July 2014

July 30, 2014

2014/7/30 Wed 18:02-

今、飛行機の中。
さっき17:05の便が、少し遅れて出発した。
今はLAXに向かっている。

*****

LA行きは実に6年ぶりとなる。
前回LAにいたのは、留学を終えるとき。
2008年の4月30日に帰ってきた。

それから、6年が経った。

今回は、仕事の一環で行くわけだけど、
週末が挟まれるように予定を立てたので、6年ぶりに、
McArthurに住むロイの家族や、今はReddingに住むサンディやハナにも会いに行ける。
LAでは二泊するので、一日目はLiとその家族に会って、
二日目はさやかさんやスティーブに会う予定。
本当に楽しみ。

*****

今朝、朝食を取りながら思ってたけど、
丁度、俺が留学をする最初の年は、
2002年の夏で、7月28日辺りに日本を経ったはず。
そのときはSFO経由のRedding行きの便に乗ったんだけど、
今回は、LAX行きとは言えど、
それから12年後のほぼ同じ日付である、7月30日に、
こうして、LA行きの便で、今度はビジネスとして行くなんて、
18歳の時の俺は、自分が30歳でこうするなんて、
想像もつかなかったなあ、と、少し不思議に感じた。

*****

最近は日記を書いていなかった。
前回の出張は、6月半ばに出て、北米(東海岸)とカナダ、
プエルトリコを回った二週間の出張だった。
6月30日に帰ってきて、それから丁度一ヶ月。
前回の出張に行くときも飛行機の中でこうして日記を書いていたけど、
その時は、心の洗濯ができればなあ、なんて書いていた。
その出張を通して。

ところがどっこい。
何回かここにも書いたけど、5月末で急遽辞めていった先輩の仕事が、
どさっと自分に回ってきたもんで、
出張中は、朝は4時に起きて、
メールチェックを1時間して、
国内線の便に乗り、
そのあとは顧客を訪問、協議を1時間行い、
それからホテルへ向かい、
やっと夕方から夜にかけてホテルに付き、
食事を取る暇もほぼなく、溜まったメール対応を深夜までする・・・

土日も、NYにいるにも関わらず、
朝の5時半に起きて、6時から12時まで、6時間ずつ、
夜も2時間ずつメール対応をして、
それでも、色々と日本にいる上司や先輩から依頼がきて・・・
という日々で、もう本当に、発狂した。
夜中にシャワーを浴びながら、「うわあああーー!!」ってでかい声で叫んでいた。
そして、上司にメールを打った。
「自分が恵まれた環境に置かれているのは重々承知しておりますが、
この仕事量は、一般的なものでしょうか。
自分の力量が足りていないせいも多々あるかと思いますが、
正直言ってキャパオーバーです」と。

それでも、現在本社で研修を受けている後輩が10月に帰って来たら、
そのタイミングで人事を再度考える予定なので、
それまで待ってくれと、軽く流される。
つまり今は、元々3人で分けていた世界の海外顧客を、
今は課長と俺の二人で分けているということ。
つい1年半前までは、台湾だけで一人が担当し、
アメリカも一人、
インドはまた別に一人(その人は韓国と国内も持っていたが)でやっていたのに、
何故か今は、俺が一人でアメリカ、インド、そして台湾に加え、
南米の開拓まで任されている。

どんだけ期待してんですか、という話だが、
まあ、さすがの俺も、ずっと黙ってやってきたけど、
流石にこの5月くらいから余りにも仕事が多くて、
5月、6月、7月の3ヶ月は、
本当に、ギリギリのところでやって来たと思う。
(その度に、家に帰ってから妻に話をして、
妻は色々と話を聞いてくれ、アドバイスをくれ、励まされた。
本当に、彼女なくしては、俺は正気を保ちながら仕事ができなかったと思う。
感謝しております。)

そして、今日からまた出張なわけで、
今日に合わせて、昨日まで、かなり今詰めて仕事をしてきたけれども、
この数ヶ月で、俺も随分と、耐久性と仕事のスピード、
その他諸々が上がった気がする。

先日妻に聞かれたけれど、これでも、前の仕事(前職)とどっちが大変?と聞かれて、
迷わず、「前職」と答えた。

それほど、前の仕事は、そりゃあ喜びも大きかったけれど、
やっぱり、日々のストレスや、長時間労働の大変さは大きかった気がする。
今は正直、B to Bだし、
B to Cに比べたら、B to Bは本当に楽だと思う。
どう転んだって、自分の失敗が、
自分だけの責任になることはないからね。
でも、前の会社では、自分の失敗=上司の責任ではなくて、
全て自分の責任であり、
そのせいで、随分と詰められた事が多かった。

よって、その時と比べるとまだ今の方が楽であり、
かつ、今の仕事は、一日絶対一件を取ってくる、というものではなく、
あくまでも顧客とのレスポンスがメインで、
俺がする内容は、見積もりを聞かれたら答えたり、
品質関係の質問を受けたら、社内の責任部署に流したり、
数ヶ月に一回出張に行き、顧客と話してそれを本社へ流したり、
たまに日本に来る顧客の接待をしたりと、
はっきり言って、ものすごく頭を使う仕事でもないし、
適当にヘラヘラやっていても、なんとか回るような仕事である。

(そんなわけで、俺の先輩には、
あまり仕事をせず、日中から業界新聞をじーっくり時間をかけて読んだり、
やたらと休憩に立って、15分ほど帰ってこなかったり、
無意識に鼻くそや耳くそをほじったり、
午後になると「睡魔が襲ってきた」と言って伸びをしたり(ちなみに俺は一度も眠くなったことがない。眠くなってる暇なんてマジでないほどメールがガンガン来るから)、
そんな風にしてるのに、
もう5時前になると、「今日のルーム#は?」とお互いに確認しあって、
6時にはきっかり出て、麻雀をしに行くという始末。
これはちなみに国内営業の先輩たち。)

横目で見ながら、
どう考えても、仕事量に差があるのでは?と思えて仕方がなく、
そこにイラついたり、
それの前に、まずは引き継ぎを全くせずに去っていき、
そのしわ寄せが全て残された俺に来ている状態を見て、
その先輩に腹が立ったり、
なかなか仕事ができるようにならない後輩に頭にきたり、と。。。
つまり、この数ヶ月は、
誰か、周りの誰かにいつも腹を立てて仕事をしているような日々だった。
本当に。

******

でも、先週くらいに、
やっと、その状態から頭が抜け出た。

それまでは、妻には、
今の状態をどう考えるべきか、
どうするべきかを何回も言われてたけど、
でも、なかなかそれができなかったんだけど、
今は、やっとそれができるようになった。

それは、もう、そういうレベルでは物事を考えないということ。
明らかにどう見ても相手の方が仕事量が少なかったら、
その人にはそれしか仕事が回ってこないんだ、というのを知って、
可哀想に思う。
逆に、それだけ周りから期待されて仕事を回してもらっている自分の状態に感謝する。

妻も言ってたけど、一番悲惨なのは、
誰にも仕事を回してもらえず、
やることがない事だから。
そりゃあ、暇だったら、午後になったら誰だって眠くなりますよ。
本当はもう仕事がないけれど、
上司が残っているから、
とりあえず6時半まではいようと決めて、
やる事がないから、業界新聞を読んだり、
後輩にいちいち口出ししたりしますよ。

でも俺は幸いなことに、そんなことを考える暇もないほど、
マジで嬉しいほどに、日中は台湾、インドなどからメールと電話がじゃんじゃん来て、
夜中の間に、北米や南米からメールがガンガンくるもんで、
そして、常に横からは後輩が質問してくるし、
上司も二人ほど、いつも聞いてくるもんで、
最初は本当に、全く自分の仕事が進まずに、マジでどうしようもなかったけど、
今は、短時間で集中して仕事をスパッと終わらせられるようになった。

*****

そして、一番大事なのは、
先週末にアナザースカイに出ていた少女時代のメンバーの一人が言ってたけど、
大事なのは、
「謝ること。感謝すること。」

どちらも、「謝」という字が入っていることにその時気づいたが、
大事なのは、決して、おごり高ぶらず、
自分の今いる環境を当たり前と思わず、
自分を偉いと思わず、
他人と自分を比べて、他人を馬鹿にせず、
常に、謙遜する気持ちを持つこと。


上に、最近の俺の状況を書いていて思ったが、
そして、最近は自分のことを客観的に考えておもっていたが、
最近の俺は、なんて嫌なやつだったんだろう、と感じていた。

いくら忙しいからと言って、
常にピリピリして、
決して口には出さずとも、俺はすぐに顔に出るから、
いつも眉間にシワを寄せて、嫌な顔をして、
キーボードをガチガチ叩いていたと思う。

5月から、6月、7月と、
我ながら、嫌だなあ、と思いつつも、
どうしてもその状況から抜け出せなかった。

抜け出すには、ぽわーんとしている皆さんと同じくらい、
俺も、日中から仕事もせずにブラブラしていればよかったのかもしれないが、
そんなことすると、一気に仕事は溜まるわけで、
そこのバランスが本当に難しかった。

でも今は、上に書いたとおり、
そんな状態が続いていたので、
どうにかして、短い時間でスパッと全てを行う事ができるようになった。
(それは、全てのやり方を覚えた、ということになると思う)

******


とにかく、
この3ヶ月ほどは、本当に辛かったが、
やっと、一線を超えられた気がする。

そして、確実に自分は成長をしていると思う。

*****

今日もこうして、ビジネスクラスでANAに乗れることを、当たり前と思わず。

色々な美味しい食事を頂けて、
良いサービスを受けられる事を、当たり前と思わず。

海外営業をあれほどしたくて、
やっとこの仕事につけて、
今では、かつて夢にまで見た、世界中を回る、という夢を叶えているのに、
この状態を当たり前と思い、「出張ばかり」なんて、不満ばかり言わないように。


人は、自分の「今」を当たり前と思うと、
すぐに傲慢になり、
人への感謝の気持ちを忘れ、
自分が、少しでも他人より偉いと思うと、
すぐに、「嫌な奴」に成り下がる。

最近の俺は、忙しさを理由に、
すげえ、「嫌な奴」になっていたと思う。

だから、俺自身が、自分を好きになれなかったから、
ブログも書けなかったと思う。

ここに言葉を書く事は、
自分の心と向き合うことだから。

自分の心と向き合うのが嫌な時は、
自分の今の状態を、客観的に見るのが嫌なときだから。

*****

謝ること。
感謝すること。

この二つを、忘れないようにしていこうと思う。

2014/7/30 18:47



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海外出張 

July 27, 2014

20090730G041

2007年6月オリジナル発行。

ベルマーレ平塚を出てから1998年にペルージャへ移籍した後、
2006年夏のW杯で引退をするまでの8年間に焦点を当てたもの。

・・・に、なるべき本だったらしいが、
そして、前作の『鼓動』を書いた同じ著者である小松氏に、
中田の事務所の代表者次原が、
「中田が海外に移籍してから今日までの8年間、どの様な人生を過ごしたのか。そこを後世に残す記録として書いて欲しい。中田の集大成を綴って欲しい」と、
中田の引退を次原が小松に告げたその日に次原から頼まれて、この本を書くに至ったという事だが、

実際の内容は、殆どが2006年のW杯を客観的に追いかけた小松氏の目線からの話となり、
8年間の海外での様子は殆ど書き綴られていない。

『鼓動』も今併せて読んでいるが、
そちらの方は、実際にその場にいなかった小松氏は、まるでそこに居合わせたかの様に当時の情景、様子を物語として描いている。よって、著者の存在を気にせず、中田という人間の動きを垣間みることが出来る。

しかし、本作は、どうしても著者の我が出過ぎてしまっているというか、
引退を告げられてからショックを受け、実際に中田が引退をするまでに自分がどれだけ心の整理が必要だったか、
自分は今までジャーナリストとして、どれだけ中田という人間に魅力され、追いかけてきたか、
そこを、押し付けがましくはないにしろ、読者に結果的に強要せざるを得ない形となっている所が残念。
読者としては、彼女がどれだけ中田と近しかっただろうが、そんなことは関係ない。
この本を読みたい理由は、彼女が如何に中田を理解しているか、では無くて、
「中田」という人間の人生記を読みたいのだから。

*****

それでも、中田という人間が、2006年ドイツW杯で、どの様な思いで戦っていたのか、
それを知るには良い本だと思う。
(ただ、この本が余りにも中田よりの意見すぎる、という声も少なくは無いが。)

*****

ちなみに、一番最後に名波浩の解説が数ページだけあるが、
彼の飾らず、純粋な文章が、
一番心に響いた。

2014/7/27 14:58



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本 Review |  ノンフィクション

July 12, 2014

The_Angriest_Man_in_Brooklyn_poster

先日6/27にモントリオールからフランクフルトへ向かう飛行機の中で観ました。

タイトルを見て、おおっ?と思い、
更にプロットを読んだら、
「NYで誰よりも常に怒っている男が、余命残り90分と宣告されたら、
その後の人生をどう過ごすのか・・?」というのを読み、
「こりゃあ観なきゃ」と早速見ました。

*****

Robin Williamsは、しばらく映画で見なかった間に、
本当に老けたなあ、と感じた。
(まだ62歳だけど、口の周りのシワなど、
何だかそれ以上に老けて見える)

そして、彼のキャラ設定が中々面白かった。

映画の冒頭で、
「私の嫌いなもの。
信号待ち、
デカいトラックでガンガン音楽をかけているタンクトップ野郎、
スターバックス・・・」
などと、最初は頷ける内容もありつつ、
最後の方は何でもかんでも嫌いじゃん、という位にすべてに対してムカついています。
それを見ながら、これって俺だなあ、としみじみ感じました。


こんな感じ。表情も俺にそっくり
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彼は、一度自殺を試みて、橋の上から川へ身を投げるのですが
そこで、自分の声でナレーションが入ります。

「Henry Altmann(彼の名前)は、
自分の体が橋の上から水面に着くまでの数秒の間に、
自分の人生がそこで終わることを知り、
それと同時に、自分が今までいかに家族を大事にしていなかったかに気づき、
かつ、それが一番大事なことであることを知った。」

そこまでは良いんですが、

「そして、人生が終わるほんの数秒前にその大事な事実に気づいたことに、
Henry Altmannは、本当に、本当に腹が立った」と。

結局、最後の最後まですべてにムカついているんかい、と、そこが面白かった。

*****

そんなわけで、結構軽いノリで作られているような映画ですが、
中々良かったです。

2014/7/12 9:42





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映画 Review 

July 08, 2014

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邦題『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
原作は日本人の桜坂洋による『All You Need Is Kill』なので、
邦題の方が正式名称としては正しい。バイオハザードがアメリカではタイトルが変更されているようなもの。

全米公開2014年6月6日。
日本公開2014年7月4日。

先日、出張中の6/24に、
テネシー州チャタヌーガの映画館で、
5.75ドルで見てきました。

**********

余り期待していなかったけど、
むしろ、最初はつまらそうだなと、予告編をいつだか見たときに思ったけど、
NYのマンハッタンで、この映画の大きな広告を見て、
その印象があまりにも凄すぎて、かっこよくて、
「これは見てみたいな」と思った。
広告の威力は、やはり大きいですな。

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そしてもうひとつの理由は、
California, Long beachに住むさやかさんの旦那さんであるスティーヴが
「これ見たけど良かったよ!」とフェイスブックで教えてくれたので。
スティーヴが面白いというなら、そりゃあ面白いでしょ、と見てきました。

*****

感想。
これは面白かった!!

あることがきっかけで、一度死んでも、
また一定の瞬間に戻ってきてしまう主人公のケイジ。
彼が、女兵士のリタと一緒に、地球を侵略している変な化物を
いかに滅亡させるか、という話なのですが、

なかなか、深いところにテーマが置かれていて、
映画を見終わったあと、久しぶりに、
なんだか世の中が全く違って見えるというか、
『インセプション』を見終わった直後のあの感覚を思い出しました。


実際、人間の人生というのは、
死んだらそこで終わりで、やり直しはききません。

しかし、この映画では、何度死んでも、毎回同じところに戻ってくるので、
一度死んでも、またその点をミスしないように頭に入れてやり直せばいい、
その度に強くなっていく・・・という風に考えられ、
どこかで、「人生は失敗しても大丈夫。またやり直しがきく」という考えに一度陥ります。
そう、完全にゲームのRPGになるのです。


しかし、ある時点から、ケイジはもうまた生き返ることが出来なくなります。

その時点で彼は、
「もうここでミスはできない。ここで必ず成功させなければ、
何もかも終わってしまう」と考え、
最終的には、任務を遂行するのですが・・・。

という話。

*****

別に、ケイジ及びリタは、
ケイジがまた生き返られるから、それでいいやと投げやりになっているわけではないですが、
しかし、この映画の中には、
「一度しか生きられない、やり直しのきかない人生とは何か」
「逆に、人生がやり直しがきくのなら、人はどう生きるのか」
「やり直しがきいても、結局はその任務を遂行できないと知りながら、
それでも、毎回死ぬたびに、振り出しに戻ってしまう、その人間の心境とは」

といったものを描いています。

*****

なかなか、深い話です。
そして、アクションのシーンはとてもかっこよく、
リタを演じるエミリー・ブラントがとても良い味を出しているのですが、
彼らの作り出すかっこいい映像に魅了され、飽きない作りで引き込まれながらも、
そういった、このストーリーの根本に位置する、「人生とは」という深いテーマを無意識で考えさせられる、

そんな映画でした。

*****

ということで、ぜひおすすめ。

2014/7/8 12:53



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映画 Review 

July 07, 2014

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昨日観ました。
放題は『きっと、うまくいく』。
インド2009年12月25日公開。
日本2013年5月18日公開。

前編171分と長かったですが、かなり面白かったです。
妻がずっと見たいと言っていて、先日北米出張の前日に借りたのですが、結局その日は見れず、また昨日借りてきて、観ました。

*****

舞台はインドの工科大学。
3人の主人公を中心に、教育、恋愛、人生、
色々な点にテーマを当てて描かれていきます。

最初は全然期待していませんでしたが、
かなり引き込まれました。
普段自分はインド出張に年に二回行くので、
インドの雰囲気がよく出ているなあと思いました。

主人公の中心ランチョーの口癖、
『Aal Izz Well』(アール・イーズ・ウェル、All is wellがインド訛りになったもの)
を唱える理由として、
ランチョーがこういうシーンがあります。

「心は弱い。
すぐに臆病になる。
しかし同時に、心は騙しやすいものだ。
だから、All is wellと言いかけて、
心を麻痺させる。
心に、恐怖を忘れさせるんだ」

このセリフは、かなり心に響きました。
まさに、そうだよなあ、と思いました。

******

ちなみに、主人公ランチョーを演じたアーミル・カーンは当時なんと44歳だったそうです!
昨日妻と見ながら、「一体この人たち何歳なんだろうね」と。
「多分、24〜25歳でしょう」なんてさも分かったかのように言っていましたが、
皆さん当時全員が30歳以上。
マジでびっくりしました。

以下Wikipediaより抜粋:
主演のアーミル・カーンは若々しい大学生役を演じたが、実年齢は当時44歳である。当初はもっと若い俳優を起用する予定だったが、カーンは「是非やりた い。やらせてくれるなら若く見えるように体を絞る」と言い、撮影期間中は肌をフレッシュにするため水を1日4リットル飲んで臨んだという。また、R・マダ ヴァンも当時39歳、シャルマン・ジョーシーも30歳だった。

*****

そんなわけで、スピルバーグも3回も見るほど感動したというこの作品。
ぜひおすすめです。
日本の生活とは全くかけ離れているので、
その世界に没頭できます。

2014/7/7 13:03




shunsukesekine at 18:21コメント(0) 
映画 Review 

July 06, 2014

300_Rise_of_an_Empire

遂に見てきました。
全米2014年3月7日公開。
日本 2014年6月20日公開。
邦題は『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』。

*****

言わずとも知れた、前作”300”の続編です。
前作は2007年3月公開当時にLong Beachで見て、もう超興奮して、
それから何回見た事でしょう。
多分、5回くらいは見たんじゃないでしょうか。
去年新婚旅行でギリシャに行った際も、その後触発されて
また家で観た。

そして、この続編はいつ出るんだと首を長くして待つ事7年。
去年2013年の春くらいに、ポルトガル語の先生から「続編が出るらしいよ」とて聞いて、それからずーっと楽しみにしていました。

そして、日本では6/20公開。
タイミング悪く北米出張が6/16から入り、
しかも本国アメリカでは既に公開が終わり、むしろDVDが売り出されている始末。
これはどうしても劇場で観たかったので、
日本に帰ってきてもまだやってるかしらと心配していたのですが、
調べると、IMAXで字幕でやっているが7/3(木)まで。
ということで、まだ出張の疲れも残りかつ仕事もたまっている中、
その日はさっさと5:30過ぎにオフィスを出て、木場のIMAXシアターまでダッシュで行ってきました。

*****

感想は。

残念。
途中、2回も寝てしまいました。

果たして俺が疲れていたせいなのか。
それとも、やっぱりつまらなかったのか。

今回の映画は、主人公をギリシャのテミストクレスに当てましたが、
どうもカリスマ性が弱いというか、
余りカッコ良く無かった。
前回レオニダス王を演じたジェラルド・バトラーのそれと比べても、ヒーロー性が乏しすぎた。

そして、もう一人の主人公(?)である、敵軍の女リーダーアルテミシアを演じたエヴァ・グリーン。
彼女は中々カリスマ性があって良かったのですが、
どうも、彼女の存在感の方が、本当の主人公のテミストクレスより勝っていた。

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そして、エンディングの最後では、
前回殺されたレオニダス王の妃であるゴルゴ王妃を演じるレナ・ヘディが、
なぜか艦隊の一番先頭に立って一緒に殺し合いに参加するという始末。

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おいおい、スパルタ軍は、男は昔から鍛えられるけど、
女性もこんなに強かったの?と、
ちょっと、首を傾げるところがありました。

*****

ということで、IMAXシアターでわざわざ2300円もかけて観たにも関わらず、
2回も寝てしまって、しかも、余り面白くなくて、
ちょっと残念でした。

DVDが出てから元気な時にもう一回見たら、ちょっと印象は変わるのかな?と思いつつ、多分もう観ねえな、という感じ。

2014/7/6 6:57am


それにしても今回の最大の見せ場は、
テミストクレスがアルテミシアと交渉する為に彼女の船を訪れたところで、
結局そのまま2人で事を運ぶシーンではないでしょうか。
中々すごい迫力なので、そこだけ眠気が一気に覚めましたが、
「私に加われ!降伏して一緒に世界を統一するのだ!」と叫ぶアルテミシアに対して、
しっかりやる事だけやっておきながら、
「No!」と一蹴するテミストクレス。

そりゃあねえよな、と誰もが思ったのでは。

****

そして前作から誰もが気になっていたであろう
クセルクセス。

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こいつは実は、元々は普通の体格をした男であったのに、
自分を鍛えるために砂漠に放浪に出て、
途中で見つけた神聖なる泉に体を浸したら、
こんな風に体が大きくなり、毛はすべてなくなりツルツルになり、
こんな変態ヤロウみたくなったらしいです。

せっかく前作で、このキャラの強烈さが描かれたのに、
今回は余り描かれず。
それも残念。




ちなみにエヴァ・グリーンで言えば、
彼女も出る"Sin City"の続編
"Sin City: A Dame to Kill For"が2014/8/22から全米公開。
日本公開はいつなんでしょうか。
超楽しみ。

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