April 12, 2007 23:59

旅一日目!Long Beach to San Jose



んで、はいチーズ!
At Big Sur, CA
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2007年3月30日 金曜日

今日から、10日間の春休み。
今回の春休みも旅をするべく、
今年の頭くらいから色々オプションを考えていたが、
やはり、今までの友達に会いに行こうと、
カリフォルニア縦断の旅にする事にした。

2週間ほど前から友達に電話をし、
何日の何時ごろに遊びに行くか、
皆に予約を入れていく。
10日間ではとても会いたい人全員に会えないため、
どうしても今回会いたい人に限って予定を入れていく。

同時に、前回のサンクスギヴィングの旅の時には、
欲張って予約を入れすぎたため、
ほとんどの人と、ゆっくり過ごせないという大失態を犯してしまった。
なので、今回は、
予定に余裕を持って、
一日一箇所に絞ることにした。

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朝7時ごろ起きて、
ヒロポンの車で出発すべく、
色々と準備開始。
ちなみに彼はこの車を、一日前に友達から買いました。
前日にDMVに行ったり、故障を直したりと、
頑張ってくれた彼でしたが、
肝心な保険にまだ入っていなかったため、
その日の当日に、保険に入りに行くことに。

ちなみにそこの保険会社のおばちゃんがいい人で、
オフィスには、“オズの魔法使い”のポスターが至るところに。
「この映画のファンなの?」と聞くと、
「あたしたち皆ファンなのよ」と。
奥のオフィスには、緑色の顔をした、
魔法使いの等身大人形まで。
やり過ぎ・・・

“We are not in Kansas anymore…”
“There’s no place like a home”
などの映画からのセリフを言うと、
嬉しそうに笑ってました。

そんなこんなで、
全てのコトが終ったのは、
昼の12時。
さて、ゆっくり行きますか。

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車を走らせ、
今回は海沿いを行く。
途中にある、Big Sur(ビッグ・サー)に行くためだ。
ここは、たまにテレビのCMにも使われたりと、
崖からの景色が有名なところ。
クネクネの山道をひたすら走り、
そこに辿りついたのは、日の入り直前の夕方7時ごろ。

そこからの景色は、
やはり素晴らしかった。




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The sunset at Big Sur

この写真は、ビッグ・サーの海岸から見た、夕日。
本当に、本当に、綺麗だった。


静かに、沖から岸に向かって流れてくる波。
その波は、右と左に、分かれて、
交互に流れてくる。

「自然の素晴らしさ」を、
直に感じさせてくれる。



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ビッグ・サーに着くちょっと手前に降りた場所にあった、
レストラン+カフェも、とてもいい雰囲気だった。
今度アメリカに来る両親を連れてきたら喜ぶだろうな。
そんなことを思わせる。


そこのカフェから少し歩いたところにあった、崖からの眺め
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ビッグ・サーの景色を堪能した後は、
更にそこから車を1時間ほど走らせ、
夜のMonterey(モントレー)の街を少し見る。

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そして更に車を走らせ、
サンノゼに着いたのは夜の10時ごろ。
今晩泊まりに行く家の友達、Davidは、
まだ近所のスタバで働いていた。
彼に挨拶しに行き、
俺たちは近くのチャイニーズレストランへ。

閉店が11時の店に、店が閉まる20分前に入ったってのも悪いんだろうが、
そこで頼んだチャーハン。
オーダーして出てきたのは、
「フライド・ライス」のはずが、なぜか湿っている米。
今までの人生で食べた中で、
一番まずいチャーハンだったね。

店員に文句をいい、
もう一度作り直してくれるように頼んだんだが、
対応をする店のオバちゃんとおばあちゃんは、
俺たちの英語に、全て中国語で対応して来る・・・

「こいつら英語理解してんのか?」
何か嫌な予感がしたが、
数分して出てきたのは、
同じチャーハンをまた鍋にぶっこみ、
それをコゲが付くまで炒めなおしたという、
こげた味のする焼き飯に“進化”しただけだった。

それを無言で食う俺たち。
しかも挙句の果てに、「もう閉店だから、帰ってくれ」と言わんばかりに、
俺たちのテーブル以外の店のイスを全て上げだし、
我らが食べるその真横で、
嫌味のようにホウキで床を掃きだす始末。
いやあ、まいったね。笑

普段は食べ物を残さない僕たちですが、
この時ばかりは、とても食べられたものではないチャーハンを残し、
その店を後にしました。
ま、こんな話はどうでもいいんですが・・・

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その後、スタバの前で、
12時に仕事が終るデイビットを待ち、
俺たちは「気持ちわりい・・・」とブツブツ言いながら、
彼を待った。

その日に見た、ビッグ・サーの素晴らしい景色や、
モントレーの夜景に酔いしれた俺たちは、
「今日一日は最高のスタートだったな!」と言わんばかりのノリでしたが、
さっきのチャーハンのおかげで、
既に気分はブルーに。
やってくれるぜ、チャーハン。

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いつの間にか眠りに落ちて、1時間ほどすると、
デイビットから電話が。
話すと、俺たちが店の前で待っているのが見えず、
同僚に送ってもらって家にもう着いたと言う。
おいおい・・・

デイビッドを追いかけ、
彼の家に。
車から寝袋等を降ろし、
地べたに置いたところ、
隣のスプリンクラーがいきなり作動し、
水をくらうヒロポン。
「うおっ!なんだよこれ!」笑

そこで、彼のルームメイトのチャド達とも再会。
「シュンク〜ン!」
そいつらと、お決まりの魔法を。
それのおかげで、バタンキュウ。

2時ごろ、就寝・・・。

(続く)



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