February 2011

February 26, 2011

Collateral_(Movie)

2004年の映画です。
もっと最近の映画かと思っていたけれど、
もう7年も前になるのかよ、
と知ってビックリしました。

トムクルーズもいい味を出していますが、
ジェイミーフォックスがとてもいい演技をしています。

最初は、ただのTAXIの運転手で、
気弱というか、人の良さが全面に出ている性格の彼ですが、
ひょんな事からトムクルーズ演じる殺し屋に巻き込まれ、
彼と一緒に殺しの現場を回るはめになります。

途中、トムクルーズの持つアタッシュケースを奪い、
彼の殺しを辞めさせる為に、
道路の上の歩道橋から、彼のケースを投げ下ろします。

その結果、彼はトムクルーズのボスの所まで行き、
直接、殺しのターゲットの資料を取りに行かせられる羽目に
なるわけですが、
その時、最初はビビりながらその場まで行き、
ボスの前でも、詰められて、最初はビビっているわけですが、
途中から、急に腹を据えて、態度が変わります。

その時の彼の目つきがいい。

その後は、徐々にですが、
彼の演じ方も、変わって来ます。

最初は本当に、怯えた善人、
という感じでしたが、
次第に、トムクルーズに楯突き、
最後は、最終ターゲットである女性を守る為に、
一気に勇気を振り絞って女性を守ります。

その、彼の「普通の人」が奮闘している様子が、
トムクルーズのプロの殺し屋っぽさとうまく相対していて、
とてもいい。


*****

また、撮影地も、
LAのダウンタウンなど、
留学していた頃の場所が出てくるので、
あの、LAの落ち着かない感じが良く出ていて、
とても良かったです。
(最後、彼らがメトロを降りるシーンは、
Long Beachでした。)

Jamie_Foxx_in_Collateral_Wallpaper_4_1280


*****

この映画が良く出来ているな、と思った理由は、
いい小説の様に、
所々に、的確な「間」というか、
登場人物の考察とか、
人間くささ、
及び、深い言葉が隠されていた事。


例えば、
ジェイミーフォックスがトムクルーズに、
「あんたは何でこんな人間に育っちまったんだ?
あんたには、普通の人間が持っている、
大事なものが欠けている。
人の気持ちを察するという能力だ。
あんたは、他の人間が何を考えているかなんて、
絶対に分かっちゃいない」

と言った後、
トムクルーズは一瞬、
それまでは完全に無表情で、
プロフェッショナルの殺し屋だったところから、
一瞬、何かを考えた様な、
悲しそうな顔をして、
「フロイトも顔負けのTAXIドライバーだな」
と言った後、
逆に、ジェイミーフォックスに問いかけます。

「あんたは、
いつかリムジンの会社を作るなんて言っておきながら、
結局は、本気になんかなっちゃいない。
誰が、資金集めの為だけで、
12年間も、タクシーの運転手をするんだ?」

他にも、彼はバーの席で、
こう、一人呟きます。

「誰もが、10年先も今と同じ仕事をしている。
同じ生活を送る。
それが安心で、幸せだと思うからだ。

誰も、今の生活を変えようとしない。
しかし、10年先のことは愚か、
10分後に、自分が生きているなんて、
誰が分かるんだ?」

1472


*****

他にも、上のジェイミーフォックスが
トムクルーズに問いかけるシーンのところで、
トムクルーズは答えます。

「俺たちは、所詮、この広い宇宙にある、
ちっぽけな地球という名の星にくっついた、
ホコリみたいなもんだ。
その誰が死んだかなんて、
他の誰が気にすると思う?」

そのセリフを聞いて、
ジェイミーフォックスは、
一気に決意を決めるわけですが・・・・


*****

ちょっと、「ファイトクラブ」的なメッセージが込められていると思います。
要するに、いつ人は死ぬか分からないのだから、
自分の夢とやらを、ただの「夢」として考えているのでは無くて、
一刻も早く、自分の夢に本気で取りかかれよ、と。

*****

それから、最後、トムクルーズがメトロの中で死ぬ前に、
こう呟きます。

「昔、LAの地下鉄で人が死んだとき、
6時間も、誰も気がつかなかった・・・」と。


LA.

トムクルーズ演じるヴィンセントは、
LA出身ではなく、
最初にジェイミーフォックスに会った時にも、
「LAはただデカすぎて、まとまりが無いし、
世界第5番目の都市にも関わらず、
自分以外は全員が他人だ。
だから嫌いだ」と言っていましたが、
まさに、LAの実態を描いていたと思います。

*****

コラテラル。
公開してから7年後に観ましたが、
とても良い映画でした。

2011/2/26 23:22




shunsukesekine at 23:23コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 
Doo-Wops_&_Hooligans

Bruno Mars.
めちゃくちゃいいですなあ。

彼の曲は、会社のオフィスで流れている有線で、
よく聴いていたから知っていたんだけど、
誰が歌っているか、
それから、男なのか女なのか、
全く知らなかった。

3日程前、
CNNのWebサイトから、
今年のグラミー賞の様子の記事を見つけて、
「そういや今年は誰がグラミーを取ったんだろう」
と、グラミーのWebサイトから見てみて、
そこで、ノミネートされていた曲を、
片っ端からYoutubeで見てみた。

それで、彼の存在に気づいた。


前にもCD屋に彼女と行った際に、
(確か去年の12月の頭頃)
彼女が俺に、このBruno Marsの事を言っていたらしいんだけど、
俺はBlack Eyed Peasの新アルバムのことだけ考えていて、
全く頭に入っていなかった。
(すみません)

彼女曰く、彼はとてもオーラがいいそうな。
ずば抜けたオーラで、すぐに目に入ったらい。

で、俺もそのグラミーのページから、
彼のYoutube画像を見て、
正直ショックを受けました。

音楽を聴いたり、
映像を見たりして、
衝撃を受ける事は、
最近は余り無かった気がしたけど、
彼の曲2曲のビデオ、
「"Nothin' on You"」と、
「"Just the Way You Are"」を見て、
とても衝撃を受けました。

「"Nothin' on You"」は、
その映像にも惹かれたけど、
そのルーズな感じというか、
非常にグルーブがある。

気候も良くて、
春先で、湿度もそんなに無くて、
暖かくて、すごく気持ちよくなるような、
4月の頃というか、
そんなイメージを持たらす。
聴いていて、すごく陽気な気分になってくる。



で、「"Just the Way You Are"」は、
本当に幸せな気分になってくる。

「キミが好きだ」っていう気持ちを、
超ストレートに表す気持ち。

どんなに気の利いた言葉よりも、
「キミが好きで、キミを愛している。
そのままのキミが好きだよ」って、
直接ストレートに、目を見て笑いながらいう方が、
数百倍いいと思う。

そんな純粋な気持ちを表した言葉。



*****

今は、彼のアルバム「Doo-Wops & Hooligans」
を聴いているけど、
レゲエっぽい曲から、
バラードから、
ロックっぽいのから、
オルタナティブから、
マイケルっぽい歌い方のバラードまで、
本当に、
色々なジャンルをミックスさせて、
どの曲も、非常にグルーブがあるし、
リズム感もとても良いし、
何より、全ての曲を、「歌いこなしている」のが凄い。
(まあ、彼自身が作っているのもあるけれど、
どんなジャンルの曲でも、自分のものにしてしまうのが凄い)


2009年の2月頃によく有線で流れていた曲、
「Right Round」(Flo Rida)も、
彼が作ったものだったんですね。



あと、Cee Lo Greenの「FUCK YOU!」もいい。
これも彼が作ったやつ。



Travie McCoyの「Billionaire」もとても良い。
素直に、「俺は億万長者になりたいんだよ。
フォーブスマガジンのトップでオプラの横で笑って、
好きなものは何でも買いたいんだよ」っていう夢を、
素直に表していて良い。



******

彼の良いところは、
曲のセンスとか、作りとか、
メロディ、それらは凄く完成されていて、
かつ、歌詞は、
誰にでも分かる様な、簡単な作りになっているところだと思う。

音楽って、純粋にそういうものだと思う。

素直に聴いて、素直に感動できて、
気持ちよくなる。

そんないい音楽って、中々意外とないと思う。

******

世間からはちょっと遅れましたが、
Bruno Mars、お気に入りです。

2011/2/26 18:24



shunsukesekine at 18:25コメント(1)トラックバック(0) 
音楽 Review |  Bruno Mars
knowing

いやあ、ニコラス刑事さんは、
本当に期待を裏切ってくれるよね。

毎回、彼の映画を観るたびに、
「今回はきっと、まともな映画なんじゃないだろうか」
と思って、借りる訳ですけれど、
(まあ、殆どの映画は、
タイトルやそのカバーで、
『今回もやっちまったな、おい』と思ってる訳ですが)
それでも、ちょっとは、
期待値というものがあるわけですよ。

彼は、「Face/Off」とか、
「Matchstick men」とか、
良い映画にも出ているんだし、
演技力はあるんですから、
もうちょっと、脚本を選べば良いのにね。

それとも、敢えて彼は、
いつもこういうプロットの映画を選んでしまうんでしょうか。

それとも、本当はもう少し真面目な話なのに、
”彼が出ている”という事実だけで、
映画が、やはりジョークの様になってしまうんでしょうか。


僕は、彼を中学校2年生の時に、
「Face/Off」で初めて観ました。
その時、彼がジョントラボルタの悪役代わりに、
顔を取り替えて、刑務所に入って行く時。

元々ニコラスケイジ役の方が悪役で、
ジョントラボルタが善役なわけですが、
途中で彼らは顔を変えて、
ニコラスケイジが今度は良い役になります。

それで、彼が刑務所の中の食堂で、
他のムショのやつらとやり合うとき。
途中、彼は「何で俺はこんな事をしているんだ」
という感じで、ちょっと真面目な顔をするんですが、
そこで、ジョントラボルタの弟役のやつが、
彼のその表情を見て、
「あれ?兄貴どうしちまったんだ?」という素振りを見せます。

その弟の疑心的な顔を見たニコラスさんは、
「これじゃ俺の正体がばれちまう」と、
急にサイコ的な顔に戻り、
その他のやつらとやり合います。

しかし、そんなサイコ的な顔をしつつも、
途中でちょっと、「俺はこんな事をしたいわけじゃないのに」
という、彼の複雑な心情を表す、
悲しい顔が少し入る訳です。


このシーンです
riotfo



そういう、ニコラス刑事さんの
ちょっと情けない様な、哀れみを誘う演技と表情が、
僕は大好きな訳なのですが、
それ以来、彼の映画を観てしまう理由は、
そこにあると思います。

******

しかしですね、
彼は、本当に期待を裏切ってくれるよね。

むしろ、良い意味で期待に応えてくれるよね。
「ニコラス刑事さんの出る映画は、
9割が駄作」と。

今回の「Knowing」も、
最初はホラー調で始まり、
ちょっとスティーブンキングっぽいような、
怪奇現象的なものかと思いきや、
途中で親子の愛情もしっかり描かれているし、
ニコラスさんの息子に対する愛情と、
ダイアン(他に出てくる主要人物)さんの娘に対する愛情も描かれ、
「お?これはひょっとすると、
この大げさなホラー調は抜きにして、
やっとマシな映画が来たんじゃないか?」と
期待をしましたが、

最後のエンディング。
あれはないよね。

それまで一生懸命盛り上げていて、
ニコラス刑事も立派な大学の研究者なんだし、
彼自身、
「この紙は、俺に、
この地球を守れというメッセージだったんだ!」
と言う割には、
結局最後は、何もせずに、
自分の家族と一緒に、最後を迎えてしまいます。

そこは、「家族の愛情」と「父親との和解」
が描かれているからいいけれど、
そういう、誰もが短絡的に感動するような、
「家族間の愛情」や「哀れみ」(ここでニコラス刑事のあの哀れみのある顔が本領発揮されるわけです)
をうまく使って、
話の一番大事なストーリーラインの穴を、
観客が気づかぬ間に埋めようとするような。

それで制作者側は、
「何とか最後まで持って行ったぜ、へっへっへ」
とタカをくくるわけですが、
しかし、観客側は、
エンドロールが流れた瞬間に、
「え?? これで、終わり?」と、
呆気に取られてしまうわけです。

******

監督も監督だし、
脚本家も脚本家ですけれど、
そんな映画に出るニコラス刑事さんもニコラスさんですよね。


彼は、一生学ばないのでしょうか。

2011/2/26 13:49



「だってさあ、ギャラがいいんだもん」
88085_video-1057828-nicholas-cage-on-knowing




shunsukesekine at 13:49コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review |  ニコラス刑事

February 25, 2011

Coach_Carter_poster

2005年の映画です。
なぜか、今まで一回も観ませんでした。

俺の彼女や友達など、
結構好きな人がいて、
何回も話題に出てはいましたが、
なぜか、観ませんでした。

今日、やっと観ました。

良かった!
すごく良かった!!

1999年の実話。
カリフォルニア州のリッチモンド高校
(サンフランシスコのすぐ近く)
で起こった、コーチがチームを強くするばかりでなく、
高校の卒業率さえ50%以下の高校で、
卒業後の進路、そして
人生のことも頭に入れて、
指導をして行くという、
本当に熱い話です。

コーチカーター(サミュエル・L・ジャクソン)は、
弱小である自分の母校のバスケチームの監督の
オファーを受けます。

彼は、4ヶ月という契約の中で、
その高校に通うチームの子たちを、
卒業後は、大学進学はおろか、
刑務所行きの確率さえ高い中、
「人生というのは、
高校のバスケットボールだけじゃないんだ。
自分の親や友達が、仕事が無かったり、
刑務所に入っていても、
自分の人生は、自分自身で変えられるんだ。
誰にでも可能性、希望はあるんだ」
という事を、彼の一見極端な方法により、
彼らに教え込みます。

最初は、チームのメンバーにも、
校長にも、
チームメンバーの親にも、
教育委員会にも、
様々な人に批判をされるカーターですが、
彼の信念を貫き通し、
最後は見事、
自分の教えたチームから、
6人もが大学進学をする事を達成します。


「誰から批判されようと、
私は私を信じて進むしか無い」
coach-carter-2005-01


******

彼が、チームメイト全員の成績のGPAが
2.3平均になるまでは、
練習も試合も禁止にして、
校長からも咎められる時。

校長 "Your job is to win the basketball game,
so Mr. Carter, I suggest you start doing your job."
(あなたの仕事は、バスケの試合に勝つ事なんですから、
一刻も早くその仕事を初めて下さい。)

カーター"Your job is to educate them,
so I suggest you start doing yours."
(あなたの仕事は、彼らを”教育”することなんですから、
一刻も早くそれを初めて下さい。)

校長さえも、
自分の学校から、半数の生徒しか卒業できず、
その内大学へ行くのは、ほんの数人である事を最初から決めつけていて、
バスケチームの彼らには、バスケしか無い、
教育や、その後の進路などは、
関係ない、
という考えしかないが、
カーターは、
それを飛び越えて、
彼らの卒業後の事も考えた上で、
指導をして行く。

上のセリフを、校長に言い返す時の
ジャクソンさんの目が恐い。


「あなたはあなたの仕事をして下さい、校長。
私は一歩も譲りません」
displayimage


*****

更には、最後のシーンで、
相手チームの聖フランシス高校に負けそうになるとき。

点差は15点近くで、
殆ど勝ち目は無い様に見えたが、
相手のペースに乗っ取られず、
自分たちのペースに持ってくる事を、
チーム全員に言い聞かせる。

そして、一人一人の役割を
明確にして、
その後、
「いいか、俺が今言った事をやり切れば、
君らは必ず勝てるんだ。
だから自信を持って行け。」

そのセリフを言うとき、
彼のその眼差しの強さと、
チームメンバー全員の、
真剣な目が良い。

*****

中には、感動的なエピソードも沢山ある。

3ポイントシュートが得意なクルーズ。
ヒスパニック系の彼は、
カーターの教えに反発し、
彼が就任した初日に、
チームを一度抜け出る。

その後、自分の知り合いの
麻薬の売人の仕事を手伝う様になり、
そんな自分と、試合に勝って
活き活きとしているチームメイトとの
ギャップが嫌になり、
一度、チームに戻る。


クルーズ「安西先生、バスケがしたいんです・・・」
Coach Carter - Movie Wallpaper - 09


その時彼がカーターから出された、
チームに戻る為の条件は、
「自殺ダッシュ」1000本と、
腕立て2500回。
それを数日以内に終わらす事。

約束の金曜日、
彼はダッシュ残り70本と、
腕立て50回が残っていた。
それが終わっていない為に、
チームに入る事を禁ずるカーターだが、
それを見た他のチームメイトは、
クルーズを一番嫌っていたライルが率先して、
彼の残りを引き受ける。
それを見て、他のチームメイトも手伝う。


ライル「お前はムカつくけど、
頑張ったから手伝ってやるぜ」
Coach_Carter_Wallpaper_8_1024


その後、一度チームに入り、
チームは地域の大会で優勝するが、
その後カーターは、彼らの成績が守れていない事から、
全員の練習を禁止する。

そこで再度、チームを抜け出すクルーズ。
だが、彼のつるんでいた仲間が
目の前で射殺される事件に合い、
自分もこのままでは、本当に人生がマズい事を悟り、
もう一度、カーターの家に夜中に行って、
チームに戻してもらう事を頼み込む。

チームの中では一番、
刑務所行きが近かった様な彼が、
最後は、ハンボルト大学に進学するまでになる。

******

何より、サミュエル・L・ジャクソンの
迫真の演技が、
彼の存在と、その苦悩、及び信念を貫き通す強さを
描き出していたし、
各チームメイトの人生も、
良く描き出されていた。

映画を観終わってから、
これが実話だという事に俺は気づいたんだけど、
本当に良かった。

久しぶりに、純粋に感動する映画に会いました。

また、実際に彼らが進んだ大学などは、
自分の馴染みの深いところだったので、
とても見ていて親近感が湧きました。

とてもオススメです。

2011/2/25 1:00am



「うおおおおおおーーー!!!
俺がサミュエル・L・ジャクソンだー!!!
”L”は"Leroy"の略だって誰も知らねえけど、
覚えとけよーーー!!!」
images




予告編


shunsukesekine at 01:00コメント(3)トラックバック(0) 
映画 Review 

February 24, 2011

このビデオを観ると、
すごく幸せな気持ちになれます。



shunsukesekine at 03:26コメント(0)トラックバック(0) 
音楽 Review |  Bruno Mars



色々なお金の使い方があるけれど、自分にとって、一番『価値があるな』と思えるお金の使い方はなんだろう?

そう考える時は、
実際に、『これを買ってよかった』と心から思えるものに出会えたとき。そして、その価値を噛み締めるとき。

俺にとってその瞬間は、
彼女や家族など、大事な人に何かを買ってあげて喜んでもらえた時や、
自分に買った何かに、至って感動したときだけど、
そんな中でも、やっぱり価値があったお金の使い方だったと思えるときは、
自分が愛する本に会えたとき。

俺にとってそれは、村上春樹のエッセイ集などに会えたとき。

彼の紡ぎ出す言葉の集まりを、
自分の手の中に持つとき、
その一冊1400円という値段に、かなりの価値を感じる。

レストランでランチを食べても、1000円。
天丼を食べて500円。
(俺は基本、食品と本代以外、
ほとんどお金を使わないので、食べ物以外の他に引き合いに出せなくて申し訳ないが)

色々なものに値段がつく中、
その『価値』をどう感じるかは、
人それぞれである。


俺に取って、
『良い本』は、
その値段に対して、
最大の価値を感じさせてくれる。

2011/02/24 0:36






shunsukesekine at 00:36コメント(2)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと | 本 Review

February 23, 2011

_SS500_

茂木さんの本。
先日2週間程前に買って、読み終わりました。

彼の本は、約1年半程前にハマって、
殆ど彼の著作品は読んだ。
ハマったのは、彼の書いた「脳を活かす仕事術」
などの本がきっかけだった。

今、本棚を数えてみたら、
彼の本が15冊以上あって、ビックリした。

しかし、そんな茂木さんの本も、
1年程前から、読むのをすっかり辞めていました。

理由は、彼の本はつまらなくなったからです。

彼は、自分が書きたいから書いてるんじゃなくて、
他の人に書いてと頼まれているから、
仕事の為に書いている。

そんなオーラが、最近は満載でした。

なので、一時期は、彼の本を見ると、
条件反射の用に手に取って買っていましたが、
1年程前から、逆に彼の本を見ても、
ちらっと中を見て、「また同じようなことが書いてあるな」
と、避けていました。

*****

今回、この本が出て、
正直、買おうか迷いましたが、
久しぶりに、と思い購入。

読んでみて思った事は、

,いら内容の無いような本でも、
少しは、触発されたり、得るところがあること。
だから、本を頭ごなしにバカにして、
それを一切読まないというのは、
やっぱり勿体無いというか、
自分の知識や視野の広がりに対する
可能性を狭めている、という事。

△笋呂衞侈擇気鵑蓮
何かを「書きたくて」書いているのではなく、
「仕事の為に」書いているんだなあ、
ということ。

,亡悗靴討蓮
やはり本を読む意義が、そこにあるわけです。
純粋に、一冊丸ごと面白くて、
読み終わるのが勿体無い様な本もあれば、
俗にいう流行のビジネス書で、
正直内容は殆どなく、
一度読み終えれば、
もう二度と目を通す様なことは無い様な本もありますが、
どんな場合にしろ、
一冊の本からは、最低一個のことは学べるはずです。

それを、今回この本を読んで感じました。

しかし、△亡悗靴董

茂木さんは、「脳を活かす〜」シリーズを書いている時は、
まだ、「書きたい事が沢山あるんだよ!!」
という感じがあったので、
彼の文章にも、言霊というか、
勢いが乗っていた気がしましたが、
最近の彼の文章は、流れが無い!!

今回の「脳の王国」も、
毎回雑誌に掲載していたエッセイを
集めたものなんだけど、
何しろ、「いつの期限までに、何ページ分、
何ワードを纏めなきゃいけない」感が満載で、
そりゃあ、「うんうん」と頷く記事もいくつかはあったけど、
殆どは、熱が入っていないというか、
なんか、ページを埋める為だけに、
どこかからトピックを引っ張って来て、
何とか書き上げた、

そんな感が満載でした。

そう、毎日連載をやっていて、
疲れきっている「コボちゃん」のように。
(だからコボちゃんは、全く面白くないよね。)

******

人はさあ、
想いがあるから、物ごとを書くんじゃないの?

伝えたい事があるから、
書きたい事があるから、
「文字」を使って、「文章」というものを
書くんじゃないの?

仕事のためとか、
何かのために、
自分が書きたくない文章を書いている人の文は、
一瞬にして、
それに魂がこもっていない事が分かる。

茂木さんも、さぞかし忙しいだろうが、
あちこち手を付けすぎないで、
一つの事に、集中していればいいのに。

元々脳科学者であり、
研究職なんだから、
一つの事に籠って、何かを突き詰めた経験があったからこそ、
今までの本が書けたんだろうに。

それを、その状態で、
テレビに出るは、
対談をするは、
記事を書くは、
「あなたは一体何をしているんですか?」
並に、色々やっているから、
彼の書く本の内容が、非常に薄くなっている。

物理的に、本の文字もデカくなっているし、
ページも薄くなっている。

そういうのを見ると、ガッカリしてしまう。
元々その人の書いていたものが、好きだったが故に。

******

それと、わざと論文っぽく書こうとしたり、
何か、型にはめて書こうとすると、
その文章は、命を無くす。

彼も、このエッセイの中で、
坂本龍馬の脱藩のことや、
日本人の意識がいかに狭いかを
言っていたけど、
茂木さんの一回一回の文章自体が、
小さく、こぎれいに纏まりすぎていた。

だから、読んでいて、
気持ちよくなかった。

******

元々は、文章のプロでは無いから、
仕方ないのかもしれないけれど、
こんな風に、
「文章のプロ」では無い人が、
その流行や、ブームなどに合わせて、
誰でも本を出せる時代。

そんな中身の無い本を読むと、
頭に来るというか、
何か、しっくり来ないよね。

愚痴っぽくなりましてすみません。

2011/02/23 1:46am





shunsukesekine at 01:46コメント(0)トラックバック(0) 
本 Review |  思想・哲学・心理学

February 22, 2011

IMG_8843


今日は、うちの会社の先輩2人と、横浜の焼肉屋、
『聖地』に集合した。

久しぶりの男会。
本当に楽しかった。

やっぱり、男同士っていいよね。
言葉を発しなくても、
居心地のいい感じ。


男同士の空間に、
俺は飢えてますな。

(何かゲイっぽく聞こえますが、そうじゃないです。
うちは九割が女性だから)

2011/02/22. 0:49am

shunsukesekine at 00:52コメント(4)トラックバック(0) 
My Work-仕事 

February 20, 2011

The_Taking_of_Pelham_123


邦題は『サブウェイ123 激突』

ダッサイ邦題ですが、
これはアメリカの作家ジョン・ゴーディ (John Godey)の
『サブウェイ・パニック』(The Taking of Pelham One Two Three)
のオリジナルフィルムと、1998年に作られたTV用フィルムに加えて、
3作目のリメイク版だそうな。


非常にテンポもよく、
デンゼルワシントンは相変わらず交渉人が似合っていて、
普通のキャリアを積んできた一般市民でありながら、
人間くささが残る、素直で信頼のおける市民を演じていました。

そして、たまに俺が似ていると言われるジョントラボルタ。
彼はよく悪役で映画に出ていますが、
(『フェイス・オフ』など)
また、いい味を出していました。

彼もまた、本当の極悪人ではないというか、
まあ、悪人なんですが、
ちょっと人間味溢れるクレイジーな役を演じていました。

光の感じとか、
途中にスローモーションの画像を入れ込む所とか、
時刻の感じとか、
編集の仕方がうまく、
また、撮影の仕方も本格的で、
突っ込みどころが無く、
最後の方まで見られましたが、

唯一最後に気に入らなかったのは、
エンディングがあっさりと終わったこと。

ジョントラボルタは最後、
警察とデンゼルワシントンに掴まりそうになった状態で、
デンゼルさんに、「俺を撃て」と命じ、
仕方なくデンゼルさんは撃ってしまいます。

要するに、
たまたま地下鉄の司令官として働いていた中で、
その日に地下鉄ジャックをしたトラボルタさんの指令を受けてしまった彼ですが、
皆の前で、無実の罪に対して、
ウソをつく様に言われるは、
直接地下鉄まで出向く様に言われるは、
死にそうな目に遭うわで、
散々なわけだったのですが、

最後は、自らがトラボルタさんを撃ったにも関わらず、
そのまま市長と握手を交わして、
そこで動揺したままかと思いきや、
市長に「NYヤンキースのファンですか?」
なんてジョークも交えつつ、
奥さんに約束したハーフガロンのミルクを持って家に着く、
そしてそのシーンで終わる、という、
何とも、それまで散々盛り上げた割りには、
最後が「すっきりしすぎじゃねえ?」という感じで
終わりました。

あれだけ多くの人が、地下鉄の中で人質になって死んで、
身代金を運ぶ車も、
途中で橋から落っこちて、警官たちも大重傷を負ったり、
パトカーの護衛の為にバイクに乗っていた警官も、
車に激突して思いっきり吹っ飛んだりしていて、

おそらく本来のデンゼルさんとしては、
「私が今まで大事に育ててきた
地下鉄に関わる多くの方達が、
今回の件で、自分に責任は無いとは言えども、
たくさんの方が命を亡くした。
いくら、トラボルタさんとNY市長にも、
『君は私のヒーローだ』と言われようとも、
一体、これで良かったのか・・・?」
と、一人しかめっ面で自問自答をしながら、
帰路につく、

そんなシーンがあってこそ、
この映画のキャラクター性や、
リアリティ差が最後まで貫き通された気がするのですが、
そうでは無く、あっさりと終わってしまったため、
何だか、クライマックス直前で、
「あれ?」という感じで終わった感がありました。


*******


しかし、英語版のウィキペディアのこの映画の部分を読んで思いましたが、
もしかしたら、この映画は、
今まで作られたオリジナルの原作ノベルと、
オリジナルの映画に対して、
トラボルタ演じたRyderのキャラクター性を変えたり、
または、今の2000年代に設定を変えることにより、
その「オリジナルとの違いを楽しんで」、
的に作られたのかな?と、
そう僕の中で完結しました。

*******

しかし、なんかしっくりこないエンディングでした。

要するに、「この映画のメッセージはなんだったのか?」と。
自分のキャリアを、
NYの地下鉄に関わる仕事でコツコツと積んできた
善良な市民が、
ある日、人質事件に関わり、
それで、ヒーローとなる、
という事を描きたかったのがオリジナルの原作のアイディアで、
それに対して、
今回のリメイクを作った理由は、
上に書いた様に、「オリジナルとの違いに着目して」
なのかもしれませんが、
しかし、この映画の伝えたいことが良くわからんかった。

他に観た方がいらっしゃったら、
ぜひ話し合いたいですね。

2011/02/20 23:29





shunsukesekine at 23:29コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 

この記事は、去年の終わりに書こうとしていたのですが、
ずっとタイミングを逃したまま、時が過ぎていました。
しかし、何としても残しておきたかったので、遅くなりましたが今書きます。


******


まずは、第三位から。

第三位:
『ギター』


去年の六月に買いました。
俺の行っている美容室のカワノさんに、ギターにハマっているという話を聞いて、そのまま触発されて買ってしまいました。

今だにジャックジョンソンの"Times Like These"しか弾けませんが(えっ??)、
毎日ギターを触ると、心が癒されます。
というか、普段仕事の場では使ってないけれど、本来は俺が一番好きである、感覚の世界に浸かれることか、何よりの息抜きになります。

それは、好きな音楽を聴きながら絵を描くときに、脳が完全に宇宙へトリップするのと一緒です。

早く、もっと沢山の曲が弾けるように頑張ります。


*******


第二位

『iMac』


これは、一位にしようか心の中で30回くらい自問自答しました。
正直、第一位でも全く文句はありませんが、やっぱり一位のその凄さに比べたら、一位の彼にはその座を譲りたいと思いますので、iMac君には二位でいてもらいます。
でも、キミはピカ一ですよ!

そんな前置きは置いておいて、
iMacの凄いところは、
まず、その画面の綺麗さ。

普段テレビを一切見ない自分ですが、
逆に休みの日は、映画を必ず最低一本は見ます。
そんな時、彼は素晴らしい。

その、画面のキレイさ。
そして、その、画面のデカさ。

僕は21.5インチの方を買ったので、もう一個大きいサイズ(27インチ)ではありませんが、これでもう十分!くらい大きい。

そして、そのデザインの素晴しさ。
究極の曲線美。
そのフォルムの美しさ。

もう買ってから約一年経つのに、今だに家に帰ってきてから、その美しさに見惚れてしまいます。

何か一つの『モノ』のデザインに、これだけ長い時間飽きず、見惚れてしまうのは、果たして彼が初めてではないでょうか。

そして、何よりも、使いやすい!
そして、速い!
そして、めっちゃ静か!

電源を付けていても、全く音はしません。
三日以上使わない時以外は、スリープモードにしておけばいいし、また、バグることは、一切ありません。

それから、Macの良いところですが、ウイルスに一切かからない。
一応ウイルスバスターは入れていますが、Macは入れなくても一切心配はありません。

また、どんな周辺機器を使う時も、インストールなど一切必要無く、ただその機器を繋げば、(例えばプリンタやカメラなど)勝手に機械が読み込んでくれます。


でもやっぱり、その使いやすさと、そのデザインだよね。
画面も綺麗だから、写真もめっちゃ綺麗に写るし、やっぱり画質が素晴らしい。

それから、iPhotoやiTunesを始め、Appleの作るソフトは、素晴らしい。
iMovieは、どんな映像も編集出来るし、俺が大学時代に勉強した映画のクラスで使った編集ソフトよりも質のいい映像が、直感的にすぐに出来るようになっている。

Apple製品の凄いところは、説明書がないところだよね。
それだけ、『使ってみればすぐに分かる』というところでしょうか。PCとは違って。
(PCユーザーの皆さん、すみません)

また、付属のMagic Mouseも素晴らしい。

これ一つで、画面のスクロール、全画面や次画面へのスワイプ、
全てができます。

俺が買ったときは付いてこなかったけど、今買うと、
Magic Trackpadも付いてきます。で、値段も1万円下がりました。
おすすめです。

それから、もう慣れてしまいましたが、マウスもキーボードも、全てワイアレスで、
Mac自体には、後ろに一本のコードが付いている意外には、
後は何も無い、という、究極のデザイン性が最高ですね。

使いやすいし、カッコいい。


そんな訳で、iMacというより、Apple社の評価に話しが変わって来ましたが、とにかくiMacは良い!
中に搭載されている機能も、Windowsパソコンのそれと比べたら断然良いモノが入って、値段的にはお得だから、絶対Macをオススメですな。


*******


さて、第一位!

『iPhone』



売り文句の通り、すべてが変わりました。

みんな持ってるから、どうしようか迷いましたが、やっぱり総合的に考えたら、これでしょう。

去年の10月に、彼女に薦められて、docomoからこれに変えましたが、
もう、大正解です。

一言で言うと、
これ一台あれば、もう何でも出来るよね。

iPodも入っているし
(しかもiPodよりも音質が良いし、容量もiPod nanoの数倍あるので、ずっと欲しかったiPod classicを買う必要が無くなった)、
カメラもあるから写真も撮れるし、
ハイディフィニションの映像も撮れるし、
ネットに繋がるし、
便利なアプリも沢山あるし、
こうして今記事を書いている様に、日記もブログもメモもすぐに取れるし、
タイマーはあるは、ラジオは聴けるは、マンガは読めるは、ゲームはできるは、Skypeで無料で話せるは、

もう、出来ることを上げたらキリがないよね。
できないことの方がきっと無いよね。


これ一台あれば、言葉通り、何でもできます。


考えてみれば、
今から10年前(俺が17歳の時)は、まだインターネットもそんなに日本国民の中では普及していなくて、まだまだ『ネットに繋がる』という感覚が新しかった。

主流はケイタイのメールだったし、これから留学に行く彼氏の彼女が、その彼氏と国を飛び越えてメールをする為に、パソコンを買う、
そんな時代だった。
それだけ、『家にパソコンがある』という人はまだまだ少かったと思う。

それが、いつの間にか『一家に一台』が普通になり、
段々とケイタイでも不便なくネットにつながれる様になり、
で、このAppleが作ったiPhoneの登場で、『パソコンの画面をそのまま手元に』という図式が出来上がったわけですね。


(ちなみに、今回ランキングに上げた3つのモノ以外は、去年は何も買わなかったという事実。。。)


******


そんなわけで、2010年に買ったもののランキングでした。

やっぱり、俺は『モノ』が好きです。


2011/02/20. 11:08am



shunsukesekine at 11:10コメント(0)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと 

February 19, 2011


先日、村上さんの小説に関して彼女と話していた際に、彼女から出てきた言葉。

今俺は、彼の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を読んでいるけど、先月の頭に『海辺のカフカ』を読み終わってから、この本を手にとって、なかなか進まない。
結構、お腹いっぱいって感じ。


村上さんの長編小説は、
世界観が凄いし、一度読み出すと、ハマり込んでしまう。
なので、一度その世界にハマった後で、すぐに別の世界にハマろうとすると、かなりお腹いっぱいになる。

例えば、
昨日までイタリアを満喫していたのに、今日からドイツに行ってしまったような。
イタリア旅行だけで今回は辞めておけば良かったのに、
そのまま欲張ってドイツも行っちゃうから、イタリアの良さも薄れてきちゃうし、ドイツも新鮮に感じない、みたいな。


それよりも、イタリアの長期旅行に行ってきた後は、
近所の銭湯に行ったほうが、
逆に新鮮みもあるし、
また、日本に飽きてきたら、
海外に行けば良いんだよ、と。


村上さんも、同じ事を書いていた。
「長編小説を書いた後は、短編が書きたくなって、ある程度まとめて短編集を書くと、また、長編小説が書きたくなる」と。




多分、ドイツの良さも、ちょっと期間を置いたら、良くなって来るでしょう。

今は近所の銭湯に行こう。


2011/02/19. 23:51

shunsukesekine at 23:55コメント(13)トラックバック(0) 
 村上春樹 | 本 Review

February 18, 2011

Darjeeling_Limited_Poster

元々、2008年の3月頃に、
アメリカの友達に紹介された映画。
なぜか劇場公開された事は知らず、
去年の夏頃にTSUTAYAでレンタルして来て、
Macの中に入れたまま、
今日まで観ませんでした。

やっと見終わりました。

*****

昔から仲が悪く、
どうも噛み合ない兄弟3人が、
一緒にインドへの旅へと出る。
彼らの継母である母親は、
今はインドの片田舎で、キリスト教の宣教師をしている。

その母親に会う事と、
兄弟3人が、家族としての絆を深める為、
一番上の兄貴(オーウェン・ウィルソン)が、
弟2人(エイドリアン・ブロディとジェイソン・シュワルツマン)
を呼んで、3人で列車の旅に出る。

彼らが抱えた心の傷は、
数年前に起こった父親の事故死、
そして、母親に愛されていると感じないことへの、
愛情の喪失感から来る。

最初は全く噛み合ない3人が、
途中、喧嘩をしたり、
別れ別れになろうとしたりするが、
旅の途中、
ある田舎町で起こった事件をきっかけに、
3人は結束をし出す・・・・

という話。

******

中身はとても深いもので、
メッセージもとても良かった。

そして、何よりこの映画の良いところは、
タッチが軽くて、ちょっとジョークっぽいところが多いところ。


3人が降りた途中駅で、
上の兄貴が「靴磨きをしようぜ」と言って、
椅子に座って靴を磨かせた途端、
靴磨きやの少年は、
何事もない顔で彼の靴を片方脱がせ、
それをもって一目散に逃げる。


「ここには世界一神聖な寺院があるんだ。
これからこの駅で降りて、お祈りをする」
と言った後に、
3人とも、寺院には目もくれず、
路上マーケットでの買い物にせいを出す。



もともとオーウェン・ウィルソンもコメディアンだし、
今回、監督、脚本、制作を務めたウェス・アンダーソンも、
彼との昔からの親友だから、
至って話は真面目な内容なんだけど、
それをちょっと引いた視線で軽く撮っているのが面白い。


******

この作品とカップルになっている、
一本前のショートフィルム、
『ホテル・シュヴァリエ』(Hotel Chevalier)
も、この映画とちゃんとリンクしていて面白い。

3兄弟の一番下の役のジェイソン・シュワルツマンと、
ナタリーポートマンが出ている。

******

ちょっと旅に出たい人には、
オススメの映画。

2011/2/18 19:41




shunsukesekine at 19:41コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 
その2からの続きです。

*****

18時に彼らの部屋に戻り、
一緒に出かける。

彼らはこれから、リーのFormer Boss(前の会社の上司)
と、食事を共に20時からする約束があるらしく、
その間俺は、
リーの親戚の家に預けられ(笑)、
彼らと一緒にディナーに行く事になった。

その親戚の方々は、
昨日の夜、ナイトマーケットに行く前に
会った方々。

リーの、おばさんに当たるらしい。

その旦那さんは、今朝ホテルの朝食の場所で会った方。

彼は、高雄市の副市長の護衛をしている。

リー曰く、
「彼は非常に細く見えるが、
実はああ見えて、かなりマッチョなんだ」と。

それと、彼らの息子の9歳の男の子。
名前が分からない。

それから、黒ぶちメガネをかけて、
親戚一同からは、「ベアみたい」と
可愛がられている、普段は台北に住む
リーのいとこ。

この中で英語が話せるのは、
このいとこだが、
ほとんど話せず、正直英語を使っての
コミュニケーションはほぼ難しかった。

そして、このお母さんは、
昔日本語を習っていたらしく、
少しの日本が使える。

しかし、それも怪しいので、
一生懸命、
何度も話しながら、
お互いにやり取りをした。

お父さんと息子とは、
目でのアイコンタクトのみ。

しかし、そんな環境が、
非常に楽しかった。


彼らの家に行き、リーとジェニファーが去ると、
俺たちは5人で、お父さんの運転する車に乗った。

彼らの住む家は、30階建ての高層ビル。
その29階にすむ彼らの部屋から、
地下2階の駐車場まで
エレベーターで降りる。

車に乗り、
台湾のオリジナルの店に向かう。

どこへ向かうか全然分からず、
言葉も通じず。
しかし、そんな状況が楽しい。
久々の、”旅”感覚。

もう、2007年1月のグアテマラへの旅以来、
4年もしてないですからね。

*****

車が着いたのは、
鍋の店。

聞くと、高雄市内で、
一番美味しいということで有名な
鍋の店。

かなり街から離れたところにあり、
辺りは真っ暗なところにあったが、
店の中は、多くの人で賑わっていた。

IMG_0411

IMG_0412

IMG_0413



席に付き、
お母さんに聞きかなら、
適当に頼んで頂く。

途中、トイレに行きたくなり、
息子と一緒に歩いて行く。

それらしき方向に行くが、行き止まり。
奥では宴会のようなものをやっていた。

行き先を変えて、
別の方向へ向かう。

息子の後に付き、
トイレに向かう。

「キミが俺のトイレへのガイドだ。」

そんなことを思いながら彼の後を歩く。

****

用を足すと、
お父さんも来ていて、
水道で、しっかりと手を丹念に洗っていた。

彼は、俺は非常に好きなタイプだった。
何かキッチリしていて、
余り笑わないけど、
実は気さくな人だった。

テーブルについても、
率先して鍋を作ってくれて、
出来上がると、「できたよ」
みたいな事を言ってくれて、
教えてくれた。

サーブしてくれるお父さん
IMG_0400


IMG_0398

IMG_0399

IMG_0401




俺たちが食べた鍋は、
豚肉や、白菜や、練り製品など、
色々なモノが入っている鍋だった。

付けるタレは、
日本で言うと、ポン酢とゴマだれを混ぜた様な味。
凄く美味しかった。

左側がタレ
IMG_0402


他にも、ヴェトナムの生春巻きみたいな感じだけど、
外の生地はもっとしっかりしていて、
まるでメキシコのブリトーと、ベトナムの生春巻きを
合わせた様なものも食べる。
これも、美味しかった。

*****

後でリーやジェニファー、
それからこの家族にも言われたけど、
俺は基本的に、出されたものは何でも食べて、
全部「おいしいおいしい」と言っていたから、
驚かれたみたい。

結構、台湾に来る人々は、
そのものを見ても、食べもせずに「いいです」と言ったり、
食べても、好きじゃない場合が多いそうな。

でも俺は、何でも食べて、
勝手にうまいうまいと喜んでいるから、
とても喜ばれた。

*****

リーには、「後でまた一緒にナイトマーケットに行くから、
がっつり食べるなよ」と念を押されていたが、
家族も沢山よそってくれるので、
結局、苦しいくらい食べる事に。


店を出るとき気づいたのだが、
今回この家族は、
「マイ箸」ならぬ、
「マイ箸」と「マイスプーン」を持って来ていた。

食べ終わった後、それをナプキンで拭いて、
それをケースに入れる。

どこのテーブルでも、そうしているそうな。

それから、飲み物は頼まないし、
日本みたく、水が出てくる訳でもない。

喉が渇いたら、自分たちで持って来ていた
水筒から、水を飲んでいた。

最後に頼んだ牛肉麺
IMG_0403


食事中に、
お母さんが筆記で色々教えてくれた
IMG_0404

IMG_0407


店では、こうして店員が見えるところで
作っている。
IMG_0409

IMG_0410


*****

店を出た後、
リーたちが帰ってくるまで時間があるとのことで、
高雄市内の環境スポットを、
少し車で回ってくれた。

最初に行ったのが、
「龍虎宮」と呼ばれる、
その名の通り、龍と虎のいるお寺。

IMG_0418

IMG_0415



今は夜で閉まっていたけど、
ここには日本人観光客もよく来るそうな。


それから、孔子廟(こうしびょう)にも行った。

IMG_0419

IMG_0421

IMG_0424



ここの景色は、
「千と千尋の神隠し」で、
最初に千尋の両親が豚になり、
千尋があわてて帰ろうとするが、
元来た道は水が張っていて、
帰れない。

そのシーンの景色に、
雰囲気が凄く似ていた。

IMG_0427IMG_0429
>



IMG_0430

IMG_0432



******


30分程観光して、
家に帰る。

上からの眺め。
左下に見えるドームは、
コンサートをしたり、試合をしたりするコンベンションセンター。
この日は何かのコンサートをしていて、
もの凄く混んでいた。






しばらくすると、リーたちが帰って来た。

その後、お父さんが果物を洗って出してくれたので、
食べていると、
お父さんは、何やら外へ行く支度をしている。

どこに行くのかリーに聞いてもらうと、
これから、果物を買いに、
ナイトマーケットへチャリでいくらしい。

そういうのは凄く好きなので、
俺も一緒に行かせてくれと頼む。

で、お父さんと2人で、
マウンテンバイクに乗って、
いざ外へ出た。

そのマウンテンバイクはやたらと座高が高くて
大変だったが、
お父さんの走る後に続き、
夜の高雄市内を自転車で駆け抜ける。

こういうの好きです。

車で走るよりも、
歩いたり、自転車でその街を走った方が、
よりその街の事を知れる。


夜の高雄市内をお父さんとチャリで突っ走る
IMG_0449



お父さんはやはりここでも非常に律儀で、
曲がる前には必ず、
手でサインを出してくれる。

日本でこんなサインを出す人はいませんが、
俺はアメリカ時代、チャリで通学をしていたとき、
車道を走っていたので、
道路交通法に基づき、
チャリの運転時の手でのサインは知っていました。

なので、お父さんが出すサインのおかげで、
かなり早いスピードで走る彼にも付いて行けました。

*****

自分一人では絶対に行かねえだろうというような
路地裏の道を通り、
公園を抜け、
住宅街の裏を抜け、
表通りに出ると、
そこには、街の人が買いにくる果物だけの
八百屋さんのような店があった。

そこで、お父さんは、
赤い色の果物を、
一つ一つ、非常に丁寧にチェックしながら、
真剣な顔で選んで行く。

IMG_0435

IMG_0437


どうやら、この果物を選ぶポイントは、
茎の付け根の部分を押して、
少し柔らかいくらいが、食べごろのようです。


それを5個位選んだ後は、
もう一種類、
別の果物を選ぶ。

IMG_0445


これもやはり、
店頭に置いてある方じゃなくて、
レジの前にあった、
ちょっと古くなっているけど、
2個ワンパックでちょっと安売り、
みたいなものを見つけて、
それを、俺には4パックとも同じに見えるんだが、
そのうちの8個を、一つ一つ丹念にチェックし、
店員のお姉ちゃんとも何やら話し合いながら、
結果、その4パックのうちの別々に選ばれた2個をチョイスして、
それを買っていた。

この拘り。
好きです。

IMG_0438

IMG_0436

IMG_0448

IMG_0447

IMG_0441




******

また、チャリに乗って、
帰り道を走る。


家ではリーと男の子が
碁みたいなので遊んでいた。
IMG_0451

IMG_0452


家に着き、
その果物を洗って、食べる。

赤い方は、ちょっと渋いが、
梨みたいな味だった。

IMG_0453


で、もう一個の方は、
見た目はグロテスクだが、
非常に甘くて、
本当に美味しかった。

これも、「さあ食べなさい食べなさい」と、
色々薦められて、沢山頂いた。

やはり俺が好き嫌い無く全部食べているので、
家族はみんな、嬉しそうにしていた。

なんか、えさを与えられている羊みたいですね。


一家と。
本当にいい家族でした。
CIMG1833


*****


そんなわけで、
全てが終わったのは、23時過ぎ。

完全に疲れきった顔のリーとジェニファーと一緒に、
TAXIでホテルへ戻る。

明日は、朝9時の集合。


完全に一日を満喫しまくって、
2時ごろに就寝した。

*****


続く。


2011/2/4 22:42



shunsukesekine at 16:44コメント(0)トラックバック(0) 
2011 Li & Jennifer's Wedding in 台湾 
その1からの続きです。

*****

披露宴が始まったのは、確か12時過ぎ。

披露宴会場には、沢山の人が集まっていた。







中央でカメラを懸命に撮る方は、
ジェニファーサイドの親戚の方。
俺と食事の席が一緒の彼は、
とても良い方だった。
俺は勝手に、「牛河さん」(村上さんの『1Q84』に出て来そう)と呼んでいた。
大変失礼致しました。
CIMG1772


約、10個程あるテーブル。
一つのテーブルには、10人程が座っていたから、
全部で100人近くがいた計算になる。

披露宴会場では、
式が始まるまでは、俺はテーブルに座って、
ベンジャミンと話をしていたけど、
途中で呼ばれて、
披露宴の始まる瞬間、
俺と、スーの2人で、
まずは最初に会場に入り直す。

ジェニファーの弟のベンジャミンと
CIMG1791


100人ほどが見守る中で、
カメラマンも撮影をしながら、
フラッシュの中を歩くのは、
かなり緊張しました。

こんな風に、
台湾の完全な世界の中で、
中国語の分からない日本人が一人、
新郎の友人代表で歩いているのが、
何か不思議でしたが、
逆に、
こうして完全にその国の文化に入り込める機会なんて
中々無いと思うので、
こうして、親友代表として呼んでくれた
リーには、本当に感謝です。

CIMG1773


こんな風に、他の国に行って、
日本から完全に離れて、
その国の文化に入り込んでいる時、

世界って、本当に色んな国があって、
本当に、色んな人たちがいて、
俺の知らない世界が何万もあって、
それが、今この瞬間に、
世界中で起こっているんだと思うと、

で、そのほんの一部しか、
自分は知らないんだと思うと、

もっともっと、外に出て行きたいと思うし、
もっともっと、広い世界を知りたいと思うし、

同時に、一日も無駄にしている時間なんて
全然ないじゃないか、と、

そう感じる。

CIMG1774


******

日本にずっといると、
自分の日々が「当たり前」になっちゃうけど、
実際は、世界で見たら、
それはほんの200分の1の国の中の、
本当に小さな場所で起こっていることでしかない、
ということを、
常に忘れずに、
常に、広い世界を見ながら、
毎日を生きていたい。

そう、強く思った。


リーとジェニファー






******

その後、披露宴では、
凄く美味しくて、豪華なお皿が、
12皿も出て来た。

俺の右隣に座っていらっしゃった、
82歳の男性は、
自分が小学校まで日本語を習っていて、
その後第二次世界大戦が終わり、
教育は全て中国語にシフトチェンジして、
その後日本語を使う機会がなかったけれども、
58歳の時に、再度、
ビジネスで日本へ行く機会があり、
それから学んだという、
本当に上手な日本語で、
沢山気を使って下さり、会話をして下さった。

その素敵な男性と
CIMG1790



台湾の文化では、
常に年上を敬う。

このテーブルでも、
一番年上は彼だったから、
いつも新しい料理が来るたびに、
彼が初めに料理を取れる様に、
他の方が彼に気を使うんだけど、
実際には、そんな彼が、
客人である俺に、
「さあ、一杯食べなさい」と、
色々とよそって下さったので、
結局、俺と彼が一番最初に、
全ての品を味わうこととなった。

他の方には恐縮である。

CIMG1783



*****

途中で出て来た、チキンが入ったスープは、
本当に美味しかったので、
後でジェニファーとリーに、
「あれがおいしかったよ」と言うと、
どうやらそれは、あわびだか何だか、
本当に高級なものが入っていたそうな。


聞くと、今回の食事は、
一人頭、8000円はするものらしい。

台湾で普通に食事をしたら、
一食200円から300円ですむ訳だから、
この料理は、いかに高いかを、
物語っている訳です。

いやあ、感謝、感謝です。

CIMG1782


******


結局披露宴では、
俺がリーの付き添いを常にする必要もなく、
最初にウェディングドレスで時間を少し過ごした彼らは、
会場の真ん中に位置したテーブルで、
彼らに一番近い方々(両親など)
と一緒に食事をとり、

後は、一度ジェニファーが赤いドレスに着替えると、
全てのテーブルを回って、トーストをして、
その後、またすぐにドレスを着替えに行った。

赤いドレスのジェニファー、及びリーと
CIMG1789


その後、最後は水色の
かわいいドレスに着替えて、
最後に少し時間を過ごして、
披露宴は終了となった。

俺は、しっかりと料理を頂いた。
本当に美味しかった。

新郎新婦は、各テーブルを回り、
祝杯を挙げて、お互いに感謝をする。
CIMG1785









*****

最後、親戚一同が帰るところで、
みんなが、新郎新婦に声をかけて、
握手をし、ハグをし、
写真を撮って、帰って行く。

IMG_0391


日本では、あんまり、
こんな風に、誰もがお互いに抱き合ったり、
写真をとことん撮影したりってのは
余りないけど、
台湾は、何かみんな近いというか、
写真にしても、
自分が気に入るまで、何回も撮ってもらったりとか、
変に気を使うところがないなあ、と、
同じアジアはアジアでも、
日本と大きく違う点を感じていた。

リーたちの式場と反対側の会場でやっていた、
式の入り口の風景を勝手に撮影。
台湾の結婚式は通常、
こんな風に、新郎新婦の写真を
大々的に飾る。
IMG_0388



式の後で





*****


式が全て終わった後、
リーの部屋に行く。

そこで、最後に、リーの両親と、
ジェニファーの家族が帰るまで、
待つ。

今回、リーの親戚サイドのいとこに当る女の子4人がいたんだけど、
リーのお父さんも、お母さんも、
やたらと俺に紹介をしてくる。
俺には彼女がいるって言っているのに、
みんな、「He is a good man」とか言いながら、
紹介をしてくれた。

その後、その女の子たちが帰る前に、
なぜか一人ずつ写真をせがまれた。

後でリーとジェニファーに聞くと、
「お前は台湾ではモテるんだよ」と。

どうやら、俺の顔は、
台湾人のネイティブに近いと言われるし、
台湾ではやたらとモテる部類の顔らしいです。

確かに、アメリカにいる時にも、
なぜか台湾のレストランに行ったりすると、
そのレストランの店員のおばちゃんが、
「ユーアーハンサム」ってわざわざ声をかけに来たり、
台湾のコミュニティには、結構モテました。

日本では一切そんなことはないのにと言うと、
「じゃあ、台湾に引っ越せよ」と。
俺は彼女がいるのでそれはないでしょうが、
少なくとも、人間モテるというのは、気分のいいものです。
まるでスターになったかの気分でした。(←自惚れや)


写真をせがまれた子たちと。勝手にスター気分
CIMG1804


リーと
CIMG1800


*****

さて、ドレスから洋服に変え、
スーツを脱いですっかりくつろいだ2人と、
ホテルの客間に座って、ゆっくり話す。

2人は、式ではほとんど食事を食べられていなかったので、
式で食べられなかった食事を、
誰かが皿のまま持って来てくれていたらしく、
ちょっと冷めたその食事を食べていた。

俺は、ジェニファーに見せてもらった、
彼らが台湾で撮ったという、
写真集を見せてもらった。

とても良くできていて、
まるでプロのモデルみたいだった。

CIMG1807

CIMG1808

CIMG1809

CIMG1810

CIMG1819

CIMG1821



これは、俺と彼女もやろうと思い、
ジェニファーにしっかりと、カメラマンの情報をメモっておいた。

日本円で、
このアルバムの写真撮影と、
メイクアップ、ドレス貸し出し、
アルバムの作成料、
今回の式までの分のドレスの貸し出し分も全て入って、
15万円程とのこと。
安いですね。

******

さて、式も終わって一息ついた2人と話す。
リーは言う。
「お前は本当にナイスガイだよ」
俺も、今回リーが俺を呼んでくれたおかげで、
こうして台湾の文化に入り込めたから、
本当に感激して、感謝していたので、
その御礼をする。


今回思ったけど、
こうして英語で話す関係って、
年上でも、敬語とかないので、
ある意味、良い意味で距離が無いというか、
凄く気楽で、自由で、楽しかった。

俺は、18歳から24歳まで、そんな環境にいたから、
そっちの方が、何か恋しかった。

後は、自分の友達に久しぶりに会えて、
楽しかったんだろうね。

*****

彼らと話した後、
一旦俺は自分の部屋に戻り、
また18時に集合となる。
時間まで1時間位あったので、
20分程昼寝した。

次に続きます。








shunsukesekine at 15:28コメント(0)トラックバック(0) 
2011 Li & Jennifer's Wedding in 台湾 
2月4日にこの記事は書き終えていましたが、
写真の編集に時間がかかり、
今日のアップになりました。

******

2011年1月29日(土)

さて、いよいよ式当日。
朝は6時に起きて、そのままシャワーを浴びて
支度をして、
約束の7時に、下のレストランに行く。

レストランは、飛行機のクルーは半分程。
後は、スーツを着たビジネスマン。

俺は、リーが来るまでオレンジジュースだけ飲んで
待っていた。

しばらくすると、リーが登場。
2人でご飯を食べる。
途中、リーの従兄弟の息子も登場。
そのお父さんも登場。
俺はその夜、この家族と一緒に
食事をとる事になる。

*****

朝、こうして、食堂のようなところで、
自分の友達と一緒にご飯を食べていると、
大学1年目の、寮のカフェテリアを思い出す。

俺は結構、寮って好きだったな。
朝起きて外に出ると、
必ず誰かいるし、寂しくないし、
皆一緒に住んでいる、っていう感覚が好きだったな。

*****

朝食を8時前に終わらせ、
8時15分集合で、リーの部屋に集まる事にする。
新しいヘアスタイルのセットに
思ったより時間がかかり、(というのはウソで)
8時半前に彼の部屋に着く。

彼の部屋に着くと、
やつもまだ支度をしていた。

*****

ちなみに、今日の俺の役は、
リーの親友代表ということで、
花婿のフォローを全てする。

例えば、
花婿が歩く際には、いつも横にいて、
何か問題があった場合には、
俺が率先して手を差し出す。

式の披露宴で、
新郎新婦は、各テーブルを回り、
全てのテーブルで、トースト(祝杯)をして、
お酒を飲む訳だが、
もしも新郎が飲めなくなった場合、
代わりに付き添いの俺が飲む。

などなど、
「明日の式では、お前のフォローが一番大事なんだから、
Get ready for getting drunk」と、
念を押された。

******

そんなわけで、
「今日はリーの為なら何でもします」と、
まずは、リーの靴を磨いてやった。

リーのプラダの靴を磨いている最中、
彼の両親と、親戚が部屋に登場。

そのまま、支度をして、
今度はリーの両親が泊まっていた部屋まで
移動する。
(彼らは俺と同じ17階のフロアに泊まっていた。)


そこでは、リーのお父さん、
お母さん、いとこなど、みんないた。
お母さんは、プロのスタイリストが来ていて、
髪の毛をセットしていた。

右がリーのお父さん
IMG_0342


******

さて、時間になり、
俺とリーは、もらった花のブーケを胸に刺し、
再度、リーの部屋へ。

そこで、最後の支度をして、
そのまま、ホテルの下に出て、
花嫁であるジェニファーを迎えに行く。


******

下に降りると、
黒いリムジン2台が待っていた。
俺は、どうやら前のリムジンに乗るらしい。
全部中国語が飛び交うが、
状況を察して、ささっと動く。


車に乗ると、助手席には、
デカいカメラを抱えた、
メガネをかけたカメラマンのおっちゃんが乗り込んでくる。

彼は、今日のこの日、
リーと俺が、彼の部屋で
お茶を飲み、部屋を出るところから、
撮影をしていた。

まさか、こんな風に、
プロのカメラマンが付くなんて、
全然知らなかった。

*****

その後、後ろの車に
リーも乗り込み、
いざ、車が出発すると、
何とそのカメラマンは、
助手席の上のサンルーフを開けたかと思いきや、
シートベルトも何も無しで、
いきなり助手席のシートの上に靴を脱いで立ち上がり、
カメラを抱えて、上半身を全部車から出して、
俺たちの後ろに続く花婿の車の撮影に入った!!

CIMG1730

IMG_0347


かなり、ビックリしたが、
「これが台湾式か・・・!!」
と、衝撃を受けた。

「これって、違法なんじゃないんすか?」

運転手に聞くと、
「これはね、結婚式の時は、いいのよ。
This is the way it is」と、
英語の喋れる運転手は教えてくれた。

すげえな、台湾。


花嫁のホテルへ向かう間の映像






*****

IMG_0350


そのまま、俺たちの車二台は、
花嫁の待つ、ホテルの入り口に到着。
そこで降りて、俺は花婿のドアの方に近づき、
また2人で、ズンズンと花嫁の待つ、
上の階へ歩く。

そうそう、ちなみにこの時、
俺は、花嫁の付添人になるスーに渡す、
赤いバラの花束のブーケを持っていた。

IMG_0346


俺とリーがロビーを歩く時も、
カメラマンが前を歩き、
非常に明るい証明で照らされながら、
ロビーの人たちもみんな見ている中で、
そこを歩く。

別に俺の式じゃなかったのに、
なんかセレブリティになったみたいで、
勝手にウキウキして、緊張していた。

*****

エレベーターは上に付き、
ジェニファーの待つ部屋に入る。

ホテルの客間に当たるところで、
俺とリーは腰掛けて、待つ。
そこで、暖かいお茶を出してもらう。

リーの親戚に当たる方々も来て、
カメラが撮影する中、
背筋を伸ばして、待つ。

カメラがいるだけで、緊張するもんですね。
別に俺が主役ではないんですが。

緊張の面持ちで待つリー
IMG_0353


リーの従兄弟とその息子
IMG_0355


IMG_0354


*****

しばらくすると、いよいよ花嫁のジェニファー登場!

ジェニファーは、白いウェディングドレスを来て、
とても綺麗だった。

そのまま、ジェニファーとリーは、
2人で少し、くっついて話し、
待つ。

CIMG1734


しばらくすると、花嫁の両親が奥から登場。

両親を前にして、
花婿と花嫁は、
両親に挨拶をする。

後で聞いて分かったが、
これが、花嫁にとって、
自分の両親への最後の別れの瞬間らしい。

ジェニファーは、涙を流していた。

俺の側からは、
ジェニファーの両親の顔は見えなかったが、
お父さんも、お母さんも、
泣いていたらしい。

ジェニファーは、涙が止まらずだった。

後でジェニファーに、この時のことを
聞くと、
「あのとき、私のお父さんの寂しそうな顔を見たら、
もういてもたってもいられなくなっちゃったのよ」と。

リーも、神妙な面持ちで、
「俺はこんな大事な娘さんを、妻として迎えるんだな」
という感じで、責任感を感じているかの様な、
そんな顔をしていた。


両親を前に、
涙ながらの最後の別れをする花嫁
CIMG1737



******

彼らを見ながら、
俺の横では、ジェニファーの親戚でおじさんに当たる、
自己紹介も無しに急に解説をしてくれた方が、
色々と教えてくれた。

「ここでは、こうこうこういうシーンなんだ」
「これは、こうなんだ」

後で披露宴のときに判ったが、
彼は貿易のビジネスをやっていて、
それで英語が喋れるそうな。

解説はとても有り難かったが、
彼が凄く顔を近づけて解説をしてくれているとき、
俺の左目に彼のツバが命中して、
超痛かった。

まあ、そんなのはどうでもいいんだけど、
そんな訳で、
親戚一同、
たった今誕生した、新郎新婦に、
感動の拍手。

CIMG1733


CIMG1738


CIMG1739


CIMG1741



感動的なシーンを終え、
その後はまた、
リーの家である、
彼のホテルへ、向かう。

ここで、リーは、花嫁であるジェニファーと一緒に歩き、
俺は、花嫁の付添人である、妹のスーをエスコートする。

この時初めてスーとは会う。
「初めまして」と挨拶し、
そのまま彼女と腕を組んで、花嫁と花婿の後を追う。

そこで、俺が持って来ていた
バラのブーケを、スーに渡す。

*****

花嫁のウェディングドレスの末端は、
キッズ2人が、持ってくれる。

IMG_0367



*****

その後、今度は、
ホテルの下で待っていたリムジンに、
先に花嫁と花婿が乗り、
俺たち2人は、
後に続く方に乗る。

この時、カメラマンは、
もう一台来ていた別の車で、
花嫁と花婿の乗る車を、
徹底的に撮影する。


前の二台の車に注目
IMG_0359


まるで、映画のワンシーンかよ、
アクション映画かよ、
と思う様な徹底振りである。

さすが台湾。


*****

車の中で、スーと話す。

彼女の英語名はCadyだけど、
苗字がHsu(スー)で、
彼女の日本人の友達は、「スーちゃん」って呼んでいるということなので、
スーちゃんと呼ぶ。

スーは、今は22歳。
聞くと、プロフェッショナルのテニスプレイヤーだとか。

俺の会社の先輩の彼女は、
プロフェッショナルのバドミントンプレイヤーなので、
ちょっとした共通点があってビックリした。

スーは、試合や練習などで、
年に合計3ヶ月は、日本に来ているみたい。

車の中で、20分くらいあったので、
練習の様子とか、
学校の事とか、
色々お互いに話をした。

スーは、ジェニファーと同じ様に、
凄く性格の良い子で、
とても話しやすい子だった。

英語がうまいので、
どこで習ったの?と聞くと、
試合で世界中を回る際に、
周りの友達を話をして、伸ばしたそうな。
さすがだね。

*****

ちなみに、俺はこの時
車がどこへ向かっているか、分からなかった。

どこか、大きな披露宴会場に向かっているのかな?
と思っていた。

なぜなら、車は、20分以上、
朝来た道と別の道を走っていたから。

朝出た俺たちのホテルから、
花嫁のいるホテルへかかった時間は、ほんの5分程だった。

でも、いざ車が目的地へ着くと、
それは、朝俺たちが出たホテルだった。

どうやら、花嫁を出迎えてからは、
街の中を遠回りをして走るのが習慣みたい。

******

いざホテルへ着き、
再度、リーの部屋へ花嫁をエスコートして、
スーと、キッズ2人と、
6人プラスカメラマンたちで、
部屋へ向かう。


新郎新婦は、お互いに杯を交わし、
抱き合う。


気づくと、どんどん色んな人が部屋に入ってくる。

どうやら、台湾式の場合には、
チャペルに行って、誓いを立てるとか、
寺院で誓いを立てるとか、
そういうのは無いみたい。

(実際のところ、リーとジェニファーは、
去年2010年の1月に、
アメリカのCity Hallで、既に籍は入れていた。
で、2010年の10月にも、アメリカでの披露宴も行っていたのだが、
今回は、ジェニファーの親戚は、ほとんど台湾にいるとのことで、
ジェニファーの為と、及び、リーの台湾にいる親戚の為に、
3回目の披露宴をあげたのだとか。)

CIMG1747


CIMG1746


CIMG1750



*****

正直、今この日記を書いていますが、
その流れを明確に思い出せない自分がいます。
全部中国語だったからなのか、
それとも、記憶力が落ちているからなのか。

どっちにちても、ショックです・・・

*****

まあそんなわけで、
ここからは、写真を撮ったり、
親戚の方に挨拶をしたり、
下に出て行って、
川のほとりで、写真を撮ったりなど。

IMG_0373


IMG_0377


ジェニファーとスー
IMG_0370


CIMG1753


カメラマンを見守るキッズ
CIMG1755


CIMG1757


CIMG1764


CIMG1770



リーは途中で、両親を迎えに行った。

リーの両親も部屋に来て、
その後、披露宴まで、時間を過ごす。


ジェニファーはリーの両親にプレゼントを渡していた。
リーのお母さんのヘアを直してあげているジェニファー
IMG_0378


次はいよいよ式が始まります。
続く。

shunsukesekine at 14:30コメント(0)トラックバック(0) 
2011 Li & Jennifer's Wedding in 台湾 

February 17, 2011

CIMG1910


先週の9日から、彼女が来てくれていた。
今は彼女は実家に住んでいるから、中々会えないけど、
こうしてたまに会えると、すごく嬉しい。
会える事の有り難さを身にしみて感じる。

9日は一緒に映画を観に行って(The Town)、
10日から13日までは俺が仕事だったけど、
毎日夜は食事を作ってくれて待っててくれていた。
感動です。

CIMG1881



14日、15日は俺が休みだったので、
一緒に14日は横浜八景島シーパラダイスに行った。
その日は超寒い日で、
夜は雪が降った。
本当に寒く、久々に夜、体調が悪くなりかけた。

俺は余り調べずに行ったんだけど、
てっきり夜の20時位まで開いてるかと思いきや、
閉館時間は17時半だと。
しかし、それを知らずに16時に入場した。
入る時にそれを知って、ちょっとショックだったが、
30分間ショーも観れたし、
(しかしクソ寒かった)
その後は、2つの水族館をジックリ見れた。



水族館の中には、
彼女の好きなホッキョクグマがいた。

CIMG1870



しかし、その目はとても悲しそうで、
何か、こんなに大きな体の熊が、
北極から連れてこられて、
こんな狭いオリの中にいるのかと思うと、
とても悲しくなってしまった。


セイウチも、大きな体を持ちながら、
小さな水槽にいて、
何回も泳ぎながら、ターンをしていた。

みんな、彼らは
きっと、広い北極に帰りたいんだろうな、と、
何だか悲しくなってしまった。

****

しかし、水族館は本当に綺麗で、
天井まで広がる水槽には、
沢山の魚と、サメがいた。

他にも、たこやイカとか、
くらげとか、リトルマーメイドに出てくる
恐い顔の魚とか、
なんか色々いた。

久しぶりに、水族館に行って、
何だかすごく、リラックスできた。

****

帰りは、バレンタインだったけど、
上大岡駅のタンタンを食べる。
このタンタンはマジでうまい。
タンタン麺と餃子と炒飯を彼女と半分こ。

IMG_0569

IMG_0567

IMG_0568




帰って来て、「遠距離恋愛」(原題:"Going the Distance")を観る。

Going_the_distance_2010_poster


主人公は2人とも、
見た目が決してハンサムで綺麗ではないので、
その代わり、映画の作りが
非常にポップで、良く出来ていた。

色使いや、雰囲気、
光の感じも良く出来ていた。
音楽の感じや、脇役のキャラクターも良く出来ていた。
主演の2人は、自分たちで足りない部分は
周りで埋める事を良く知っていますね。

****

その後、夜は眠れず、
明け方まで、彼女と話す。
5時くらいまで、まるで留学時代みたいに、
色々と語った。

基本は、人の種類や、
考え方、
そんな事に関して。

彼女とは、「感覚」の世界の事、
普段無意識に思っているけど、
言葉にはしないこと、
そういうことを、話し込めるから好き。

こんな風に、「対話」が出来る人は、
実際なかなかいない。

俺が留学時代も、
としさんやひろぽんなど、
そんな人たちと話をしていたけど、
あと、アルハンブラに住むクリスとか、

実際そんな話が出来たのは数える位の人で、
なので、そんな「対話」が出来るとき、
本当に脳が喜ぶ。

「I'm having a really good "conversation"」
という感じ。

それは、気が合う、ということなのかもしれない。

*****

てなわけで、15日は昼まで寝て、
その後横浜に出る。

スカイビルディングの中の、
天山という焼き肉屋に行く。
その前の晩、彼女が焼き肉のイメージを見て、
それで食べに行く事にした。

これが、かなり美味しく、
もう大満足!
1300円くらいのランチで、
ハラミの肉は2人前。
肉も、赤すぎず、白すぎず、
最高でした。

IMG_0573


最近は殆ど食っていなくて、
家族にも家族にも、
久しぶりに会った会員さんにまで、
「大丈夫????」と聞かれる始末だから、
よく食うことの重要性を感じる。
(どんだけ普段食ってねーんだよ)

その後は、横浜をぶらぶら。
クロックスのコンバースみたいな靴を見つけ、
とても履き安かった。
今度買いに行こう。


横浜駅で食べたこのアイスも美味しかった
IMG_0579


******

夜は、彼女が食事を作ってくれる。
ナスとチーズを、
肉で巻いて、トマトソースをかけたもの。
本当に美味しかった。

それと、春巻きの皮で作った
デザートを作ってくれた。
これもまた、本当に美味しかった。

IMG_0583


彼女に感謝です。

******

今回約1週間、彼女と一緒にいて、
彼女という存在は、本当に大きくて、
大事だなと感じたということです。

俺にとって、彼女はホームだし、
彼女がいるから、アウェイで頑張ることができます。

彼女がいるから、もっと頑張って働こうと思うし、
自分にはモノを買わなくても、
彼女には買ってあげたいと思う。

将来幸せな家庭を築く為に、
今は仕事をがんばんねーとな。

さて、寝ます。

2011/2/17 2:31am




shunsukesekine at 02:32コメント(0)トラックバック(0) 
Special People-特別な人たち | Thoughts-思ったこと

February 16, 2011

IMG_4475

IMG_8793


今日、新宿駅で
H&Mの電子広告を初めて見た。

壁の一体が、
枠なしで全部画面になっている。
そして、画像が綺麗なので、
まるでその壁の中に、モデルがいるみたいに見える。

こういう新しい広告を見ると、ワクワクする。
新しい世界が始まるというか、
時代はどんどん未来に近づいているんだなあ、と思う。


日本に帰ってきて、
初めてSuicaを使った時も、超感動したし、
iPodを初めて持った時も、
iPhoneを初めて手にした時も、
iMacを初めて手に入れた時も、
凄く感動した。


日本は全てが快適でハイテクだから、つい、
周りにあるものが当たり前になってきてしまうけど、
やっぱり、こういう新しいモノを目にした時は感動するし、
そういう最初の感動の気持ちをずっと覚えておきたい。

2011/02/16. 23:55

IMG_0609


shunsukesekine at 23:56コメント(0)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと 
彼女の影響で、
K-POPにハマっています。

今は、少女時代とSuper Junior.
ダンスもカッコいいし、
ノリが何よりいいです。

それから、韓国語は子音が多いので、
リズムに合って、聞こえがよくなります。

だから、韓国の曲は韓国語で聞いた方がいいです。











shunsukesekine at 22:09コメント(0)トラックバック(0) 
音楽 Review 

February 13, 2011


自分の人生で、
恐らく一番つまらないことは、

自分の人生を、
自らコントロールしていないと、
感じること。



環境を変えたり、
周りの人間の評価を変えたり、
自分がハマっている『枠』
自体を変えることは難しくても、

自分の生き方、
自分の姿勢、
自分の態度、
自分の人生のコントロールの
仕方は、
自ら変えられる。




自らが選んだ道を歩んでいる時、
人は、
一番力がみなぎる。

例えその道が、
荒れていようとも。


2011/02/13. 0:13

shunsukesekine at 00:35コメント(0)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと | My Work-仕事

人は、
『こうなりたい』
と思うから、
成長して行く。

人は、
『自分はこんなもんじゃない』
と思うから、
成長できる。


今の自分で終わりたくないと思うから、パワーが出る。




自分が何がしたいか分からなくなったら、
自分がどんなヤツのままで終わりたくないかを、
考えてみるんだな。


2011/02/13. 0:13

shunsukesekine at 00:16コメント(0)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと | My Work-仕事

February 12, 2011



若いというのは、負けず嫌いということ。

今の自分のままじゃ嫌だと思うこと。

人にどうか評価されて、
それを気にしなくなることは、
大人になることだけど、
同時に、
それにムカつき、
『こんなもんじゃねえ』と、
ムキになり、
背伸びする、

そんな自分も、
無くしたら勿体無いってこと。




俺は、いつまでも『若く』ありたい。

変に落ち着いて、
そこそこのヤツで終わりたくない。

2011/02/12 23:51

shunsukesekine at 23:54コメント(2)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと | My Work-仕事

February 11, 2011

the-town

昨日彼女と観に行って来ました。

Rotten Tomatoesでは何と94%、
彼女がバンクーバーにいる頃(去年の8月頃)
から、「あの映画は絶対みたい」と言っていました。

いざ、観て来ました。

感想は、
俺はあんまり、そこまで感動しなかった・・・。

ちょっと眠かったからか、
それとも、ああいう銃撃戦や、
マフィアがギャングチック系が好きじゃないからか。

しかし、見終わった後、
彼女が大満足。

どうしてそんなに良かったのか、
何故、Rotton Tomatoesでもそんなに評価が高いのか、
それを彼女に解説してもらいました。

******

20分後。
なるほど。
良く出来てるわ。

人間模様。

人が、変わりたいと思う中で、
どう変わって行くか。

そういった事が、
様々な人間模様と共に、
描き出されていたのでした。

*****

俺はそれに気づかず。

彼女の評価を聞いて、
もう一度観てみたいと思いました。

*****

ザ・タウン。

ぜひ、その人間模様に注目あれ。

(身の入っていないレビューとなりました)

2011/2/11 1:08am




shunsukesekine at 01:08コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 

February 04, 2011

ナイトマーケットのある駅につき、
屋台の並ぶところまで歩く間、
リーと話した。

結婚について。
仕事について。

リーは、正直、
ジェニファーとこんなに早く、結婚するとは思っていなかったらしい。
むしろ、リーの両親が、
リーの結婚をいつも心配していて、
ジェニファーが彼らの家に部屋を借りに入って来た時、
(俺と同じ様に、ジェニファーも間借りで入って来た。
そうして彼らは出会った)
ジェニファーは美人だし、性格もいいし、
リーにはぴったりだ!と、
むしろ両親が、2人の恋のキューピットとなった。


リーは笑いながら言っていた。

「ジェニファーが両親の家に入ってから、
何かと両親は、俺とジェニファーが一緒になるようなシチュエーションを
作ろうとするんだ。
例えば、家のドアが壊れると、
俺をわざわざ呼んで、俺が直している間、
ジェニファーも呼んで来て、2人でいさせるとか。
ジェニファーにもドアを直せって頼めってか?笑」と。

そんなリーのお父さんとお母さんの顔と、
リーが困っている光景が、容易に想像できて面白い。


******

それから、仕事に関して。
リーも、大学を出てからは、
ずっーっとretail storeのTargetで働いていたけど、
このままじゃマズいと思い、
当時付き合っていた彼女の勧めで、
いくつもの会社にResumeを出して、
面接も何回も受けにいったそうな。

"you know, you don't now what kind of job you want to do,
but as long as you take many interviews,
at least you know what kind of job you don't want to do after the interview,
so just keep on sending resumes and taking many intervires."
と。

また、自分の人生を築くには、
一度、自分が全然思いつきもしない様な
分野の仕事に目を向けて、それをトライしてみるのも、
悪くはない、と、
「試してみるまでは、それがもしかしたら
あっているかどうかもわからないんだから」と。

あとは、実際に会社を所有しているボスのために働く場合と、
ボスの下にいる、マネージャーの下で働くことの違いについても、
教えてもらった。

ボスの為に働く時というのは、
ボスはそれが自分の会社だから、
多くを求める。
妥協は無い。

しかし、マネージャーの為に働く時は、
結局はマネージャーも雇われの身だから、
求める仕事の量と出来高には、
ボスの求めるそれと、大きな違いがある、と。


そんな話をもっとしたかったが、
あっという間に屋台について、
一気に食べ物の話に話題が切り替わった。

******

さて、ここからは、
食べた料理を紹介。

最初に食べたこれは、
カキ(オイスター)の、お好み焼きみたいなやつ。
でも、中は生地がプリプリで、
大きく見えるが、あっという間に食べられた。

IMG_0298



で、その同じ屋台で食べたこの小龍包は、
超美味しかった。

値段も、一皿100円もしない。

IMG_0301



屋台の様子
IMG_0299



ここでも面白かったのが、
俺たちが座った席の横には、
タピオカーティーが置いてあった。

(席と言っても、凄く低い板のテーブルが
置いてあって、
その横に、おままごとの様な、
ちっちゃな簡易式の赤いプラスチックの椅子が
置いてあるだけなんだけど)

中に結構な量が入っているそのタピオカティー、
誰かが置き忘れて行ったのかと思いきや、
時たま空いたテーブルを片付けにくる、
その店のおばちゃんが、
俺たちの前のテーブルを片付けにくるたびに、
そのタピオカティーを少し飲んでは、また置いて行く。

「えっ? あのタピオカ、おばちゃんのものだったんかい!?」
と、リーに言ったら、リーも驚いていて、マジでウケた。

こういう、アバウトさがいいよね。

******

その後は、俺が二十歳の頃にサンノゼのリトルタイワンの
「台南」っていう店で試して、大嫌いになった、
「臭豆腐」を試す。
(英語名、"Stinky Tofu". そのまんまやん!というネーミング)

俺は、なぜその豆腐が、
こんな匂いじゃなきゃいけないのか、よく分からないけど、
どんな匂いかというと、「獣の匂い」。

そう、動物園でかぐ、獣の匂いです。
以前、De Anzaの先輩は、
「it smells lika a "Zoo".」と言っていた。
まさに。

好き嫌いのない俺も、
これだけは嫌だったが、
リーが、「実際は、この豆腐を揚げた後は、
匂いがしないんだ!うまいから試そうぜ!」と
強く押してくるので、
せっかくだからと試してみた。

恐怖の臭豆腐
IMG_0306


上に一杯、酸っぱい味のする薬味の
白菜を載っけて、食べる。

実際は、まあまあ、悪くはなかったが、
やっぱり、多少獣の匂いは残るし、
第一、なぜこんな匂いのするものを
至るところで皆が食べているのかが、分からない。
納豆見たく、体にいいから、
みんな食べているのかもしれないが、
そうじゃないと、Doesn't make senseだぜ、と思っていた。

でも、納豆も、
日本人は、体にいいから、というより、
食べたくなるから食べている方が多いから、
臭豆腐も、小さい頃からずっと食べていると、
それが恋しくなるのかもね。

人間の育ちと習慣って、
不思議なものですね。

屋台の様子
IMG_0304


屋台の裏
IMG_0305


*****

他にも、色々な種類の食べ物を試す。

金曜の夜とは言えど、
凄まじく混んでいるナイトマーケット。
リーに聞くと、月曜の夜と水曜の夜以外は、
毎日屋台はやっていて、
こんな感じで込んでいるそうな。

醤油味の薄い串刺しかまぼこみたいなやつ
IMG_0308

IMG_0309



グロテスクな見た目のやつ
IMG_0310


パッションフルーツの飲み物
IMG_0311

IMG_0312



いかを切ってその上のマヨネーズをかけたもの。
おいしかった!!
IMG_0313

IMG_0314

IMG_0315



*****

その後、お腹一杯になったころ、
リーの友達から電話があって、
急遽、駅を変えて、
その友達と会う事にする。

リーが2年程前にあった、
高雄の友達らしい。
その子と、30分くらい、
3人で一緒に、路上の角にあるカフェで、
お茶をした。

途中、何かを話している間、
リーが急にでかい声で、
「Oh, look at that dog!」
というので、ビクッとして後ろを振り返ると、
すごくかわいい犬がいた。
でも、余りにもリーの突然の驚きようが受けたので、
なんでそんなにエキサイトしてんのと、聞くと、
「'cause that dog is so cute!! Oh----!!」
と一人で興奮しているので、
そのフェミニンっぽさとリーの対比が面白かった。

*****

最後、リーの友達のスオリは、
マスクをして、スクーターに乗って、
彼女の家へと帰って行った。

スオンは、英語を話せなかったから、
殆ど話ができなくて、残念だった。

リーとスオリ
CIMG1729


飲んだカフェ
IMG_0318


夜の街の様子。
日本からは、モスバーガーが進出。
至る所で見た。
IMG_0319


*****


さて、そんなわけで、
リーと一緒にホテルに着いた頃には、
夜の11時半を回っていた。

明日は朝9時に式が始まるので、
7時に下の食堂に集合、
ということで、
リーは11階へ、
俺は自分の部屋のある17階へ移動した。

*****

最後、夜の12時半ごろ、
シャワーを浴びて、台湾のテレビを見て、
「遂にリーも結婚かあ」と、
この3年の月日の思いに耽っていたら、
歯磨きをしているときに、持っていたグラスのコップが
滑って落ちて、
なぜかそれを反射的に拾おうとした俺は、
そのまま左手の小指と薬指を
深く切った。

全然血が止まらないので、
ちょっとビックリした。
どうやら、結局は、
昨日の夜もほとんど寝ていないし、
疲れていたみたい。
疲れていると、こういうミスをよく犯す。

ロビーを呼んで、
救急箱を持って来てもらい、
バスルームのガラスの破片を片付けてもらう。

部屋にホテルマンが来るまで、
服を着ようかどうか迷った。
シャワーから浴びて、パンツとシャツだけきて、
そのままの格好で指を切ったので、
で、血は全然止まらなかったので、
このまま無理してズボンをはいても、血がついちまうし、
まあいいや、と、
そのままでいた。

で、チャイムがなって、
俺がその格好で出たら、
俺の姿を見た40代のホテルマンは、
一瞬「うお!」とビックリしていた。

そりゃあ、夜中の1時に
パンツ姿のメガネをかけた日本人が
血で染まったハンドタオルを持ちながら、
疲れた顔をしてドアの前に立っていたら、
「うお!」ってビックリするよね。

しかし流石はプロのアンバサダーホテルのホテルマン。
びっくりした顔は0.5秒で
すぐに笑顔に戻り、
「これが救急箱です。
これを傷口にかけて、
これがバンドエイドです」と、
教えてくれ、
彼はバスルームを掃除してくれた。

最後、俺が傷口を塞いでいると、
「では、救急箱は、
明日返していただければいいので、
今日はキープしておいてください」と、
最後は親指をグッと立てて、
爽やかな笑顔で、そそくさと帰って行った。

*****

さて、その夜は、
2005年の夏、
ちょうどロングビーチのリーの家に移る前に、
サンノゼからロングビーチまで移る間に、
サンフランシスコでサキさんにもらった、
ケツメイシの「手紙 未来」
を聴いて寝た。

あの頃の思い。
21歳の頃の、思い。
自分が10年後、31歳のとき、
どんな風になっているか。

それを想像するワクワク感。
それを忘れちゃいけないと、
強く感じた。

******





さて、長くなりましたが、
次はリーとジェニファーの結婚式の模様です。

2011/2/4 14:35pm


ホテルの下にあったニューイヤーを祝う飾り
IMG_0321




shunsukesekine at 16:30コメント(0)トラックバック(0) 
2011 Li & Jennifer's Wedding in 台湾 
2011年1月28日(金) 15:00過ぎ

ジェニファー一家と一緒に乗った新幹線は、
無事に高雄の駅に着いた。

そこから、迎えに来ていたホテルのバンに乗り、
高雄市内、ジェニファー一家が今夜泊まるホテルへ向かう。

バンから見る高雄市内は、台北に比べると、
そこまで込み合ってはいない。
少し、栄えた第二の都市と言う感じ。

高雄は、台湾で二番目に大きい都市である。

******

バンがホテルの前に着き、
ドアマンが荷物を全て、ドアの中へ運んでくれる。

ジェニファーに聞く。
「ワオ、凄いホテルだね。
今日はここに泊まるの?」

ジェニファーが答える。
「いえ、今日はここに泊まるのは私たち家族だけよ。
リーの家族とあなたは、別のホテルに泊まるのよ」


ほう、そうなのか。
俺は、先のプランがどうなるか、
全く分かっていなかった。
というのも、リーがメールで予定を伝えるよ、
といいつつ、結局何も来なかったから。
まあ、その場で何が起きるか分からない方が
楽しいんだけどね。

リーが今ここに向かっているというので、
ホテルのロビーで待つ。

途中、ジェニファーの親戚の方も合流。
日本語が少し分かるおばあちゃんは、
「こんにちは」とか話しかけてくれた。



間もなくすると、
ジェニファーが振り返った。
「There he comes!」

見ると、長身のリーが歩いてくる。

彼の方に行って、
"Hey! Long time no see, man!"
と言いながら、握手をする。

久しぶりに見たリーは、やたらと背が高かった。
こんなに背が高かったっけ?

後で聞くと、6フィート1インチあるらしい。
アメリカにいた時は、周りに背の高い人は
沢山いたから、彼は目立たなかったのかもしれないけど、
今回、アジア国内で見る彼は、姿勢が良くて、
やたらと背が高く見えた。

ジーンズとコンバースのスニーカーと、
チェックのジャケットを着た彼は、
ジェニファー一家と少し話す。


俺を見てやつは、言う。
"Hey Shun, you are so skinny!"
"No, I'm not!"
"Yes you are! Look at my belly!"

彼は全然太って見えないが、
お腹の周りには、贅肉が付き出したそうな。

ジェニファーは、"Uh, huh"という感じで、
含みを持った笑みでうなずいている。


その後、全員で、ジェニファーの泊まる部屋に、
荷物を運んで行く。

運び終わり、ここで今日はジェニファーにはお別れ、らしい。


聞くと、台湾では、
本来は結婚式の朝に、花婿が花嫁の家まで、
車で迎えに行く。
だから、式の当日までは、
2人は一緒に暮らさない。

今回は、2人ともアメリカに生活を移しているので、
こうして2つの別々のホテルを借りて、

花婿とその付添人の親友(今回は俺)と、
花嫁とその付添人の親友(今回はジェニファーの妹のスー)

が、それぞれ別々に式の前の夜を過ごす。

そして、式の朝、
俺とリーが、
二台の車に乗って、
ジェニファーとスーの待つ、
ホテルへと迎えに行く・・・・。

(2台の車を使うというのは、
翌日、車が迎えに来た瞬間に知る。)

*****

てなわけで、俺とリーは、
ジェニファーに別れを告げて、
いざ、TAXIに乗り、
リーのホテルへ向かう。

*****


久しぶりに会ったリーは、
元気そうだった。
非常に顔色も良く、
何しろ、Happyそうだった。

何しろ、彼は、俺が2005年の8月に
彼に初めて会ったとき、
それまで3年近く付き合っていた彼女と別れたばかりで、
その後、俺がロングビーチを去る2008年の4月まで、
ずーっと、ブルーだったからね。

で、俺がそこを去る直前に、
ジェニファーと会ったってわけ。

その時のいきさつは、
下の日記を参照。

2008年4月、リーと最後に会った時の日記

2007年10月、リーが前の彼女との関係で悩んでいた頃の日記


*****

俺とリーはよく、
2005年の秋学期、
彼は当時Targetで働いていたんだけど、
(赤いポロシャツを着ながら)
彼が仕事を終えた金曜の夜8時頃、
まだロングビーチに移って、友達もほとんどいなく、
金曜の夜を一人で過ごしていた俺のところに来て、
「ヘイシュン、酒を飲みに行こうぜ。
俺のおごりだよ」と、
「割烹本田」という、日本の居酒屋風の店に、
良く行っていた。

まあ、リーは、その時別れた彼女の事をひきずいっていて、
誰かにブロークンハートのことを聞いてほしかった訳だけど、
俺としては、
彼はいいやつだし、
後は、全部おごってくれるので、
「ほうほう」「そりゃあひどいね」
なんて言いながら、ご飯を食べていた。

*****

そんな彼も、俺がロングビーチを去る頃には、
ジェニファーと出会い、
本当に幸せそうだった。
彼と約3年近くハングアウトしてきて、
初めて彼が幸せそうに見えた時だった。


そんな彼が、今回結婚できて、
俺は本当に嬉しいよ。

d68fd9c3


*****

リーに聞く。

「これからどうんの?」

彼曰く、
「これからサロンに向かうんだ。
You know, I goto to do something for tomorrow's wedding」

聞くと、ヘアサロンで髪を切るそうな。

ぶっちゃけ、俺も今回は、
リーの式に会わせて、日本で5日程前に、
髪を切りに行って来てたんだけど、
その出来に、正直満足していなかった。

だから、ちょっと冗談まじりでリーに聞いてみた。
「俺も切っていい?」

すると、彼は、「Yes! That would be great!」と。
お、それならと、
結局2人で髪を切る事に。

*****

リーの友達が紹介してくれたとう、
高雄市内にある、ヘアサロンに向かう。

店の前には、大きな通りがあって、
そこには凄まじい数のスクーターが停められていた。

IMG_0280


*****

中へ入ると、店員の女性が一人、髪を切っている。
客は、10代後半か、20代前半の男の子2人。
一人が髪を切ってもらって、
もう一人が、その横にぴったりくっついて座って、
スタイリストの女性に一緒に意見を言いながら、
まるで3人の友達同士で、一人の髪を切っているみたいな感じで、
仲良く大声で話しながら、髪を切っていた。

こういう光景って、日本じゃ中々無いから、
凄く面白いなと思う。


リーが何やら中国語でそのスタイリストに聞く。

どうやら、彼女はまだその男の子の
髪を切っているから、
もう少し待つ必要があるらしい。

すると、外からもう一人の女性が入ってきた。
彼女もスタイリストらしい。

リーとさっきのスタイリストが話すと、
俺の髪は、その新しく入って来たスタイリストが切る事になった。

で、リーは俺が髪を切ってもらっている間待ち、
俺が髪を切り終わった後は、
リーが髪を切っているのを待つ事になった。

******

俺が椅子に座ると、
リーと俺の担当のスタイリスト女性は、
何やら凄い勢いで話し合っている。
聞くと、俺の髪型をどうするか、
確かめたいとのこと。

何かヘアマガジンは無いかと聞くと、
日本のスタイル紙を持って来てくれた。
台湾では、日本のスタイルがいつも流行っているので、
必ず日本の雑誌が置いてある。


この中からヘアスタイルを決めました。
(ウソです)
IMG_0284


IMG_0286



サイドを刈り上げて、
で、上は短く、と、
雑誌を見て指すが、
スタイリストのその女性の拘りようは凄かった。
とことん納得が行くまで、
リーと、話す話す。

で、5分程話し合った後、
じゃあ始めよう、と、
まずはシャンプー代に頭を洗いに行く。


その女性は、凄く丁寧に頭を洗ってくれた。
日本じゃ、あっと言う間に終わっちゃうけど、
その女性は、髪を丹念に洗った後、
首の後ろのつぼのマッサージまで、丁寧にやってくれた。

丁度、さっき新幹線で台北から高雄まで、
ほぼ直立不動で寝ていたので、
首が超痛かったから、
マジで気持ちよかった。

*****

その後、彼女は、非常に丁寧に、
真剣な顔をしながら、髪を切ってくれた。

髪を切っている間も、
俺に何かを聞いてきて、
俺が分からない顔をすると、
リーを読んで来てくれて、訳してもらった。

仕上がった後は、
リーに、スタイリングの仕方や、
俺の頭の後ろは、骨が出っ張っているから、
それを考えて、この部分は短くしてある、
ここから長くしてある、など、
超丁寧に説明してくれた。

中々、ここまで説明してくれる人はいないので、
僕は非常に感動したのでした。

ちなみに値段は、
これだけやってもらって、たったの800円ほど。
最高ですね。
(これはリーがおごってくれました。リー君ありがとう)

******

その後、リーも髪を切ってもらう、
俺は、雑誌を読んだり、テレビを見たり、
外に出て街を見たり、
いろいろしていた。

髪を切ってもらっているリー
IMG_0277


CIMG1723



ある雑誌の後ろにあったブランドの広告。
ドラえもんが台湾では流行っているらしい。
CIMG1724



その時、そのヘアサロンは、
入り口を開け放していたんだけど、
気温も春くらいで、
湿度も無く、
丁度、アメリカの春を思い出した。

アメリカの初夏の頃。4月の末くらい。
丁度いい気温の頃。

その時、ロングビーチのアメリカ人のやつらと
一緒にルームシェアをしていた頃のことを思い出した。

その時の感情を、iPhoneで記しておいた。

そこからの引用。


******



このヘアサロンで、
丁度いい気温。
ロングビーチのあの家を思い出す。

いろいろ楽しかったな。
マサさん、に感謝。

あの頃の記憶、
蘇る。

めっちゃ丁寧に髪を切ってくれる女性。
髪の毛が入ってないか、
ドライヤーでせなかをこれでもかと払ってくれる。

ロングビーチの、あの家の感じ。
忘れちゃいけない。
あの気持ちいい感じ。

ああいう感覚は大事にしないといけない。

、、、、、、

旅に出ると思い出すこの感覚、
その瞬間に、書き記すべき。




******


ちなみに、俺のスタイリストが凄いなと思った他の点は、
髪を切り終わった跡、自分の髪の毛が
背中に入って、かゆかったのを、
彼女が気づき、
何と、ドライヤーを使って、
首の後ろから、ドライヤーを突っ込んで、
全ての髪を落としてくれたのでした。

普通は日本じゃこんなのやんないけど、
凄いなあと思った。
やり方も荒くて凄いし、
何しろ、徹底的なのが凄い。
しかも、そんな風にしたら、
服に刺さった髪の毛が落ちる事も知りませんでした。

いやあ、マジで驚きと感動の連続だったわ。

余りに感動したので、
彼女たちと写真を撮りました。

CIMG1725


リーも一緒に
CIMG1726



その後、支払いのとき、
どうやら来た客は全員アンケートを書くらしいんだけど、
リーが書き終わった後、
俺の分は、リーの髪を切った方の彼女は、
アンケートを前に、俺の顔を見て一瞬迷いながら、
名前の欄に、自らこう書いた。


「日本人」


それを見て、俺が「にほんじん!?」と言ったら、
リーとその女性も、それを聞いて爆笑した。

結局、俺も自分でアンケートに名前を書いて、
なぜか2人とFacebookのアドレスを交換することに。

(この後、次の日も俺はLiの結婚式で、
Liの親戚の子たちとアドレスを交換することになって、
『Shunは至る所でFacebookアドレスを交換している』と
からかわれる。)

*****

ちなみにリーからもずっと言われていたが、
俺は日本人には見えないらしい。

眉毛が誰よりも濃いからだろうか。

リーに、「じゃあ、どんな顔が日本人なんだ?」と聞くと、
「こう、目がもっと細くて・・・」と。
でも、色んな日本人がいるけどね。

でも、理由はどうあれ、俺は台湾人にそっくりらしいです。

よって、そこから俺のあだ名は、
「Taiwanesse Native」(台湾原住民)に。

*****


ちなみに、今回思ったのは、
日本意外の国って、「人が、人らしいよなあ」ということ。

日本は、「お客様」と「店員」という感じで、
隔たりがあるし、丁寧な言葉は使うけど、
感情をそのまま出す、ということが余りないと思う。

でも、他の国って、
店員だろうが、客に怒ったら怒るし、
客がいようと、好きな様にしている。

今回も、俺の髪を切り終わったあと、
何と俺のヘアスタイリストの女性は、
自分の髪を、シャンプー台に洗いに行っていた。

途中で、彼女がいなくなったと思ったら、
奥のシャンプー台で音がしてたから、
「あれ?いつの間に別の客が入って来てたんだ?」
と思ったら、
なんと、彼女自身が、自分で寝て、
髪を洗っていた。

すげえ。


例えば、ジェニファーの家から、
台北駅まで向かう途中のTAXIのおじちゃん。
自分の娘の写真を見せてくれたり、
テレサテンを大音量で聴かせながら、
上機嫌で話しまくったり、など・・・・。

アメリカもこんな感じだし、
ヨーロッパの国も、こんな感じだし、
オーストラリアも、グアテマラも、エルサルバドルも、
タイも、カンボジアも、メキシコも、
どこもみんな、国の文化に違えはあれど、
誰もが、もっと、「人間らしい」気がする。

日本の文化は、「恥の文化」というか、
感情を表に出さない事が美徳とされるから、
今のような国になったんだと思うけど、
他の国に行くと、やはりこういう違いを感じる。


毎朝、電車の中で、
無表情で、暗い顔で、
電車に乗る通勤列車の人たち。

何か、こういう生き方を
一生続けるのは、もったいないよね。
人生に対して。

*****

さて、
髪を切って、2人のヘアスタイリストにグッバイした後は、
そのまま俺たちのホテルへ。

やけにバカでかい鍵をもらい、
そのまま俺の部屋に荷物を置いた後、
リーの部屋へちょっと寄って、
その後、ナイトマーケットへ!

鍵の写真
IMG_0464


高雄のナイトマーケットへ行く前に、
一旦、リーの親戚の住む家に行く。

そのアパートのエレベーターに乗った時に、
そこで待っていた、リーのお父さんとお母さんにも、
3年ぶりに再会する。

「シュン!」と。
Mr. LoもMrs. Loも、
2人とも元気そうだった。
3年経つと、やっぱり人は少し年を取るものだな、
そう感じた。

親戚の家で、みんなに挨拶をして、
その後リーと街へ繰り出す。

地下鉄に乗る時には、
ゲーム用のチップみたいなのが、
コインとして出てくる。
で、それを、日本のPASMOやSuicaみたいに、
ピッてかざすと、
それで改札のドアが開く。

他にも、PASMOみたいなものを
定期として持っている人は、
それでドアが開くけど、
一回一回切符を買う人は、
実際に使うのは紙の切符では無くて、
この薄くて軽い、カジノのチップみたいなコイン。

これ
IMG_0291


凄く面白いなと思った。


地下鉄の改札。
改札に入るときは、この画面にコインかカードをピッとやり、
改札を出るときは、この穴にコインを入れる。
IMG_0293

IMG_0296


コインを買うところ。
画面にタッチして、駅を選ぶ。かなりハイテク
IMG_0290


マップ
IMG_0289


*****

地下鉄の中は、
飲食禁止。
で、かなり綺麗。


途中で気づいたが、
台湾は、メガネをかけている人が、
やたら多い。

俺は統計を取ってみたが、
街にいる人のほぼ50%は、
メガネをかけていた。
(若者は黒ぶちタイプが主流。
年配の方は、銀のフレームが主流。)

リーにそれを言うと、
「そうかあ?そんなことないよ」と。
しかし、地下鉄の中を見回しても、
見事というくらい、
半数は、メガネをかけていた。

ジェニファーの兄貴のベンジャミンもかけているし、
ジェニファーの妹のスーも、
目が悪くないくせに、だてメガネをかけていたし、
ジェニファーのお父さんも、
リーの親戚のいとこも、
みんなかけていた。

メガネ大国、
エイジア。



駅の様子
IMG_0295


IMG_0297



*****

さて、次はナイトマーケットの様子です。
写真の容量が大きすぎて、
一回の記事にこれ以上収まらないので、
次に分けます。







shunsukesekine at 14:35コメント(0)トラックバック(0) 
2011 Li & Jennifer's Wedding in 台湾 

February 03, 2011

Easy_a_australian

台湾からの帰りの飛行機で見た。

主演はエマ・ストーン。
先日レビューに書いた、「Super Bad」に
ヒロイン役で出ていた子。
アメリカ人の女の子が良く喋る、
喉をうならす低い声で喋るのが特徴。
目が大きくて、ちょっとチワワみたいな顔だけど、
俺の好きなタイプ。

*****

今まで全くモテなくて、
学校でも誰にも相手にもされなかった女の子が、
ひょんな嘘から、
一気に学校中の注目の的になり、
やがて、事態は思わぬ方向に流れて行く・・・・
という話。

人は、たとえ自分がそれを本当にやっていないからと言っても、
それを真実として流した場合、
自分は実際にはやっていないから、いいのか、
それとも、そうではないのか、

また、人は、人にナイスにする際に、
自分を完全に犠牲にしてまで、なるべきなのか、

そんなことが、コメディタッチで描かれている。

この子が主演なのと、日本じゃ絶対に公開しなさそうだから、
見てみたけど、面白かった。
アメリカはこういうタッチの映画がたくさん公開していて、
俺は好きだけど、
日本じゃほとんど公開されないから、
悲しいですね。

****

それと、彼女のお父さん役がいい味出してました。
名前はスタンリー・トゥッチ
「プラダを着た悪魔」とか、
「バーレスク」とか、
よくゲイ役として出ています。

今回は、やはりゲイっぽいお父さん役で出ていました。
主人公のエマが、
「私、今日学校で悪態をついて、校長に呼ばれたわ」というシーンで、
「何で始まる言葉を使ったんだ?」と彼が聞き、
「"T"で始まる言葉よ」と言った後、
「T,T,T,T,T,T,,,,,,,」と彼と奥さんが言っているシーンが面白かった。

このシーン



*****

軽い気持ちで見たい人にオススメ。

2011/2/3 2:17am

映画情報

予告編





shunsukesekine at 02:17コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 

February 01, 2011

2011年1月28日(金) 台湾1日目

朝5時08分の電車に乗る為に、
その日は夜通し起きていた。
今日から三日間仕事を休むので、
オフィスにギリギリの23時30分までいて、
山手線と東海道本線を乗り継ぎ帰る。

家に着いたのが1時前で、
そこからちょっと飯を食べ、
2時半から、準備をする。
荷物の準備は、もちろん当日までやらない。

3時頃全てが終わる。
スーツも折り畳んで入れたし、、、と。

実際、5時過ぎの電車に乗る為、
4時半には家を出なければいけなかったので、
で、4時起きの予定だったが、
3時から寝ると、絶対に起きれずに飛行機を逃すので、
それはできんと、そのまま起きていた。

*****

4時40分頃家を出て、
駅前のセブンイレブンでサンドイッチを買う。
5時過ぎの朝南太田駅は、
さぞかし人が少ないだろうと想像して行ったら、
予想をあっけなく裏切られた。

電車の中は、人、人、人。
席は全部埋まり、立っている人ばかり。
こんな朝から、仕事に向かう人がこんなにいたのかと、
かなり驚いた。

駅のホーム
IMG_0262



いつも俺は朝9時過ぎの電車に乗っているから、
5時間前にこんなに動き出す人がいるんだな、と仰天。

******

そのまま横浜駅で乗り換え、
京急のままで、羽田空港行きの特急に乗る。

少し走ると、急に電車は元来た路線を逆走し、
「何だ!?」とちょっと驚いたが、
そのまま羽田空港の待つ方向へと列車は向かった。

******

去年の10月末にOPENしたばかりの羽田空港は
すごく綺麗だった。
人はほとんどいない。
その青い色で、幻想的に光るチェックインカウンターの広場を見て、
思わず「すげえ・・・」と言葉が漏れた。

IMG_0264

IMG_0263

CIMG1710

CIMG1712



*******

チャイナエアラインでチェックインして、
お土産物屋で見つけた八つ橋を、
LiとJennifer用に買う。


7時のフライトだったが、
搭乗開始まで時間があったので、
空港内を色々歩いて探索する。

寝ていないから疲れているはずだけど、
ウキウキして眠くない。

空港の免税店の香水売り場とかの雰囲気が好き。
良くお酒売り場で試飲をするけど、
さすがに朝の6時だから辞めといた。

******

6時半頃に搭乗開始となり、
飛行機に乗る。

乗る前に手に取ったWall Street Journalと
Herald Tribuneを読む。
WSJは留学時代に毎日読んでいたから、
このロゴが懐かしい。
(これはアジア版でちょっと薄いけど)

IMG_0270

IMG_0269




この紙の感触とか、
記事の書かれ方とか、
「そういやあ、留学時代はこれを読んでいたよな」と
思い出に浸る。

アメリカを2005年の夏に一周した際は、
WSJを道端で買って、
それをくまなく読んでいた。
その時に読んだ記事は、
今でも思い出せる。

(ファミマがアメリカに進出した記事、
水銀が含まれたツナの缶詰を食べた男の子の
指が曲がって来た記事、
自動車のナビゲーションの記事、など。

最後の記事には、
「最近の車は余りにも静かなので、
スピードがどれだけ出ているかを感じる余地がなく、
運転手はスピードを出しすぎて危ない。
よって、運転手がスピードが大過ぎかどうかを感じる
一番いい方法は、
運転席を、車の外に付ける事である」
といった記事があって、面白かった。
それを読んでいたどこかの砂漠の駅の様子が、
風の感じとか、あの日差しの感じとか、
今でも良く思い出せる。)

******

非常口の前を取ったので、
足が伸ばせて嬉しい。
眼下に雲を見ながら、
いざ、台湾へ向かう。

*****

フライトは4時間だったが、
結局、出てきたご飯を軽く食べて、
後は寝ていた。

恐らく2時間は寝られたはず。

おかゆかチキンと聞かれて、
おかゆを選んだらこれが出て来た。
結構美味しかった。
IMG_0272


******

アメリカ行きなんかは、
片道12時間くらいかかるから、
かなり気も重いし、
なんか、「外国って遠いよな」
ってイメージだけど、
台湾は、行きはたったの4時間、
帰りはなんとたったの2時間15分で着いちゃうから、
本当に近いと思う。
エコノミー症候群になる心配もない。

******

さて、飛行機が無事に着き、
台北の空港に降り立つ。

タラップを降りた瞬間、
空気の匂いが違う事に気づく。

いつも海外に行くたびに思うのは、
どの国も、違う匂い、そして違う空気の質感、
湿度、温度、風の感じを持っている事。

やはり台湾や中国などの場合は、
独特の、香辛料みたいな匂いがする。
アメリカにある台湾人の家に行ってもそうだし、
飛行機を降りてもそう。

やっぱり、その国の空気は、
その国で食べられる食べ物が
作り出すのかな、と思う。

(例えば、俺たち日本人が毎日食べているもので、
俺たち日本人の体は出来ているから、
日本人が発する匂いと、
台湾人が発する匂い、
アメリカ人が発する匂いなど、
全部違うからね。
きっと、その国の匂いや、人が発する匂いは、
食べ物が作るんだろうね。)

******

空港に着き、
税関を通って、
コンタクトレンズに変えて、
ゲートをくぐる。

ゲートを出て、迎えに来ているはずのジェニファーを探すが、
いない。

・・・と思いきや、
右側の奥から、ジェニファーらしき人物発見!
"I almost didn't recognize you!"と。

それもそのはず、
前回会ったのは、3年前だし、
ジェニファーとは、実質2回くらいしか会った事がなかったもんね。

久しぶりに会うジェニファーは、
やはり前回会った時よりは年齢が上に見えたが、
でもやっぱり俺の一個うえ(28歳)
には見えないよね。
台湾人は肌が本当に綺麗だよね。
ジェニファーとハグをして、
感動の再会を分かち合う。

*****

その後、ジェニファーがかける電話で、
俺はリーと3年ぶりに話す。

3年ぶりに聞く彼の声。
嬉しかったね。思わず笑ってしまう。

そのまま、そこで現金を両替しようとしたが、
ジェニファーが「うちの近くに銀行があるからそこで換えられるわよ。
後で連れて行ってあげるから」とのことで、
そのままTAXIに乗って、Let's Go.


******

TAXIで走ることたったの5分。
すぐに、ジェニファーの家族の住む地域に着く。

降りて、管理人のいる空間を通り、
エレベーターで14階へ上がる。
(今回気づいたけど、
台湾人の住む家は、
高層ビルが多い。
30階建てとか、ざらにある。)

エレベーターを降りると、
銀色の、巨大なドアが待ち構える。

後でジェニファーに聞くと、
これは台湾では普通らしい。

仮に銃で撃たれても、びくともしなさそう。

ジェニファーんちのリビング。真ん中の銀色がドア
CIMG1719



*****

靴を脱ぎ、中に上がる。
ジェニファーの家には、誰もいなかった。
母親も、父親も、兄貴も、
みんなまだ働いていた。
(ちなみに空港に俺が着いたのは10時過ぎで、
ジェニファーには10時半に会い、
家に着いたのは11時前だった。)

*****

そこでジェニファーにもらった
「老婆餅」(英語で"Wife Cakes"、日本語では「妻ケーキ」とあった。)
を食べる。
かなり美味しかった。ボロボロこぼしながら食べた。

IMG_0274


******

ジェニファーに水をもらう。
普通に水道の水だけど、そんなの関係ないよね。
日本のツアーで行くと、「台湾の水は飲まないで下さい。
ミネラルウォーターだけで」なんて言われるけど、
そんなの関係ないよね。

*****

少し休んで、
母親が帰ってくる。
お辞儀をして、握手。
俺の名前は「しゅんすけです」と伝えるが、
伝わらないので、
パスポートに書いてある漢字を見せる。
「俊輔」は「ジゥンフゥー」と言う。

その後は、お父さんと、兄貴のベンジャミンも帰って来た。
俺は兄貴の顔を見ながら、
「ベンジャミンバトン」と名前を覚える。

俺は途中で、ジェニファーと一緒に
銀行に両替に行く。
2万円を替える。
受付のおばちゃんは、
日本語が喋れた。

両替をしている間、
銀行の取引先?の顧客が団体で来て、
隣のテーブルで、接待らしきものがにぎやかに始まった。
台湾は、全てがアバウトでいい。

*****

CIMG1716


さて、家に帰り、くつろいで、
12時半。
お母さんが入れてくれたユズのお茶を飲み干し、
みんなで荷物を持って、
まずは俺とジェニファーとベンの3人で、
TAXIで台北駅へ先に向かう。


そこで拾ったTAXIの運ちゃんは、
俺たち3人に何かを言った。

俺は意味が分かんないから黙っていたら、
英語で「Happy New Year」と。
そう、2月3日はチャイニーズニューイヤーです。
よって、町中には至る所に
新年のお祝いの雰囲気が漂っている。

******

その運ちゃんの親父は、
俺が日本人と分かると、
日本語で話しかけてきた。

聞くと、昔から日本が好きで、
何度も日本へ行っているらしい。
大阪万博に行った時の事を、
日本のどこから入り、どこまで行ったかなどを、
詳しく聞かせてくれた。

******

ちなみに、ベンジャミンは、
去年1年間、ジェニファーのところにステイして、
Golden West Collegeに通っていたんだって。
サーフィンに行った?って聞いたら、
1回しか行かなかったらしい。
もったいねえな、と思った。

******

話戻って、その運ちゃんは、
俺が根気よく話を聞くもんだから、
上機嫌になって、
彼の娘の写真まで、
財布から取り出してみせてくれた。

しかも、ハンドルから手を離して
写真を出しながら俺の方を見て運転しているもんだから、
車はフラフラ。
思わずジェニファーが、
「前を見て!!」
と、叫ぶ。笑

親父は、「ああ、分かってる、大丈夫だよ」と
嬉しそうに笑いながら運転する。

最後、「この音楽をあなたは知っていますか?」と。
テレサテンの歌を大音量で聞かせられながら、
TAXIは台北駅に着いた。


彼に、「バイバイ!!」と手を降る。
車を降りた後、ジェニファーとベンを見ると、
2人とも、苦笑いをしていた。

やはり、あんなにフレンドリーなおっちゃんは、
あんまりいないとか。

*****

その後、駅でジェニファーの両親も合流して、
新幹線で、高雄に向かう。

列車に乗る前に、駅のセブンイレブンで
緑茶と肉まんを買ってもらった。

電車の乗ると、横に座ったベンは、
弁当ボックスを取り出したかと思うと、
そこに入っていたのは、
全部、ギョーザ。

恐らく、20個は入っていた餃子を、
彼はほぼ全部を一人で食べていた。

「へえ、お昼に餃子だけを黙々と食べるんだ」
と思いながら、もちろん俺も一個もらった。
おいしかった。

******

その後、ジェ二ファーは寝だし、
ベンも無言で前を向いて座っているので、
俺も手持ち無沙汰になり、
持って来たザッポスの本を読み出したが、
そういや今日は寝ていなかったから、今寝とかねえと、と、
気合いを入れて、2時間寝た。

起きたとき、首が痛かった。

******

さて、続きは明日書きます。
高雄に着いた後は、リーとの再会から始まります。

2011/2/1 2:22am






shunsukesekine at 02:23コメント(2)トラックバック(0) 
2011 Li & Jennifer's Wedding in 台湾 
Archives
記事検索