August 18, 2006 01:58

「話し合える仲間」へのコメントへのお返事。


皆さん、コメントありがとう・・・感謝します。

まずは、ひろさん。
そうですね、僕も、「支援」というのは、まるで先進国の方が発展途上国より「偉い」かの様に言ってるみたいなので、「助け合い」という方が好きです。ひろみちゃんも言ってたけど、その、「先進国・発展途上国」って言い方も変だしね。
「何が一番いいのか、今後の人生の中で長期的に追求していくことと感じます」、まさにその通りですね。僕も、今回の旅でやっと本気で考えるに至りました。気づいたからには、その答え、「何が一番いいのか」そして「自分が何をできるか」を追求して行きます。
それから、僕もあの夜は、皆が同じトピックについて語り合い、ドンドンアイディア、考えが出てきて、とても有益な時間でした。本当に、あの場のあの瞬間は、「何て素晴らしい時間なんだろう」と思ってました。大事ですね。そして、素晴らしいですね、ああやって話を真剣にできる仲は。僕も、こんな仲間に出会えて、本当に幸せです。また集まろうね!! 


そして、青瑛さん。コメントありがとうございます。

「私も20年ほど前初めて行ったインドで、両足にまとわりつく物乞いの子どもたちの目を見て、なんとかせな! と決意したものです。でも、その子たちに持ってるだけの小銭を渡したとて、どうせ元締めに全部吸い取られるだけなんですよね。」

**そうですね、まずは、子供達にただお金をあげることについて。それでは、本当に問題は解決しませんよね。親が全て、そのお金を取りあえてしまう訳ですから。
今回、もの凄い田舎にも行きましたが、そこでは子供が真っ裸でヤリを持って駆け回っていました。お母さんは、水牛の横で田んぼの手入れをして、明らかに、”金銭的には”観光地で物を売っている子供達の家族よりも貧しかったですが、彼らの生きる姿は、堂々としていました。彼らは、観光地に来る人に頼り、「お金を乞う」ということはせず、自給自足で、自分達の地域で、堂々と誇りを持って生きていたのです。そんな人たちを見て、
「本当に問題なのは、観光地で自分の子供に、物売りや、物乞いをさせる”親達”なんだな」と思いました。何故なら、その親の意思次第で、子供に物売りをさせずに、いくらでも自分達で生きて行く道もあるだろうからです。しかし、その家に生まれた子供は、生きる道を選べません。その子供の「親」の選択が、問題なのです。「人に頼る」生き方をしていますから。そして、そんな事を言いつつも、やはりそうするべきしかない人たちがいる事自体、すでに問題ですよね。「国の貧しさ」という点に置いて。例えば日本では、子供に物売りをさせる必要は全くないわけですから。いかに貧乏であろうと。

そんな訳で、それを改善する方法は、教育でしょう。それと、国の制度が整うことでしょうか。今回ヨーロッパの国々から来た人たちと、彼らの国の制度についてじっくりと話し合う機会が沢山ありました。例えば、北欧のデンマークなどは、国の制度がしっかりと整っていて、税金を収入の最低40%〜最高60%も取る代わりに、その代償として、

1、医療費は治療費も薬代も、全て、タダ。
(この話を聞いたマークという青年は、ある持病があり、その薬代は年にUS$200,000(日本円にして年間約2320万円)かかるそうですが、それも全て国が持ってくれるそうです)
2、教育費も、大学まで、授業料は、全て、タダ。(しかもデンマークの国の教育レベルは、北欧の中でも断トツ高いそうです)
3、公共の乗り物は、北欧の中でも大分レベルの高いもので、それも学生はほとんどタダか、割引が大分利くなど。

そんな風に、日本よりも更に国の制度として国が整った国もあります。そんな国は、国民全員に恩恵が行き届くようになっているし、それだけの国の保障があるおかげで、物乞いなどもいないそうです。何故なら必ず、仕事がない人は誰でも、国がある程度の生活は保障するという制度だそうですから。(マークの話によると)

「もちろん、お受験なんかと関係なく、“生きる力”となる教育。物乞い以外の道を選択できるかどうか、であるし、将来への希望をもてるかどうか、ですね。」

**その通りですね。日本の様に、ただ「偏差値の高い学校に入るための暗記マシーンを作る”教育”」ではなくて、本当に、”生きる力”を付けさせる教育。それが必要ですよね。それは今の日本の教育の改善点としても言えることだと思います。
そして、”将来への希望をもてるかどうか”。
ここも、凄く大事なポイントですよね。本当の教育とは、その人の持つ可能性を最大限まで発揮させる”きっかけ”となるものだと思います。そして、自分を常に鼓舞させる”前向きな姿勢、態度=自分の未来への希望”を子供の心の中に植え込ませるものじゃないかと思います。

「そして、いわゆる先進国にたまたたま生まれた人たちの意識を変革することも、また大事だと思うのですが、いかがでしょう。」

**これは、もの凄く大事だと思います。特に、今回僕自身が自分の身をもって、このことの大切さを学びました。
僕は今回のブログにも書いたように、今まで世界中の貧しい国の子供達を助けたい、という純粋な思いは、正直あまりなかったのが事実です。
「あまり興味がなかった」
お恥ずかしいながら、それが真実です。
それが大事なのは分かっていたけど、正直、全然わかっていなかった。
”世の中には貧しくて食べるものさえない子供達もいるんだから、残さず食べなさい”
そう言われても、実際に自分の目で見たことがなかったから、実感が湧いていなかった。そして、やはり自分の「心は」、その必要性を感じていなかった。

しかし今回、実際に自分の目で、そういう現状を目の当たりにして、22歳ながら、やっと、そういう子供達がいたこと、そして、自分の今までの視野の狭さを、ガツンと思い知らされました。
今まで、そういうことに興味のなかった自分が大変情けなく思えました。
しかし、こうやって、僕のように、”最初は興味がなかったけど、実際に自分の目で見て、その現状のひどさ、そして、自分が何をするべきなのか考える”様になる人たちも、沢山いるはずです。
そんな人たちの意識を変革するためにも、実際に、日本国の皆が、学校の一環プログラムなどで、実際にカンボジアなどに飛び、その子供達と一緒に暮らすなり、彼らの生活を数日でもいいから見るプログラムなども必要な気がします。
修学旅行ディズニーランドにいくより、ずっと大事だし、ずっと意味があると思うのですが・・。



トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索