January 02, 2007 00:03

旅五日目!!(中半)

番外編:
☆ザックの4コマ劇場☆
zak 1

1.「見ちゃダメだよ!」




ask 2

2.「見ちゃダメだってば!」




zak 3

3.「しょうがないなあ・・・」




zak 4


4.「ばあ!!」








*******

11月25日土曜日
旅五日目・午後


リエンの家族にさよならを言った後は、
クリスティーナの家へと向かいました。
夜の真っ暗な道を、ただひたすら、Weedへと戻ります。
約束の時間に少し遅れ、8時ちょっと過ぎに、彼女の家へとつきました。
どれどれ、いるかな・・・?

ドアの前に行き、インターホンを押しました。
「Hello!!!」
出てきたのは、サファイアです。
彼女は、クリスティーナの一番下の娘です。
4年前、初めて会ったときは、まだ6歳くらいで、
言葉もほとんど喋らず、シャイな女の子だったのに、
今は、もうすっかり大きくなって、同時によく喋るようになりました。
その大きな目をクリクリと言わせて、楽しそうに話してくれます。

今日は、上のお兄ちゃんの、アレックスとタイラーはいないようです。
聞くと、二人とも、近くのバーガーキングで働いているとの事。
アレックスはマウントシャスタのバーキンで、
タイラーはウィードのバーキンで。
「もうあたし達は、いつ行ってもバーガーキングはタダよ!」と。
サファイアが嬉しそうに言っています。

すると、家の奥から、クリスティーナが出てきました。
「Hi Shun〜!!!」
とても大きな笑顔で、大きなハグをくれました。
俺は、クリスティーナの笑顔が大好きです。
本当に、幸せそうな笑顔をしてくれます。
彼女の笑顔を見ると、どんなに疲れていても、落ち込んでいても、
笑いがこみ上げてしまうのです。

Chistina Family

右から、タイラー、クリスティーナ、そしてサファイア




*******

笑いと言えば、僕はCOSにいた頃、ドームに住んでいたのですが、
なぜか、カフェテリアのおばさんたちに好かれていました。
初めはナゾだったのですが、後で聞いてみると、
「愛想がいい」ということだったようです。
確かに、カフェテリアに食べ物を取りに来るカレッジ生は、
みんな、ムスっとして、「おいおい動物かよ」という有様です。
そんな中、必ず食べ物をよそってもらう際に、
「Can I〜?」「Thank you so much」と受け答えをしていた俺は、
どうやらおばさんたちに、人気があったようです。
特に、笑顔が好まれていたらしく、勝手に、
「Mr. Nice Smile」というあだ名まで付けられていました。
ある日、その日は確か、テストが溜まっていたか、何か嫌な事があったかで、
ムスっとした顔でカフェテリアに行ったのですが、
キッチンの奥にいたおばさんの一人が、こっちに向かって、
「No!! You got to smile!! Give me some smile!!」
と大きな声と笑顔で、語りかけてきました。
その時は、とても笑うような気分ではなかったのですが、
そのおばさんの素晴らしい笑顔に負けて、こっちも何とか笑うと、
「Yeah!! That’s “Mr. Nice Smile!!”」と返されました。
その時は、それ以来、イライラはどこかへ消え、
一気にそれまでムスっとしていた自分が
バカらしくなってしまったのを覚えています。
そう、自分の“笑い”や“笑顔”が持つ良さに気付かせてくれたのも、
ここ、Weed、そして、Siskiyou Countyの人たちのおかげなのです。
そんなところを素直に褒めてくれる、温かい心を持つ人たちと会えたのも、
そして、いつ訊ねて行っても、大きな笑顔で迎えてくれるのも、
ここ、COSにきたおかげでした。

そんな素晴らしい人たちが住む町、Weed.
そこに住むクリスティーナもまた、素晴らしい人の一人です。

*******

クリスティーナは、前回6月に俺が訪ねに来た際は、
度重なる出張と極度の疲れのせいで、
体調を崩し、部屋で寝ていました。
家までお見舞いに来たのですが、
会うのもできないほど、ひどい状況でした。
そんな彼女とはそれ以来会っていなかったので、
正直心配でしたが、
今回会ってみると、そんな心配はどこへやら。
とても元気そうで、安心しました。
聞くと、体調は完璧に治ったそうです。
やはり、どんなことがあっても、健康が一番です。
体を壊しては、何もできません。
体調は、いつも気をつけましょうね、みなさん。

*******

クリスティーナとも、最近のお互いの近況など、
色々と話しました。
今、COSには、日本人の学生は、2人ほどしかいないそうです。
俺が当時いた頃は、日本人留学生が、全部で15人近くはいました。
とてもいい人たちばかりで、一つの家族のようなものでした。
みんな、普段は勉強をして、
週末など、少し時間が出来た際に、お互い集まったりして、
助け合っていました。
誰かの誕生日のたびには、必ずみんな、日本食を作ったりして、
プレゼントしていました。
いやあ、懐かしいですね、あの日々が。
いい思い出です。

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しばらくして、タイラーが帰って来ました。
ドアを開けたその彼を見た俺は、一瞬目を疑いました。
え??? Are you Tyler???
そう、去年まで、結構太って、丸々としていた彼は、
一気に贅肉が落ち、同時に、背も一気に高くなり、
超ハンサムのいい男となっていました。
いやあ、成長期の子供っていうのは、本当に変わるもんですね。
今身長いくつあるん?と聞くと、
6’4”だそうです。
本人は、「これ以上デカくなりたくねえ・・・」と言っていました。
確かに、アメリカの家でも、彼の大きさでは、かなり勝手が悪そうです。

siskiyou lake with guys
2005年5月(2年半前)
後ろの一番右がタイラー




ちなみに、彼の「Tyler」という名前は、
僕の大好きな、エアロスミスの、スティーブン・タイラーから取ったそうです。
クリスティーナもエアロスミスの大ファンらしくて、
それを知ったときは、非常に親近感が湧きました。
タイラー、お前も、あのカッコいいオッサンの様に、
デカい奴になってくれ。^−^

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その後、次に約束していた家族、サンディ一家に会いに行くために、
クリスティーナの家を出ます。
もっと話をしていたいのですが、
サンディの家族に迷惑をかけるわけにもいけません。
今回の旅ほど、時間をギリギリにつめて動く事はよくないと実感した旅もありません。
誰か大事な人に会いに行くときは、
その人と、存分に過ごせるだけの時間が取れるように、
調節して行きましょう。

********

アレックスに会えなかったのは残念でしたが、
また、次の機会があります。
2年前に皆でやった、Water Balloonをまたいつかやろうぜと約束して、
彼女たちの家を後にしました。

続く。



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