December 2011

December 10, 2011 15:22

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二週間ほど前に読み終わりました。
僕が最初に留学をしたCollege of the Siskiyousの先輩の、
中村安希さんの著作です。
(僕はこの方とは留学時期がずれていたので、直接お会いした事はありません。)

この方の作品を知ったのは、
僕の2つ先輩に当るアイさんに、教えてもらったのがきっかけでした。
大分前に教えてもらいましたが、
結局読み出したのが10月に入ってからで、
ちびちびと読んで、先日終わった、という状態です。

******

とても面白かったです。
中村さんの約二年間に渡る旅の模様が、
少しずつ、摘出されて描かれています。
彼女の実際の旅の様子は、
ご本人のブログを見られたほうが良いでしょう。

******

本当に色んな体験をしている方で、
国を超える為に、結婚を二度もしたりと、
本当に色々なエピソードが出て来ます。

しかしそこに描かれているのは、
ただの、「旅」ではなく、
この狭い「日本」という社会の在り方に疑問を感じ、
実際に自分の目で、この「世界」を見よう、
と決断をした方が、実際に目にした、
世界の有り様、
人々の生活、
そういったものが、ドライな文体で描かれています。


文体はドライだからこそ、
その時の事実のみをこの本は伝えてくれて、
そこからどう感じるか、
どう考えるかは、
読者に委ねています。

*****

第5章の一番初めの話で、
『イラン「バラ色のジャム」』という話があります。

そこでは、イランの街で招かれた、ある家族と一緒に、
安希さんが食事をしている模様が、
描かれています。


その食事中に、安希さんは、
どうしてこんなにも良い人たちが実際には居るのに、
世界的に見るイランへのイメージは、
非常に悪いものなのか。
そして、その「悪いイメージ」が、
実際に安希さんに食事をくれているこの家族たちの様に、
素晴らしい人たちに対して、割が全く合わない、と話をするシーンがあります。

その時、その家族は、
「実際に、あなたの目で、その国を見て、
それから、その国のことを、判断をしてほしい」というようなことを言ってくれます。

ここを読んだとき、
自分が、エルサルバドルに旅をしたときに、
その首都のサンサルバドルで泊めてもらった、
ミゲールが言ったことと同じことを、思い出しました。
彼も、「まずは実際に、自分の目で見て、その国を確かめてみてほしい」
というようなことを言っていました。

*****


この広い世界。
数多くある国の中で、
自分たちが知っている国は、本当に少しです。
そして、その国に対する「印象」というものも、
実際に、自分の目で見てみて、
その国の人と話をしてみるまでは、
本当の意味で分かった、とは決して言えません。



彼女のこの作品は、
そんなメッセージを、
彼女の膨大な経験の中のほんの少しのエピソードを、
簡潔に書くことで、
読者に、伝えようとしているのかもしれません。

*****

余りにも内容が濃いので、
一気に読んでしまうと、勿体無いので、
ちびちびと読みたい本です。

それから、読み終わった後、
まるで自分が旅をして来たかの様な感覚に陥ります。

オススメです。

2011/12/10 15:22





December 08, 2011 23:02



感動しますね。

彼のつくる音楽は、
本当に心を揺さぶるものがありますね。

2011/12/8 22:58


PS.
ちなみにこの曲は、
映画の『プレシャス』(Precious: Based on the Novel Push by Sapphire)
からインスパイアされて書いた曲だそうです。


sayid


今日は、ここまで観ました。

シャノンが、死んでしまいました。

サイードが、可哀想すぎます。


そして、バーナードとローズが、
40日以上ぶりに、
再会しました。

もう涙ボロボロです。


ジンとサンも、また再会できました。


(マイケルとヴィンセントも。)




そして、ジャックとアナルシアの、ある意味の再会。


そこで、終わっています。


*****


アナルシアは、途中まで、
サイードを木に縛り付けるは、
自分勝手な行動をするはで、
「何なんだコイツは」と頭に来て観ていましたが、
彼女の過去の話を知ってからは、
その怒りも、どこかへ行きました。


人は、みんな、
過去があるものです。

*****


ちなみに、サイードはとても頭が良い。

アナルシアが、サイードを縛り付けて、
他の仲間もみんな、その場から動けなくしているとき、
仲間の女性が、「Do you have any plan?」と聞いたら、
その後ろでサイードが、
「No, she doesn’t have any plan. She just have a guilt and a gun.」と。

彼の、ああいう観察力と、
冷静なところと、
頭が良い所。

カッコいいですね。

そして、英語が全て”T”を発音する。

“Put it donw”は、「プットゥイットゥダゥン」
“What it it?”は、「ゥワットゥイズィットゥ」

ついつい、マネをしてしまいますね。

*****

次はどうなるやら。

頑張れサイード!!

2011/12/8 22:29


(写真のコメントは、彼の名ゼリフから。
皆さんもヴァレンタインにこの写真を使いましょう)




その人に会ってみないと、
その「人」がどんな人なのかは、
絶対に分からない。


その人が受けたインタビューの記事や、
その人の写真から受けるイメージだけでは、
その人は、絶対に判断出来ない。


だから、一度会ってみなければ、その人のことを評価することはできない。

2011/12/08. 15:36





December 07, 2011 22:53

hurley


主にハーリーの話。

彼は、宝くじが当たった事で、
自分の親友が、自分を見る目が変わってしまった。

それがトラウマで、
一度は食料管理の担当を任せられるも、
それにダイナマイトを仕掛けて、ぶっ飛ばそうとする。

でも、ローズに話を聞いてもらって、
考えを変える。

最後は、
食料を、
みんなに、一つ一つ配る。

みんな、楽しそうで、
火の周りで、楽しそうに、笑顔で、
食事をしている。

BGMも温かくて、
ウルウルしてしまった。

(ここでの教訓は、
何かが、限られた量だけあったとき、
それを、『取り合う』と、
数はいくらあっても足りないが、
それを、『分け合う』と、
みんなが、幸せになれる。

そして、与えられた仕事を、
きちんとまっとうしたとき、
みんなに、感謝をされる、ということ。)




そして、もう一方の方では、
ソーヤーたちが”捕まった”、
もう一つのチームたち。

そこで、なんとローズの旦那さんが生存していた。

ローズの事をマイケルたちに聞き、
彼女が生きていることを知ったバーナードは、
マイケルに、「ありがとう、ありがとう」と泣いて感謝する。


マイケルも、
自分の息子のウォルトが生きているかどうか分からず、
不安だろうに、

そこで、「必ず主人は生きている(妻は生きている)」と信じて、
それまでを過ごし、
無事に、相手が生きていたことを実感する人間を、
目の前でみて、

マイケルも、複雑な気分に違いない。

******

ということで、
次も観ちゃおう。

2011/12/7 22:53


PS.
それからもう一つの教訓は、
『仕事というものは、
与えられた上で、
それをただ、上から言われるままに、
何も考えずにやると、面白くもないし、
結果も出ず、嫌になってしまうけれど、
本当にどうしたら、一番いい結果が出るのかを、
自分で考え、それを上司に相談した上で、
OKが出れば、
それを実行することで、
合っているかどうかの結果も見えるし、
それが上手くいったときには、
皆からも感謝をされ、
より、その仕事にプライドを持てる』
ということを、ハーリーの行動を通して、
言っていたのかもしれませんね。


上司から、「辞めろ」と言われたら、
すぐに、「Alright dude」と言って辞めるのではなく、
ちょっと考えて、
より良いアイディアはないかを、上司に打診してみる、
とか。


深いっすね、ロスト。



lost_jack-locke-arguing


この回では、デズモンドとジャックたちが会ってから、
地下室のPCが壊れて、それを直しにサイードたちが来て、
最後に、ジャックがボタンを押すところまでで終わる。

フラッシュバックのターゲットはロック。

思うに、
このエピソードでのテーマは、
「生きて行く上で、決断をどう下すのか?」ということと、
「信じること、とは?」の
二点にフォーカスをしている気がする。

一点目の「生きて行く上で、決断をどう下すのか?」に関しては、
ロックのエピソードから。

彼は、デズモンドもジャックも去り、
一人ぼっちになった暗い地下室で、
どうしたら良いのかが分からなくなり、
頭を抱えながら、
神に、「What should I do!?」と叫ぶ。

過去のエピソードでは、
ヘレンという女性にプロポーズをされるものの、
父親の家の前で車を止めて、待ち伏せすることを
禁止され、
それでも、来てしまう。
そこに、ヘレンが現れ、
父親を選ぶのか、彼女を選ぶのか、
決めて、と迫られる。

しかしロックは、
「I can’t decide it」と、
決断は出来ない、と拒否をする。

しかしヘレンは、
「あなたには出来るわ。道がどうなるかは、
自分が信じて、決めるしかないのよ」との言葉を彼にかける。



ロックは、親に愛されずに育った為、
自分自身に、自信が持てないのだと思う。
だからこそ、自分の生き方にも、自信が持てず、
何が確実かも、分からず、
確実なものが無いからこそ、
その僅かな望み
(自分の父親に、いつかは愛されるかもしれない、というもの)
に、賭けようとしてしまう。

そんなロックにとって、
先が分からないのに、
ただ、「信じる」ということは、
とても、出来ないことだったんだと思う。

******

そして、現在。
島に降り立ち、自分の足が治る、
という奇跡を自ら経験したロック。

よって、彼は、島自体を、
自分の運命と信じ込み、
島で起きる事は、何でも盲目的に信じてしまう傾向がある。

これは、人が、
何か神秘的なことを経験した後に、
神の存在を絶対的に信じたりすることに似ている。


そして、もう一人の人物、ジャック。

彼は、医者として、科学的に生きて来たからこそ、
そして、自分の口から発する言葉は、
絶対に守る、という生き方をして来たからこそ、
先が確実に見える、その場合にしか、
「必ず出来る」と言い切れない、過去がある。

そんな彼も、この島に来て、
本当はどうなるかも分からない中でも、
皆に希望を持たせるために、
「みんな、大丈夫だ。今晩、必ず安全に過ごして、
朝日を迎えられる。俺が約束する」と、
声をかけるなど、
今までの自分と、今、ならなければ成らない自分に、
ギャップを感じつつも、そこを乗り越えようとしている。


そんな彼だが、
この島に墜落したことが、
「運命」だとは、
決して、思いたくは無い。

しかし、ロックは、
自らの足の経験からも、
この島で起こる事を、まるで神の導きの様に、
盲目的に、信じるところがある。

そんなロックに、ジャックは耐えられない。

だから、二人は反発する。


ここで、面白いことは、
ロックのように、何かを盲目的に信じる場合、
(宗教で言うと、その宗教が持つ”神”を、完全に信じる場合、)
その、”導いてくれるもの”(宗教の場合、”神”)が、
何か、次の方向性を示してくれない場合には、
すぐに自信を失い、次に何をしたら良いかが、分からなくなってしまう。

そこが、ロックが、
地下室の中で、「What should I do!?」と叫んだ所以である。
彼は、次の道しるべを、
見つけられなかったから。

しかし、ロックのような人間が、
その、自分が信じる”導いてくれるもの”からの
メッセージを、受け取っている、と自覚している時には、
そのものは、”信じる”力を、
絶対的に持っているため、
誰よりも、強くなることができる。

それが、昨日書いた、
俺の日記の、”信じる力”にも繋がるところがある。

*****

それとは逆に、
この島でいう、ジャックの場合。

彼は、この島(宗教で言うと、その宗教自体)を、
信じていない。

だからこそ、全ての決断を、
自らの判断で下す強さを持つし、
自分の考え、直感が、
判断を下す上での、ベースとなる。

つまり、彼の場合には、
「運命」というものを信じない分、
「自らで、運命を切り開けるんだ」という考えが頭にある分、
一歩一歩の決断は早く、
如何なる時にも、前に進んで行ける。


しかし、その自分の持つ考えを否定せざるをえない様な
状況に自分が陥らされたとき、
(宗教でいうと、
宗教自体を否定する、または、
その宗教のいう、”神”を否定するはずが、
その存在を、信じざるをえなければならないとき)、
それまでの自分の信念であった、
「運命は自ら切り開くもの」という概念が崩れ、
「運命は、神が決めるもの」という状態に
持ってかれてしまう為、
自らの信念を、失う恐れがある。


ジャックの場合、
これが、デズモンドとの、過去の出会いである。


自分がLAに居た頃、
スタジアムで、ランニング中に、
たまたま出会った男が、
この島の、地下室にいるなんて。

そんなことが、起こるはずがない。

しかし、それが実際に起こってしまった。

だからこそ、彼は、
この”島”の存在(つまり、宗教でいうと、その宗教自体)
を否定したいにも関わらず、
自分がいる、その”島”(宗教自体、または、その神)
の存在を、信じざるを得なくなり、
それで、自分のFaith(信念)が、揺らぎ出す、
という状態にある。

だからこそ、彼は、
ロックのいる地下室へと、
戻って来た。

その存在を、頭では否定しつつも、
自らの体験が、
それに、完全にNOと言えない状態にあるから。



(ロックとジャックの二人の「信念」、
つまり、「価値観」の違いは、
下の台詞に表される。

Locke "Why you don't believe it so hard??"
ロック「何でそんなに信じようとしないんだ!?」

Jack "Why do you believe it so easy??"
ジャック「何でそんなに簡単に信じるんだ!?」  )


*******

長くなってしまったが、
今回のエピソードは、
「宗教」「神」「信じること」
「決断」「運命は自ら作るものか、または、切り開くものなのか?」
といったことが、話されているんだと思う。


*******

これを自分たちの実生活に置き換えると、
一番いいのは、

神の存在を信じつつも(それにより、”信じる力”は、誰よりも強くなる)
その”神”が、全ての運命を決める訳ではないし、
「自ら、その運命を切り開く事も出来る」、
と信じて、日々の決断を、あくまでも自らの意思で、
決めて行くこと、だと思う。

なぜなら、完全に、その神やら宗教やらの存在を、
盲目的に信じてしまうと、
ロックの様に、その神に、
次のステップを示されないときには、
「俺はどうしたらいいんだ!?」と、
神のせいにしてしまう。
自ら、決断が出来ない人間になってしまう。


同時に、ジャックの様に、
完全に、神の存在を信じない場合、
(ここでいう”神”とは、この”島”のことです)
ロックの様に、神の存在を信じる人間よりも、
信じる力を、より強く持つ事ができないから。

******

ふう、長くなっちまったぜ。

さて、次を観ますか。

2011/12/7 21:45




Scott_Pilgrim_vs

邦題は『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』。

観ました。
めちゃくちゃ面白かったです。
こういう映画、大好きです。

主演は、『スーパーバッド』のマイケル・セラ。
先日は『マネーボール』にて、相棒のジョナ・ヒルが出ていましたが、
彼も、この映画ではかなりいい味を出していました。

何と言っても、作りがいい。
ゼルダの伝説みたいな感じで、
日本のゲームをモチーフに作られていますが、
最初のユニバーサルのお決まりの音楽の部分も、
ゲーム用の電子音から始まるなど、細部まで拘っている。

映画のテンポが非常に良くて、
ばんばんとカットが切り替わる。
で、毎回、電話の音とか、
人の台詞とかが、文字になって画面に現れたり、
特殊効果が使われたりと、
「編集に、相当の時間がかかったんだろうなあ」とついつい思わずには観られないほど、相当凝った作りになっていました。

こういう世界観を持っていて、
それを、こうして、一つの映像に作り上げることが出来る人たちを、
尊敬します。

*****

そして、作りはかなりキャッチィで、コメディっぽく作ってあるので、
内容は余り無いのかと思いきや、
きちんと、恋愛に関して、真面目な教訓が説かれているではないですか。

そういうところが、憎いですね。

*****

それにしても、こういう映画を観ていて思うけど、
本当に、ハリウッドの人たち、というか、
アメリカ人というのは、
娯楽ものを作らせたら、世界一だよね。

バカなノリが本当にうまいというか、
そういうセンスが、本当に優れた人たちなんだと思う。

常に、「遊び」の要素が、
仕事場にも、溢れているんだろうね。
今回、DVDにはNGシーンもふんだんに入っていましたが、
それを観ても、みんな相当楽しんで撮影をしていたんだな、
というのが伝わって来ました。

*****

こういう映画が、どんどん増えて欲しいですね。

久しぶりに、かなり笑いながら、
最後まで満足して楽しめました。

ぜひ、オススメです。

2011/12/7 18:36




PS:個人的には、
スコットのルームメイトのゲイがいるんですが、
彼を取り巻くシーンが面白かった。

スコットと彼は一緒にマットレスを共にして寝ているんだが、
そのゲイルームメイトは、メガネをかけた美男にうるさく、
スコットの妹の彼氏も奪ってしまう。

でライブ会場にて、
スコットを取り巻く女性たちと、スコットたちが、
お互いに目を合わせては、警戒している中で、
一人、ゲイのルームメイトは、スコットの妹の彼氏に目を付けているという。
そういうカットの拘りが面白い。

後は、スコットがマットレスの上で、
がばっと起き上がった際に、
ルームメイトも起き上がり、更に男が二人起き上がる。
男4人で一つのマットの上で寝てんのかい!
みたいな間が面白い。


アメリカ人は、なんともゲイネタがうまいですね。



lost


昨日、遂にシーズン1を見終わりました。
俺としては、当初は、
「こんな、120話近くもあって、一本45分もあるから、
終わるまでに一体何年かかるんだ」と内心ビビっていましたが、
なんのその。

彼女が言っていた通り、5話目か6話目を見終わった所で、
段々と辞められなくなり、
次はどうなるんだろう、
あの最後のシーンに出て来たあれは何だろう、
ええーーー??
という感じで、疲れていても、
「もう一本見ちゃおう」「もう一本見ちゃおう」と、
最近は連続して4本くらい見ちゃってます。
昨日も、一気に4本見ちゃいました。
疲れていたのにそんなに見たので、
見終わった後は、
もうクラクラです。

******

それにしても、このドラマは、
引き込むのがうまいね。
そして、登場人物の設定が、とても深い。

まだここに書いていなかったけれど、
ソーヤーのエピソードも感動したし、
(シーズン1の最終回で、ソーヤーが、
ジャックに向かって、
「オーストラリアのバーで、ある医者と会った」と、
彼のことを話してあげるシーンでは、
「ソーヤー、良いヤツじゃねえか!」と、
泣けて来ました。
彼は他にも、遠視になってきて、
ジャックとサイードに作ってもらったメガネをかけたり、
クレアの子供を、彼の声が泣き止ませるのに良いと発見したチャーリーに急かされ、
雑誌を読んであげる所とか、
みんながゴルフをプレイし出して、
「おれも賭けにのるぜ」的な感じで、みんなに近づいていったところとか、
とてもいいよね。
ソーヤーの場合は、最初は超嫌なヤツだったから、
それが、段々と人間的な部分を見せていくだけで、
とてもいいヤツに見えてしまうから不思議。)

ソーヤーが長くなりましたが、
他にも、マイケルとウォルトの話も好きだな。

マイケルが、ウォルトが生まれる前に、
ベイビーショップで奥さんと歩きながら、
帽子を被って歩いている様子とか、
かわいいですね。

彼は、目がクリクリしているせいか、
「大きな子供」という感じがしてしょうがない。
でも、とても純粋な人で、
見ていて、ついつい応援したくなってしまう。

ウォルトをシロクマから助けて、
その夜に、彼がずっと書き続けて来たポストカードを、
ウォルトに初めて見せてあげるところとか、
もう、涙もんですね。


*****

それから、チャーリーの話もいいね。

クレアとのピーナッツバターの話とか、いいですね。

後は、彼が昔、ドラッグ中毒になって、
そのとき、当時のガールフレンドに、
「あなたは誰も守れやしない」
「あなたを絶対に信用できない」ということを言われたのがトラウマになっていて、
それで、クレアをさらったイーサンをみんなで捕まえたときに、
勢い余って、撃ち殺してしまう。

その後、クレアが、「あなたのことを、信頼するわ」と言ってくれるシーンも、
ぐっと来ましたね。

それから、時系列的に逆ですが、
クレアがイーサンにさらわれた後、
チャーリーは、一旦ぼーっとなって、
喋らなくなる訳ですが、
そのチャーリーを助けたのが、
何と、エピソードの最初の頃に出て来た、
あの黒人のおばちゃん。

「ちょっとあんた、みんなで荷物を上に移動させてるんだから、
助けなさいよ」と声をかけて、
それで、「一人で抱え込まないで、助けを求めなさい」と伝える。

その夜、チャーリーは、
ついに、感情を出して、泣きながら、
おばちゃんに、「Please help me」と伝える。

するとおばちゃんは、「頼む相手が違うわ」と言って、
「Dear hevenly father....」と、神に向かって、
祈りを捧げる。

あの辺も、とても良いですね。

******

それから、ジンとサンのエピソードも切ないですね。

ジンは、黙って黙々と働く分、
最終回で、ジンに、
「俺のせいで、本当にすまなかった。愛している」と伝えるシーンでは、
もう号泣ですね。

ちなみにサンは、英語がずいぶんうまいですね。
一度英語が話せる事を、みんなの前で披露してしまった後は、
ずいぶんとガンガンとみんなのヘルプに走ります。
やるね、サン。

******

それから、ブーンの話は、可哀想すぎますね。

ブーンは、俺はすごく好きになって来たのに、
(最初は嫌いだった)
かなり好きになったところで、
飛行機から落ちて、死んでしまった。
もう、シャノンがブーンを抱いてなくところでは、
涙ボロボロですよ。
かわいそうすぎます。

シャノンは、どうもまだ信用できないね。
でも、段々と丸くなって来ている気がします。

*****

それから、ハーリーの話は、
Funnyとしか言い様がないですね。

彼のときだけ、
何だかBGMの音楽もノリがいいし、
最終回で、飛行機に乗るシーンでは、
もう面白すぎますね。

彼が、全員に、
“Hey dude”と話しかけるのが好き。
彼はカリフォルニア出身の設定らしいですね。
What’s up dude.

それから、ジンに対して、
「ウニを食べなかったから、俺の事を避けてるんだろう?
魚の取り方を教えてくれ」と言って、
その後、ジンが再度くれたウニを食べて、
その後戻したものの、
その後は、ジンが、綺麗に洗ってくれた魚を渡してくれるところも、
とてもいいですね。

******

ロックは、未だに謎ですね。
彼がどうして、下半身不随になってしまったかは、
昔、2007年頃に、彼女が横で見ていたのを何となく覚えているので、
大体予想はつきますが、
でも、彼は、読めない。

ところで、あの島に出る、
黒い煙は何なんだろう?
ルソーが呼ぶ、
「警備システム」。
どうなっているんでしょうか。

******


他にも書く事はたくさんありそうですが、
この辺で辞めておきます。

シーズン2を、これから見ます。
楽しみです。

2011/12/7 10:46



December 06, 2011 20:19



昔、留学をしていた頃、

「何かを信じる」ということは、
何よりも強い力を、その人にくれる、
ということを、
ある人が言っていた。


その人は、
オリンピック選手を例に出していた。

「最後の土壇場で、
踏ん張って結果を出せる人は、
クリスチャンだったり、
神にお祈りをする人だったりする人が多い」と。


******

俺は、クリスチャンでは無いし、
特に宗教に入っているわけでは無いが
神様は、いると思う。

そして、その存在を、腹の底から信じて、
神様が、見ていてくれていると、
信じることは、
自らに、力をくれる。


******


神様が、人の形をしているか、とか、
神様とは、この宇宙を作った、
「グレートサムシング」であるかどうか、とか、
神様は、至る所に宿るのか、とか、

モノには、感情があるのか、とか、

その辺の「真実」は、俺は知らないが、

少なくとも、

俺は、自分を取り巻くモノには、
感情があると思うから、
それを大事に扱うし、
たまに、その手入れをしながら、
「いつもありがとう」と声をかけるし、

トイレの神様がいるかどうかは知らないが、
水回りを綺麗にしておくことで、
自分の運気が上がると信じているし、

死んだおばあちゃんに声が届くかどうかは分からないが、
いつも、神社などにお参りに行くと、
「いつも見守ってくれていて、どうもありがとう」と、
おばあちゃんと、神様に、感謝をするし、

「今日は良いことしか起こらない。
Only good things will happen to me today.」
と朝から唱えて、家を出れば、
本当に、良いことしか起こらないと、
信じているし、

自分が本気で、やるべき事をやっていれば、
神様は、しっかりと見てくれていて、
ベストのタイミングで、
ベストなことを、起こしていてくれている、
と、心から信じている。




*****


上に書いた事を、
信じる「根拠」は、
俺の今までの人生の経験によるものと、
そう、「感じる」からである。



*****


長くなったが、
神様は、ベストのタイミングで、
自分が本当に求めるもの、
自分に本当にあったものを、与えてくれる、
そして、神様は、必ず見てくれている、
と、俺は信じているし、

それが、俺が、自分の人生を、
「信頼」する、糧となる。



******


"Everything happens as it is."
「ものごとは、全て、そうなるべくして、なる。」


そう信じて、
自分の人生の流れを信頼することが、大事。


2011/12/6 20:19



December 04, 2011 23:03

2011-12-4

IMG_2503


今日は彼女と会った。
ランチは、彼女が前から行きたかったというレストランへ。
しかし、着くと、貸し切りで入れず。
がーん!と一瞬残念になりましたが、すぐに、
「じゃあもう一個行きたかったところがあるからそこへ行こう」
となり、そこへ向かう。
(俺たちはこんなとき、「きっと神様がもう一つへ行けと言っているんだね」と、切り替えが早い。)

そこは、彼女が一年程前、
彼女のお母さんと車で"散歩"をしていた頃、
偶然見つけた店だそうな。
その後、気になってネットで調べ、
それからずっと行きたいと気になっていたらしい。

****

いざ着くと、住宅街の中にある。
ただの一軒家かと思いきや、
中はとても素敵な作り。
木で出来ていて、薪の匂いがする。
他にも、花や、オリーブオイルなどが混じった匂いがして、
まるで、Siskiyou Countyみたいな雰囲気を思い出した。

IMG_2506



店長は、気さくなおじさん。
「ランチはピザが500円!!リコメンディッド!」と。

もう一つのテーブルに座った4人組の男の子たちが、
「すいません、ピザの大きさはどれくらいですか?」と聞くと、
店長が歩いてきて、
手を大きく広げながら、
「そうね、これくらい〜」と言いながら、
その大きな手を小さくして行って、実際のサイズに合わせる。
そんな気さくなおっちゃんだった。

IMG_2546


*****

奥の釜で、焼くこと20分ほど。

いざ出て来たピザは、
本当にうまかった!!!!!

これはですね、
今まで食べて来たイタリアンのピザの中で、
一番、おいしかったですね。

彼女もイタリアンが好きで、
かなりの色んなレストランで食べて来ましたが、
ここは、もう、一番美味しかったね、と、
ランチが終わっても、ずーっと二人で話していました。

しかも、そのピザが、
一枚なんと500円!!

ありえないよね。

「これだけ満足度の高いランチは初めてだよね」

その時、表題の言葉が、
口から自然と漏れた訳ですな。


******

俺たちが頼んだピザは、
マルゲリータと、フンギ。

IMG_2504


マルゲリータは、もうヤヴァイっすね。

そのトマトと、チーズの絶妙な掛け合い。



そして、もう一つのフンギ。

IMG_2505


これも本当に美味しかった。

キノコとオイルの絶妙な掛け合い。
(上と同じ表現)


そして、その生地のふかふかさ。

あんなにもちもちした生地は、
中々ないでしょう。





IMG_2545




結局おれたちは、
ピザ2枚と、
サラダセット一つ(500円)を頼み、
それを半分こしたから、
お会計はなんと二人で1500円。

あんなに美味しいピザを食べて、
お腹いっぱいになって、
たったの1500円ですよ。

あれは、おじさん儲けがないよね、
むしろ、社会奉仕だよね、と、
二人で帰り道、大満足でした。

ぜひ行ってください、
トラットリア チンクエチェント

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ここは、絶対に行ってください。
鹿島神宮のすぐ近くですから、
鹿島神宮にシカを観に行く人は、
必ずよって下さい。

絶対、満足すること間違い無し。

店長もとても気さくで良い人だし。
で、奥様は、とても丁寧な方。


こんなレストランは中々ないですよ。
本当におすすめです。

******

で、その後は、上に書いた鹿島神宮へ。

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前に彼女がここに行ったときの、
鹿の人間模様、ではなくてシカ模様を書いていて、
それがすごく面白かったので、
それを観に行こうとなった。

黒木メイサ似のシカは今日はいなかったけど、
でも、色んなシカがいて面白かった。

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彼女は、一匹いっぴき観ては、
「あのシカはおじさんみたいだね。『おぬし、ワシのテリトリーに入るな』」とか、
「あのシカは強そうだね。ほら、目が鋭いよ。『ったく、最近の野郎どもは、どいつもこいつもひ弱な野郎ばっかりだ。草食男子とか言われてるみたいだが・・・ あ、俺も元々草食か』」なんて、
一匹いっぴきの性格の解説とともに、
そのシカの心情も演じてくれるので、(しかも自らボケ突っ込みも入れながら、毎回声も変えて演じるので、すごくうまい)
聞いていてとても楽しい。

彼女は非常に人間観察が鋭いですが、
このように、動物の観察も鋭いですね。

で、「あの子がもう少し大きくなったら、あれになって、あの子が更に大きくなったら、ああなるんだよ」とか、色々と年齢別に教えてくれる。
俺はそういうのを言われて気づくというか、
「あ、シカがたくさんいるな」くらいにしか観ていないので、
そういうのを彼女に解説してもらうと、
「へえー、すごいなあ」というか、「よくそれが分かるなあ」という感じで、感心してしまう。

******

そんなわけで、彼女には今日も楽しませていただきました。

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******

夜は、これまた前に行きたかったラーメン屋に行き、
そこで売りのみそラーメンを食べる。

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で、食べながら、
ロストに関して話し合う。

彼女の目の輝きが違う。
俺がついにロストを見出したことが、
今年一番嬉しいらしい。

まだ俺は16話しか観ていないから、
あと104話くらい観たら、
やっと俺たちは、本当の意味で、分かり合えるらしいです。

******

というわけで、楽しい一日でした。
彼女にはいつも感謝をしています。
どうもありがとう。

明日が早いのでもう寝ます。

2011/12/4 23:02



December 03, 2011 21:40

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とても面白かった。

この村上朝日堂は、
一番最初の「村上朝日堂」や、「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」のノリとは全然異なっていて、もっと一回一回のコラムの文章も長いし、より、小説家の「村上春樹」っぽい書き方になっている。
上に挙げた二つの場合は、もっと、「村上のおっさん」というか、すっとぼけた感じで書いているんだけれど。

*****

この本を読んでいて思ったのは、
彼というのは、
「ものの見方」「感じ方」に関して、
彼特有のこだわりがある、というか、
「村上春樹オリジナル」のものの見方、捉え方がある。

そして彼は、それを自らのものとして大事に取っておいて、
それが他人に批判されようと、受け入れられようと、
「自分は自分だ」という考え方を、貫き通して、
生きて来たんだ、という感じがある。

(彼の場合は、それを「肩肘はって」ではなく、あくまでも自然体に、「僕はこう思う中で、誰にも注目されず、誰にも迷惑をかけず、ひっそりと自分の生活と奥さんや自分を取り囲む少しの小さな世界の中で、その中で生きています。誰にも自分のことを主張するつもりもない分、逆にそれを浸食されることだけは拒むけれども。」という感じで。)


*****

そして、彼は、きっと、彼特有の考え方、感じ方をキープしているからこそ、
彼の心の中には、そういった、他の人よりも一段と強い、「感受性」の部分があり、
そこを彼が文字を使い、「文章」というツールで表そうとするとき、
そこには、芸術性が生まれるのだ、ということを。

それを、彼の書いた、
「青春と呼ばれる心的状況の終わりについて」のコラムで感じた。

(このコラムでは、彼が、自分の中で「青春」というものが終わった、と感じたときのことを書いてある。ある女性と食事をした際のことが書いてあるのだが、その女性にある言葉を返された時に、彼が感じた心内を表したその文章を読んで、そう強く感じた。)



また、彼は同時に、
感受性が豊かで、人よりもある特定のことに関して感じやすいからこそ、
「『うさぎ亭』主人」の中で、ころっけに関して素晴らしい描写ができ、

かつ、「ON BEING FAMOUS(有名であることについて)」では、
彼が、知りもしない周りの人間に、自分のことを、勝手に言われてしまう、悲しさが、彼の「誰もいない遊園地」の比喩により、余計濃く描き出されている。

(このコラムは、彼がある日、仕事を終えて、奥さんと二人で、いつもの行きつけの居酒屋で、割とリラックスしながら飲んでいたところを、別の人に見かけられ、そのことを悪く言われたことに関しての気持ちが書かれているんだけれど、
その時に彼は、「悲しい」とか「悔しい」とか「頭に来た」とかそういう言葉を一切使わずに、ただ、「誰もいない遊園地に、たまにこうして佇む自分を見つける」という旨を書くことで、彼がいかに傷ついているのかを、自らの心情を表す言葉を一切使わずに、むしろそれらの言葉を使う以上に、うまく言い表している。
この文章を読んだ時には、自分も悲しくなってしまった。)

******

この本には、他にも、
彼が無性にビーフステーキを食べたくなるときのこととか、
貧乏に関してとか、
そういったことも書いてあり、非常に面白い。

******


「村上朝日堂」などのはっちゃけた彼のエッセイと、
「小説家・村上春樹」が書いた、彼の有名な作品たちの中間地点的な感じで、
読める、エッセイです。

2011/12/3 21:38



December 02, 2011 22:30

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アヴリルラヴィーンの最新アルバム。
今年の三月に出て、もう半年以上経ってしまった。

このアルバムは、確か九月ごろにAmazonで買った。

会社のオフィスで、
"Smile"が流れていて、
「いいな」と思って、欲しくなった。




******


正直、このアルバムを最初に聞いた時には、余り良いと思わなかった。

最初のシングルカットの"What the Hell"と"Smile"くらいで、後は殆ど良いと思わなかった。

むしろ、何か歌詞が子供っぽいなあ、とか思っていた。






しかしですね、
このアルバムは、ある程度の回数を聴き込むと、よくなるものです。
というか、どんなアルバムでもそうかもしれないけど、最初はそんなに良いと思わなくても、というか、最初は「なんじゃこりゃ?!」と思うアルバムほど、ハマると辞められなくなりますよね。



このアルバムのレビューは、
九月末くらいから書こうと思っていたんだけど、
何だか毎回機会を逃して、書かずに今日に至った。
でも、今日は帰り道にこれを聴いていて、やっと機会が出来たので書いています。
(ずっと、心にしこりみたく残っていたのでそれが消化できてよかった)


******


彼女の良さは、
その「わかりやすさ」ですね。

歌詞も、そんなに深くなく、
その言葉どおりの、
ストレート直球、という感じです。
(「深くない」というのは、歌詞が浅い、という訳ではなく、その言葉に裏の意味があるかと言ったら、そうではなく、歌詞の表面通りの意味だ、ということ。)


それにしても、このアルバムは悲しい曲が多いですね。
"Wish You Were Here"とか、悲しすぎますね。




最初に上げた、"What the Hell"と"Smile"にしても、失恋で傷付いて、マヒした心で、無理やり元気を出している様にしか聞こえない。


このアルバムは、「悲しみ」が根本にあって、その下敷きの上で、
"Smile"などのアップテンポの歌もあるんですが、
基本は、悲しみを湛えている、という。
そんな感じがします。


******


思うに、アーティストというのは、中々難しい職業だと思います。

特に、
彼らの様に、
一度ヒットして有名になってしまった場合、
三年おきくらいにアルバムを出さなきゃいけないわけだけど、
その度に、毎回、楽しいことばかりなわけではなく、
どうしても、そのアーティストの失恋の時期だったり、ディプレスしている時期だったりすると、そのアルバムも悲しさを携えて、暗くなりがちですね。



なので、このアルバムは、
何だか聴いていて痛々しい。

*****

上に書いたことは俺の勝手な思い違いかもしれはいけれど、もしもアヴリルラヴィーンが、これらの悲しい曲を書いたまま、その失恋の痛みなどを吹っ切れていない時に、ツアーなどが始まって、その曲を毎日歌わなければいけない状況などがあったら、相当キツイんだろうなと思う。

または、それはそれで、割り切れるもんなのか。

それとも、そんなのは全て当たっていないだけかもしれないしね。

2011/12/2. 18:39



追記:
最近はこのアルバムを随分聴いています。
とても良いアルバムだと思います。
個人的には、4枚の中で一番聴き易い曲が多いです。


2012/5/12 21:46






全ては、どう捉えるか。

人生は、やり直しはきかない。
RPGのようにやり直しはきかないから、
今できる最大の情報を集めて、
自分がその時点で一番賢いと思う選択肢を取る。


情報は、最大まで集める。
先を予測し、読む力を付ける。

人との出会いは、どんなものであれ、必ず学ぶものはある。
だから、勝手に判断して、可能性を断ち切っては勿体無い。


自分がよく知る他人、
大事な人、友達ならば、
その人がどれだけ辛い状況にいようが、
「お前なら絶対大丈夫だよ」と言い切れる。
しかし、自分の事となると、
どこかで弱気が入る。

他人のことを信じやすいのは、
その人のことを、客観的に判断し、
その人の持つ「不安」などは、シカトした状態でジャッジできるから。

ならば、自分に対しても、
自分を徹底的に客観視して、
かつ、不安はシカトすれば良い。

長い人生、
自分と一番時間を共にするのだから、
自分を一番信じてあげるやつには、自分がなれば良い。
そうすれば、必ず自分は何かをやり遂げる。




自分の一度きりの人生なんだから、自分が働く会社を、徹底的に調べる。
一生会社員でいるのか、
自分で事業を起こすのか、
何をしたいのか、
とことん考える。

、、、、、、


何かに属していないこと、
自分が所属する世界の『常識』から外れることは、自分を不安にさせる。
しかし、その不安定さから逃げる為に、安易に人生を決めてはいけない。

他人の意見で自分の人生を決めた場合、必ず後悔する。
その場合、後で辛くなったとき、必ずその人間のせいにしたくなる。だから、自分で全て考えて、納得した上で決めなきゃいけない。


、、、、、、

最後に、
こん詰めて考えても、
良い結果は出ない。
考え、動いた上で、
決めて行く。

その為には、
自分の狭い世界、
自分の狭い価値観、
自分の勝手な考えにハマっていては、
真の『良い結論』は出ない。

だから、自分より視野の広い人、
その道のプロ、
柔軟な考えを持った人、
そういう人に、
自分の狭い視野を、
ぶっ壊してもらった方が良い。


その繰り返しを通して、
その時のベストの決断を下して行く。


2011/11/25. 19:03





運気というものは、
自分の価値を認めて、
自分に本物の自信を持ち、
あとは、きちんとやるべきことをやって、行動をしていれば、
必ず上がってくるものだ。

そして、運気は一度上がり出すと、
調子に乗ってどんどん上がり出す。

運気をあげる方法は、
自分を信じて、
後は、「俺は運が良い」と信じ込んで、
着実に一歩一歩を歩むだけ。
以上。


2011/11/29. 17:22

December 01, 2011 21:43

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俗にいうフォトリーディングの本。
短時間で、その本に書いてある概要をつかむ。
一冊の本には、重要なことは、
13%ほどしか書いていないと言う。
それが何かを掴む方法。

「大事だな」と思ったのは、
本を読む前に、「自分はこの本から何を得たいのか」
を明確にしてから読む事。
それにより、自分が「何を得たいか」が明確になり、
より、それを拾う意識が高くなる。

人生も一緒。
「何が欲しいか」を意識すればするほど、
それに気づくようになり、
それが手に入る様になってくる。

******

そしてもう一つは、
自分のアタマの後ろに、みかんが浮かんでいるイメージをしながら、
その状態で読む事。
または、自分の後ろ姿を、
後ろから見ているイメージで、
全体像を眺める事。

これは非常に大事で、
そうすることによって、
自分の視界の全体像を掴めるようになる。

逆に言うと、
緊張しているとき、カタくなっているときほど、
ある一点しか見えていない。

俺は、視野が狭くなりがち。
小さい頃から、目の前しか見ていない。
人生もそうで、これと思ったら、
それしか見ずにやってきてしまうから、
バランスが悪くなってしまう。

しかし、一歩自分を引いてみるのと一緒で、
自分の後ろ姿を後ろから見ている自分をイメージしたりすることで、
普段歩いているときも、視界が広くなるのを感じる。

実際に今日それを試して、横浜の町を歩いてみたら、
いつもは気づかない色んな事に気づく。
「あ、こんなところに、こんな店があったんだ」とか。
逆に、いかに普段、一つの場所しか見ていないかに気づく。

町中を歩く時も一緒。
俺は3年半前、日本に帰って来たとき、
横浜や東京の人ごみの多さにビックリして、
町中を人にぶつからずに歩く方法が分からなかったが、
ある日から、「あ、目の前の人を見ずに、
遠くの方を見て、歩けばいいんだ」と気づいた。

それと一緒。
広い視野を保つ事で、
自分の視界は広くなり、
ものごとの流れや動きをキャッチする感覚も鋭くなる。

******

この本は、あくまでも本を読むことにおいての内容だが、
その内容は、実生活にも十分使える。


*****

この世の中のことは、
物理的に言えることは、精神面でも同じ事が言えたり、
その逆も然り。

つまり、「ものごとの本質は全て同じである」ということ。

意識の拡大は、
モノゴトをいかに大きな目で見るかに繋がり、
それは、大きな全体像で事象を見る中で、
必要なものをキャッチすることのアンテナを磨くことへと繋がる。


先日読んだ、斉藤一人の、
「図解斎藤一人さんが教える驚くほど「ツキ」をよぶ魔法の言葉ノート」
にあったが、
何か物ごとを考えるとき、
「宇宙分の何か」で考える、ということ。

うまく行っていない時ほど、
視野が狭くなり、
アリンコのような視野で目の前しか見ていない。

しかし、一度外に出て、
夜空を見上げて、
この宇宙の広さを想像した瞬間、
いかに自分が小さいかに気づく。

「おれって、この広い宇宙の、地球という星の、
日本という小さな国の中の、ほんの小さなところにいる、
一人の人間じゃん。ちっちぇえなあ!」と。

その瞬間、良い意味で方の力が抜けて、
それまで力んでいた自分がはははと笑えてきて、
「もっと視野を広く保っていこうぜ。全部うまくいくさ」と、
自然と思えるから不思議。
(俺は高校の頃から、しょっちゅう夜空を見上げるのが好きだった。)

*****

長くなりましたが、
一つのことは、全てのことに応用が利きますよ、
ということを言いたかった。

2011/12/1 21:30



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ビジョナリー・カンパニーの第二弾。

前回と比べて、今回は、
いかに企業を育てるかが書いてある。

読んでいて思ったが、
偉大な企業を作った、というか、
経営により、偉大な企業を仕立て上げた経営者たちは、
みんな、実直に、コツコツと、
しっかりと地盤を固めながら、
真面目に、正しく、
物ごとに当ってきたんだな、ということ。

その経営者たちに共通することは、
彼らは決して、派手に何かを成し遂げたり、
注目を浴びる様な経営方法をとったのではなく、
自分たちの強みは何かを徹底的に分析し、
「それ」が、業界No.1になれるのかを吟味し、
それが本当であれば、それを極めるために、
堅実に一歩一歩を進める仕事の仕方をして来た、ということ。

******

中に、重い車輪の例えがある。

その車輪は、最初は一生懸命押しても、
数ミリも動いているか動いていないかも分からない様なものだが、
それでも根気づよく、少しずつ押して行くと、
段々と数センチ、数十センチと動きだし、
それが次第に一周し、
さらに二周、三周とし、
段々と勢いを増して行く。

そしてその内に、車輪の重さ自体が原動力となり、
今度は車輪を押さなくても、それが回る様になり出す。

そしていつの間にか、
それを止める事が難しくなる。

*****

そんな風に、
偉大なる企業にそれぞれインタビューをしても、
「決定的な、何かを変える瞬間はあったか?」
と聞いた場合、
答えは、
「そういう決定的な瞬間、決断はなく、
あくまでも、堅実に、大事だと思われることを
行って行った結果、気づいたら軌道に乗っていた」
という答えが全てであった。

*****

その様に、物ごとは全て、
基礎を固め、それを一歩一歩、着実に行っていく事から始まる。

*****

今日、ある会社の社長と話す機会があった。

彼は言っていた。

「多才な人ほど、自分が進む道を決めたがらず、
その結果、時間だけが過ぎて、
気づくと、もう遅い、という状況に立たされることがある。

逆に、成功をする人は、
多才ではなく、一芸に秀でたものだけである場合が多い。
いくつもの芸に秀でる必要はない。
一つの芸を極め、その業界、その道を究めると決めたら、
後は愚直に、それを極めるだけである。」と。



企業でも、個人でも同じだが、
まずは、自分が、「これだけは人に負けない」というものを見つけること。
「これであれば、必ずNo.1になれる」というものを。
無ければ、作る。

そして、それを徹底的に吟味して、
それが同時に、
「世の中から必要とされるか」
「自分が情熱を心から入れてぶち当れるものか」
の二点を確かめる。

そして、上記の3点が重なったとき、
後は、車輪を押し続けるのみ。

******

この本は、そんなことを言っていて、
今日の社長の言葉も、共通するものがある。

******

2011/12/1 20:21



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昨日はエアロスミスで盛り上がりましたが、
今度はレニークラヴィッツが来年の4月に来ます。

どうやら、来日は14年ぶりらしいですね。
どんだけ来てなかったんでしょうか。
以外と、海外のバンドって、日本に来ないよね。
来たら、絶対ビジネスになるだろうにね。

その点、アメリカにいると、
しょっちゅうライブもやっているし、
しかも値段もめっちゃ安いし、(レニーのライブはいつも30ドルくらいで買えた。かなり良い席でも)
やっぱり、その国発のものは、
その国にいると、色々とアクセスし易くていいですよね。



そんなわけで、有料会員の前売りは今日から始まっていますが、
明日からは無料会員の前売りが開始です。

こちらを参照。


(写真は彼のオフィシャルWebサイトから。
Jay-Zと写っていますが、どうみてもゴリラの兄弟ですね。
ガラが悪すぎますね。)



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遂に、5年ぶりのエアロスミスのライブに行って来ました。今回で6回目です。
前回のライブの様子はこちら。
LAのHollywood Bowlでのライブでした。

2006年は、丁度俺もLong Beachに居たので、
彼らのライブに何度も足を運べました。
2006年の2月に、
San Diego, Anaheim, LA(Staples Center)の3つに連続で行き、
(その時は何と前座がLenny Kravitzだった。夢のようなコンビだった)
その年の11月のライブが、上のライブ、というわけです。

それから、5年。
長かった・・・。

2009年前後には、
解散も騒がれたりして、
どうなることやらと心配しましたが、
今は元気にまた再開してくれて嬉しいです。

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それにしても、Steven Tylerは本当にすごいですね。
彼は、今年63歳なわけですが、(うちの父親より一つ年上です)
もうあれは、63歳のパワーじゃないよね。
前回、5年前は58歳で、
その時も、その凄まじい迫力とパワーに圧倒されたけど、
今回も、凄かったです。
(一つ欲を言えば、やはり、5年前の方が、もう少し勢いがあった気がする。
でも、声量とか、パワー自体は、全く衰えていなかった。
凄すぎますね)


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今回は、東京ドームで行われました。
残念だったのは、音が悪かった事。
スピーカーがいけないのか、
それとも(多分これが正しいと思うんだけど)、
俺がいた席がアリーナ席だったから、
音が綺麗に聞こえない位置に居てしまったのか、
それとも、東京ドームは、
ああいう作りなので、音があんな風になってしまうのか、
よく分からなかったけれど、
俺がアメリカで観た時は、
San Diegoも、Anaheimも、LAも、
どこで観ても、音はとても良かったです。
なので、今回はそういう意味でとても残念。
スティーブンタイラーの声も、割れてしまっていたし、
ギターも、ベースも、
全てが音がでか過ぎたのか、割れまくっていた。
本当に残念。
なので、歌がヘタクソに聞こえてしまった。
ただ、大声で叫んでいるだけの様に聞こえてしまった感がある。

******

まあ、文句は置いておいて、
それにしても、彼らは本当に凄いですな。
みんな、60歳を過ぎているのに、
凄いパワーだよね。

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今回も、貫禄を見せつけてくれて、
しっかりと、19時10分過ぎ位から、
21時20分頃まで、
2時間以上、きっちりと楽しませてくれました。
5月のマルーン5のライブなんか、1時間半ピッタリで終わったからね。彼らの方が30歳近く若いのに。)

途中には、今までで初めてでしたが、
ジョーイのドラムソロがあったり、
(かなり長い時間をソロでやっていた。
彼も、60歳を過ぎて、2時間叩きっぱなしっていうのは、やっぱり凄いよね。
彼は、”Making of Pump”のDVDでも言っていましたが、毎回スティーブンとぶつかり合ったりと、バンドの中でも、いつも他の4人の尻を見ながら陰で支えているようなものであって、そんな気の優しい彼が、今日はスポットライトを浴びていて、最後に彼が、全てを演奏し終わった後、手を上げて叫んだところでは、本当に感動してしまった。最後、スティーブンが嬉しそうに、彼の額にキスをしていた。)

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他にも、トム・ハミルトンの紹介もしっかりあったり、(そのまま、彼のソロから、”Sweet Emotion”に移った)
ブラッド・ウィットフォードのソロも紹介と共にあったりと、
全員がきっちりとスポットライトを浴びていて良かった。

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今回は、ジョー・ペリーは、余りカッコ付けていませんでしたね。
(5年前のツアーでは、必ず”Sweet Emotion”のところで、自分の上着を脱いで、それをギターに叩き付けて、弾くというパフォーマンスがあった。)

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ジョーペリーと言えば、
彼が表に立って、歌を歌っても、
やはり、観客を引き付ける事はできないんだけど、

(アメリカのライブ時には、必ずと言っていいほど、彼のソロのパートが来ると、そこで観客は一斉に席を立って、トイレ休憩に充てていた。余りにもその光景が露骨なので、むしろ、観客の一員である俺が、何だかジョーペリーに対して、気の毒になってしまっていたが、アメリカはみんなそうだった。『あくまでも俺たちはスティーブンタイラーの歌を聴きに来ているんだぜ』的な雰囲気があった。アメリカはその辺を、相手に対して気を使う、ということをせずに、良いものは良い、悪いものは悪い、と綺麗に割り切るので、そこが凄いなと思った。
今日は、日本人の観客のみなさんはそんなことはなく、皆様丁寧に、礼儀正しくペリー氏の歌を聴いていらっしゃいました。)

それでも、ジョーペリーがいないと、
スティーブンタイラーは引き立たない。

ジョーペリーは暗い月のようなものであって、
スティーブンは、明るく輝く、明るすぎる太陽のようなもの。

彼ひとりでは、やはりその明るさばかりが出てしまって、
余り魅力が無い。
(例えば、彼がソロを最近出したけど、やはり今いち一人ではぱっと来ない。)

しかし、『エアロスミス』という、
5人のバンドメンバーが揃って、
初めて、『エアロスミス』が『エアロスミス』たるものになる。
だから、5人とも抜けてはいけない。

そんな風に、5人とも重要なんだけど、
やはりその中でも、
スティーブンタイラーがいないと、エアロスミスは成り立たないし、
その横に、ジョーペリーが、
あの影を抱えたような暗い雰囲気で、
ギターをかき鳴らさないと、
うまくバランスが取れない。

で、その後ろには、
ジョーが好き放題にギターを弾けるのも、
ブラッド・ウィットフォード氏が、しっかりと大事なメロディを弾いていてくれているからだし、
(彼は本当にギターがうまい)
その横には、トム・ハミルトンが、いつもすました顔で、
何事も無い様に、ベースギターでリズムを取ってくれている。
(このバンドの中では、彼が一番いつも冷静で、一番論理的で、頭が良い。
彼らのDVDなどのインタビューを見ても、彼が一番物ごとを的確に、かつ、冷静に見て、バンドを後ろから黙って支えている。)

で、その4人をまとめるのが、
ジョーイ・クレイマーのドラム。
彼は、一番背が小さいけど、
誰よりも鍛えて、いつも頑張っている。

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******

そんな風にして、このバンドは成り立っているわけですな。

今日、ジョーペリーがソロで歌った時に、
その瞬間、
「やっぱり、スティーブンタイラーっていうのは、
唯一無二の存在なんだな」と感じた。

彼の声は、本当に特徴的だし、
(例えば、ジョーペリーの声では、パッと映えないというか、音にかき消されてしまう。しかし、スティーブンの声は、高くもあり、低くもあり、必ずその声が、全ての楽器の上に乗っかって、一番目立つ様に出来ている。そのマジックは素晴らしい。)
その存在感は、常に際立っている。
(彼が舞台に出て来ると、一気に目を引いてしまう。)

言わば、絶対に「一般人」じゃないんだよね。

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でも、彼だけがソロで出てしまうと、
上に書いた様に、やはり、彼の魅力は十分に引き出されない。

だからこそ、このバンドが、
今でもオリジナルのメンバーで、
こうしてプレイをしていて、
60歳を全員過ぎた中で、
こうして、素晴らしいショウを見せてくれることは、
本当に、神様に感謝したいくらい、
素晴らしい、と思ってしまうのである。

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*****

何だか段々と、評論家みたいな口調になってきてしまいましたが、
とにかく、彼らは本当に凄い。

俺も好きなアーティストがそんなにいるわけじゃないし、
今まで行って来た有名アーティストの生のライブは、
Aerosmith, Lenny Kravitz, Bon Jovi,
John Mayer, Maroon5, Black Eyed Peasくらいですが、
そんな中でも、Aerosmithは、一番、
「モンスターバンド」という名が似合うよね。

何しろ、東京ドームが、狭く感じる。

彼らのパワーからすると、
どんなに大きなスタジアムでも、
その大きさが足りないくらい。

それくらい、凄まじいパワーを持っていて、
絶対に、彼らは、観客とか、
その場の空気に負ける事がない。
もしかしたら、デビューする前とか、
ボストンとかの酒場で歌っていた頃は、
ヤジを飛ばされたりしていたのかもしれないけれど、
今では、もう本当に、プロ中のプロですね。

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*****

俺が2006年の2月に、
San Diegoのスタジアムで、
16歳の時にみた東京ドームでのライブ以来に、
6年ぶりに彼らを見たとき、
最初にスティーブンタイラーが出て来た瞬間、
俺は遠い観客席にいたのに、
彼を見て、「恐い」と思った。

彼は遠くの方にいるのに、
彼のパワーは圧倒的で、「食われる」と思った。

それくらい、凄い圧倒的なパワーだった。

(その時のライブは、本当に出来がよくて、
最初の4曲の2曲目から4曲目までで、いきなり、“Love in an Elevator”, ”Cryn’”, “Walk This Way”を持って来ていて、特に、”Cryn’”で盛り上がった後に、更にこれでもかと“Walk This Way”を持って来たところなんかは、神だった。その時のツアーのLA公演のReviewでは、”100% satisfied. Nothing to say.”みたいなことが書かれていた。)


******

今日も、その時の出来や勢いに比べたら、少しだけ負けるものがあった気がするけれど、
それでも、あれから5年経って、60歳を超えたのに、
あれだけのライブをすることは、もう神業です。

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******

延々と書けますが、この辺で辞めておきます。

俺は偉そうに、彼らのライブの出来を評価できるような存在ではないけれど、
でも、彼らは本当に素晴らしいと思う。

まさに、”Living Legends”だと思います。

いつまで、この勢いで、
やってくれるんでしょうか。

死ぬまでに、一度直接彼らと話したい。

2011/12/1 0:31

Set List
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Draw the Line
Love In An Elevator
Toys In the Attic
Jaded
Janie's Got A Gun
Livin' on the Edge
Big 10 Inch
--Drum Solo--
Lick And A Promise
Hangman Jury
What It Takes
Last Child
Red House
Combination
No More, No More
I Don't Want To Miss A Thing
Cryin'
Sweet Emotion

Encore
Dream On
Train Kept A Rollin'
Walk This Way


"Dream on"


最後、バンドメンバーの紹介



(注:写真は全てAerosmithの公式Website内、"30-Nov-11 Tokyo Dome #2 - Tokyo, Japan"より

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