるような、
そんな開放感と清清しさがあった。

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一度車に戻って、双眼鏡を取りに行った。
ドーナツも食べます。

うまいナリ
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もう一度、その景色を堪能して、2号と話した。
本当はここに数時間使う予定だったが、
この公園の見ものは、ここからの眺めのみ。
今出れば、夕方にはアーチーズに着く!
2号のそのアイディアに賛成し、
2時には、そこを去った。

チップとデイル
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この地形がどう出来たかの解説
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ブライスからアーチーズまでは、何と2号クンが、全て運転してくれました。
いやあ、本当に助かりました。
彼女は、いくら運転しても、疲れないそうです。
しかも、運転すると、必ず目が覚めるとか。
今まで運転中に眠くなったことが一度もないという2号に、
1号は心から感動しました。

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道の途中は、2号の高校時代の話とか、
日本の浜崎あゆみを聞きながら、日本の話をしたり。
バカなノリや話もできる2号とは、本当に気が合いますな。

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男性読者用サービス



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4時間ひたすら話しながら、
アーチーズまで来ました。

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夕方7時。
日の暮れるちょうど1時間ほど前に、
僕らは見事、ユタ州のアーチーズに着きました。

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ここからは僕が運転します。
2号様、お疲れ様。


正直、この国立公園には、何故か興味がなかった自分。
しかし2号は、
このアーチーズの写真を見た数年前、
彼女が留学する前から、どうしてもここには来たかったらしいです。
何かのインスピレーションを感じたとか。

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ここには興味がなかった自分と、
ここにどうしても来たかった2号。

こんな感じで、お互い、
今回興味のある所がバラバラだったため、
お互いがそれぞれ行きたかったところに行くことで、
自分の興味のなかったところも見られるという、
うまいバランスが取れました。

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いざ、アーチーズに足を踏み入れてみて。

・・・うおお、すげえ!!


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その岩の大きさ、そしてそのスケールのデカさに、
一気に心を惹かれました。
なぜ、自分がここに興味が持てなかったのか、不思議になったくらいです。
もしも2号が今回提案してくれなかったら、
ここには多分、一生来なかったことでしょう。
2号にまた感謝。

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最初に見たスポット、
Park Avenueには、マジで心奪われました。

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その、大きな岩山に囲まれた、空間。
何故かそれらの岩岩は、表面が綺麗に削られている。
スベスベに見える。
どうして、そんな形になったのか。

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これまた、自然の力の凄さと、
そんな美しい情景を作り上げる、大自然の凄さに、
ただただ、感服するばかりでした。


そこの空間では、ハゲタカが無き、
その声がコダマしていました。
シーンとした空間。
しかし、何か、雰囲気がある。

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「その昔、本当に恐竜はいたんだろうな・・・」

まるで目の前に恐竜が現れてもおかしくない位のその光景の前に、
ただただ、立ち尽くしました。

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日が暮れる前に、今回の最大の見所、
その、「Delicate Arch」の岩を見に行かねば!!

車を走らせ、いざそこへ向かった。

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途中、2号が俺の方を向いて写真を撮って、
吹き出す。
聞くと、俺が神のレベルに到達したと。

どれどれ?見ると・・・

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その、目から放った光と、腕に生える黄金の毛。

この大地が醸し出す、余りの神秘さに、
このワタクシも、ついに神のレベルに到達したらしいですね。
ほっほっほ・・・

ちなみに私の戦闘力は53万です。

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ま、フリーザ様は放って置いて、
僕らは無事に、アーチーズの前に着きました。
車を停めて、そこから少し、歩きます。
その岩が見えるスポットまで歩くためです。

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時は夕方。
ちょうど、夕日が空に、綺麗に映える頃でした。

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綺麗な太陽の光に照らされる中、
向こう側に見えた、Delicate Archの岩。
あれが、そうか・・・

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その巨大な岩のふもとには、人が2人いました。
その人たちの小ささに、その岩のバカでかさを思い知らされます。


向こうの岩までは、別のスポットから歩いていける、
ハイキングコースがあります。
しかし、ここのスポットも、夕日を拝むには、かなりの良いスポットです。

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温かくて柔らかい光の中、
多くの人々が、その時間を、感謝し、味わっていました、

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そこにいた、老夫婦。
ペットボトルに詰めたブドウジュースを、おじいさんがおばあさんに渡し、
「This is all I got, sweetie」と。

いいですね。心温まる光景です。
こんな風に、年をとっても、二人仲良く。
いいですね。
こうして、国立公園を旅して・・・
いいですね。

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帰り道、空が急にピンク色になり、
黄金色の雲が、空を覆いました。

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龍の頭のような雲も登場。

(俺の頭の上)
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その瞬間は、非常に神秘的でした。

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段々と空が暗くなって行き、
僕らは、ほぼ太陽が落ちた中、
来た山道を、引き返していきました。
音楽は、ノラ・ジョーンズの1st Album「Come Away with Me」.

一番星と夕暮れ
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ノラさんは、
いつ聞いても、
どこで聞いても、
非常にそこの雰囲気に合いますね。
特に、夕暮れ時や、夜なんかは、最高ですね。
イタリアン料理屋なんかで流れていても、最高です。

ノラ・ジョーンズ、いいっすね。

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アーチーズの公園を出て、
そこから南に少し走ると、
すぐに町が見え出しました。
数々のモーテル。
迷うくらいあります。
途中止まって、いくつかに値段を聞いた後、
2号の直感より、奥に少し入ったモーテルで値段を聞くことに。

そこで値段を聞いた後、
そこに来る途中に見えた、「MOTEL」という、怪しい看板。
あれ、本当にモーテルか?
やってるかどうか分からずも、
その怪しさにひかれ、試しに行って見ました。

ドアを開けると、「Ring the bell」と。
それを押しても、誰も現れません。

あれ、やっぱりやってないのかな・・・?

もうちょっと待ってると、
いきなりその薄暗い中から、
若いアンちゃんがぬっと現れました。
うお!!ビックリした!!

心臓がドキドキするのを感じながら、彼に部屋はあるか聞きます。
彼は、「ちょっと待ってて」と言うと、
奥に消えていきました。

次に出てきたのは、明らかに彼のお母さんと思われる、女性です。
もう寝ていたのか、眠そうな顔をしています。
さっき夕食に食べたのでしょうか。
彼女の口からは、ミートボール・スパゲッティの匂いが充満してきます。


ミートーボール攻撃を目の前に受けながらも、
頑張って聞きました。

「今晩用の部屋はありますか?」

彼女は言いました。
「あるわよ。40ドル。キャッシュでね。」

グーレイトー!!やったねトニー!!(古いな・・・)
今まで聞いてきたところは、全て一泊65ドル以上、
中には80ドル近くもあったので、
約半額の40ドルには、もうビックリです。

さすが、2号の感は鋭いですね。
2号クンに、また感謝です。

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僕らはその場で現金で支払いを済ませると、
さっき最初に出てきた坊やに、部屋まで案内してもらいました。

部屋を空けると、かなりいいじゃないですか!
探検隊は、そこでもう大満足です。

その後、近くのBarger Kingに夕食をゲットしに行った後、
部屋でガッつき、パワー充電です。

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2号は、「アメリカ人てよくこうやるよね」と、
ケチャップがベッチャリとついたポテトを、バーガーに挟んで口に入れます。
もう、二人とも、アメリカ生活が長くなると、
こんなのも当たり前ですね。
僕らはいずれ日本に帰ったときに、
日本サイズに慣れることができるんでしょうか?

ま、そんな疑問は置いといて、
今日も就寝・・

続く。


リス
risu






PS.
小さい頃、誰か特定の人と手をつなぐと、ビリビリを感じていたらしい2号。
つい最近、1号と手をつないで、そのビリビリの感覚を、子供のとき以来思い出したらしい。
その「ビリビリ」の正体が何か分からず、とりあえず手をつないでいたが、
最近、そのビリビリを、1号が操れることに気付く。

様は、その「ビリビリ」とは、「幸せだなあ」と思ったり、
心の中に温かい感情を感じたとき、手から発するものらしい。
つまり、「愛情」たるものを手にためて、
それを、体全体からふっと出すようにすると、それが出るらしい。
アーチーズの帰り道では、それを大分操れるようになっていた。

やはり1号は、そんな訳でも、指圧マッサージ師や、
手で何か人のために仕事をすることが向いている様だ。

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コメント一覧

3. Posted by 咲子   June 23, 2007 10:09
ほんといい写真ばっかりだね
2. Posted by 8号   June 23, 2007 07:38
安心したまえ2号君。
ちゃんとあの写真は消すように1号に言っておいたから。
1号、調子に乗るなよ!!
1. Posted by 33号   June 22, 2007 21:07
男性読者用サービス。。。2号ちゃんに怒られそうですね。2号ちゃんなら、「やぁだっ!ぶつぶつ」って言いそうですね。

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