October 22, 2006 05:36

What makes us "busy"

ゆftyぐkgふい






土曜の朝。起きて、海へ。
朝早くから水の上に浮かぶ人たち。
左から右まで、沢山の人が海に浮かぶ。
近くを泳ぐイルカたち。
地平線の向こうから、波が徐々に押し寄せる。
海の上では、人種は関係ない。年も関係ない。
下は6歳くらいの子供たちから、
上は60歳くらいのおじいちゃんまで。
ヒスパニック系、アジア系、ヨーロピアン系・・・
職歴も、なにも、関係ない。
みんな、同じことを楽しむ。
波を、待って、乗る。
笑いと笑顔が飛び交う。
太陽を体全体で受けて、最高の瞬間。

******

手が動かなくなるまで水をかきまくる。
何回か流された後は、もうヘロヘロで、もう肩は動かないのに、
なぜか毎回、波に乗る直前は、何の苦痛もなく肩が動く。
そして、また沖に出るときは、ヘロヘロ・・・
その繰り返し。笑

******

終わった後、友達と話していた。
ケータイ電話や、インターネットのテクノロジーについて。
彼が15年前に日本からアメリカに来たときは、インターネットもケータイもなかった。
Emailは打てないから、日本の家族への連絡は手紙だし、
日本への電話代も、当時は恐ろしく高かった。
ケータイはもちろん無いから、友達との連絡方法は、家に帰ってから電話をかける。出たら、ラッキー。出なかったら、待つ。

彼が言ってた。これらのテクノロジーは、私たちを常につなげて、便利にこそするが、同時に、”keep us busy all the time”=「いつも忙しくさせる」、と。
確かに。週末、ゆっくりと本を読んで過ごす日があるだろうか。ケータイに邪魔されずに。
どこかへ週末旅行に行っても、常にケータイはチェック。仕事に縛られ、体はそこへ行っても、頭はいつものとこに残ってる。
日本のドラマや音楽、情報は、いつでもネットで見れる。スカイプなどで今は世界中どこでもただで話せるから、特に自分の友達や家族から本当に“離れる”という感覚もない。アメリカにいるのに、まるで日本にいる感じ。

私たちの生活は、便利にこそなれ、
私たちの距離は、近くこそなれ、
私たちの生活は、本当に、“よく”なってるのかな?


いつも、Email、ケータイ、ネットに浸る。
それらに触れずに一週間、普通の生活を送れる日々があるだろうか。
人々は、自分が連絡をすぐ取りたい者が、すぐ捕まると思っている。
Emailを送ってケータイにかけて、1日経っても返事が来なかったら、
イライラする。
「アイツつかまんねーよ、どうなってんだよ」
たったの10〜15年で、人々の生活スタイルは、随分と変わったものだ。

人は今、これらの機能なしで、生きていけるのだろうか。
私たちの生活を“ラク”にしこそはすれ、
何か大事なものを見失ってないかい?

10・21.06


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コメント一覧

2. Posted by Shun   October 23, 2006 08:09
ましろ、
コメントありがとう。そうだね、特に日本やアメリカは、必要なもの以上の機能をくっつけて、商品として売り出すことに随分パワーを使ってるよね。実際は、そこまで使わないのにね。

ましろの言うように、「なくてはならないものを提供する仕事」、大事だね。この世界全体として見ると、なくてはならないものが整った国は、その、「なくてはならないもの」がまだ無い国へ力を貸す事をしていった方が、いいのかもとは思うけど。。
結局は、他人のことまでいかに考えられるか、ってところがポイントなのかな。そこは俺もまだまだだからな。
最近、色々とよく考えさせられます。
1. Posted by ましろ   October 22, 2006 09:47
同感。俺がしゅんと会った頃、就活の面接でいつも言ってたのが「あったらいいなっていう商品やサービスより、なくてはならない商品やサービスを提供する仕事がしたいんです。」だった。

もちろん、自分にとっても携帯もコンピュータも無くてはならない物になってしまってるけど、どうも最近の商品の開発の目的って売ることばかり優先してるような気がするよね。実際携帯なんてメールと通話機能があれば十分なのに、カメラやらお財布ケータイやら、もうはぁ?って感じ。

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