April 25, 2007 19:56

「固定観念をブッ壊せ」


今日、CSULBのキャンパスにて、
アップル社のVice President,
Mr. Guy Tribbleによるプレゼンテーション。

折角アップルから副社長本人が来てくれたので、
何か素晴らしい事が聞けると思ったが、
実際に彼が1時間半ほど話していた内容は、
アップルの歴史と、商品の宣伝だけだった。
残念・・・

しかし、彼の話を聞きながら、色々と触発され、
色々なことが見えてきた。

*****

例えば、アップルの商品の売れ行きと、
時代の流れ。

今、学生の間でアップル社の造るマックを使うのは
かなりポピュラーになり、
大学のキャンパスでも、あの白いスタイリッシュなラップトップを開きながら何かをしている学生がよく目に付く。

ほんの5年前までは、マックよりもウインドウズの方が圧倒的に有名だったし、
マックなんて、アート系の生徒しかほとんど使ってなかった気がする。

たった5年前じゃ、まだそんなにポピュラーじゃなかったマックが、
今は、
「それを持ってて当たり前」
むしろ、
「マックを持っているのがカッコいい」となって来た。

*****

彼が講演の途中に、このアップルでの30年間の歴史を表で見せたが、
たった30年前は、まだコンピューターが出たばかりだったのが、
今じゃコンピューターを持つのは、当たり前となってしまった。
そして、その使い安さ、人々の生活への浸透度は、
ますます高くなってきている。

今じゃ、コンピューターなしでは、みんな生きられないんじゃないか?


たった30年で、これだけの変化。

じゃ、あと30年後、人々の生活はどうなってる?

*****

また、アップルが更に有名になった理由が、
今じゃ誰もが持ってるi-Pod。

誰もがi-Tuneを使って音楽をダウンロードし、
手持ちのi-Podで、音楽を聴く。

更にこれからは、「i-Phone」や「Apple TV」も出てくるらしい。

更には、スタンフォードやバークレーなど、
著名的な多くの大学が、i-Tune上に自分の大学の講義の内容をアップし、
それを生徒がダウンロードして、自分のi-Podで聴ける様になってる。

これらの新しいテクノロジーは、
ただの音楽や映画などのエンターテイメントだけではなく、
教育にも実践的に使われている。

*****

これらの新たなテクノロジーを、すぐに受け入れるのは若者。
若いほど、物事に対しての「固定観念」がないから、
その新しいもののいい所に目を向け、
それを自分の生活にすぐに取り入れる事ができる。

それは、小さな子供を見ていれば分かること。
彼らは、「これはボクの経験上、あり得ないから・・・」とか言わずに、
新しいものには好奇心を出して、すぐに飛びつく。

*****

大人は、自分の慣れきった“習慣”から抜け出すのが嫌なのと、
その新しい“何か”を自分も受け入れられるのかどうかがよく分からない、
つまり、「不安」ってのもあって、
新しい“変化”を受け入れられないってのもあるだろう。

今までの習慣だけにしがみ付いて、
新しいものを一切受け入れないのは、
そこから生まれる新たな可能性を閉ざしているにも等しい。

かと言って、新しいものを受け入れることによって今までなかった、
Side Effect(副作用)もあるだろう。
そこに気をつける必要もある。

*****

急激な変化には、人は対応できない。
それが“本当に”いいものであれば、
徐々に徐々に、人々はそれを受け入れだし、
最初はそれを拒否していた人も、次第に、周りの波に自然に押され、
「あ、これも結構いいな」と受け入れだすだろう。

勇気がいるのは、最初にその新しいアイディアを世に出し、
それを人々が受け入れるまで、続けること。

人々の未来を読み、
そこを先取りして、商品を作り、
そのコンセプトを変えないこと。

そんな意味でも、そのスタイルを続けてきたアップルには、
賞賛されるべきところが沢山あるんじゃないだろうか。

*****

Digital Technology.
可能性は無限だ。

新しいテクノロジーに走り過ぎて、今までのいい所を失わないよう、
そして、今までの道や方法だけにしがみ付くのではなく、
最新の新しいものも受け入れる視野の広さを持つ。

つまり、

“これはこうあるべき”
“今までの前例にないから”
“オレはこれは試さない”

そういうカタイ頭を持たずに、

“何でもとりあえず受け入れてみよう、試してみよう”

そういうヤワラカイ頭を持ち続けていけば、
その人の可能性は無限に広がっていくだろう。

4・25・07



PS.
この10〜20年での、急激な時代の変化。
前の日記にも書いたが、
今私たちは、
今まで人類が何千年と続けてきた“アナログ”の時代から、
“デジタル”の時代への移り変わりの、
ちょうど真っ只中にいる。

この急激な変化に、人々は適応できるのか。

この流れにうまく乗る者。
混乱する者。
今までの流れにしがみ付く者。
色々な人がいるだろう。

一つ言えるのは、この時代、
可能性は無限大だってことだ。

その新しい変化をうまく受け入れ、
その利点を見事に使ったものは、
新たな道を切り開くだろう。


そして、もう一つ。

急激な変化の最中、
そこは穴だらけとなる。

その穴をうまくくぐり抜けた者は、
間違いなく、成功するだろう。

ただ、その穴の抜け方を、人道的に間違わないように。
さもなくば、必ずしっぺ返しを喰らうに違いない。





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