June 26, 2006 22:08

親父よ、ありがとう


今日は久々に、親父とよく話した。
普段は真面目な話とか、あんまりしないが、
今日は、今の俺の就職活動中に当たっての、現状況、
そして、今の自分の考えを話した。

親父は社会で何十年も働いているだけあって、
やはり彼の言う意見は、的を得ている。

俺、今年23歳。
彼、今年57歳。

34、歳が下の息子か。その息子、彼の目から見たら、
社会に対して、何も分かっていない様に見えるだろう。
実際そうだし。
だけど、そんな息子を相手に、俺に分かりやすく、アドバイスをくれる。
やはり、父親だ。

俺が34年後、その歳の時に自分の息子を見て、
どう思うんだろう。その時の俺って、どういう人生を送って、
何に価値を置いて、どう毎日生きてるんだろう。
色々考えた。

やはり、人間、体力と気力は歳と共に落ちる。
親父曰く、自分が40代に入ってから、体力の衰えを、そして、
55歳頃から、気力の衰えを感じ始めたそうだ。
確実に、人間は、歳を取る。
いつまでも若いわけではない。
無理ができるのも、今だけだろう。
この若いとき、どれだけ自分を鍛えられるか。
そして、動き回れるか。
今、毎日自分の将来を考えることにより、
自分の価値観、仕事に対して求めるもの。
色々と再確認していく。

親父に言われた。
「会社で働くということは、"何かを与えてもらおう"という考えでは甘い。
会社にお前が貢献して、それで給料がもらえるんだ」
その通り。当たり前のことなのに、俺はそれを忘れてたかな。
まだ、何かを「与えてもらう」という自分の甘さが残っていたことに気づいた。
それは、人間関係においてもそうだろう。
人に何か期待するから、それが得られなかった時に、ストレスを感じる。
不満が残る。
俺は、常に、Give&Give&Giveでいきたい。
人から何かを得ようとするのではなく、人に何かをしてあげること。
その人を幸せにできること。
それが自然にできるようになって、初めて自分も満たされる気がする。
俺は、人間関係においても、社会に対しても、
全てにおいて、まだ甘かったかな。

それを感じさせた、親父の一言。


親父、いつもお疲れ様。

6.26.06


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コメント一覧

2. Posted by Shun   November 29, 2006 16:53
さおぽん、
さおりさん、久しぶりですね!元気ですか?
仕事はどうですか?忙しいみたいですね。

俺も、今回の旅で、ずいぶんと人に与えられてきましたよ。本当に、周りの人、みんなに、感謝です。
周りの人みんなの助けがあるおかげで、今の自分がいるんです。本当に、それを実感してます。

俊輔
1. Posted by saopon   November 28, 2006 00:40
げんき??ひさしぶりだね。
きっと、与える人は、自然に与えられる人になるんだよ。
自然にね。

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