August 15, 2006 08:46

旅で学んだ大事なこと、その四 "自分のSoul-魂に従うこと"


大事なこと。
自分のSoul(魂)に従うこと。
誰のイケンにも左右されない、
"己の心の声"を聞くこと。

自分の人生で、何がしたいのか?
絵が描きたいのか?
世界を旅して周りたいのか?
遺跡発掘がしたいのか?
スキューバのコーチとして働きたいのか?
ボクサーになりたいのか?
美容師になりたいのか?
教師になりたいのか?
NGOで働きたいのか?
シェフになりたいのか?
鍼灸師になりたいのか?
俳優になりたいのか?

生きていく道は、五万とある。
人がいる分、それだけ、「違う」道がある。

"起業する"
"ビジネスマンとして儲ける"
"商社で働く"
こればかりが、人生じゃねえし、
どの道が、どの道より"いい"なんてのもない。

大事なのは、その人が、
どの道に一番、
"合っている"と感じるか。

これにまず時間を割け。
"どこで働けるか"を考える前に。
"どうやって生きて行きたいのか"を明確にさせるんだ。
これをハッキリさせずに生きていくと、
必ず、
"心の不満"を持ったまま、
一生過ごすことになる。
どこかで文句を言いながら。

その"自分の道"をハッキリさせることは、
自分の心とトコトン話すこと。
それをするために、どこか全然違う国へ行くのもいい。
一ヶ月、ネット、ケータイ、
全てから離れるのもいい。
「日本の常識」の中で生きていくことだけが、
人生ではない。

これは、物理的に自分の体を、
日本から外へ出さないと、難しい。
現にあれだけ、旅の途中、
Free Idea(自由な発想)が沢山出てきた俺が、
今は全く、出てこないんだから。
何故なら日本は、distraction(騒音)が多すぎ。
ウザいTV、広告、
ケータイの絶え間ない攻撃。
E-mail。

"一人になって、自分の心と対話する時間。
 ゆっくりと、静かに"
が、中々取りにくい。
それをしていると、ケータイがなる。
"早く電話出ろよ!!"
"早くメール返せよ!"

おいおい、ちょっと待てよ。
世界はお前一人のペースで周ってはいないんだ。
全ての人に、その人のペースというものがある。
同じように、
全ての人に、その人が望む道というものもあり、
それは、人によって違うんだ。
それを、"自分の考え"に押し付けようとするのは良くない。
自分が"ビジネス"がいいと思うから、そこに皆を押し付けるのはよくない。
自分が"日本で働くことが普通"と思うから、日本の常識に皆を押し付けるのはよくない。
みんな、一人一人、"人生"の見方、価値観、過ごし方は違うんだ。
それを、まず理解することだ。
"その人が望むからといって、自分もそれを望むとは限らないし、
自分がそれを望むからといって、その人もそれを望むとは限らない。"

まずは、"自分と他人との境界線"を、しっかりと引くんだ。
そして、そこから、己の心と、ジックリと対話しろ。
自分の心が、人生で、本当に何を求めているのか。
何を、自分の命をかけてしたいのか。
何が好きなのか。
何をしている時に、自分は一番輝くのか。
何が、自分を一番、"幸せ"にさせるのか。

それを、まず自分がよく知ることだ。
それが出来たとき、初めて、
自分の本当にしたいことが見えてくる。
まずは、己のSoul-魂に従うことだ。

己のSoulに、嘘をつくな。


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