December 06, 2006 19:04

「余裕」


最近の俺になかったのは、これだったかもしれない。
“余裕”―――これがなくしては、楽しめるものも楽しめないし、
感じられるものも、感じられない。

10月辺りから、平日は学校と学生活動、インターン、
週末は、企業のキャリアフェア等に追われ、
ゆったりと、どっしりと、心をかまえる時間が、少なすぎたのかもしれない。
そのせいで、見えるものも見えなくなり、
気付くものにも、気付かなくなっていた。

幸せさ。これは、自分がこの状態にいることを感じられる、
心の“余裕”なくしては、一生感じられないだろう。
自分がいかに幸せか。これに気付く心の余裕無く過ごしていては、
一生、心休まる時はない。

セメスターも終わりに近づき、ファイナルやペーパーを控え、
嵐の前の静けさが来た。
必ず、毎学期、これは訪れる。
そう、これから一気に忙しくなる手前に、ほんの少し、
時間的に余裕が出来る時期が来るのだ。
今、ここに自分を置き、その状態を感じている。
今学期を振り返り、この約3ヶ月の過ごし方を思い返す。
俺は相変わらず、忙しさに翻弄され、
毎日、地に足をつけて生きていただろうか。
やる事ばかり、行くところばかりで、
常に、心の中には、“焦り”。
その目の前の瞬間を、しっかりと、心から感じることのできる、
“余裕”はあっただろうか。そして、
毎日を、「幸せに」生きていたろうか。

幸せに生きていたことは確かだ。しかし、
それを「幸せだった」と感じられる心の余裕は、どこかへ吹っ飛んでいた。
「11月なんて、あったっけ?」という感じだ。
毎日、濃すぎて、色々ありすぎて、
日記を読み返さない限り、何があったか、思い出せない。
また、時間が、嵐のように過ぎ去ってしまった。


全ての時間を、全ての瞬間を、
一瞬一瞬、踏みしめながら生きる様に。
これからも、いかに忙しくなろうが、
自分の心だけは、“忙しく”ならないように。
毎日を、しっかりと踏みしめて、生きて行きたいと思う。

12・06・06




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