February 13, 2007 04:08

「人々の考え方」

(“People’s Perspective”の日本語版)

今朝は朝7時に家を出て、サーフに行く。
朝は気持ちがいい。体は疲れてるけど、ビーチに着いた瞬間、早起きして来てよかったと思う。
今日はいつもと違い、シールビーチを試した。波がでか過ぎて早すぎて、俺はボロボロだった。
その後マットの家に朝食を食べに行った。

その時下に下りてきたのが、彼のルームメイトのロジャーズ。

彼は今、中国の大学で、英語を教えている教師らしい。
今は旅の途中で、ここにも少しだけ滞在して行くとか。

中国の学生がどんな感じか、彼に尋ねた。
彼曰く、「貧乏な学生は真面目な学生が多く、
金持ちの学生は、不真面目な学生が多い」と。
そして、中国の教育制度は、アメリカとは違って大分崩壊しているらしく、
例えばクラスに一度落ちても、余計なお金を払えばまたテストが受けられて、それにパスすれば、クラスもパスできると。
また、更に金持ちの学生は、クラス自体をパスするために、ただ多額のエクストラのお金を払って、学位だけをもらってしまうと。
ここ、アメリカの様に、一度単位を落としたら、また同じクラスを取らなければいけないという分けではないらしい。

また彼曰く、中国のある地域の人々は、「“後退的”に考えている」と。
それがどういう意味か聞いた。
つまり、それらの田舎の地域では、他の国や土地からの人があまり来ないため、人々は未だに古い考えに固執していて、例えば戦争時代の記憶から、未だに日本人は蔑み、憎むものだと考える、など。
ロジャーズが彼らに、「だって、今の日本人は、戦争に行った世代じゃないんだし、今の彼らには何も罪がないじゃないか」と言っても、「やつ等の祖先がやったことだから、やつ等のことも、同じように憎んでいかなければダメだ」と。

また人々は、今の状況を打破して変えていくことは不可能と考える、と。
中国政府は、「もし中国が嫌いなら、お前は監獄行きだ。それが嫌なら、俺たちの法律に従え」と。
彼がその地域の人たちに、なぜアメリカは良い国か聞いたときに彼らが言った答えは、
「アメリカは金持ちな国だから」
「アメリカでは何をしても自由だから」。
誰も、
「アメリカでは、反対する自由があるから」とか、
「アメリカのために貢献すれば、誰でもアメリカ市民になれるから」
とか、そういう考え方は持たないらしい。

人々は、「自分たちの力では何も変えられない」と考えているらしい。
それは、政府の力のせいにもよる。
「もしもそれがそうなら、それに従うしかない。その状況を変えることなんて不可能だ」と。
しかし同時に、若い世代は、外に出るようになり、新しい考え方、
つまり、「もしも現状が気に入らないなら、自分たちでアクションを起こせば、何かしらを変えることはできる」という考えも持ち始めているらしい。
アメリカでは、「もしもアメリカの考え方が気に入らないなら、自由に他の国へ行ってくれ」と言う。
中国では、「もしも中国の考え方が気に入らないなら、お前は牢屋に行ってくれ。
それが嫌なら、俺たちの考えに従うんだな」と。笑
ま、ちょっと言い方は極端だけどな。

それを聞いて、日本でもそんな傾向が少なからずあるんじゃないか?と思った。
それをロジャーズに言うと、「こういう閉鎖的な考え方は、中国や日本に限ったことじゃなく、アジア全体のものなのかも知れないな」と。
そうかも、な。


とにかく、彼と話してて、また新しい考えが聞けてよかった。
こうやって、誰か違う国から来た人の話を聞くことはとても楽しいし、ためになる。
自分が持っている以外の考え、そして物事の見方を教えてもらえるからな。

アメリカに住んでる、一つの利点。

「世界中のどんなヤツとでも、知り合うチャンスがある」

2・12・07


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コメント一覧

1. Posted by みつなみのり   February 13, 2007 10:02
良いこと書いてるじゃん♪

俺がウェットスーツを洗っている間に、
そんなに濃い〜会話がなされていたとは、、、

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