May 2012

May 31, 2012

Elephunk

The Black Eyed Peasの3枚目のアルバムです。
2003年の6月に出ました。

俺がこのアルバムを聴き出したのは、2005年の4月の頭頃。
それまで、このアルバムにある曲を何曲か、
ラジオで聴いた事はありましたが、
("Let's Get Retarted"(ラジオで流される場合には、"Let's Get it Started"バージョン)や、"Where is the Love"など)
実際に、彼らの名前と存在は知りませんでした。

友達に「凄く良いよ」と教えてもらって、
それからガッツリ聴き出し、一気にハマりました。


*****


2005年の3月から、7月にアメリカ一週旅行に出かけるまでは、
本当に毎日の様に聴いていたので、
このアルバムを聴くと、当時の様子を思い出します。

当時良く遊んでいたジョエルと一緒に、
曲について話し合っていました。

中には、Aplがタガログ語で歌う歌があったり、
("The Apl Song")
または、スパニッシュで歌われる曲も結構ありますが、
("Latin Girls"など。)
その内容は、彼が教えてくれていました。

(奴は家族がフィリピーノ系なので、
タガログ語は少し分かるし、
スパニッシュとタガログ語はそっくりなので、
スパニッシュも聴いて分かるとのことだった。)


*****


改めて聴いてみると、とても良く出来たアルバムです。

ジョエルと一緒に、
「一体、このBlack Eyed Peasって連中は、
なんでこんなにセンスがいいんだ!?」と、
話し合っていたのが、この前のことの様です。

今聴いても、全く飽きが来ないアルバムです。
4人のメンバーのエネルギーが、
溢れんばかりに入っていて、
何回聴いても、細かい音の作りや、
ハモリ、
楽器の使い方、
リズムの取り方、
曲と曲の合間のインタールードの懲りようなど、
驚きと発見が何回もあるアルバムです。
本当に良く出来ていると思います。
センスもめっちゃ良いし。

素晴らしき名作だと思います。


******


そして、次のアルバム、
4枚目になる、"Monkey Business"は、
2005年の5月末に出ました。

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これもジョエルと一緒に購入し、(学校帰りに、De Anzaの近くのターゲットに買いに行った。)
その夏から聴き始めました。

アメリカ一週旅行の際には、
CDも何も持って行かなかったので、
どちらかというと、このアルバムは、
2005年の8月以降、
ロングビーチに移動してからの、
最初のFall Semesterの思い出が強いアルバムです。

よって、このアルバムを聴くと、
その時期を思い出します。

11曲目の"Disco Club"なんかは、
CSULBのフィリピーノ・ダンス・ソサイエティのメンバーが、
夜中に、キャンパスのカフェテリアの裏の広場で、
ダンスオーディションの選考会にこの曲を使って、
ずーっと、ファーギーのソロの部分を流して色んな人たちが踊っていたのを、
図書館で勉強して帰る途中に見つけて、それを端からずっと見ていたので、
この曲を聴くと、その情景を思い出します。


後は、Justin Timberlakeとの共作の、
"My Style"を聴くと、
CSULBからWest Minsterの家に帰る途中の、
405のハイウェイの様子を思い出したりとか。


後は、"My Humps"が7月頃にシングルカットされて、
超流行っていたよね。
めっちゃ重低音を効かせながら、
この曲を大音量で流す車が続出したり。


Jack Jonsonの曲をフィーチャーした
"Gone Going"は、
2006年9月頃に、サンノゼのデイヴィットがロングビーチまで遊びに来て、
そのままサンディエゴのズーに行った際に、
帰りの車で何回もリピートして聴いたりしていたので、
その時のハイウェイの様子とか、
サンディエゴズーで観察したゴリラの様子とか、
そういうのを、昨日の事の様に思い出します。


*****

"Elephunk"の話に戻るけど、
"Sexy"の曲の中で、
"I ain't tryin to rush nuttin, Cuz I aint rushin"という台詞があり、
それを、ジョエルが、
"I'm not rushing, 'cause I'm not Russian"と聴こえる、
と指摘して、「面白いな」と言っていた時の事とか。


そういう、
”その曲を聴いていたときの情景、思い出、空気の感覚、当時感じていたこと”
などを、
その曲を聴く事によって、色々思い出します。


*****

とにかく、
良いアルバムたちです。




もっと若い頃、
つまり、18歳から23歳くらいまでは、
一つのアルバムが出るまでの期間である、
2年から3年というのは、
非常に長い期間であり、
その2〜3年の間に、
自分の人生、及び自分の様子も、
思いっきり変わっていたので、
その「2〜3年」というのは、
「非常に長い期間」という感じだったのですが、


今は、
「2〜3年」は、
結構、早いもの、
という感覚です。


恐らく、
自分の性格や人格も、
二十歳前後の頃の様に、
そんなにもう変わるものでもないし、
仕事に一度付くと、
学生時代のように、
環境がころころ変わる、ということもないから、
一年間で起こるイベント数が少ない、
よって、1年という期間が、学生時代よりも短く感じられる、
というのもあるのでしょう。


*****


とにかく、初めてThe Black Eyed Peasを聴き出したとき、
それは2005年で、
彼らはまだ3枚目のアルバムを出したばかりで、
そして、
彼らはまだ、30歳前後だったわけです。


それが彼らも、もう37歳前後です。



時は確実に飛んで行きます。
Time flies, man.

2012/5/30 20:54

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音楽 Review |  Black Eyed Peas

May 30, 2012

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2012/5/30 19:11-

今日は、会社で通訳をした。

購買部と、うちの会社の顧客である、
Sの付く国から原料Sを仕入れて、うちに出荷をしている、
UKにある国との取引の商談だった。

購買部には既に、英語が話せる人が一人いるが、
俺が今は研修中で比較的予定が開いているということもあり、
また、
通訳が入った方が、よりやり易いとのことで、
急遽、先日任命された。

朝の9時から12時まで、
きっかり3時間、
会議室で、顧客先の2人と、
うちの社員4人を含めた、
計6人の中で行った。

通訳は初めてだったので、
ちょっと心配だったが、
「まあなんとかなるっしょ」との気合いの元、
中々うまく出来たと思う。

やはり、通訳というのは、
一方が話しているのをある程度聞いた後、
頃合いの良い所で、うまく一方の話を止めて、
もう一方に説明をして、
というタイミングの見計らいが、
最初は難しかった。

でも、それも次第に慣れて来て、
よくある通訳の人の様子(テレビとかで出るやつ)
を頭に浮かべながらやったら、中々最後の方はうまく出来てきた。

*****

今までの仕事では、英語をバリバリ使う事がなかったので、
語学力を生かしたい、という理由も、
今回の転職理由には含まれていたので、
それが叶って嬉しい。
今は研修期間中だから、余り使う機会もないが、
来年には東京に戻り、海外営業でバリバリ出張もあるので、
楽しみである。

*****

今回、そのSの国の話なども沢山出て来て、
とても興味深かったし、楽しかった。

自分が英語を使って、その場を取り仕切るというのもやりがいがあるし、
そうやって、普段は自分と全く関係のない、
他の国の様子の話を聴きながら、
それに基づいて仕事をして行くと、
「世界を相手に仕事をしてんだな」と思う。


******


今日はそんなわけで、
3時間頭をフル回転させて、
トイレに行く暇もなかったけれど、
頭はすごく興奮していて、
とてもやりがいがあり、楽しかった。

こうして、自分がその会社で求められる状態にあり、
自分の持つ強みの一つが、
うまく生かせる環境にいられることは、
非常に恵まれていると思う。

正直言って、大手商社の様なところで仕事がしてみたかったとか、
外資系の金融業とか、
そんなところで仕事をしてみたかったなど、
今となっては思う所もたまにあるけれど、
(とは言っても、実際に就職活動をしていた大学生時代は、
日本に帰って来ることすら興味もなかったし、
そもそも、企業に勤めようとも、余り思っていなかった。
よって、そう思うのは、
今だからであり、
「あのときもっとこうしておけばよかった」
と思うのは、ナンセンス。
常に、その時にベストの選択をして来た状態で、
今があるのだから。)

今のような会社で、
ブランドや、知名度は無くても、
その会社の中で、自分のしたいことができ、
人間関係もよく、
働く環境も恵まれていて、
毎日、会社に行くのが楽しい、という状態にいられることほど、
幸せな事はないと思う。

*****

もっともっと、自分を磨いて、
もっと、力を付けて、
本当の意味で、世界を相手に、仕事をガンガンして行きたいと思う。



自分を鍛えて、
自分が成長し、
より広い世界で、動いている、
と感じられるほど、
楽しい事はない。


2012/5/30 19:23




追記:
仕事が終わった後、
下の風呂場に行くと、
色んな人に会う。

例え部署が違い、
普段は一度も仕事中にあった事が無い人でも、
そこで顔を毎日合わせていると、
みんな、何かしら話しかけてくれる。

そうやって、
広い風呂場で話しながら、
仲良くなれると、
とても嬉しい。


また、今日のように、
通訳に呼ばれたりして、
それにより、今まで関係のなかった購買部や栽培部など、
別の部署の方とも仲良くなれると、
これもまた、嬉しい。



俺は今まで、
このように、「組織」という感じのところで働いた所がなかったから、
(一社目は、完全外資系。人間関係はドライ。
二社目は、ベンチャー。個人プレイの文化。)
こうして、日本的というか、
みんなが助け合い、
仕事をして、良い人間関係を築いている環境で働ける事が、
嬉しい。

俺は前まで、
こうした、「純日本的な企業」は、
合わないと思っていたのに、
不思議なもんだ。

*****

それから、
こうして、
男が多い会社で働く、ということも、
新鮮で楽しい。

男社会というのは、
結構みんな、後輩を可愛がってくれるもので、
なんか、デカい学校に入った様な気がする。

色んな歳の先輩がいるというか、
そういう状態が、面白い。

*****

そして、すべては、自分の心持ち次第なんだな。

こういう状況を、楽しめるか、
楽しめないかは、
全て、自分の考え方次第で。


この状況を楽しめない人はもちろんいるだろうし、
色々な人に、自分から話しかけたり、
挨拶をしない人も、沢山いると思う。
俺の同期にも、そういう人も多い。

でも、俺は結構自分から声を人にかけるから、
みんな、可愛がってくれる。

そうやって、人と仲良くなって行けば、
人間関係はよくなり、
それが、「仲間がどんどん増えて行く」という状態に繋がり、
それが、「会社に行くのが楽しい」という状態に、
ダイレクトに繋がって行く。




結局は、「仕事が楽しいかどうか」は、
「一緒に働く人との人間関係が良好で、
自分が集中出来る仕事があるかどうか」
なわけで。

シンプル。


19:33





(写真は昨日撮った家の近くの風景。
田植えが始まった。)





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My Work-仕事 

May 27, 2012

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2012/5/27 21:33-

昨日と今日は、高校時代の友人二人が、
わざわざ俺の住むど田舎まで訪ねに来てくれた。

彼らは、俺の高校3年時代の同じクラスの奴らで、
良く遊んだ、一番仲が良い奴らだった。

昨日の午後1時半に、隣町まで、新宿から出たバスが着く。
彼らをそこまで電車に乗って迎えに行き、
そこから、その町を散策。

バスから俺に届いていたメールに、
「山道で酔ってきついよ」と書いてあったので、
ジョークかと思いきや、
二人ともバスを降りて来た時には、
本当に青白い顔をしていたので、
マジでウケた。
相当あの山道にやられたらしい。

近くのコンビニのベンチに座り、
ちょっと空気を吸った後は、
町の中心街に向けて歩き、
途中にあったそば屋でそばを食べる。
客は俺たち以外に誰もいなかった。
心配したが、中々美味いそばだった。


その後、更に町の中心へ向かい、
古い町並みの通りで、日本酒の試飲などをしたり、
昔、織田信長の時代に、
この町を治めたという人物が立てた城跡のある山を登たり、
色んなものをたらふく食べて大分満喫した後は、
電車で俺の住む町へ。

ここで、Gが、手料理でもてなしてくれる。
ヤツの作る肉団子スープはとてもおいしかった。

この町の名酒である日本酒の一升瓶も空けて、
3人で飲む。

12時過ぎには、二人も疲れていたのもあり、就寝。

*****

今朝は、Gだけが7時過ぎに一人起き、
台所の片付けと、料理を作っていた。
その、まな板に包丁が当たる音で目覚める、俺とS。
彼の作る肉団子スープ(またかい)を食べ、
巨大な目玉焼きとともに、朝ご飯をガッツリ食べる。

その後、9時半前に家を出て、
昨日飲んだ地元酒の酒蔵へ行く。
そこで試飲をして、また日本酒を買うG。
彼は、昨日も一人で試飲も含め、
ぐびぐび飲んでいたのに、
今日も、朝からいきなり、
ワイングラスで日本酒をガッツリ飲んでいた。
強過ぎます。

その後、10時過ぎの電車に乗り、
ここから電車で1時間半ほどの所にある、
下呂温泉へ。

ここに降り立ち、まず温泉まんじゅうを食べた後、
歩いて少しのところにあった、
露天風呂の温泉に入る。
お湯が熱くて、完全に疲れる俺たち3人。

そこについている食事処で昼食をとり、
その後は、歩いてその町を散策。

まるで、昭和の時代から時が止まっている様。
昔ジャンプに連載されていた、
『アウターゾーン』に出てくる様な、
昔の感じが漂っていた。

その後は、「川の水を飲みてえ」と、
相川らずGがバカな事を言い出し、
どうみても人のうちの下の狭い路地をくぐり抜け、
虫が密集する細道を抜けたりして、
川に降りる。

ノリは完全に高校3年生。
あれから10年経っても、
中身は変わりません。


その河原で、
石投げをしたりして、
何だか、ぼーっと過ごす。

思えば、10年前は、
「今日、なにする?」みたいな感じで、
高校が終わったら、
このメンバーでたむろってたりしてたのに、
今では、すっかり3人の生活も変わった。

それぞれが別の職に付き、
歳をそれなりに取り、
それぞれが別々の経験をして、
全然違う人生を送っている。


しかし、中身は余り変わっていない。
そんなもんなんだな、と思う。


そうやって、
ひと時の「18歳」に返り、
そういうひと時を、貴重に思う。

(多分、G辺りはそこまで深く考えていないと思いますが)

*****

その後は、また電車に1時間半揺られ、
山奥を列車で突き抜け、
彼らは、今夜泊まる予定のホテルがある、
俺の隣町で、電車を降りて行った。
そこで、さよなら。
また、会う日まで。

*****



こうして、
こんな山奥まで、
まあ、観光を兼ねてとはいえども、
二人が会いに来てくれた事は、
とても嬉しかった。

俺は、友達はそんなに多くないので、
こういう友達がいることは、
とても有り難く思う。

こうして、同じ高校に行き、
同じ時間を、1年ほど過ごした仲間がいることは、

そして、二人とも、頭も良く、
俺よりも凄い所も沢山持っているし、
それぞれが、その道のエキスパート位の知識とスキル、経験を兼ね備えているので、
そういう奴らが、友達でいて、
彼らから、色んな事を、教えてもらえる事は、
俺に取って、とても有り難い。

特に、こういう、田舎の町に、
一人で住んでいる身に取っては。

*****

どうしても、自分の会社のことだけに集中すると、
その業界のこと、その業種のことしか考えない、
狭い視野の人間になってしまう。

井の中の蛙になってしまい、
後で、大海に入ったときに、
そこでやって行く事ができない人間には、なりたくない。

よって、こういう、
それぞれの道で、
それなりに頑張って、
しっかりとした話ができ、
かつ、俺が尊敬できる所を沢山持つ友達がいて、
彼らから刺激をもらえる事は、
とても、とても、
とても、有り難いことです。

*****

と言っても、
こうしてたまに会うと、
深い話もせずに、
バカな話しか、していないんだけど。

3人で、「単車の虎」をやったりしてね。


Thanks guys, for coming to see me.
I hope to see you guys soon again.

2012/5/27 21:49




(写真は、下呂にて。
石投げをして遊んだ橋の下にて。)







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Thoughts-思ったこと 

May 24, 2012

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観ました。
多分、5回目くらいです。

1997年7月12日に公開された映画です。
自分が中学二年生の時です。
母親と姉と、3人で、東京のどこかの劇場へ観に行きました。
当時のことはハッキリと覚えています。

あれから15年が経ったというのが信じられません。
当時自分は13歳で、
今は28歳です。

*****

非常に深い作品です。
この作品は、何度観ても、
全てを理解できないまま、
今まで来ました。

よく、「ジブリで一番好きな映画はなに?」
と聞かれますが、
そこで出て来る答えは、
「もののけ姫」というものです。

「千と千尋」とかも、
分かり易くて、「成長」が描かれていて好きだし、
「紅の豚」や、
「魔女の宅急便」なんかも好きですが、

やはり、この映画を、
つい、挙げてしまいます。

しかし、正直、
「全てを理解できていないもの」
という存在でした。

*****

昨日と今日の2日間かけて観ました。

その世界観に、圧倒されました。

観るのは5回目くらいのはずなのに、
画面に見入ってしまいます。

もの凄い作品です。

*****

観終わった後、
Wikipediaで、この作品の背景、舞台設定、宮崎駿監督の考えなどを読みました。

なるほど、
だから、深いのか。
というのが、感想です。

*****


とにかく、
凄まじい作品です。

これだけの世界観、
スケールを、
「絵」という、
完全にゼロの世界から作り上げ、
それを編集し、
一つの作品に纏めた宮崎駿氏は、
本当に凄いと思います。

心から尊敬します。

*****

定期的に、
何度でも観たくなる作品です。


2012/5/24 22:37





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映画 Review 

May 22, 2012

John_Mayer_Born_and_Raised_Cover

さあ、ジョン君のニューアルバムです。
彼のソロ名義では、5枚目のアルバムとなります。

No. Title Length
1. "Queen of California" 4:10
2. "The Age of Worry" 2:38
3. "Shadow Days" 3:53
4. "Speak for Me" 3:45
5. "Something Like Olivia" 3:01
6. "Born and Raised" 4:48
7. "If I Ever Get Around to Living" 5:22
8. "Love Is a Verb" 2:24
9. "Walt Grace's Submarine Test, January 1967"5:08
10. "Whiskey, Whiskey, Whiskey" 4:39
11. "A Face to Call Home" 4:45
12. "Born and Raised (Reprise)" 2:01
13. "Fool to Love You (iTunes bonus track) "


(ちなみに、最近は、僕の好きなアーティストが続々とアルバムを出しています。
先月はノラ・ジョーンズ、今月はジョン・メイヤー、
来月はマルーン5、そして7月頃には、エアロスミスです。
嬉し過ぎます。)

*****

このアルバムは、日本では6月の末発売ということで、
まだ日本では日本版は買えませんが、
アメリカ版は、今日、5/22より売り出されています。

日本のiTunesではまだ買えませんが、その代わり、
iTunes上で、アルバムが全曲無料でストリーミングで視聴できます。
やるなジョン君。


さっそく、さっき夕食を作ったり食べたりしながら、
2回ほど通して聴いてみました。


*****


今回のアルバムは、
彼のプロフィール写真のカウボーイハットとヒゲからも分かる様に、
かなりのカントリー調です。
彼のこの写真だけで、「今回はもの凄いカントリーなんだろうな」と思っていましたが、その予想は、見事に当たっていました。

もの凄いカントリーぶりです。

いつからジョンメイヤーは、カントリーになったんでしょうか。
まるで、”モンスターロックバンド”と称しているBon Joviが、カントリー嗜好にいつからか変わったみたいです。

(でも、ジョン君は毎回アルバムの感じが変化しているので、今回の変化も良いと思います。)




正直、全然期待していませんでしたが、
通して聴くと、中々良いです。
まったりしています。

上に、「もの凄いカントリー調」と書きましたが、
ジョン君自身の人間的内面が、
以前よりも更に、大人になったんだろうな、ということが感じられる内容です。
結構、二枚目のアルバムに近い雰囲気の曲も多々あります。


*****


3曲目の"Shadow Days" などは、
「そうか、そんなに辛い時期を過ごして来たんですか」と、
同情したくなるような歌詞でした。
ちょっと、Continuumの"In Repair"に、歌詞も曲の感じも似ています。



7曲目の"If I Ever Get Around to Living"なんかは、
彼が良く書く、
内省の歌です。

彼自身が、アーティストとして有名になり、
忙しい日々を送りながらも、
内面では、その変化に、
実は心が追いついていない、
という心境の曲です。

やはり、急に有名になってしまったアーティストいうのは、
こういう心境を、必ず経験するようです。
Lenny Kravitzも、しょっちゅうこんな曲を書いています。

(しかし、ジョン君の場合は、彼のスタイルで、自らを省みています。この歌にも、17歳の自分と、自分の母親の言葉が出て来ます。)



それから、9曲目の"Walt Grace's Submarine Test, January 1967"なんかは、
歌詞がうまく韻を踏んでいて、
聴いていて楽しい曲です。
ちょっとストーリー調になっていて楽しい曲です。


*****


ジョン君のアルバムは、
1枚目、2枚目、3枚目と、かなり好きでしたが、
4枚目の前作、"Battle Studies"は、余り聴いていません。

そして今回の5枚目。
彼の「人間としての成長」が感じられるアルバムです。

彼のアルバムは、
毎回、その「成長の年輪」が、
ハッキリと見えて行きます。
そこが、面白いところです。



個人的には、俺は3枚目が一番好きだな。


*****


アーティストは、必ずしも、
自分が好きなそのスタイルと、
彼らが変化して行くスタイルが、
常に同じ、というわけではありません。


その変化を、アーティストの変化のスピードと一緒に楽しめるかどうかは、
聴き手次第です。

2012/5/22 21:39



追記:
彼の2010-05-15のブログからの引用です。
この感覚は、自分も似た様なことを味わったことがあります。
彼は、こういう「感覚の世界」のことを語れる人なんだと思います。
いいですね。


There's a level of travel that you can achieve wherein you almost cease to exist as you have been known to yourself. I don't mean it as in a feeling of meaningless, or emptiness, but a sort of new kind of existence takes place. You become just particles in motion, closer in frequency to a ghost or something. You might think what I'm writing is crazy, and if you do, I suggest you grab a backpack and hit the road for a while. And when your body says it's time to go home, don't. Just keep going. I promise you there's a high on the other side more memorable and beautiful than you can imagine.

「旅をしていると意識のなかにあった自分という存在がほぼ消えてしまうかのようなレベルに達することがある。虚無感、空虚感という意味じゃなくて、ある種の新しい存在になり変わるんだ。動く粒子の集合体、周波数でいうと、ゴーストか何かに近いのかもしれない。こんな事を書くと頭がおかしくなったって思われるかもしれないけど、もしそう思うなら、バックパックひとつでしばらく旅に出てみるといい。君の肉体が「そろそろ家に帰りたい」って訴えたとしてもやめちゃいけない。さらに旅を続ける。誓ってもいい、その先には君の想像を絶するほど、印象的で美しい“高み”があるんだ」








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音楽 Review |  John Mayer

May 21, 2012

2012/5/19 (土)

この日、遂に彼女と入籍しました。

朝は、ゆっくり起きて、
朝ご飯兼昼ご飯を食べ、
ここから歩いて20分ほどの所にある、
市役所に、籍を入れに行きました。

籍を入れたのは、丁度2時50分頃。
土曜日なので、市役所の表玄関は閉まっていましたが、
脇にある非常用玄関から入り、書類を提出しました。



まだ式を挙げていないので、
そして、式は来年を予定していることもあり、

また、彼女とは今はまだ一緒に住めないことから、
正直、
「結婚をした」という実感が、
あまり湧かない、というのが本音です。

彼女と一緒に住み出したら、
きっと、ああ、俺たちは結婚したんだな、
と、しみじみと感じることと思います。


でも、籍を入れた一昨日と、昨日一日は、
彼女と本当にゆっくりと過ごせました。

彼女は俺の住むこの場所まで、
はるばる片道8時間くらいかけて、
電車と長距離バスと飛行機を乗り継いで来てくれましたが、
結局、近くの観光は一切せず、
二人で、いろいろと話をしながら、
料理を作ったり、スーパーに買い物に行くくらいで、
後は、ずっと家にいました。


でも、こういう時間が、とても貴重で、
とても幸せでした。

ロングビーチに一緒に住んでいた、
5年前を思い出しました。



*****


今回、結婚をして、
家族も喜んでくれたり、
友達も喜んでくれたりして、
とても嬉しいですが、
何より一番嬉しいのは、
彼女が、本当に幸せそうにしていることです。



彼女と出会ったのは、約5年と半年前。
それから、5年前の、2007年5月16日から、
ずーっと、付き合って来ました。



前の日記にも書きましたが、
彼女が俺と別れた方がいいのかな、
と思ったことも、沢山あったみたいです。


しかし、それでも、
俺が進路的に不安定な時期でも、
俺が非常に未熟で、ひどい事を言って、
彼女を泣かせたりしていた時期も、
彼女は、ずっと一緒にいてくれました。


今俺は、一人で仕事の関係で、
遠いところに一人で来ていて、
ここで仕事をしているから、まだ気は楽ですが、
辛いのは彼女だと思います。

結婚をしたのに、
それでも、一年近くも、
遠くに住んでいて、
しかも、交通の便が悪いので、
3ヶ月に一回くらいしか会えないというのも、
彼女にとっては、本当に辛いと思います。



今回も、色々と話をしましたが、
やっぱり、彼女も凄く寂しいみたいです。

だからこそ、俺も、
今はしっかりと働いて、
来年、関東に戻れる様になったら、
彼女と一緒に住み出した時に、
しっかりと、良い生活が出来る様に、
今を、頑張らなければ、と思います。

*****


俺は、彼女が嬉しそうにしているとき、
彼女が、幸せそうにしているとき、
俺も、すごく嬉しくなります。

彼女が、これからも嬉しそうに、
幸せそうに暮らして行ける様に、
俺が、努力して行きたいと思います。


*****

今の思い。

2012/5/21 21:28








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Special People-特別な人たち | My Life-人生

May 19, 2012

5/19(土) 7:27am-


昨日の夕方から彼女が来てくれています。
はるばる遠い関東から、
わざわざここまで来てくれました。


昨日は、俺が彼女にいつか作るねと言って、
一度も作っていなかった親子丼を作りました。

「すごくおいしい」ととても喜んでくれました。


昨日は、俺は会社の先輩から、
入籍祝いにサプライズのプレゼントを頂き、
彼女も、やはり俺たちの共通の友達であり、
彼女の親友の子から、
プレゼントをもらいました。



二人で夜、それを開けました。

とてもかわいいプレゼントたちで、
とても幸せになりました。

*****

昨日は、夜寝る前に、
色々と二人で話をしました。

付き合い出したのが丁度5年前。
それから、本当にいろいろな事がありました。


彼女は、俺ともう別れようと思うことも、
多々あったみたいです。



二人が出会ったのはアメリカでしたが、
その後しばらくしてから、
彼女は日本へ。俺はアメリカで。


その後、俺も日本に帰って来て、
お互い別々の会社で働いたり、
また、住む場所も近くなったり、遠くになったり。



一時期は、彼女が留学でカナダへ行き、
俺は日本。


帰って来てからも、今度は俺が関東の西の方。
彼女は最東端の方。


そんなわけで、今も遠距離です。
今はヘタすると、その辺の海外よりも遠いところにいます。
交通の便が悪いため。



*****


話がちょっとずれましたが、

そんなわけで、
二人が一緒に過ごして来た日々は、
本当に長く、
今まで、本当にいろいろな場所に一緒に行き、
同じものを食べて、
同じ景色を見て、
感動したりして来た。



今まで、自分の人生の、
過去5年間という長い時間を、
彼女という人と、一緒にシェアして来たんだなあ、
と思います。



*****


今日、これから市役所に入籍をしに行きます。

遂に、夫婦となります。

まだ本当には実感が湧きませんが、
新しい気持ちです。




*****


彼女へ。

この5年間、俺につき合ってくれて、
本当にありがとう。

そして、これからもよろしくね。



2012/5/19 7:36





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Special People-特別な人たち 

May 17, 2012

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POLYSICSのファースト・ベストアルバムです。

彼らを初めて知ったのは、
2006年の春、LAでした。

当時良く遊んでいたマサさんはミュージシャンで、
彼は以前、LAにある音楽会社でインターンをしていた事もあり、
彼の紹介で、色々なライブに連れて行ってもらっていました。

POLYSICSも、そのライブのうちの一つで、
知ったバンドです。


彼らの事は、そのライブがある当日まで一切知らず、
ライブが始まって、初めて目の前で見て、
「おお、なんか良くわからんけれど、
迫力のあるバンドだ!!」
という感じでした。

彼らはヘンテコなメガネをかけていますが、
バンドの人たちはみんな感じのいい人たちで、
バンドの中心のハヤシさんは、
ライブが終わった後、
舞台の下に降りて来てくれて、
ファンたちと楽しそうにふれあっていました。
(会場は、ただのバーみたいな所だったので、
凄く小さくて、舞台も本当に目の前だった。
というか、舞台裏から回って、斜め後ろから見る事も可能のようなところだった。)

俺は、その会場で買ったこのアルバムに
サインを頼むと、
「SHUNSUKE江」
というヘンテコなサインをしてくれました。



正直、彼らの事を日本で知らないので、
また、日本に帰って来てから全然彼らの事を追いかけていなかったので、
日本での知名度がどれ位なのか全く不明です。
結構有名なんでしょうか。


*****


さっき帰ってきて、
「さあ、何の曲を聴くかな」と、
iTunesを見ていると、
このアルバムが目に留まりました。


久々に聴いてみると、
中々ぶっ飛んでいて良いですね。

ハヤシさんの甲高い声が良いですね。
ちょっとスティーブンタイラーみたいです。


しかし、CDではやはり生の良さは伝わりませんね。
生のライブでは、本当にカッコ良かったです。


彼らは、この世の中に存在する、
「生のライブの方が、CDよりも100倍良い」という、
数少ないアーティストの内の、一つだと思います。

そして、かなりヘンタイゾーンに入っています。


2012/5/17 18:39






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音楽 Review 

May 16, 2012



2012/5/16 21:27


昨日で、彼女と付き合い出して、
丁度5年が経ちました。

今日から、6年目です。

今から3日後、
5月19日には、入籍予定です。




5年。

長い年月です。

自分の年齢の、約5分の1を占めます。

18歳で高校を出てからは、
その10年の期間の内、
半分を、彼女と過ごした事になります。


長い年月です。


*****


彼女には、今まで、本当に助けてもらって来ました。

自分の人生の、数多くの、
深い部分を、一緒に過ごした女性です。





明後日の夜、ここに来てくれて、
次の日に、市役所に婚姻届を届けに行きます。




*****



今は、そわそわしています。



うまい言葉が出て来ませんが、
とにかく、

彼女を幸せにしようと思います。



2012/5/16 21:30




shunsukesekine at 21:30コメント(0)トラックバック(0) 
My Life-人生 | Special People-特別な人たち
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大したことない本でした。
ばばばっと飛ばし読みして、
30分ほどあれば、内容が頭に入る本です。
逆に言うと、それくらい、
内容の薄い本です。

*****

この本は、先日図書館に行った際に、
前の方に特集コーナーで飾ってあって、
「あ、表紙がかっこいいな」と思って、
後は中をパラパラ見て、
きっと、内容は薄いんだろうけれど、
ちょっとは役に立つかなと思って、手に取りました。

******

余り、頭ごなしに批判するのは好きじゃありませんが、
俺は、こういうタイプの本が嫌いです。
まあ、こういうタイプの本を出すのは良いんだけれど、
これに1500円はないでしょ。
せめて、1000円だよね。
それ位の内容だと思います。


彼はこの本の最後のまとめで、

『この本のテーマは大きく二つあり、
一つは、
 屬發里瓦箸遼楴舛鮨爾多面的に見られるように、意味ある偶然を読書に取り入れよう」ということ、そしてもう一つは、
◆崙表颯如璽燭鬚垢戮謄屮蹈阿暴弧鵑掘▲▲ぅ妊アを生み出す自分だけのデータベースを作ろう」ということでした』と。


え?そんなの当たり前じゃん、
それがどうしたの?と言いたくなってしまいますが、
その薄いテーマに対して、
彼が書いているのは、自分の今までの少ない経験談と、
後は、他人の本から引用した言葉です。


こういう系の本を書く人(本田直之氏や勝間和代氏のような人たち)は、
俺は余り好きませんが、
彼もやはり、本田氏の本(「レバレッジ・リーディング」)も紹介していました。

*****

実際、俺も、こういう人たちの本を読むと、
まるで自分が出来る様になったかの錯覚を持つ時期があったわけですが、
(そして一時期は、彼らの本にハマった時期があるわけですが、)

彼らは、
自分の簡単な「気づき」を、
他者の著作から言葉を引っ張って来て、
少し肉付けして、
後は本にしているだけです。

そして、こういう人たちに多いのは、
自ら、本の中の文章の要点となる部分を、
太字で記している事。

逆に言うと、太字にしなきゃいけないというのは、
その太字以外の文章は、殆ど意味がないということです。

(まるで、ヘタなアーティストが、
アルバム13曲中、
1曲しか良い曲がなくて、後の12曲は、
全部水増しした、みたいな。)

*****

随分と批判ばかりしていますが、
逆に参考になった箇所もあります。

例えば、

・「垂直型」(スペシャリスト的観点)と、
「水平型」(ゼネラリスト的観点)に読書をする。

→スペシャリスト的は、
「営業」ならば、様々な業界に通用する「営業」の知識を付けて行く。
ゼネラリスト的は、
同じ業界内で、
様々な業種の知識を身につけて行く。

そして、一つの専門的知識を習得するのに、
最低三年かける。
まずは自分の部署のスペシャリストになる。


・自分が帰って来るべき、
「思考のホームベースを作る」。
(これは大事ですね。自分の原点が何かを知っておくのとそうでないのとでは、自分の中で、「地に足がついているかどうか」に、大きな差が出て来ます。)


・アイディアに詰まったりしたら、
様々なジャンルの雑誌を10冊ほど手に入れ、
最初から最後まで、全て目を通す。
(これは、彼自身のアイディアではなく、
別の著者のアイディア。)



・「トモエそろばん」が売っているブックストッパーを使う。
(このアイディアが、この本の中で一番役に立ちました。)


など。


*****


まあ、随分辛口に書きましたが、
正直言って、中身は、
役に立つ内容が多いとは思います。

しかし、俺がこの本を読んでいて、
頭に来た理由は、

ー分が既にしている、または、「そんなの当たり前じゃん」ということが、
偉そうに書かれている。

題名にも、「超アウトプット生産」と評しているくせに、
その肝心な「アウトプットの方法」についての説明が弱い。

自分の意見、及び経験に基づく記述が少ない。
他人の本や著者の意見ばかりを、参考に持って来すぎ。

の3点に要約されると思います。

要するに、
「キミさあ、殆ど人の意見、または、誰もが当たり前に思う事を、
偉そうに、本にして、売るなよ。
しかも、1500円も取ってさ。」
ということです。

*****

まあしかし、今の時代、
「ビジネス本」と称される中身の薄い本が、
毎週の様に出版されますが、
その傾向がいけないんだと思います。

で、そういう本に限って、
「読書に金をかけろ!
月に2万は本を買え!」
と、煽るんですな。

俺もそれに動じて、買っていた時期がありましたが、
本は溜まって行くし、
お金はもちろん飛んで行きます。

それよりは、近くの図書館をうまく利用したり、
すぐに欲しい本は、アマゾンの中古などですませればいいのではないでしょうか。

「本を買わせる為の本」
が、一番頭に来るのです。


2012/5/16 20:19





追記:
ちなみに、この本の著者は、
「最新の本は書店で揃う」と、
図書館に行くのを10年ほど辞めて、
全て本屋で本を買い、
自らの家にも、書斎を超した、小さな図書室を作り、
「巷に出ているであろう、
自分がこの本を書くのに必要な本は、全て読み終わった」、
と思っていたそうですが、

その後、久しぶりに図書館に行き、
その蔵書の圧倒的な多さ(本屋に比べて)と、
更に本屋は、最新の本かベストセラー本しか置いていないのに対して、
図書館は、昔の本も含め、
同じジャンルの本が、歴史的に置かれているのを見て、
「やはり図書館には敵わない」と気づいたそうな。

まあ、自分も一時期は、
「図書館は最新の本も置いていないし、
やっぱり、本屋で本を買うのが一番でしょ」と、
過去3年間ほど考えていたので、
彼の行動を否定する事はできませんが、
それでも、10年も図書館を離れていたのは、
いくらなんでも長過ぎだろ、と。


それに、図書館に最新の本が無くたって、
頼めば、買ってくれるし。


要するに、
「最新の本は、本屋でチェック」
「図書館も、多いに利用する」
という、バランスが大事なわけです。

*****

そんなわけで、
もう少し肯定的に感想を書こうと思ってはいたけれど、
出だしで否定的に書き出してしまったせいで、
ずいぶん否定的な文章で終わってしまいました。





追記の追記:

この本の最初の部分に、
「今、巷に溢れ出ている各メディアを通じて流通している情報の量は、
平成16年の時点で、10年前(の平成6年)に比べて26倍、
また、我々が消費する情報量は、
10年間で、11倍増加した」とあります。

そして、そこからの彼の結論なのですが、
「私が目を付けたいのは、むしろ原発信情報量と、消費情報量の差です。
(つまり、実際に世の中に出回っている情報量と、実際に一人の人間が、消費出来る情報量の差)。
この消費しきれていない情報にこそ、新しいビジネスのアイディアが埋まっている様に思うのです」と。

よって、
「現代のビジネスマンは、
‖舂未離疋ュメントを読む事が大前提。
その中から⊆分に必要な情報を素早く吸収。
8率よく形にしなければならない、
という重荷を既に背負わされている」と。

この、「重荷を背負わされている」という部分が気に食いません。

そもそも彼の主張である、
「この消費しきれていない情報にこそ、新しいビジネスのアイディアが埋まっている様に思うのです」自体が、間違っていると思います。

それも一つの考えでしょうが、
そんなことはない。

そもそも、このデータは、
総務省情報通信政策局のものであることから、
日本国内のデータに関してしか過ぎないし、
それを、仮に全世界のデータで見たら、
トンでもない量になります。

しかも、その日本国内のメディアだけで発信された情報を
如何に速く、広く吸収しようと、
それは結局、日本国内の常識内でしか発された情報に過ぎず、
既に、「日本国内」という枠組みの中の考えになります。

そんな風に、日本国内に溢れている情報を、
より多く得ようとするくらいなら、
英語や中国語など、
外国語を幾つか習得して、
全世界のニュースや情報を、
その国のバイアスに偏り無く
集められた方が、よっぽどいい。


それに、そもそもですが、
そんな風に、
「より多くの情報に触れないと、ビジネスアイディアが生まれない」
というのも、違うと思います。

大事な事は、以外と近くにあるものだし、
そもそも、この数年間で、それだけ情報量が増えていながら、
人々の生活は、そんなに変わっていない事から、
人間の根本的な部分は、一日に接する情報量が多かろうが少なかろうが、
そんなに変わらないと思います。

要は、自分が普段している仕事の中や、
自分が厳選して選んだニュース、本などの情報から、
いかに、「本質」「共通点」をつかみ取るか、
ではないでしょうか?

一番大事なのは。

*****

物事は、全て繋がっているのです。
100の情報を集めようが、
1の情報を集めようが、
そこに含まれている「本質」なるものは、
余り変わらないと思います。

*****

なので、彼の意見に全て反対するわけでもありませんし、
彼の言いたい事も分かりますが、
この本の一番最初(前書き。目次の前)の部分に、
上記のような文章を載っけて、
ヘタに、読者に、
「総務省のデータによると、
こんなに情報は増えているんだぜ。
この垂れ流しの情報が増えると、
お前も、「負け組」に入るぜ。
さあ、もっと情報を取り入れる術を身につけようぜ。
そのためには、この本を読めよ」
という、著者のマーケティング的な意図が、
少なからず感じられて、
そこがイヤなのです。



つまり、
「この本は、イヤらしい。
下心が感じられて、潔く無い」。




俺が、巷に出る、
内容の薄い「ビジネス本」と称した、
どうしようもない本が大嫌いな理由は、
そこです。

「下心がある」
「読んでいて、イヤらしさがある」
「著者の文体から、『とにかく、本を出して有名になりたい』という意図が感じられる」



以上。













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本 Review |  ビジネス書
さっきは、職場の風呂を出た後、
先輩の方と、同僚の人と、
3人でゴルフについて熱く語った。

語った、というか、
俺は全く詳しく無いので、
その先輩の方が、俺に熱く語ってくれた。

彼は、本社営業部の方なんだけど、
一度何かにハマったら、とことん突き詰めるタイプらしく、
ゴルフも、今は落ち着いたけれど、
ハマっていた時期は、
何とYoutube上にあるゴルフの全ての動画を落として、
気に入った映像は何回も何回もローテーションして見ていたらしい。

*****

今まで俺は、ゴルフに全く興味が無かったけれど、
これから営業ということで、
社内、社外の付き合いもあるだろうし、
何かと、出来る様になっておいた方が良いだろう、
と思っていた。

丁度今の会社では、部活動が4つほどあり、
その内の一つに、ゴルフクラブがある。

今日話をしたその先輩も、ゴルフクラブの会員で、
俺が入会しようかな、と言ったら、
凄く嬉しそうにしていた。

クラブも、社内で使っていない人のが沢山あるらしく、
タダで手に入るらしい。

しかも、みんな教えてくれるらしいし。

これは、ラッキーですね。

*****

3月に東京にいた時には、
東京オフォスの上司と先輩何人にも、
「麻雀を覚えてきて」と辞令が出たけど、
その麻雀も、ここでは好きな人が多く、
親切な先輩が、色々教えてくれるとのこと。

(先日俺が休憩時間に経理の本を読んでいたら、
それを見かけた、東京から本社に出張に来ていた上司が、
後で内線で、
「経理の勉強は良いから、麻雀の勉強をして」と。笑)

*****

さっき、同期の方と話していたけど、
みんな親切に色々話しかけてくれるし、
色々と自分が知りたい事も喜んで教えてくれるし、
(もちろん強制的ではない。)
そんな意味で、
非常にラッキーというか、
恵まれているなと思う。




それと、こうして、
何かを通して、
違う部署の方とか、
全然年齢が違う方たちとも、
仲良く友達になれるっていうのは、
すごく嬉しいことですね。



やっぱり、社内の関係がうまく行くと、
毎日の仕事も楽しいもんですが、
その楽しさを、感じている毎日です。


恵まれてますね。


2012/5/16 19:00





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My Work-仕事 

May 15, 2012

AliciaKeys-AsIAm-1

このアルバムを聴くと、2008年の春を思い出す。
俺が、アメリカに残るか、
日本に帰るか、
迷っていた頃のこと。

*****

このアルバムは、2007年の11月に出た。
出た当時は、ファーストシングルの"No One"が、
ラジオでかかりまくっていた。

俺は、丁度トーランスにある貿易会社でバイトをしていた。
そこの倉庫を思い出す。

*****

2008年の春は、
これからどうするか、
心が定まらないまま、
家もなく、
友達の家を、転々としている時期だった。

このアルバムの11曲目、
"Where Do We Go from Here" を聴くと、
ロイの家から、マウントシャスタまで続く山道を、
ロイの車の後ろに付いて、運転していたときの情景を、
ありありと思い出す。

この曲の歌詞は、こう始まる。

"We're at the crossroads my dear
Where do we go from here
Maybe you wont go maybe you'll stay
I know I'm going to miss you either way
Its such a lonely road"

これは、恋愛の曲だけど、
俺に取っては、
アメリカに残るのか、日本に帰るのか、
今後、何をして行くのか。
決まらないまま、ふらついている自分の気持ちを、
代弁しているような、
心の痛い所を刺す曲だった。


*****


そして、その後に続く、
12曲目の"Prelude to a Kiss" は、

"Sometimes I feel like I don't belong anywhere.
And it's gonna take so long for me to get to somewhere

Sometimes I feel so heavy hearted, but I can't explain cuz I'm so guarded.
But that's a lonely road to travel, and a heavy load to bear"

これも、自分の気持ちを表しているようだった。笑



なので、このアルバムを聴くと、
当時の、不安な気持ち、
どこにも属しておらず、
次の道も決まっておらず、
明日住む場所も決まっておらず、
いつも誰かに何かを頼んでばかりで、
自分の足が、地についていない、
非常に不安な気持ちを思い出す。



*****


思う。
人は、
「音楽」を聴くとき、
果たして、
その「曲」自体を聴いているのか、

それとも、
その「曲」に付随する、
自分の思い出を聴いているのか、と。



俺にとって、楽しい時期や、
楽しい思い出があるときに聴いていた曲は、
今聴いても、その当時の思い出が、
10年前のものであろうと、すぐに蘇って来る。



それは、きつい時期、
辛い時期に聴いていた曲も、同じ。



正直言って、
4年前に日本に帰って来てから、
常に、不安定な日々を送っていたので
(進路的に)、
この4年で新しく聴いて来た曲を聴くと、
余り、「心から楽しめる」曲が無い。



殆ど、
仕事で悩んで、辛かった思い出か、
仕事が楽しくても、同時に自分を思いっきり奮い立たせて、
緊張した状態で聴いていた曲か、
そのどれか。


なので、今こうして、
やっと進路が固まって、
腰を据えて、心にストレスが余りない状態で、
この4年で新しく聴いて来た曲を聴くと、
どれも、何かしら、
心に引っかかる思い出が蘇って来る。


(Alicia Keysの4th albumの"The Element of Freedom"が
余り好きじゃないと、前にここに書いたけれど、
それも、このアルバムを聴いていた時期が、
仕事で辛かった、というのもある。
このアルバムを聴くと、
冬の寒い時期、
睡眠不足で、朝、電車に乗っているイメージか、
朝、徹夜でオフィスで働いた後、
明け方、外がまだ暗いうちに、
寒い中、自宅のある駅に帰って来た時のイメージなどばかり思い出す。
でも、先日通して聴いてみたら、
結構いいアルバムだった。)

*****

そんなわけで、
そうやって、
”ちょっと嫌な思い出”が染み付いたアルバムは、
そのアルバム自体に失礼なので、
何か、楽しい時期に、
改めて、その”嫌な思い出”を塗り替える為に、
聞き返したりもする。

まるで、上から、違う色の絵の具を、
塗りつぶす様に。


*****

話が長くなってしまったが、
そんなわけで、
当時は、中々心が不安定な時期に聴いていたので、
あまり良い思い出は無かったけれど、
改めて、今日大音量で、
うちのスピーカーで聴いていたら、
非常に良い曲が多くて、
やっぱりAlicia Keysは曲の完成度が高いな、
と感じたアルバム。


2012/5/15 20:35



追記:

当時は余り好きじゃなかったけれど、
二曲目の"Go Ahead"なんかも、
凄くかっこいいと思う。
重低音と、彼女の声の太さが、
非常にかっこいい。


















shunsukesekine at 20:35コメント(0)トラックバック(0) 
 Alicia Keys | 音楽 Review

May 13, 2012

20110726G216


水泳、ブレスト(平泳ぎ)の選手、
北島 康介選手の本です。


この本は、先週図書館に行った際に、
この本が前の方に紹介されていて、
「お、この本、去年本屋で見かけてちょっと気になってたよな」と、手にしました。



全く期待せずに読みましたが、
学ぶ事が沢山ありました。


*****


北島選手には、
俺は、個人的に勝手に「近いヤツ」という感じで見ています。

それは、俺と同じ平泳ぎがスタイルで、
かつ、俺と歳が一つしか変わらないからです。


俺は、高校時代に競泳部に所属していましたが、
そして、県レベルでみたら、全然速く無かったので、
県の大会にも行けませんでしたが、
俺の同期で、県大会に行った奴らが、

「何か、ブレストで、すげえ伸ばしてんのに、
二位に5メートル以上思いっきり差をつけて、
ゴールしているヤツがいた」

と、話題になっていました。



その、「流しているのに、余裕で一位になっていたヤツ」
こそ、北島康介です。

(ちなみに、2000年頃の話です。)

*****


よって、彼が2008年の北京で、
見事100メートルと200メートルで金を取った時には、
「うおお!やっぱりすげえ!」という気持ちと同時に、
何だか、身内が活躍しているような、
そんな気分でした。


なので、今回も、
あえて、身内の本を読むというか、
「別に、彼の本をわざわざ読むまでもないんじゃない」
という風に見ていました。

すみませんね。

*****



しかし、この本を読んで、
彼に対する見方が変わりました。


正直、彼はインタビューの際に、
「チョー気持ちいい!」
とか、
「何も言えねえ」
とか、
「お前は頭がワルいのか」
と突っ込みたくなる様なコメントしか残していなかったので、
「余り頭が良くない人」
として、俺の中では勝手に判断していましたが、
(本当にすみません。)

この本を読んで、
「ああ、この人は、努力の人なんだな」
と、尊敬の念に変わりました。


ただの「ちょっとアホっぽい身内」から、
「尊敬できる先輩」
に、なった感じです。


(それでも、中田英寿やイチローのように、
遥か遠い所にいる人、
という感じはしない。
きっと、同じ平泳ぎだからでしょうか。)


******



彼は、この本の中で、
自分の体のコンディションを、
しっかりと感じて、
調整することの重要性を説いています。


朝起きた時に、
少しでも頭痛を感じたら、
それがどうしてなのか、
原因を突き詰める。


水泳選手は、
24時間、365日、
いつドーパミンの抜き打ち検査が入るか分からないから、
簡単に薬も飲めない。


*****


また、大会のその日に合わせて、
コンディションを、ぴったりと合わせて行く。


もしも大会の日が一週間でもずれれば、
記録は大幅に変わってしまう、
それくらい、慎重に調整をして行く。


*****


水泳は、陸上で調子が良くても、
水中では調子が悪い時もあるし、
その逆もある。

しかし、水中でも、陸上でも、
両方で調子が良いとき、
そして、その自分の感覚が当たる時しか、
本当に良い記録は出ない。


*****


平泳ぎは特に、
他の泳ぎに比べて、水の抵抗が大きい泳ぎのため、

また、水泳自体が、
水の抵抗を如何に減らすかの競技のため、
当日のコンディション、
メンタル面、
技術、
スタミナ、
そして、競技中の一かき一けりまで、
指の先まで、神経を研ぎすませていないと、
タイムが大幅に変わってしまう。



*****


そして、
水泳は、サッカーや野球とは違い、
その練習量に対して、
自分が脚光を浴びられる瞬間が、
余りにも少ない。

(日々の6時間近い練習を、四年近く続けた結果が、
レース時の一瞬のミスで、
水の泡と化してしまう。)



*****


そんな風に、
同じ水泳選手(元)として、
読んでいて、非常に熱くなる部分が多くありました。



また、彼が言っていた事で、
非常に同感したところ。


それは、「休みとサボるは違う」ということ。


自分がどういう状態で、
ベストのコンディションでいられるのかを、
きちんと把握して、
休みが必要な時には、
きっぱりと意識をして休む。


彼は、2008年の北京のあと、
今後の自分の人生をどうするのか、
一年近く迷います。


その時、LAのUSCで練習に参加するわけですが、
ある日、
「俺は、もう一回、水泳選手としてやって行こう」
と心が決まります。


しかし、ブランクが長かったため、
毎日の2回の練習に付いて行けない。


付いて行く事はできるが、
疲れが次の日になっても抜けず、
次第に、
「一日2回の練習をこなす為に、
体力をセーブして泳ぐ」
という、本末転倒の事態になります。




そこで彼は、自分のコーチに相談するわけですが、
アメリカ人のそのコーチは、
「だったら、一日一回の練習にすればいい。
2回を無理してやって、中途半端になるよりも、
1回を本気でやった方が良い」
と、アドバイスをしてくれます。



それまで北島は、
日本式の、
「一日2回の練習で、6000メーター以上泳いで、
やっと最低ライン」
という考えにとらわれていた為、
そのアメリカ人コーチの教えに、
一瞬ビックリするわけですが、
それを試してみるわけです。



その結果、タイムは上がり、
結果も出て来ます。


*****



この辺は、俺の小学校〜中学時代のコーチ、
白井コーチと、
高校時代のコーチ、
星野コーチのことを思い出します。



二人とも、

「メリハリをつけろ」
「休む時は、水泳の『す』の字も一切考えない」
「やる時は、とことんやれ」

という事を、俺に教えてくれた人です。

(まあ、俺は、常に全力でやってしまい、
余り「休む」ということが出来ない質なのですが。
これに関しては、北島もこの本の中で触れていた。

「真面目で毎日の練習をコツコツやる選手ほど、
本番で実力が出せない。
それは、自らのゴールを、
少し頑張れば達成できる所に置いているから、
それを意識しすぎて、力みすぎてしまうか、
または、毎日の練習をこれだけやってるんだから、
本番も大丈夫だろうと、
目的と手段が入れ違ってしまうところにある」と。

これを読んで、「俺じゃん」と思った。)


*****


ちなみに話はずれるけど、
俺がアメリカを意識したのも、
この二人のコーチの影響が大きかったな。

二人とも、アメリカに縁がある人たちで、
若い頃から、何度もアメリカに行っていた。

俺が洋楽を聴き出したのも、白井コーチの影響だし、
この二人は、俺の人生に、
本当に大きな影響を与えて下さった。

本当に心から感謝をしている。


*****


さて、話を元に戻して、
そんなわけで、
「北島康介」という人間の、
北京後から、今までの道のり、
そして、彼の内面が見える本となっています。


******


水泳は、非常にきついスポーツです。

練習中は、スイミングプールの底を2時間以上見続けながら、
誰とも話さず、息苦しい中で、
ただひたすら泳ぎ続けるものだし、

全身を使うので、
その疲労度は、半端じゃありません。


そして、サッカー選手や野球選手のように、
決して、「華やか」なスポーツでもありません。


よって、
世間的にも、
上に挙げたスポーツなどよりも、
注目度が低いのが現実です。



しかし、北島康介が、
日本で初のプロとしての水泳選手の道を作った様に、
彼は、確実に、
成果を残しています。




この本は、去年(2011年)の6月に書かれたものですが、
今年のロンドンオリンピックに向けた意気込みも、
少し書かれています。


実際に、見事彼は、
先日4月3日のロンドン五輪代表選考会を兼ねた日本選手権にて、
100メートル平泳ぎで58秒90の日本新記録をマークして優勝、
ロンドン五輪代表入りを決めました。

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競泳・日本選手権の男子100メートル平泳ぎ、日本新記録で優勝し、4大会連続の五輪出場を決めた北島康介【写真は共同】





試合は7月末から始まります。

ぜひ、頑張って欲しい。

応援しています。

2012/5/13 20:44










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本 Review |  ノンフィクション
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深い話でした。

ウイスキーの原料となる、
何種類もの原酒を混ぜ合わせてできるウイスキー。

一種類の原酒を、
たった一滴加えるだけで、
その味と香りは、全く違うものになるーーーー。




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その昔、
自分が出したブランドが、
思う様に売れなかった。

その時、先輩に言われた言葉。

「本当にうまいと思ったの?」



その時輿水は、
自分では本当は納得が行っておらず、
期限も迫った事から、
「まあ、これでいいだろう」
と妥協をしてしまった。


その時のことを、解説の茂木と住吉に訪ねられると、
今でも、凄く悲しそうに、
悔しそうに、
後悔の念を、全面に出して、
それに答える彼。




彼のことを見ていて思った。
この人は、本当に職人なんだ、と。


職人だから、決して人当たりが良くはないが、
その代わり、目に見えない「真実」を、
必死に見ようとしている。

彼の表情、
目の動きを見ていると、
それが分かる。


*****


感じるものが多かった作品。


2012/5/13 22:03






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TV Review 
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先日、先月の4月頭のLenny Kravitzのコンサートの際、
東京の親友Sの家に泊めてもらった時に、
「これ、帰りのバスの中で読めよ」と、
もらった本です。

この本自体も、
彼は、別の友達からもらったとか。

ということで、有り難く頂戴いたしました。

ちなみにS君には、いつも色々と頂いています。
実際のモノから、形には見えない、
「知識」というモノまで・・・

彼には、しっかりと恩返しをして行きたいと思います。

(彼は非常に優しく、
俺がいつも、「ちょっと、今日泊めてくんない?」と、
急に泊まりに来るので、
この前泊まらしてもらった際には、
なんと100円ショップで、俺用に簡易歯ブラシまで買って用意してくれていました。
本当に優しいヤツです。いつも本当にありがとう。)

*****

さて、ということで、
人間として素晴らしいS君のことはまた次回に話すとして、
今、この本をちょこちょこと読んでいます。

今まで吉本ばななは読んだ事がありませんでしたので、
(うちの母親が少し読んでいた気がする)
このエッセイが、彼女の初の本となります。


*****


中々、素敵なタッチで文章を書く方です。

肩の力が抜けているというか、
非常に、自然というか、
完全に、「感覚」の世界で生きている人だなあ、というか、
全然期待せずに読み出したけれど、
(そして、恐らくSが俺にこの本をくれなければ、
多分俺は一生、この著者の本を読む事は無かった気がするけれど、)

非常に、好きになりそうなタッチです。

何にも考えずに、
日曜の昼下がりに、お酒でも飲みながら読んだら、
とても気持ちが良さそうな文体です。


*****


さて、まだこの本の途中ですが、
さっき読んでいて、非常に頷けるところがありました。

それは、
彼女が、自分の子供の頃の荷物が置かれた、
実家の部屋に行き、
そこの荷物を、母親に言われて、片付けているときのこと。



彼女は、自分が若い頃に書いたであろう
作品を目にして、
その完成度の低さに、顔を赤くするわけですが、
そこで彼女は、こう感じるわけです。


「ああ、自分は、
こんなんだけど、こんな子だったのねえ」と。
(細部は略しています。)

そこで彼女は言う訳です。

「他人のものとしてその部屋のものたちを眺めていたら、そういう結論になったのです。
それは、めったに思い返す事のない自分の残像で、
あまりに今と似て非なるその人格には、不思議な感じがします。
今の自分でずっと来ているという錯覚を日常の私たちはしていますが、
思えば細胞からしてもう別人なのですから。」

と。


******


これは、自分もたまたま、今日、そう感じることがありました。

自分の留学時代、2年目の、
2004年の頃の写真を見ていた時です。


自分の中では、当時から殆ど変わっていない(中身も、外見も)と思ってはいたものの、
実際に当時の写真を見ると、
見た目はかなり今と違いました。

表情も違うし、まあ、8年前というのもありますが、
非常に若くて、幼くて、子供っぽい表情をしてた。


しかし同時に、
それは俺であり、
しかし、それは、今の自分とは、違う自分であった。



なので、その自分の写真を見て、
変な違和感を覚えたわけです。


*****


それで、今さっき、
上の、
「あまりに今と似て非なるその人格には、不思議な感じがします。
今の自分でずっと来ているという錯覚を日常の私たちはしていますが、
思えば細胞からしてもう別人なのですから。」
というくだりを読んで、

「ああ、そうそう、そうなんだよ」
と、頷いた訳です。


*****


彼女はこのエッセイを最後にこう締めます。



「自分の思っている自分、というのは自分が意識のスポットを当てている部分の自分であって、
ほんの一部分です。
しかもそれは人から見た自分、ですらないのですね。

もしも8ミリで小さい頃からの自分を、内面に関係なく映画のようにただただ映して観ることができたなら、そしてそれを三回も観れば、
今抱えているたいていの悩みは、
「なーんだ、こうすればいいんだ、この人」っていう感じに消えてなくなる気がします。」



と。



*****


本当に、そう思います。


ついつい、こうして、
一人で生活して、
自分の世界に籠りがちになると、
自分が見えなくなるけれど、

きっと、俺を取り巻く周りの人は、
「あいつは、こういう人間で、
こうだよなあ」と、
俺が、自分自身を分かっていると思う、
数倍も、見えているところが多いんだろうなあ、と。




だから、自分の彼女のように、
自分がどういう人間なのか、
外から見た自分はどうなのかを、
ハッキリと言ってくれる、伴侶を持つ事は、
とても大事な事です。


それは、自分の友達を含めて。


いつも、自分のことを、
客観的に見られる人間でいたいと思います。



2012/5/13 19:50









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本 Review |  文学・評論
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さあ、毎度おなじみ、ドクター・トマベッティーの本です。
最近、本の出版速度が異様に高速化している気がします。

今回は、業界内でタブーとされているらしい、
電通を槍玉に挙げています。
この本は2012/2/14に出版されました。
ずっと読みたかったのですが、やっと読めました。

*****

今回彼が、この本で電通を選んだのは、
別に、電通に何か個人的な感情がある訳ではない、とのことです。


この本の論点は、

「日本国民は、メディアというもの(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)に、
完全に洗脳されやすい状態を作り出されており、
その問題点にまず気づくこと。
そして、どんな主張であっても、
その裏側には何らかの意図が隠されているものであり、
その裏の意図を読める様にすること。
そして、自らが自分の頭で考えるようにして、
何事も鵜呑みにしないようにしなさい。」

ということ。
(なので、もちろんこの本の内容が真実か否かも、
きちんと疑わなければいけません。)



彼のこの本を読むと、
今まで電通を批判した人が、業界から干されたりしているらしく、
「そんなに危険な領域に足を踏み入れて、あなたは大丈夫なのか?」
と心配したくなります。

しかし、彼が主張するように、
本来「ジャーナリズム」「メディア」というものは、
国の権力などに踊らされず、
闇に隠された真実を、
人々にきちんと伝えるために存在するものであるわけで。

それを、今の日本の様に、
数少ないテレビ局、新聞社、ラジオ社によって、
一方的な情報、意向だけを伝え、
国民を、一方的な考え方に、
知らぬ間に落とし込んで行くのには、
危険性が大きすぎる気がします。


*****


彼がこの本の中で述べていたことで、
「やたらと、お笑いブームが定期的にやって来る」と。

あくまでも、内容のきちんとした番組がメインで放送されている中で、
その合間にお笑い番組が入るのならば良いものを、
常に、どのチャンネルでも、
どの時間帯もお笑い、と。

これは完全に、国民をバカにさせるための手段でしかないと
彼は言っていますが、これには完全に同意です。
(英語でTVのことを"Idiot Box"(バカの箱)とも言います。)



ちなみにテレビに関して言うと、
自分は小さい頃からテレビを余り見なかったというのもありますが、
(中学までは、テレビは殆ど見ない様に親に言われていた)

高校に入ってからは、テレビを見る時間などあるはずもなく、
そして大学からアメリカに行ってからは、
向こうでテレビを持っていなかったので(ケーブルに入っていなかったので、テレビが映らなかった)、
そのまま、今までテレビを見ない習慣がついて、
10年近く来てしまいました。

よって、今もテレビを見ません。

(まあ今は、テレビはあるけれど、地デジ対応になっていないので映らない、というのもあるけど。
今の日本で、地デジ対応になっていないからテレビが見られない、という人間が果たして何人いるのか。)


なので、たまにテレビを見ると、
CMの煩さや、
番組の下らなさや、
一方的なニュースの伝え方に、
違和感を感じまくって仕方がありません。


*****


話を元に戻します。

この本によると、
電通は創業当時から、
GHQの傘下にあり、
活動内容を完全に監視されていたとのこと。

(彼の別の著作でも出て来ますが、ここでも、
戦後にGHQによって実行された、
WGIP(War Guilt Information Program)の事が触れられます。
これは簡単に言うと、
日本が戦争で負けた事に対して、
国民が当時持っていたその怒りの矛先、そして敗戦の責任を、
敵対国であった英米から、
戦争を指揮した旧日本政府や、旧日本軍に向けさせるプログラムのこと。)


そしてGHQが日本を出た後は、
今度は、電通はCIAに完全にコントロールされている、とのこと。

(戦後、日本の統治に取りかかったGHQが、
電通の本社ビル(現・電通銀座ビル)を接収しようと図ったが、
これを阻止した元電通取締役の 上田 碩三(うえだ せきぞう) 氏は、
後に、その時に手を貸してもらった元UP通信社(現・UPI通信社)の
副社長兼極東支配人のマイルス・ボーン氏と共に、
浦安沖で鴨猟に出たところ、乗っていた船が転覆し、
ボーンらとともに水死体で発見されたとのこと。
この真相の裏を、苫米地氏はこの本の中で推測しています。)


*****


他にも、2005年9月に行われた第44回衆議院議員総選挙で、
小泉純一郎首相(当時)が圧勝した時のこと。

彼はその時、
「郵政民営化こそが、構造改革(行財政改革)の象徴だ」
と連呼をしたが、
なぜそうなのか、その理由は一切主張せず、
ただそのスローガンばかりをテレビで言い続けた、と。

(彼の主張が本物だったかどうかは、
実際に郵政民営化が実行された今の現状を見れば、一目瞭然。

また、当時の小泉氏の論理は、
「郵便局員は公務員であり、郵政を民営化すれば、公務員の数を一気に減らすことができ、財政改革に良い影響を及ぼす」というものだったらしい。
しかしそもそも、郵政事業は独立採算で行われており、
税金は投入されていなかった。よって、その事業を民営化したところで、
財政が良化するはずもない、とのこと。)


この例を苫米地氏が挙げた理由として、
当時、自由民主党は、スリード社という広報のコンサルティング会社を使って、
国民を洗脳するための巧みなマーケティング戦略を行った、と。

その方法は、

々駝韻4つの層に分ける。
IQ軸と、構造改革への肯定軸の二軸を引き、
IQが低く、構造改革には中立もしくは肯定的な層をB層と名付けた。
上記、B層の特徴を、
「具体的なことは良くわからないが、小泉氏のキャラクターや官僚を支持する主婦層、若年層、高齢者層」と分析。
い海B層に絞ってキャンペーンを活動をすべしと結論づけた。

とのこと。
(『B層』の『B』は、『バカのB』ではないかとも指摘されたらしい。)


(ちなみに、このことは彼も別の著作で触れていましたが、
小泉氏が郵政民営化を推し進めた本当の理由は、
日本国内の行財政改革とは何の関係もなく、
郵政の持つ莫大な資金を、海外に流す事ができるようになったという点に尽きる、とのこと。)


*****


他にも彼は、この本の中で、以下の様な点を挙げています。



■元小泉首相の使った『B層戦略』に代表されるように、
「為政者や権力者にとって、一般大衆のIQは低ければ低いほど都合が良い」ということ。



■反日国などと言われる国(中国など)で、反日の声が高まるときというのは、
その国の政権が批判されるような政策上の失敗を犯してしまったときと相場は決まっている。

(古今東西の為政者、権力者たちは総じて、自分たちに批判の矛先が向きそうになる前に、大衆に全く別の興味を与え、そちらに気を向けさせようとする。)




■為政者、権力者はできる子の権利を奪いたい。
「ゆとり教育」実施により、「できない子の進度に合わせる」という詭弁を使って、
「国民全員をバカ」にした。

(これは、本当の改善点とは、今の日本の教育方針である「知識詰め込みばかり」で、「自分の頭で考える」という点に全くフォーカスがされていないことが問題であり、それを直すことなのに、
ただ、「知識詰め込み」の部分を減らすことで、もう一つの「自分の頭で考える」ことが、強化されますよ、という論点を元に実施がされたが、実際はそうでは無かった、ということ。)




■メディアに頻繁に登場する人物(メディアの露出度が高い人物)が、選挙に有利になる、という現状は間違っている。

(これは俺も、大学のマスメディア・コミュニケーションのクラスで習った。基本人間は、より頻繁にその姿を見る人間に、自然と好意を持ってしまう。その『イメージ』だけが一人歩きし、実際の政治力の検証なしで、その人物を選挙で選んでしまうのは、間違っている。)




■ツイッターで語られていることと、オバマ大統領の支持率とは見事にリンクしている。
(よって、ツイッターを操作することにより、オバマ大統領の支持率はどうにでも操作できる。)




■「テレビ視聴率」の数字には根拠がない。

…敢妻法は、サンプル調査として、調査対象に選ばれた各家庭に置かれた調査用の機械で調べられる。
関東圏、近畿圏、中京圏ではそれぞれ600世帯、その他の地域では200世帯とのこと。
よって、全体の国民数に対して、サンプル数が極端に少ない。

現在テレビはデジタルになったので、デジタルを使って双方向通信を使い、サンプル調査など無しに、視聴率はリアルタイムで計測できるはずだが、それをやろうと言う声が挙らない。

8什濟訥偉┐鯊る日本国内で唯一の会社は「ビデオリサーチ」。
しかしその会社の筆頭株主は「電通」。
他の株主は殆どがテレビ局。
ビデオリサーチ社の社長は元電通の取締役。

(視聴率に関して言えば、よく民放のテレビで、
「今週の視聴率ランキング」とかやってるけれど、
あの番組を放送する意味が分からない。
完全に、テレビ局内の為だけにやっている気がする。)

ず廼瓩蓮▲好櫂鵐機爾琉娶など何も関係ないはずのNHK(つまり、テレビ視聴率には何の関係もないはず)までが、視聴率を気にしている。




■Google、ツイッター、Facebookなど、
最近流行っているITの技術は、既に1960年代から80年代に開発されていた。
それが今流行っている理由は、アメリカ軍や産業界からの予算が付いたため。
理由は、
軍は、「国防に役立ちそうだから」。
産業界は、「ビジネスになりそうだから」。

よって、多くの人が考えている「最先端テクノロジー」とは、
「国防的においしい技術」であり、
「投資家が投資を回収し易い技術」であり、
「うまくマーケティングに成功した技術」である。

よって、アメリカにとって「国防的に有利」であり、「ビジネス的に儲かりそうな技術」のみが、「これから流行る凄い技術」である。「これから何が流行るか」は、ごく一部の選ばれた人たちだけが集まる密室で密かに決められる。




■2011年2月に行われた、オバマ大統領を始めとする、15人の男女の夕食会。
ここに呼ばれたシリコンバレーの中心人物たち。
ここでは、「アメリカが今後どのような戦略を立て、どのように実行して行くか」が話し合われた。

Obama_Dinner_Who


以下、2011/5/13付け(今日から丁度一年前)のHuff Post Techの記事より引用;

The official guest list (via the LA Times)

John Doerr, partner, Kleiner Perkins Caufield & Byers
Carol Bartz, president and CEO, Yahoo!
John Chambers, CEO and chairman, Cisco Systems
Dick Costolo, CEO, Twitter
Larry Ellison, co-founder and CEO, Oracle
Reed Hastings, CEO, NetFlix
John Hennessy, president, Stanford University
Steve Jobs, chairman and CEO, Apple
Art Levinson, chairman and former CEO, Genentech
Eric Schmidt, chairman and CEO, Google
Steve Westly, managing partner and founder, Westly Group
Mark Zuckerberg, founder, president and CEO, Facebook

"A White House official described the meeting as "part of our ongoing dialogue with the business community on how we can work together to win the future, strengthen our economy, support entrepreneurship, increasing our exports, and get the American people back to work," noting prior to the event, "The President and the business leaders will discuss our shared goal of promoting American innovation, and discuss his commitment to new investments in research and development, education and clean energy.""

しかし、実際の内容としては、今、アメリカでどの様な技術が開発されていて、それらがどのように国防に影響し、またビジネスとしての可能性はどうなのか。今後アメリカの国防とビジネスはどのような技術を利用できるようになるのか、に関しての情報共有が行われたと踏める。

または、オバマ大統領から一方的に指令が言い渡されたか。または、ゼロベースでシリコンバレー側からオバマ大統領に提案があったか。

どちらにしても、「シリコンバレーの各企業がアメリカ政府の出先機関としてのミッションを得た」ということであり、本人たちは儲け話に乗っただけと思っているかもしれないが、
客観的に見ると、
「アメリカ政府の出先機関としての役割を担う事になった」、
つまり、
「自分たちは儲け話に乗った=素晴らしいビジネスをした」と思っていても、実は政府の出先機関としての任務、あるいは更にその出先機関の出先機関としての任務を遂行したに過ぎない、という状態である。





■1980年代に日本中の銀行がオンラインで繋がる。これを推進したのがIBM。
銀行のオンライン化により、それまでは出来なかった事である、日本中の全ての預貯金が一カ所で閲覧できるようになる。その結果、「全国民の預貯金残高が、完全にガラス張りになった」。

更には、日本の銀行の多くが、預金データをアメリカのサーバーで管理している。
つまり、アメリカ政府は日本の預金データを握っているのも同然。
ガラス張りに見えるだけではなく、データのあるサーバーを物理的にも掌握している。
結論として、日本の預金はアメリカ政府に管理されているようなもの。
アメリカにあるサーバーを標的として日本に対する金融テロを仕掛けられるリスクもある。

実際にこの預金データでアメリカの支配者が日本に対して打った様々な手の一つとして、その最たるものがBIS規制(国際業務を行う銀行に対する自己資本比率についての国際基準)。
銀行の自己資本比率に制限をかけ、日本のバブル経済を崩壊させた上に、現在でも日本の銀行に足かせをはめている。

(ここでいう『アメリカの支配者』とは、アメリカ政府や一般のアメリカ人ではなく、米国の銀行を中心としたアメリカ・ヨーロッパの複合巨大企業群。)




■日本のCMでは暗黙の了解として、比較広告を極力避ける様にしているが、電通による独占を阻止する為にも、比較広告を取り入れるべき。




■日本人のマスメディアに対する信頼度は、国際的に見ても非常に高い。

以下、「世界主要国価値観データブック」電通総研 (編集), 日本リサーチセンター (編集) より抜粋。


\こΤ胴颪砲ける新聞・雑誌への信頼度(2005年)(非常に信頼・やや信頼−あまり信頼しない・全く信頼しない)
gn-20091103-14


∪こΤ胴颪砲けるテレビへの信頼度(2005年)(非常に信頼・やや信頼−あまり信頼しない・全く信頼しない)
gn-20091103-15



よって、日本人は国際的に見ても、圧倒的にメディアに洗脳され易い。
それを阻止するためにも、
CM、広告、報道番組、ドキュメンタリー番組、ニュース番組、全てに対して、「一つ一つのコンテンツを疑う」。「その根拠はなに?」とツッコミを入れる。

(ここで苫米地氏が大好きな、テレビで言われた一つの事に対して、同時に反論を5つ考える手法がまた紹介されます。)



■日本の社員記者は、結局サラリーマンで給料をもらう立場なので、自分の所属する会社、そしてその会社のスポンサーに対して、不利となる情報を報道できない。よって、本当のジャーナリストとは言えない。本当に力のあるフリーのジャーナリストのみを、報道に使うべきである。




■憲法とは、「国民が国家を取り締まるための法律」である。
国家権力の暴走を防ぐ為に、国民が国家権力の権利を制限するもの。
それが実際には守られていない。
教科書では、「憲法は、法律の法律」「他の法律や命令で変更することのできない、国家の最高法規」などと説明されることもあるが、これらでは本質を突いていない。




*****


以上、長くなりましたが、
この本の内容も、本当に真実なのか、
きちんと疑って、自分の頭で考えて、
自らの理論を立てるべし。


最後に、下の写真は、
苫米地氏の「バーチャルDr.苫米地ワークスシリーズ」のページより。

右の方が、苫米地さんです。
この写真をどう見るかは、あなた次第。

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この二人の対談インタビューも見ましたが、
怪し過ぎです。
楽しんごは、彼に洗脳されていないんでしょうか。


2012/5/13 13:08

shunsukesekine at 09:33コメント(0)トラックバック(0) 
 苫米地英人 | 本 Review

May 12, 2012

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ここ数日、Alicia Keysのアルバムたち(主にファースト、セカンドの二枚)を聴いていますが、
彼女の曲は、非常に雰囲気がありますね。

俺が最初に彼女の曲を聴き出した20歳の頃は、
彼女の曲はどうも大人過ぎて、
なんだか、聴いていて居心地が悪かったものです。

それが、やっと最近、
彼女の曲を聴いていて、心地よくなってくる様になりました。

*****

思うに、ファーストとセカンドの二枚は、
非常に内容が個人的で、
かつ、大人っぽい内容が多いと思います。
(この二枚を出したのはそれぞれ2001年と2003年で、彼女が20歳、22歳の年ですが、実際にその曲たちを作っていたのはもっと前の頃だと思います。それだけ、Matureな人なんですね。)


今までは正直、
ファーストとセカンドは、
雰囲気が大人過ぎるというか、
イメージが紫というか、
何だか、渦巻いている様な感じがして、
どうも手を出しにくい、聴き込みにくいアルバムでした。
(そういう意味では、
サードやフォースの方が、より、大衆的に作られていると思います。
フォースは個人的には余り好きではありませんが。)


しかし最近は、
やっと自分の精神的年齢も、
彼女の曲の内容に追いついて来たのでしょう。
やっと、セカンドを本当の意味で聴き込める様になって来ました。

(今までは、"You Don't Know My Name" や "If I Ain't Got You" など、
一部の曲しか聴いていなかった。
あとの曲は、
アルバム全体を通して聴くものの、
どうも馴染めなかった。)


ここのところは、
7曲目の"Diary" 以降の曲が好きです。

"Dragon Days" とか、
"Samsonite Man" とか、凄く良いですね。

("Dragon Days"などは、自分が20歳の頃は、
凄く嫌いな曲だった。)

まるで、年を取って、
今まで嫌いだった苦い漬け物などが、
美味しく感じるみたいです。

*****

ちなみに、彼女の曲は、
難しい単語がちょこちょこ出て来ます。

正直、一般的にアメリカで流行る曲に使われている単語などは、
殆どが同じような単語ばかりで、
ある程度聴いていると、新しい単語や、
「え?何それ?」という単語は出てこなくなるものですが、
彼女の曲は、
未だに、「え?何その意味?」という単語が、
一曲に一つくらいは出て来たので、
新鮮でした。

多分、Aliciaさんは、
精神的にもマチュアーですが、
頭も良く、語彙の数も多いのでしょう。


下が、今日聴いた中で、
新しく知った単語たち。

******

"Dragon Days"

damsel -〈古・詩〉乙女
feign - 〜のふりをする、〜を装う


"Samsonite Man"

discretion - 分別、思慮、思慮深さ、慎重さ


"Slow Down"

medulla oblongata - 《医》延髄

*****

ちなみに、俺にとっての高校時代の英語の勉強方法は、
自分の好きなアーティストの音楽を、
ひたすら聴きまくって、そこに出て来る単語を片っ端から覚える、
というものでした。
「勉強」は嫌いだったので。
楽しくないと続きません。

よって、Lenny Kravitzさんには随分と、
私の英語の勉強では手伝って頂きました。
"Again"に出て来る"sacred"とか、
"Dig in"に出て来る"persevere"とかは、
彼の曲を通して学びました。

*****


ちなみに話は少し変わるけど
今は、俺は個人的に経理や経営、金融などの知識習得に興味があって、
それ系の本を読んでいるけれど、
そういうのも、自分が興味があって、「面白い」と思うから、
自主的にやろうと思うのであって。

勉強ていうのは、
何か、言葉の中に、「強いる」という単語が入っているせいか、
「強制的にさせられる」イメージがあるけれど、
本来、「学ぶ」ことは、
とても楽しいことだと思う。

日本の学校の教え方が悪いんだな。
先生が、嫌そうに、
つまらなそうに教えるから、
子供は勉強が嫌いになるんだよね。
そして、小さい頃から塾に通わせ、
偏差値ばかり気にさせる、間違った「教育」を施し、
そのゴールは、偏差値の高い大学、そして官僚への道、
という。

*****

話が完全にずれましたが、
ちなみに、Alicia Keysさんの曲は、
やはり、マチュアな曲が多いので、
そればかり聴いていると、ちょっと疲れます。

その後に、Avril Lavigneのアルバムを聴いたりすると、
凄くホッとしたりして。


2012/5/12 21:26


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 Alicia Keys | 音楽 Review
300_14973


また観ました。
多分、3回目くらいです。

一回目に観た時は、
アメリカで公開時に観ました。
これがその時の感想。



この映画は、何回観ても良いですね。
たまに無性に観たくなります。

スパルタ人たちの生き様を、
ジェラルド・バトラーを始めとする、
筋肉ムキムキの男たちが演じます。


時は紀元前480年、
スパルタ王レオニダスの元に大帝国ペルシアの使者が訪れ、
スパルタに服従を要求しますが、
レオニダスはこれを拒否し、その使者を殺害します。
"This is Spartan!!"と叫びながら。

そして、わずか300名の軍勢で、
100万のペルシア軍を迎え撃つという、
何とも凄まじい話です。

*****

こういう時代の映画を観たりすると、
当時はどんな生活を人々はしていて、
どんな人たちがいて、
何を考えて、
どう生きていたんだろう、と、
つい想像してしまいます。

その想像を膨らませる瞬間が何とも好きです。

(自分が美術館に行って、絵を眺めるのが好きなのも、
それと同じ理由があります。)

*****

最後のシーンで、
レオニダス王が死ぬシーン、
そして、王妃が、
自分の元に戻って来た家来の一人に、
自分が夫に渡した首飾りを手渡しされ、
彼の死を改めて知るシーンでは、
非常に泣けて来ます。


*****


何ともいい話です。
そして、今でも十分凄いですが、
当時(2007年)、最初に観た時には、
この映像の作りに、シビれました。


ちなみに、俺は最初にこの映画を観た時に、
余りにもスパルタ人のみんなが筋肉ムキムキ過ぎて、
てっきり、みんなそういう見た目のコスチュームを着て
演じていると思っていた。笑


2012/5/12 15:04


300_14972


この台詞をつい叫びたくなります。



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映画 Review 
483341998X

本書の中に出て来るキーワード:

「商標権」*商標の持つ3つの機能:
―仆蠅寮気靴気鮹里蕕擦襦塀仆蠎永無’宗
高品質を期待させる(品質保証機能)
商品の選択を促す(広告宣伝機能)

「マドリッド・プロトコル」(マドリッド協定議定書)
(1891年制定の「マドリッド協定」とは別物。←は使用言語がフランス語のみ、各国での審査期間が一年以内など、問題が多かった。
マドリッド・プロトコルでは、マドリッド協定には参加していなかったアメリカ、日本も参加。利点は、英語だけで世界の加盟国に一度に出願できる。国際出願の手間が少なくなり、商標出願に伴うコストも減らせる。)

「ピーター・ドラッカー」

「プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス」(PPM by Boston Consulting Group)
(「スター(Star)」「金のなる木(Cash Cow)」「問題児(Question Mark)」「負け犬(Loser)」)

「ランチェスターの法則」

「アルフレッド・チャンドラー」(経営戦略は、それまでの職能や部署で個別に考えずに、長期的な視点で全体を調整して立てる必要性を指摘。)
「戦術と戦略(Strategy and Structure)」by Alfred DuPont Chandler, Jr.

「 フィリップ・コトラー」(著作『コトラーの戦略的マーケティング』など。『孫子』の「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」と同じことを言っている。)

「ファイブ・フォース」(by マイケル・ポーター)
競争を激化させる5つの競争要因:
ゞス膕饉辧´⊃卦参入業者 B綢愽福´で笋蠎蝓´デ磴ぜ

*3つの基本戦略
 屮灰好函Ε蝓璽澄璽轡奪彑鑪」(競合先よりも安い価格を実現させる戦略)
◆嶌絞眠柔鑪」(他社に比べて魅力ある製品、サービスを提供する戦略)
「集中戦略」(特定の顧客層や製品に絞って経営資源を投入する戦略)

「水平・垂直統合戦略」
「カエサルの第四列戦略」など



本書の概要:
ビジネスのグローバル化にとって欠かすことのできない経営戦略の手法とその応用方法。
孫子の兵法、ローマのカエサルの戦略から始まり、ランチェスター、コトラー、ドラッカーなど現在のビジネスに活かせる世界の著名な戦略論。


******


シリーズ第四弾です。
今回も、非常に面白く、楽しんで読めました。



今回の内容は、
主に世界を舞台にした「経営戦略」に、
的を絞って話が進めて行かれます。

ストーリーは、
ちえの経営する山本産業の商品のコピーを、
ちえが修学旅行で行ったシンガポール内の、
あるチャイニーズタウンの中で見つける、という所から始まります。

そこから、自分の会社で作っている商品の偽物を作っている会社はどこか、
そして、そこの会社の企む戦略は何なのか?
というのが、本の最後まで分からない状態で進んで行きます。


タネを明かすと、そのライバル企業とは、
中国のある会社なのですが、
そこは、これからちえの山本産業が進出をしようとしている、
アジア圏に対して、
山本産業の偽物の粗悪品を作って流出させることで、
実際に山本産業が本格的に海外に乗り出す前に、
「山本産業」という会社への信頼性を、
徹底的に落としてやろう、という作戦です。



しかし、その中国企業には、
一つだけ弱点があります。

それは、その会社が今まで、アメリカの大手音響メーカーに対する
OEM(Original Equipment Manufacturer)事業ばかりを専門として来た為、
敵の商品を真似ることには長けているものの、
音響機器メーカーや消費者が持つ、
新しいニーズを自分たちで掴むことができない、
また、社内に新製品開発部すら存在しない、ということ。

(つまり、人のマネばかりはうまいけれど、
オリジナルのアイディアで勝負ができない、ということ。)


よって、自分たちの唯一の強みである、
『コスト・リーダーシップ戦略』
(コストを下げることによって、利益は確保したまま、それにかかるコストを徹底的に落とす方法。ユニクロがこれで成功している。戦略の一つとして、生産拠点を日本国外の人件費の安い国に変える、など。)

の中に、山本産業を引っぱり込み、
価格競争の中に、山本産業の経営戦略の方向を変えさせることで、
山本産業の新しい製品の開発などに対する道を塞ぎ、
自分の土俵内で勝負をさせようとする、という魂胆。


その為に、その中国企業は、
山本産業の主要マーケットである、
国内の取引先企業に対しても、
利益が無いことを承知の上で、
山本産業が提供している取引価格よりも3割安く、
商品を出す、という戦法で、
国内の取引先を次々に奪って行く。

(しかし、そのターゲットにされた国内の取引先は、
国内の関係ない別々の4つの地域であり、
『三点攻略法』
(*最初に、敵の一番弱い所を討つ。
次に、最初のポイントと線で繋がるもう一つの点を討つ。
最後に、そこを討つことで、3点の構成する三角形内に、
自分の攻めたい主要ポイントが含まれる様にする、という戦略)
には則っていないため、
山本産業側も、一体敵の目的が何なのか掴めず、
混乱する。)



それからもう一つ、
山本産業の内部情報が外にリークしている可能性が挙り、
それを突き止める為にも、
ちえが頭を使って、
社外は元より、社内の人間も騙すことで、
完全に敵の虚をついて、巻き返しを図る、というもの。


それに対して、

「孫子」からの、
・『迂直(うちょく)の計』
(わざと迂回して敵を安心させ、妨害のないのに乗じ先に到着する戦法)
・『間者の活用』

兵法三十六計(へいほうさんじゅうろっけい)からの、
・『第二計 囲魏救趙(いぎきゅうちょう)』
(敵を集中させるよう仕向けるよりも、敵を分散させるよう仕向ける戦法)、

ガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)(英語名:Gaius Julius Caesar)の、
・『第四列戦略』
(軍の中に、敵に存在を知られていない予備軍を持ち、いざという時に、この予備軍を使って敵を討つ方法。第三列までが全てと見せておいて、敵がひるんだ瞬間に、第四列を出し、敵を討つ。)


などが使われます。


*****


今回は、孫氏←孫子(孫氏はソフトバンクの社長)の内容が沢山出て来ましたが、
世界で闘って行く為に、
いかに経営戦略を駆使するか、
そして、如何にそれを実行して、成功させるかを、
想定されて書かれていました。


*****


シリーズを重ねるにつれて、
主人公のちえはどんどん逞しくなって行きます。
最初は、「モエ系の本かよ」とちょっとバカにして手に取った本でしたが、
今ではすっかりハマってしまいました。


固い経営戦略などのビジネス本を読む前に、
簡単にその概要を掴んでおきたい人には、
非常にお勧めのシリーズです。


2012/5/12 8:03am



(上記キーワードと概要はこちらから引用の上、一部変更)







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本 Review |  ビジネス書

May 10, 2012

相変らず、改めて、
今の俺は幸せだなと思う。

仕事は本当に良い。

会社も、とても良い会社だし、
人が良い。

非常に、心地よい。

俺は、組織が嫌いだと思っていたけれど、
今の会社の様に、
全員が、規律をしっかり守って、
「何が正しく、何が間違っているか」
が、社員全員に、きちんと共有され、
規律を破る人間がいない環境では、
「組織」というものは、
非常に気持ちがいい。


今日、ふと思った。
「何だか、小学校1年生くらいの時を思い出すな」と。


みんなが、新しい「学校」という組織に入り、
先生に色々教わりながら、
毎日、規則正しく生活をする。

今の俺は、研修中ということもあり、
会社に全く貢献はできていないが、
毎日新しい事を学ばせてもらっており、
そして、
毎日、長期マラソンの様に、
少しずつ、少しずつ、
無理なく、学んで行くことは、
非常に心地が良い。

恵まれていると思う。
こういう環境に置かせてもらって。

*****

前職は、本当に「超・短距離走」の様な職場だった。

その分、「1年で3年分の経験をする」ことは出来たが、
同時に、もの凄く体力を使い、
精神的ストレスを伴う日々だった。


それに比べると、
今は、ゆっくりの長距離走で、
これから長いマラソン(人生)を走って行く為に、
少しずつ、自分の体の様子を見ながら、
走る距離を伸ばして行く様な仕事のスタイルである。

*****


まさか、俺がこのような企業に入るとは、
そして、そこで心地よさを感じるとは、
数年前は思わなかったが、
前職で、そのような経験をして来たからこそ、
今の環境の有り難さが分かる。

人生の全ては、
繋がっている。

*****



話は変わるけれど、
今、体幹を意識的に鍛える様にしている。

腹筋、背筋、脇腹の筋肉は元より、
内蔵の筋肉を鍛える様にする。

一日しっかり筋トレをするだけで、
次の日、腰の周りに、
まるで、補強のテープを巻いた様で、
今まですぐに腰が痛くなっていたのが、
無くなって来る。

その安定感と、
体の変化から、
もっと鍛えようと、やる気も上がる。



体幹は見えないが、
そこを鍛えているのと、いないのとでは、
毎日の体のコンディション、
及び、仕事に対する効率というのは、
ガラリと変わって来る。



体幹は見えない。
しかし、自分の体、
そして、人生を確実に強化して、サポートする。



読書をしたり、
自分が必要とすることを勉強して行くことは、
体幹を鍛えることと似ている。

その努力は、外からは見えないが、
確実に、その人間の中身を鍛える。


と、ふと思った。

*****

話を元に戻して。




ということで、
今は、非常に心が幸せで、
安定した日々を過ごしている。


今までの社会人経験3年弱で、自分が鍛えて来れなかった部分、
また、
自分が、出来なかったことを、
今、しっかりと取り返したい。


以上、今の気持ち。

2012/5/10 19:17





追伸:
ちなみに、昨日はある事情により、
工場に行って、うちの会社が作っている製品の原料に、
異物が混入していないかを、調べる作業に取りかかった。

俺と一緒に研修中のもう一人が、
その作業に呼ばれた。

工場で、男7人+女性1人の計8人くらいで、
朝の9時から昼の12時まで3時間きっかり、
休み無しで、大きな原料の袋の中身を前の作業場に開け、
一斉に、中身を確認した。



気の遠くなる様な作業ではあったが、
実際に、うちが使っている原料を、
何種類も間近で見られたことは、ラッキーだった。


それは、世間でも有名なある薬に使われている
生薬(漢方の元)たちだったが、
その一つの匂いが強烈すぎて、
昨日、午後にオフィスに帰って来たら、
みんなに突っ込まれた。
「いい匂いが漂ってるな」と。

(まあ、それはシナモンの匂いがするので、
悪い匂いではないのだが。)



その後、仕事後に風呂場で体をしっかり洗い、
(風呂場で会った先輩に、「お前が横に来ただけでも少し匂いがしたよ」
と言われる。それだけ強力らしい)

帰って来て、作業着と下着を洗ったが、
さっき、その下着を嗅いだら、
まだ匂いが強烈に残っていた。
なので今、洗濯機を「がんこ洗い」にして、
再度回している。

すごい匂いだぜ。

*****


また、これも話が変わるけれど、
その風呂場でも、色々な先輩や上司に会う。

俺は普段面識の無い工場で働く方々にもそこで会うことができ、
俺は人懐っこく彼らに声をかけるせいか、
結構、顔見知りになって、
みんな、話しかけてくれる。

一人の方は、
毎回会うたびに、
「今度の週末はどこかに行くの?」
など聞いてくれる。
(これ、前に書いたっけ?)

その人はオペラが趣味らしく、
東京には毎年一回、
オペラを見に行くそうな。

「今度、うちに来て聴きに来たらいいよ」
と誘ってくれたりして、凄く嬉しい。



昼間の休憩中にも、
先輩が話しかけてくれて、
色々話をしたりと、
そういう、
全然違う年齢の方々と、
仲良く話ができることが嬉しい。



一つの大きな、
家族みたいな会社だと思う。



本当に、良い会社だと思う。


19:27pm









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My Work-仕事 | Thoughts-思ったこと

May 09, 2012

Alicia_Keys-The_Diary_Of_Alicia_Keys-Interior_Trasera


この曲を初めて聴いたのは、
2003年頃、De Anza Collegeに通っていた頃です。

その当時は、近くのTARGETで買ったラジオ付きの目覚まし時計で、
ラジオをいつも聴いていました。
そして、当時聴いていたラジオ局で、
しょっちゅうかかっていたのが、この曲。

最初は、誰が歌っているか知りませんでした。
でも、凄く心に残って、
何か、めちゃくちゃ心に響く曲だなあ、と、
何となく思っていました。

*****

それと同時に、またこれも頻繁にかかっていたのが、
同じアルバム内の一曲前の、
"You Don't Know My Name".

これも、やはり、
心に訴えかけるものがある曲です。

*****

その夏、Alicia Keysという女性が、
この二曲を歌っていると知り、
早速アルバムを購入。

その夏に、先輩友達と一緒に回ったラスベガスに行く途中のモーテルで、
この二曲をヘッドフォンで聴いたときの感動は、
今でもハッキリと心に残っています。

*****


さっきご飯を食べながら、
この"If I Ain't Got You"を聴いていました。

良く考えてみたら、
この曲の歌詞を見たことが、
今まで一度もありませんでした。

正直言って、何て言っているか分からない箇所があったにも関わらず、
(下の、"〜life's a bore"と、"〜truly cares〜"の部分)
この曲は、余りにもその存在自体がパワフル過ぎて、
印象的過ぎて、
歌詞が例え分からずとも、
彼女が伝えたいと思っていることは、
全てこっちに伝わってくるので、
きっと、歌詞をわざわざ見よう、
という気にもならなかったのでしょう。

(一度、彼女とAlicia Keysのこの曲に関して話をしていたとき、
一度彼女が、お父さんに、
この曲を聴かせたそうです。
すると、彼女のお父さんは、歌詞が分からないながらも、
「この歌は、心に響くものがあるな」と、
言っていた、というのを聞きました。)


*****

さっき、歌詞を見ながら聴いてみて、
また、心から感動しました。

この曲は恐らく、今まで何百回と聴いて来ていますが、
それでも、さっき歌詞を見ながら聴いた時には、
また、「文字」という別の媒体を通して、
新しくこの曲を再認識して、
まるで、初めて聴いた時のような感動が押し寄せてきました。

ちょっと、涙が出そうになったくらいです。

*****

本当に良い曲です。

彼女は、本当に心に迫る、
そして、素晴らしい音楽を作ります。


今年は、New Albumが出る予定です。
楽しみです。

以下、歌詞。

2012/5/9 21:00


******

"If I Ain't Got You" by Alicia Keys

Some people live for the fortune
Some people live just for the fame
Some people live for the power, yeah
Some people live just to play the game
Some people think that the physical things
Define what's within
And I've been there before
But that life's a bore
So full of the superficial

[Chorus:]
Some people want it all
But I don't want nothing at all
If it ain't you baby
If I ain't got you baby
Some people want diamond rings
Some just want everything
But everything means nothing
If I ain't got you, Yeah

Some people search for a fountain
That promises forever young
Some people need three dozen roses
And that's the only way to prove you love them
Hand me the world on a silver platter
And what good would it be
With no one to share
With no one who truly cares for me

[Chorus:]
Some people want it all
But I don't want nothing at all
If it ain't you baby
If I ain't got you baby
Some people want diamond rings
Some just want everything
But everything means nothing
If I ain't got you, you, you
Some people want it all
But I don't want nothing at all
If it ain't you baby
If I ain't got you baby
Some people want diamond rings
Some just want everything
But everything means nothing
If I ain't got you, yeah

[Outro:]
If I ain't got you with me baby
So nothing in this whole wide world don't mean a thing
If I ain't got you with me baby

















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音楽 Review |  Alicia Keys

May 08, 2012

IMG_4557



今日あった嬉しいこと。


*****



仕事が終わって、家に帰って来ると、
ケータイがバッグの中で鳴っている。

見ると、なんと着信が7回以上残っている。。。

全部同期の三人からで、3回残っていたボイスメッセージは全て空。

そのまま一人にかけ直すと、
「今どこですか?」
「家です」
「ちょっと緊急の用件なので、今から家の前に行きますから、
家の外に出て来て下さい」と。

何ごとかと思ったので
「何かあったんですか?」と聞く。

「いや、行けば分かるんで、
とにかく行きます」
「え、何か事件ですか?」
「ええ、そんなもんです」

何で内容を言わへんねん、と、
ちょっと不審に思いながら、
何だろう?と想像を廻らす。

まあ、きっと同期の3人からの着信があったということは、
どっかに急遽食べに行こうとか、
そんなもんかな?と思った。


*****


既に脱いでいたズボンをまた履いて、
靴下も履いて、
下に降りると、
ちょうど三人が車で並んで現れ、
3台の車が、家の前に停まる。



一番前に停めたTさんに、
「どうしたんですか?」と聞くと、
「いや」と行って、後ろを指差す。

見ると、後ろにはFさんと、Sさん。

みんなやけに顔が暗いので、
もしかして、誰か事故に合ったのかと思い、
「え、本当にどうしたんですか?」と聞くと、
そこでFさんが、車から何か取り出す。


そして、「おめでとうございます」と。

見ると、手には、
大きな日本酒の一升瓶が二本。

そこには「同期一同」の文字が。


一瞬、混乱しました。

「え?え?
もしかして、僕にですか?」


そこで、みんな笑顔になって、
「ご結婚、おめでとうございます」と。


いやあ、もう嬉し過ぎて、
ワケが分かりませんでした。


まだ入籍は少しだけ先ですが、
先に皆さん、お祝いをしてくれました。

まさか、ちっとも期待していなかったし、
そんなことが起こるとは、
全く予想もしていなかったので、
本当に、ビックリしました。



「いやあ、◯◯さん、
中々風呂から出て来ないから、
また誰かおっちゃんと話し込んでるんちゃうか?
って言うてたんですよ!」

(俺たちは仕事が終わった後、会社の風呂に入るが、
今日は、たまたま俺が入るのが遅くて、
どうやらその3人は、風呂場で今日あって、
こうすることを、決めたそうな。)


で、会社の真ん前に酒屋があって、
そこでその酒を購入して、
俺が出てくるのを待っていたけれど、
全然来ないから、どうしたことかと、
思っていたそうな。

俺は、それに気づかず、
さらーっと、チャリで脇を通って、
帰って来てしまったそうです。


*****


しかし、本当に良い同期を持ったものです。

人生始まって、
「同期」というものを初めて持ち、
その存在にも感謝をしていますが、
まさか、こんなことまでしてくれるとは
思いもしませんでした。

本当に、本当に嬉しかったです。



******


会社も本当に良い所だし、
幸せです。

皆さん、今日は本当にありがとう。

明日からも、頑張ります。
そして、良い家庭を築きたいと思います。



本当に嬉しい瞬間でした。



2012/5/8 23:33





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My Life-人生 | My Work-仕事
BK001945

非常に良書です。
とても良い本でした。
非常に勉強になり、
かつ、とても楽しんで最後まで読めました。

*****

以前にここにレビューを書いた、
「女子高生ちえの社長日記―これが、カイシャ!?」と、
「女子高生ちえの社長日記〈PART‐2〉M&Aがやって来た!?」
の続編、第三弾です。

今回は、社長のちえが、
慶応義塾大学のMBA
(本の中ではそうは書かれていないが、企画編集面でその学校にお世話になったとの解説が本の最後にあることから、ちえが通った学校はそこと考えられる)
に受講生として通い、勉強をする間に、
ちえの経営する山本産業に大規模のリコール事件が起き、
それがマスコミに大々的に報道されて、
完全に困り果てる、というシナリオです。

しかし、それに対して、
ちえの通うMBAの学校の先生、
及び生徒たちが、必死になって「リアル・ケーススタディ」として強力をしてくれて、
山本産業をどう立て直すかを必死に考えてくれます。

その結果、ちえの会社は見事復興を遂げ、
かつ、その会社には今まで存在しなかった
強い「カンパニー・ブランド」を築き上げるまでになる、
というところまで話が進みます。

*****

読んでいて非常に面白かった理由の一つとして、
第一弾と第二弾の様に、毎回ビジネスのキーワードが出て来ますが、
その解説に対しての例えが、非常にうまく取り上げられていた事。

前作の二作と比べて、
著者の作家としての腕が上がった感があります。
よって、以前は感じていた、
話がぶつぶつと途切れる感じが無くなり、
全体を通して、非常に「流れ」を感じました。

*****

また、理由の二つ目として、
出て来るトピックが、実際に自分の興味のあること、
または、自分の人生経験に近しいことが多かった為に、
より、現実味を感じて読む事ができた、
というのが挙げられます。



例えば、最初に出て来るゲーム理論。
これは、三年ほど前に別の本で読んで一時期ハマっていたので、「そうそう」という感じでした。

他にも、現在自分が勉強している経理の話が出て来たり、
(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー、損益分岐点の話など)

または、舞台となる場所の設定やシチュエーションが、
自分の置かれている立場や土地に近かったりと、
非常に、読んでいて頭の中にイメージが浮かび易かったこともあります。


(以下、例:

,舛┐瞭く会社はメーカーなので、自分の今の仕事に近い。

△舛┐MBAのクラスで見学に行く富山の製薬会社の話は、
正に、今の自分の会社に、内容も土地も近い。

ちえが出張で観に行く自分の支社である、
台湾の高雄の様子や、台北の新幹線の駅の様子などは、
去年の1月に友人の結婚式で、正に高雄まで台湾から新幹線で行ったので、
「そうそう」という感じだった。

ぅ汽廛薀ぅ船А璽鵝Ε泪優献瓮鵐箸亡悗靴討蓮
俺が日本で一社目に働いた会社の部署がそこであり、
また、今在籍している課がそれである。

ゾ紊傍鵑欧辛抻海寮縮会社の具体例の中で、
作業所のモノを最小限まで少なくして、
「動線」を短くする、
また、実際はいないが、工場の入り口に、
虫を捕まえる仕掛けを置くなどは、
実際に現在自分の会社でも、積極的に取り組みがされている。

など。)

*****


上の富山の製薬会社の工場見学に
ちえたちが行った後、
それに関して、改善すべき点をクラスで話し合うシーンがあります。

そこで、折角、
工場の中で効率を上げて作業をしても、
その薬の検査待ちで、半製品となっている製品が多い事が挙げられていました。

それが起きる原因として、

”兵舛鮓〆困垢詆兵全浜部が、
品質チェックの順序の希望順を知らずに、
来たものから検査をするので、
工場では、検査が終わるまでラインが止まって待たされる。

品質管理部から、工場まで、
サンプルを取りに来る時間が、3時間に一回の割合。
(これを、「30分に一度」の様に、
もっと頻度を上げれば、改善がされる。)

などが取り上げられていましたが、
これは正に、今の自分の会社にも当てはまります。



ここで話がされていたのは、
「仕事のムダは、『つなぎ目』にある」ということ。

仕事をしていると、
自分の存在する課だけに目が行ってしまい、
そこの効率は最大まで上げても、
そこと別の課を結ぶ間に、大きなムダがある事が多い。
そして、それが改善されずに放置されている場合がある、
とあります。

これは正にそうで、
だからこそ、
社員全員が、
「会社全体」としての目を持ち、
自分の課や係の内容だけじゃなく、
会社全体として、きちんとムダ無くフローがあるのかどうかを
意識して動く事が大事な訳です。

(これは、一つの作業に取りかかると、
ついその目の前のことしか見えなくなりがちですが、
そんな時も、全体を俯瞰的に見る視点が、
非常に大事だ、ということです。)

*****



また、読んでいて非常に印象に残った事が、
ちえの意識の高さです。

女子高生ながらも、社長ですから、
それは当たり前かもしれませんが、
彼女は、高校に通いつつ、
夕方からは毎日会社に行き、
土曜日は一日、MBAのビジネススクールに費やします。

そして、何か分からない事があれば、
自らMBAスクールの図書室に通い、
調べものを一人でして、
それを、次回の会社でのMTGに生かします。


こんな女子高生は実際には中々いないと思いますが、
これも、著者の甲斐莊正晃(かいのしょう まさあき)氏が、
自らのコンサルタントとしての視点で、
ちえの目線から物事を語る事で、
ちえの視点のレベルの高さも上げられ、
かつ、それを女子高生の言葉に置き換えて、
分かり易く解説がされているので、
「なるほど、なるほど」と、
非常に分かり易く、そのトピックに対して理解をすることができます。

また、会社のリコール騒動では、
マスコミからの慇懃無礼な質問にも、耐えるちえ。
その姿を見ると、
「俺なんていくらでも頑張れんじゃん」と、
勝手にちえの勇姿から良い影響をもらえます。

*****

以上、
中身良し、
取り上げられているケーススタディ良し、
ストーリー良し、
全体の流れ良し、
勉強になること良しと、
非常に、「良書」でした。

読みながら、「この本、いいな」と、
何回も表紙を見直してしまいました。

これで、1200円の価値は十分あると思います。
ぜひオススメです。


2012/5/8 22:15



出て来るキーワード:

「コアコンピタンス」
「ゲーム理論」
「SWOT分析」
「市場セグメンテーション」
「サプライチェーンマネジメント」
「損益分岐点と感度分析」
「孫子の兵法」
「マズローの欲求5段階説」etc



概要:
PART-3で学べるのは、会社をマネジメントするために欠かせない経営管理のさまざまな手法と、それを実際の仕事にどう活用するかのノウハウ。

(上記のキーワードと概要はこちらから引用しました。)




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本 Review |  ビジネス書

May 06, 2012

61GOtgHv6bL

さあ、ノラさんの5th studio albumです。
先月4月25日に発売されました。


非常にくらーい内容です。

前作の"The Fall" (2009)の時には、
別の恋人と別れた後で、その失恋の様子を作品に表したらしいけれど、
今回も、またその後別の恋人と付き合い、
そして別れた後にスタジオに入ったので、
こんな作品になったそうです。



正直言って、ファーストシングルカットの
"Happy Pills" を聴いて気に入っていたので、
こんな感じの、明るい曲が連なっていると勝手に想像していました。



なので、聴いてみてビックリ。

凄まじく、ダークな楽曲たちです。


*****


正直、女性のアーティストで、
失恋の事をグダグダと歌うアーティストは、
男性に比べてそんなに多くないと思っていたけれど、
(Adeleとかは別ですが)
このノラさんは、
非常に、ダークな部分を見せつけてくれますね。

そりゃあ、そんなんなら、
恋愛も上手くいかねえよな、
と、つい言いたくなってしまいそうです。
(おっと失敬。そんなことはないですよね。)


*****

非常にダークな曲ばかりですが、
特に最後の方の、
"Miriam" なんかは、
マジで、怖いです。


「大丈夫よ、
私はそんなに残酷じゃないから、
あなたを殺しまでしないから。

あなたの名前、なんてかわいいんでしょう。
あなたが死ぬまで、呼び続けてあげるわ。
そう、私があなたの息の根を止めるその瞬間まで。」


みたいな歌詞です。

おー、怖え!!
今書きながら、鳥肌が立ちました。


"Miriam"



*****

ノラさんは、これを入れて、
ソロでは5枚のアルバムを出していますが、
どのアルバムも、非常に色が違います。

個人的には、やっぱり一枚目のファーストが大好きですが、
完全に、全てのアルバムの色が変わって来ています。

それも、彼女の人間としての変化のせいなのでしょう。


二作目は、なんだかダルい感じがして、
三作目は、とてもダークな曲が多いです。
(三作目は、初めて彼女が全て作詞作曲を行った。)



そして、四作目も、かなり好きでした。


そして、今回の五作目。

また、ダークな世界へ突入です。



彼女はきっと、
三作目も全て自分で作った事ということから分かる様に、
きっと、凄くダークな内面を持つ人なのでしょう。

(彼女のことを人間として全然知らないけれど、
勝手に想像。)


*****


ということで、
まるで、ホラー映画を買ってしまったかの様な印象です。

このアルバムを好きになる日が来るのかしら。


2012/5/6 20:48


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音楽 Review |  Norah Jones
2012/5/6.  12:20-


自分の若い頃の日記(例えば、21歳、七年前のもの)を読んだりすると、
少なからず、
「若いな」と感じる。



21歳の頃の俺と、
28歳の俺とでは、
確実に、違っているわけで。




思う。
いつ、人間として、
自分の中身は、
変わって行くのだろう、と。


例えば、今日の俺と、
昨日の俺とは、
そんなに、変わらない。



しかし、その積み重ねの結果、
今から七年後の俺と、
今の俺とでは、
大きな差があるだろう。





多分、
人間の「成長」、「変化」というのは、
日々の生活の中での、
他人との関わり合いの中で、
何かを感じて、

それに対して、
自分で、
何かを思い、

それの結果、
「もっとこうなろう、
もっとこうしよう」

と考えて、そうなるように、
意識づけることで、

それが、結果として、
徐々の微々たる小さな変化から、

その積み重ねが、
やがて、大きな変化へと、

変わって行くのだろう。




、、、、、




俺は、今までの人生で、
人から大きく影響を受けて来た。


常に、
「こうなりたい」
と思う人を側に置き、

そのイメージに近づけるように、
努力してきた。



しかしそれは、
若いが故に、
自分に自信がないからこそ、
やっていた場合も多い。



そして、歳を取るに連れ、
「誰か」になるのではなく、
より、
「自分自身になろう」
というように、
地盤が、固まってくる。




、、、、、




話が少しずれたが、
とにかく、
人間の成長、変化というものは、
普段の何気ない、他人との関わり合い、
そこで感じたこと、
その、ちょっとした感動、

それらが、大きなきっかけとなって、
「自分」という人間を変える、
布石となっている場合が多い。


そう、さっき思った。



、、、、、



だから、
若い頃に、
人と余り付き合わずに、
自分の世界だけにこもっていると、
あまり、「自分」というものは、
変わらない気がする。



(といっても、
人によって、
他人から影響を受ける人もいれば、そうでない人もいるだろうし、

すごく小さな子供の頃に、
自分の人格が出来上がってしまう、精神的に成熟した人もいるだろうし、

一概にそうとは言えないと思うが。)




なので、
少なくとも、俺のように、
他人から大きな影響を受けるタイプの人間の場合、

若い頃(思春期の頃)に、
なるべく、自分の『常識』をひっくり返すような、
色んな体験をしておいた方が良いと思う。



繰り返しになるが、
俺の様なタイプで、
かつ、
人間的に、
より、視野を広げたい、
と思っているヤツに関しては。




、、、、、




だから俺は、
留学ができて、良かったと思う。


アメリカという、
本当に色んな人間、
色々な価値観を持った人々が集まる大地で、
自分の青年期を過ごせて。





俺はもともと、頑固なタイプだし、
自分の考えに当てはまらない人間は、
除外してしまう傾向が強かったから(特に高校までは)、

そうした若い時期に、
自分の価値観を180°覆す様な、
そんな体験を、
沢山できて、
本当に良かったと思う。




、、、、、



よく、
「留学をして、良かったと思いますか?」と、
面接で聞かれたりするけれども、

答えは、
「良かったに決まってるじゃないですか」
の一言だと思う。

(もちろん、そうは言いませんが)



、、、、、


そして、その質問に附随してくる、
「留学をして一番良かったと思うことは何ですか?」の質問に対しての答えは、

「日本では経験できないような、
自分の価値観をひっくり返す様な、様々な経験ができたこと」


だと思う。




、、、、、



久々に、
こうして、長距離バスに乗って、

山々などの自然を見ながら、

ノラジョーンズの最新アルバムでも聴いて、
外の景色を眺めていると、

21歳の頃に、
アメリカ一周の旅をした頃の、
その、列車の中での、
自分を省みまくった日々を、
自然と思い出す。




そこから、
このThoughts(考えのかたまり)は生まれた。


2012/5/6.   12:34








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Thoughts-思ったこと 
2012/5/6.  7:25-


あとは、さっき書き忘れたけど、
親への感謝の気持ちは、
なるべく、声に出して、
直接、伝えた方が良いと思う。




今、長友選手の、
「日本男児」を途中まで読んでいるが、
彼は、高校に入るまで、
また、高校に在学中の至る段階で、
母親に、「ありがとう。母ちゃんに感謝をしている」という言葉を、メールや手紙で伝えている。




中々、中学の頃から、
きちんと母親、または父親に、
「ありがとう」という言葉を面と向かって伝えることはできないと思う。


彼の場合、母親と父親が別れて、母親だけの家庭で育ったのもあり、
余計、「自立をしなければ」という気持ちも、若い頃から多かったとは思うが、

それでも、彼のその熱すぎるくらいダイレクトな姿勢をみると、
その時は目を背けたくなるけれど、
後で、
ジワジワと自分の心に効いてくる。



、、、、、


昨日の一日は、
俺の人生の大事な節目の一つだったこともあるが、
やはり、これからは、
親と直接過ごす時間は、
確実に減って行くと思う。



だからこそ、
後で後悔しないように、
感謝の気持ちは、
なるべく、直接伝えなければいけない。


2012/5/6.    7:32am







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My Life-人生 
2012/5/6.  7:01am-

今、成田から自宅に戻るところ。



昨日は、本当によかった。

彼女はすごく幸せそうだったし、
それ以上に、
彼女のご両親も、
うちの両親も、
みんな、幸せそうだった。



親父も、「うまく行ってよかったな」と。


昨日思った。
結婚とは、
当の本人たちが幸せになるってのもあるけれど、
それ以上に、
親も、幸せになるもんなんだな、と。

親からしたら、
安心するんだと思う。

特に、
俺みたく、男側が結婚する場合よりも、
女性側が、自分の大事な娘が、結婚する場合は、
安心、という気持ちと同時に、
複雑な気持ちも多いと思う。






昨日は、
後日入籍をする時のために、
食事の場で、
両方の父親に、
保証人としてサインを書いて頂いたが、
その際にも、彼女のお父さん、
そしてお母さんは、
やはり、寂しそうだった。



自分の大事に育てて来た娘が、
誰か別の男の元に行ってしまうわけだから。



それを考えると、
そして、昨日の彼女のご両親の寂しそうな顔を思い浮かべると、
本当に、彼女を幸せにしてあげなければいけないな、と思う。



しっかり働いて、俺が稼ぐのは元より、
幸せな家庭が築けるように、

彼女が、「幸せ」と感じる日常を過ごせるように、
俺が、努力しなけりゃならない。




、、、、、




 男は、
結婚して、
子供を持つと、大人になると言うが、
そして、俺もまだ随分と子ども子どもしているところが多いが、

これから、自分自身も、
変わっていく気がする。



、、、、、


Such a new feeling I've never had in my life.


2012/5/6.   7:12







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My Life-人生 

May 05, 2012

2012/5/5 19:17-

今日は、彼女のご両親と、
うちの両親を交えての、計6人にて、
食事会を行いました。

正式な婚約の食事会です。


12時半から、
成田の参道にある和食のお店で、
会食を行いました。


12時半前に俺たち一家は店に着き、
彼女の家族を迎えました。

そこで、正式な挨拶、
及び、婚約指輪の贈呈を行いました。

緊張しました。
緊張しすぎて声は低くなりまくるし、
(俺は緊張すると声が極端に低くなる傾向がある)
汗をかきまくりでした。

どんな会社の面接よりも緊張したぜ。

*****

その後は、
和の食事を、
4時近くまで、堪能しました。



うちの両親と、彼女のご両親が顔を合わせるのは、
ちょうど5年前の5月、
俺たちの卒業式の時以来です。

そのときは、お互い付き合いだしてまだ間もなく、
お互いの両親にも、きちんと「お付き合いしています」
の様な報告はしていなかったので、
今回が実質、正式な初の顔合わせとなります。


*****


最初は俺が緊張していたせいか、
周りの皆さんも緊張されていたようですが、
次第にお酒が入ると、
彼女のお父さんも、うちの父親も、
お互いに饒舌になり、
二人で、歴史の話題で盛り上がっていました。

彼女も率先して話題を出して、
その場を盛り上げてくれたおかげで、
皆さん楽しく過ごされたようです。
本当に良かった。

*****


最後は、彼女のご家族は、
成田山を参拝して行かれるということで、
店の前で別れました。


*****


今日の様に、
自分の両親が正装をして、
自分も正装をして、
どこかに挑む、というのは、
考えてみたら、
小学校の卒業式以来くらい、
の様な気がします。





やはり、
気が引き締まるものです。

この様にすると。


*****

今日は、5月5日、こどもの日。

天気も素晴らしく良く晴れて、
気温は28度ほど。

湿度もそこまで高くなく、
風もそよかぜくらいが吹いて、
とても良い天候でした。



その様な日に、
こうして、正式にお互いの家族に挨拶ができて、
嬉しく思います。



*****


これからは、自分の人生は一人じゃありません。

家族ができます。


責任も、自分のお嫁さん、
そして、将来生まれる子供たちと、
自分以外の人間を守って行く責任が生まれますが、
その分、もっと頑張ろうと思えます。




先日会社の先輩と話をしていた際に、
その方は、
「子供が生まれるっていうのは、
『親』と『子』って感じよりも、
なんか、自分の分身というか、
『仲間』が増えるようなもんや」
と言っていました。




結婚は、「冒険である」と言います。

奥さんができて、
子供ができることは、
自分にとって、
自分の人生という『冒険』を、
一緒に、探検していく仲間ができるようなもの。




俺と彼女は、
出会った頃から、
『探検隊』といって、
よくアメリカの色んなところを回っていましたが、

そんな感じで、
これからも、
良い『探検隊』を築いて行きたいと思います。


*****



以上、
日中の緊張がほどけて、
ちょっとフラフラしている、
夜のひと時より。



2012/5/5 19:30





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My Life-人生 

May 04, 2012

2012/5/4 9:38〜

アメリカから帰って来てから、
先日の5/1でちょうど四年が経った。


この四年は、
すごく充実して、長かったようにも感じるし、
ある意味、あっという間だった気もする。


留学をしていた六年間は、
ほぼ二年に一回は
住む場所を変えていた、っていうのもあるのかもしれないけれど、

または、18歳から24歳の六年間という、
自分の人格を形作る時期を、
そこで過ごしたのもあるのかもしれないけれど、

俺の、「人間」、
というものでみると、
思いっきり、最初と最後では変わりがあった六年間だった。


、、、、



この四年間は、
日本での社会人として、

または、
「会社」で働くものとして、

自分を変化させて来た、

そんな感じがする。


、、、



これから、彼女に一ヶ月ぶり以上に会いに行く。


五月の初頭、

気温と湿度がちょうどいい、
ある朝の心情。



2012/5/4. 9:45am





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My Life-人生 

May 03, 2012


・うるさい。ヨドバシカメラ、色んな音が混ざりすぎ。
→アニメのソングに、店員のダミ声での呼びかけ(別々の三方向から)に、槇原敬之のカン高い高音の歌声に、ヨドバシの録音の店内放送と、意味が分からない。
あそこで働いている人は、気づかない内に相当のストレスを受けているはず。
俺も、今までは気づかなかったけれど、今回岐阜から来て、初めて気づいた。


・湿度が高いから、ジメジメして過ごしにくい。不快すぎる。

・みんな、他人を「人」として認識しない。傘がブツかっても謝らない。電車で肩がブツかっても謝らない。

・パーソナルスペースが無いから、他人を「人」として認識せずに、シャットダウンするしかない。


・成田や岐阜が良いのではなくて、ただ単に、俺は「都会」が嫌いなだけじゃないか?
LAもやっぱりそこまで好きになれない。
Weed,San Joseの方が良い。

都会の良さは、
人が集まる→人と会うチャンスが多い。
田舎は、
人が少ない→人が優しい。

俺は高校も佐原、それまでも成田と、
田舎で過ごしたから、都会が好きじゃないのかもしれない。


*****

ということを、
久しぶりに新宿に来て思いました。


2012/5/3 15:17




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Thoughts-思ったこと 

May 02, 2012

500daysofsummer_000


邦題、「(500)日のサマー」。
また観ました。

多分、4回目くらいじゃないでしょうか。

*****

前回のレビューはこれ。

今日は、ふと観たくなって、
一気に観ちゃいました。

とても良い映画です。

とても自然に、
登場人物の気持ちが描かれています。



何度観ても、
サマーに振り回される主人公のトムの演技は、
とても切ないけれど、
その「切なさ」を、
非常によく表した映画だと思います。



恋をしたときの、最初の頃のワクワクウキウキした気持ち。

関係が不安定になって来て、
とても不安な感じ。


相手の気持ちが掴めなくて、
相手が何を考えているか分からなくて、
手探りな状態のときの、
不安な気持ち。


その状態を、
男友達と話すときの、心情。



そういったものが、
非常に良く描かれています。

*****

この映画は、
そういった、「目に見えない」けれど、
確かに存在する「それ」を、
非常に良く描いた、映画であると思います。


たまーに、観返したくなる映画です。


2012/5/2 23:36


896926cdb01b237a53568fc1b9102021



追記:
一番最後のシーンで、
トムのお気に入りの、LAの街の建築を一望できる丘のベンチで、
サマーがトムに、
「ある朝、目覚めたら分かったの」
「何が?」
「あなたとは感じることのなかった、
特別な気持ちよ」
と、面と向かって言われるシーンでは、
トムがそれを言われた後、
ビックリした顔を少しして、
顔を向こうに背けます。


その仕草が、本当に可哀想です。

でも、それでトムも、
「この子とは、結ばれる運命じゃなかったんだ」
と、吹っ切れたのでしょう。


その後、サマーは、
トムの手の上に、
わざわざ自分が付けた婚約指輪が見える方の手を、
重ねて置く訳ですが、
それも、敢えて、
サマーがトムに、
「あなたと私は結ばれる運命じゃなかったのよ。
だから、私の事を嫌っても良いから、
早く、私との思い出を、get overしてね」と、
伝えているんだよ、と、
彼女が言っていた気がします。

前に観た時に。

*****

その時は、分かりませんでしたが、
今は、何となく分かる様になりました。



500days





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