December 2010

December 30, 2010

今日で、仕事が終わった。

*****

今日から、新しいオフィスに移った。

三日前の夜、
約二年お世話になった、
新宿駅前の、新宿本店オフィスにお別れをする。

このオフィスに、何回泊まったか。

夜、一気に全員で荷物を詰める。
(予め、今月の早いうちから、
自分たちで分担をして、荷物詰めをしていた。
俺ともう一人の先輩で担当した倉庫は、以前誰かが
バラまいた消化器の粉などが飛び散っていて、
本当に大変だった)

その夜は、23時にオフィスを出て、
それから忘年会。
1時間ほどすると、殆どのスタッフは終電がないからと
帰って行ったが、
明日はお休み、または、
明日出社でも、気合いの入っているメンバーは、
明け方までそのまま居残り、カラオケ。

*****

次の日は、俺は休みで、
その次の日(つまり昨日)、
横浜オフィスに一日だけ出社する。
ここは、俺が入社して二ヶ月だけ通っていたオフィスだから、
俺の最初の思い出がある場所だから、
凄く好きだし、心地よい。

新宿オフィスは、今では慣れてしまったが、
当初は、毎日気を張って行く様な感じだった。

横浜が「家」、「Home」なら、
新宿は、「外」、「Away」だった。

今では、新宿が家だが。
だから、横浜に戻ると、
懐かしの古巣に戻って来た様な気分になる。

******

今日は、午後2時に、
住友ビルの新しいオフィスに出社する。

14時から20時まで、ずーっと引っ越しのアンパッキング。
俺は主に倉庫を担当。

余りにも荷物が多すぎて、クラクラしたが、
無事に、どこに何があるかが一発で分かる、
素晴らしい倉庫に変わった。


そして何より感心したのは、
新しいオフィス。

エレベーターを出て、
専用の階に出ると、
そのフロア全てが、うちの会社のフロア。

本当に大きい、お客様用スペース。
以前は5席しかなかったが、
今は、カウンセリングブースが10席になった。

会議室も増え、普段セミナーを行うルームも、
外からガラス張りで良く見える仕様となった。


中のバックオフィスも綺麗で、しかもデカい。
以前は本社の方々と、本店のスタッフは、
場所が離れていて、違う場所で働いていたが、
今は、同じオフィスとなった。

より、「会社」という感じになってきた。

******



今月は、多くのスタッフが、個人目標を達成した。

営業部が達成に近づき、
新宿本店も、創業以来、
初の達成に近く、近づいた。

しかし、自分の数字のマイナスがでかく、
それが出来なかった。


今日、先日カウンセリングを二回行った、
お客様とお話をした。

昨日も話をした彼。
20歳の大学三年生。

卒業後に、「日本にずっといると、”視野が狭くなってしまう”」
という理由で、海外での生活を志す彼は、
一年での生活では、自分の視野を広げるのに短すぎる、
という理由から、
最低二年間の海外生活を、考える。

しかし、二年も卒業後に間が空くと、
就職に差し支える、と大学の先生に指摘をされ、
「どうせなら、海外の大学院に行ったらどうだ?」
とのアドバイスを受け、カナダかアメリカの大学院留学を考える。

しかし、今英語力が全くないので、
その前に英語力を伸ばしたい、という目的で、
来年度の四年生からの、
半期間の留学を考える。

******

彼が初めてオフィスにいらっしゃった12月19日。
俺は、彼の留学の動機が、余りにも曖昧で、
本当にそのプランでいいのか、1時間程話し合った。


本当に英語力を伸ばすのなら、
やる気さえあれば、日本でトフルの勉強だってできる。
高いお金を出して英語塾に通わなくても、
NHKのビジネス英語で、独学で勉強できる。

色々なプランを話し合った結果、
上に書いたプランで、
かつ、大学の前期を費やして、留学をカナダにするプランで
固まった。

彼はその後、他社エージェントに予約を既に四社分しているからと、
その後合計、四つ程見て回った。

そして、再度24日に来店された。

その時彼は、他社の一つに、
「大学院に二年行かなくても、
カナダだったら、専門学校で大学院分の内容を、
一年でできるから、
それで行きなさい」と促される。

そして、うちのオフィスに二回目にいらっしゃった際には、
そのプランに惹かれていた。

でも、ちょっと待って下さい、と話し合った。
あなたが今回、海外に行く理由は、
「自分の視野を広げる為に、海外生活をすること」であって、
それで、一年だと短すぎるから、
二年で考え、
二年の長さがあるから、
折角だから、大学院も行こう、
そうでは無かったですか?と。

それなのに、専門学校で一年で終わらせて帰って来たら、
最初の目的がずれて来ませんか?と。

そう聞くと彼は、「そうでしたよね‥‥」と、
また悩みだす。


結局、エージェントは、
自分の会社に来てほしいから、
色々とうまい話をする。

その上で、彼の目的とする部分がブレて、
目の前のうまい話で、軸がブレ出したことが、
原因だった。

そこは、また1時間近くかけて、話し合い、
再度、本当に今回、どのようなプランで行きたいのかを、
もう一回考えてもらう。


結果、「やはり、カナダの大学院に二年行く為に、
この4月から、5ヶ月間を使って留学に行き、
英語力を伸ばし、大学院に入れる英語力を付けて来ます」と。


それが決まり、再度、
見積もりを立て直す。

明日から実家に帰るので、
では、明日両親としっかり話し合って、
それで、答えを出して下さい、と伝える。

すると、
「実は、この後もう一社、
もう一度話を聞きに行くんです・・・・」と、
申し訳なさそうに言う。

聞くと、その会社は、
見積もりを、敢えてうちの会社の二回目カウンセリングの後に
出すように設定をして来たとか。

よくあるパターンである。

で、「それはいいけれど、
大事なのは、あなたが本当に求めるプランを、
きちんと自分で納得の行くまで考えて、
それで、決めることですよ」と、アドバイスする。

*****

で、その後彼は実家の三重に帰り、
昨日、俺が横浜オフィスから、電話で話をした。

どうですか?今の状況は?
と聞くと、
「最終的に、もう少し安くなりませんか?」と。
色々と検討をしてみたが、
これ以上安くはできない、というラインまで、きちんと話をして、
納得を頂く。

彼は言う。

「できれば、今日もう一晩だけ、
結論を出す前に、考えさせて下さい。
明日の昼には、電話を差し上げますので」


その彼の話し振りから、
もう、他社がどうのこうのではなく、
本当にそのプランでいいのか、
留学を決める決心の前の、最後の時間が必要なのかと、
そう、思っていた。

*****

で、今日、彼から電話が入った。

「どうでしたか?」
と伺う。

彼は言う。

「実は、他社で決めました」

俺は、ビックリするというより、
内心、やっぱりか、という気持ちがしながら、
その理由を伺う。

初め、彼は言う。

「○○さんの方が、もう一つの会社よりも、
値段が少し高かったので・・・」

伺うと、
130万円の留学費用の内、
差額が8万5千円近く、うちの方が高いという。

聞くと、うちが、というか俺が、
この前提案した内容の学校と、
全く同じ条件。

つまり他社は、
俺が24日にカウンセリングを行って、
再度話し合って決めた学校の見積もりを見て、
それと同じ条件で作り上げて、
安く設定した模様。

よくあるパターン。


一つ一つ、詳しく聞いて行く。
何に、いくらの設定なのか。

一つずつ聞くと、
結果、
うちで出した留学費用の方が、
授業料はやや安かったが、
サポート費用が、
他社は、創業15周年記念特典か何かで、
○万円引きとか。

で、結果、
彼は8万5千円の違いとは言っていたが、
飛行機、保険などを抜かして計算すると、
6万5千円の差だった。

しかし、実際のサポート内容は、
全然違う。

彼には、会社比較をする場合、
みんなが必ず陥るのが、
色々見た結果、どこも同じ様に見えて来て、
結果、見積もりだけで決めてしまう、ということだと、
最初に言っておいた。


そして、実際には、
彼のように、留学の内容をも迷っていて、
どうしようかを考えている場合、
一からカウンセリングをして、
提案、プラニングを一緒にして、
その上で、きちんとカウンセラーが考えてくれるか。

そこを、きちんと見ることが大事ですよ、と。

だって、彼の様に、
俺と何時間も話し合った後、
その決まったプランを、他社に行って、
ただ話をして、
じゃあ、見積もりをお出ししましょう、って、
提案を盗まれるのは、本当に簡単な話だから。



しかし、結果、
今回もこれが起きてしまった。

で、彼に聞いた。

「実際、もしもうちを使われた場合に、
値段が同じか、もしくはお安かったら、
どうしますか?」と。

すると、彼は考える。
「うーーーーーーーーん・・・・」

悩むということは、
結局、値段のみで決めてしまっているという事。

もしも、サポート内容や、付加価値、
それらに魅力を感じているのなら、
値段が高かろうが、ずばっと決める。

だから逆に、
彼が、値段を理由に出して、
断りを入れている時点で、
既に俺は、負けているんだけどな。


その上で、彼に聞く。
彼は、凄く優しい子だし、
よく考えるし、
シャイだし、
自分の考えがまとまらず、すぐにブレる子。

だから、一つ一つ、丁寧に聞いて、
かつ、先導をしていかなきゃならない。


彼に聞く、

「実際は、どんな点で決めていらっしゃるんですか?」

すると彼は言う。
結局は、担当者との、ウマが合った、と。

他社のカウンセラーは、女性で、
フランクで、
冗談も交えつつ、話が脱線しながらも、
でも、留学の事は、きちんと話してくれた、と。

それを聞いたとき、
俺は、やはり、
自分に問題があった、と思った。

最近の俺は、
結果を追い求めるばかりで、
口では、上に書いた様な事を言うが、
結局、
自分のことしか考えられていないから、
彼と話をするときにも、


彼が、どんな子なのか、

彼が、どんな性格で、
何を言ってあげると、よりリラックスして、
彼は、打ち解けてくれるのか、


彼は、何に今悩んでいて、
どういう理解者が欲しいのか、


そう言った事を、
俺は、完全に無視して、

俺は、理論的には、どこの会社のカウンセラーよりも正しかろうが、
「人間」として、
「この人なら信用できる」、

そう、思ってもらえるだけの、
器量を、余裕を、
人間としての、幅を、
持ち合わせていなかった、ってことになる。



*****



俺が、高校三年生の頃、
夏休みに、留学会社や、留学機関をいくつも回ったとき、
感じたのは、これだった。

「結局、どこの会社の担当者も、
俺の事を、人間として見ずに、
¥マークで見てやがる」

そう、
俺を、進路に悩む、一人の人間として見ず、
誰もが、俺を、
¥で見ていた。

そんなのは、エージェントの仕組みを知らなかろうが、
すぐに、気づくよ。
人間は。

で、俺が最後に決めた、
トフルゼミナール。

そこに決めた理由は、
そこで話をした、松永さんっていう担当者の言葉に惹かれたから。

「正直、あなたがうちに申し込んでも、
私のお給料は一切変わらないし、
どうしてもいいと思うよ。

ただし、留学をするかどうかで迷っているのなら、
もしも留学に本気で行きたいのなら、
死でんも良い位の覚悟で行きなさい。
そうじゃなきゃ、辞めた方がいいわよ」

(丁度それは、9/11が起きた10日後くらいで、
俺は留学をしたいけど、親も反対するし、
どうしようか迷っていた)

彼女は、もしかしたら、
営業の立場ではなく、
上の方にいたから、
そういう言い方をしたのかもしれないが、
俺は、彼女にその言葉に惹かれ、
この人がいるなら大丈夫、
そう思って、そこにした。

(実際には、彼女はほとんどオフィスにいなく、
俺の別の担当者は一切サポートをしてくれず、
「こんなはずじゃなかった!」と、
なにくそ根性で、一人で猛勉強をしていたが 笑)


******

そんな風に、
結局は、
人が何かを決めるとき、買う時は、
金では無く、
気持ち、
それで、決める。

エージェントを選ぶ理由は、
物理的に、値段やその内容で決める人も多かろうが、
多くは、担当者で決める。


だから俺は、
今月、結果が出ないで焦っていたし、
結局、
俺が高校3年生の頃に色々回った際に感じた、
それらの会社の担当者の一人に成り下がっていたんだな、と。


俺は、松永さんにはなっていなかったんだ、と。


******

俺が結果が出る時は、
その人のことを、純粋に考え、
その方が、どうしたら一番いい方法で
海外で行けるかにフォーカスし、
結果、「○○さんなら安心して頼れます。お願いします」
となって、申し込みが、あくまでも『結果』として、
付いてくる。

しかし今月の俺は、
結果を気にするあまり、
全く、お客さんの気持ちも無視で、

ただの、冗談も言えない、
余裕も無い、
目が¥マークに変わった、
つまらないエージェントのオッサンに成り下がっていたんだな、と、


今日の彼の言葉を聞いて、思った。


******


俺は、なぜこの仕事をしているのか。

それを、自分が、
考え直す必要がある。

自分に、リマインドさせる必要がある。

人の気持ちは、嘘では動かない。

俺が信じていない言葉を発しても、
それに言霊は入らず、
相手には、決して伝わらない。


それは、毎回感じているし、
現に、結果が出ている時程、
それを、強く感じる。


俺が言う「結果」。

それは、自分が今の会社で、
「仕事ができる」ということを表す為に、
お客さんを「ツール」として見なす上での、
その数字の積み上げの、「結果」か?

そんな「結果」は、
「結果」とは呼べないし、
そんな結果が出ようが、
俺の人間としての魅力は上がらないし、
アンハッピーな方が増えるだけだ。

完全に、ベクトルが、
俺自身に向いているから。


******

俺が、目指しているものは、何なのか。
俺が、この仕事を通して、
得たかったものは、何なのか?

去年の9月の日記では、
それがハッキリと分かり、全てがクリアだった。

だから、自然と、
「結果」が出ていた。

しかし今、
その「目指すもの」が、曇っている。

だからこそ、「結果」が出ない。

しかし、その目指すモノは、
俺が自分で出す答え。


なぜなら、自分の仕事は、
自分の人生であり、
自分の人生の答えは、
自分のみが出せるから。


*****


長くなったが、
俺が今、自分に向き合って出すべき答え。


2010/12/30 1:18am






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My Work-仕事 | Thoughts-思ったこと

December 26, 2010


結果が出ない。

それは、やり方を間違っているか、
自分の目指す方向が間違っているか。

どうして、結果が出ないかを考えるより、
どうしたら、結果が出るかを考えた方が良い。

結果がでない時は、
出ていた時の日記を読み返し、
その時に感じていた事、
考えていた事を、
思い返せば良い。

*****

2009年の9月、8月の日記を読んだ。
俺が、一番仕事を楽しんでいたとき。

こんな、「過去形」で書いて、ちっとも嬉しくはないが、
当時の日記を読んで、
学ばされた。

俺は、純粋に、「仕事」を楽しんでいた。
しかし今、全然楽しめていない。

その時、「楽しい」と思っていた要素。

それを、思い返す必要がある。

毎日、悶々と過ごす事ほど、
無意味な事は無い。

*****

今日、他の支店のあるスタッフから、
メールの返信が来た。

俺は、その人の目標達成のお祝いのメールに、
「今、自分はどこに向かっているかが
ハッキリしていないから、
結果が出ていないんだと思います」
と書いた。

するとその方は、
こう返して来た。

「自分も、どこに向かってるかは、
よーわかりません。

だけど、それが分からなくなったとき、
大事にしている事は、
自分の大事な人、家族や、恋人が、
自分の働きぶりを見たとき、
堂々と胸を張って自慢できる様な、
そんな「仕事人」としての
働き方をしていたい。
そう思います」
とあった。

まさに、そうだなと思った。

毎日悶々としているのは、
ただ結果が出ていないからじゃなくて、
俺の「働き方」=「生き方」に、
堂々と自信が持てる様にしていないからじゃないか。

そう感じた。

*****

目の前の結果に、一喜一憂していては、
本当の力はつかない。

同時に、
自分が、誰に対しても、堂々と胸を張れる
生き方、仕事の仕方をしていれば、
結果は、自ずとついてくるはずだ。


その部分が、
自分は、抜けてたんじゃないか。

そう、今日、反省した。


2010/12/26 2:17am

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My Work-仕事 

December 23, 2010


今日、タクシーで待っている時、
自分のアジア旅行時と、
グアテマラ旅行時のブログを読んでいた。

その時、下の日記を読んで、
「そうだよな」と思った。

http://blog.livedoor.jp/shungua/archives/53710611.html


俺は、日々、
この2年間は、
誰かのモノサシで、
自分を、測っていなかったか?、と。

常に、自分の事を、
自分が、客観的に見て、判断し、
自らが、自分の生き方を振り返り、
自分の道のりを、振り返り、

自らの歩みが、間違っていないか、
自らの歩みより、自分は、
何を学んで来たのか、

今は、どこにいて、
今、何を自分は、どう、感じていて、

これから、”どこ”へ行こうとしているのか。


それを、自らが、
自らのモノサシで、きちんと測れないと、

結果、人の意見で、自分を測り、
自分の軸は、グラグラ揺れて、
自らに、本当の意味での、
「自信」を、持てなくなってしまう。



******


俺はこの2年間、
毎日を、その流れに任せて、
自らが、会社や、社内の上司などの
評価以外のもので、
自らの、歩みや、
自らの成長を、
じっくりと、見直してこなかったんじゃないか?、と。


だからこそ、この2年間は、
あっという間に経ってしまったし、
25歳で会社に入り、
気づいたら、27歳になっている。



俺がこの2年間を、
あっという間に過ぎた、と感じるのは、
自らが、自らを、客観的に、
じっくりと、振り返る時間を、
取ってこなかったからじゃないか?、と。



自らを振り返る時間は、
いつでも作れる。

自分の、心構え次第。


******


自らを、自分できちんと、
客観的に、きちんと、振り返る事。

自らのことを、
きちんと、精査すること。


自分が今、何を感じていて、
何を思い、
何を心から欲し、
何を、求めているのか。

どうなりたいのか。

それを、自らきちんと、
自分に向き合い、納得の行くまで考える。


そういった時間を、
常に、取ること。


でないと、自分の立ち位置は、
人の意見でしか測れなくなり、
自らの存在意義を、
人の意見でしか、判断できなくなってしまう。

そして、本当の意味での「自信」は持てず、
人の意見で、右往左往されてしまう、
軸の無い人間となる。


そういう人間は、弱くなる。



そして俺は、そうなりたくはない。


*****

自らを、納得の行くまで振り返り、
自らの軌跡を、自らが誰よりも把握し、

自らの自信を、自らが作り上げる。

そういう状態に、いつもいること。

それが、俺に取っての、
自分の「軸」を持つ事。




2010/12/23 4:12am



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My Work-仕事 | Thoughts-思ったこと

December 22, 2010


今日は、電車が遅れた。
帰り道、23時半にオフィスを出て、
新宿駅から23時43分の山手線に乗ろうとするが、
まず、これが5分程遅れる。

電車の中は、明日が祝日だから、
飲んで、酔っ払いまくった乗客で一杯。

で、品川に着き、
ここから東海道線に乗り換える。
0時04分初の電車が、
最初、15分程遅れて発車する。
マジで混みすぎて、本当に乗れない。
しかし、これを逃すと、マジで帰れない。
「どうやってそこに入るんだ」というスペースに、
というか、「スペース」はもう既に無い場所に、
体を、文字通りねじ込む。

その状態で、ホールドする事数分。
やっと、電車のドアが閉まって、
発車するかと思いきや、
「えー、グリーン車内で、
気分が悪くなられたお客様がいらっしゃり、
一旦発進を見合わせます。
そのままでお待ちくださいませ」


電車の中は、既に、
乗車率250%を過ぎている。
絶対に、過ぎていた。
文字通り、人が、
パスルの様に、重なり合わさっていた。

そんな感じで、5分ほどすると、
自分がいる車両の中でも、
気持ち悪くなる人続出。
中は、閉め切っているせいで、
フレッシュなエアーが、全く無い。

急遽、車両の中で、
何人かが声を上げ、
緊急時用のレバーを使い、
ドアを手動で開ける。

で、何人かが降り出すと、
隣の車両でも、気持ち悪い人が続出していたらしい。

全ての車両から、
大体一人が、ふにゃふにゃになって、
倒れている。

隣の車両から出て来た女性は、
本当にやばかった。
可哀想に。



アナウンスは言っている。
「えー、ただいま、
各車両で気分の悪い方が続出しております。
ただいま列車、発車を見合わせております。
今しばらく、そのままでお待ちくださいませ」

駅員は、焦る。
車両の中に閉じ込められた、
数百人、数千人の人たちは、
混乱し、あるものは、声を荒げ、
あるものは、狂い、
そして、ほとんどの人が、
無言のまま、辛抱強く、
待つ。



以前、苫米地の本で読んだことがある。
人は、電車の中で、
自分の知っている人や、知り合いと乗ったとき、
その人とは、パーソナルスペースを取るのに、
見知らぬ人とは、体がふれあっても、
特に気にしない。

他の人と体がふれあっていようが、
自分の目の前にいる、自分の知り合いとは、
あえて、体が触れない様にする。

なぜなら、自分は、「その人」のことは、
「人」として意識しているが、
他の乗客は、
「人」として意識をしていないから。

誰もが、満員電車の中で、
「早くこの空間が終われば良いのに」
と願い、その場を、しのぐ。
音楽を聴いたり、スマートフォンで、色々見たり。
苦しそうな顔をして、目をつぶったり。

日本人よ。


******


間もなく、列車は、
0時32分に、通常よりも28分程遅れて出発。

で、その後、横浜に着いたのは、
0時50分過ぎ。
予定の30分遅れ。

そこからは、京急は既に終わっている。
JRのカウンターで、
タクシーの乗車チケットをもらう。

南太田駅まで。

そこからが、また凄かった。

普段は並んでいても、5分で乗れるタクシー。

なんと、1時05分から、
1時50分まで、45分待った。

最初は寒くなかったが、
タクシーに乗る頃には、
体が冷えきった。

で、タクシーに乗り、
家に着いたのは、
2時20分頃。


マジで、
凄いよね。

******


しかし、俺は正直、
こういうのが、楽しかった。

明日が休みだから、余裕があるってのもあるだろうけど、
何だか、こういう、
日本にしかない、「今」をメチャクチャ味わってんのが、
楽しい。


こんな満員電車は、日本しかないんだろうな。

夜中の1時に、
今日も一日、あくせく働きまくった、
疲れた日本人たちが、
ほとんど文句も言わず、
遅れる電車の中で、
手すりに掴まりながら、
家への時間を、ひたすら待つ。


夜中の、1時に。


******


日本人。
日本。


日本の、”常識”。

世界の、非常識。


2010/12/23 4:01am






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My Work-仕事 

December 19, 2010

The_Black_Eyed_Peas-Elephunk-Frontal
"Elephunk" by Black Eyed Peas in 2003.


マスターピース。
思い出の深いアルバム。
2005年に良く聞いていた。

"Shut Up"とか、
"The Apl Song"とか、
"Smells Like Funk",
"Latin Girls",
"Sexy"など、
全ての曲の雰囲気、バランス、
流れが良い。

BEPは、センスがとても良い。
今日の帰り道、このアルバムを聴いていて、
非常に強く思った。


******


今日お申し込みされた方は、
二十歳の早稲田の学生。
とても二十歳とは思えない程しっかりしている。
彼と出会った10月から、
今日のお申し込みまでは、長い長いエピソードがある。

以下、今日の社内での共有メールから引用。

-------------

今年の10月、
彼に初めて電話をした時、
彼は非常に落ち込んでいました。
早稲田大学2年生、二十歳。
本来の予定では、この春から
父親が300万円を出してくれて、語学留学に
1年行く予定でした。
しかし、彼の両親が急遽離婚を決め、
父親は家を出て行くことに。
取り残された、彼の母親と、兄、そして本人。
母親は自暴自棄になりかけ、兄も参り、
しかし、彼はそんな家族を支え、塾の講師をしながら、
家計を支えています。

そんな状態でも、絶対に海外に行きたい。
ということで、WHにプランを変更して、
すべてお金を自分で貯めて、渡航することにしました。

10月に2回お会いしてからは、
その後連絡が途絶えていました。
何度電話をしても、着メロの木村カエラの「バタフライ」が
流れるだけで、
その曲を私生活でも聴くたび、正直、
彼のことを思い出すので、何ともいえない思いでした。

しかし、今日彼から電話が!
電話に出ると、第一声、
「○○さん、12万円貯まりました!」とのことでした。
どうやら、毎日塾の講師を休み無しで働いていて、
電話をするタイミングがつかめず、
且つ、やっと貯まった・・・と思ったところで、
冷蔵庫が壊れて、12万円が飛んだり、
母親や兄にお金を貸したりと、
今のタイミングになってすみません、とのことでした。

来年の4月には、予定通り、ケアンズへ飛べそうです。
感動の一件でした。

この方との出会いから学んだことは、
普段私たちは、この仕事を通して、
こういった、お客様の私生活の深いところまで入り込むことを
許されている、ということです。
それだけ大きな責任がありますし、
だからこそ、生半可な気持ちでは、その方の対応をしてはいけません。

自分が抱える責任の重さを思い知った一件でした。

-----------------

勝手に、社内的なスタンスで書いていて、
こうして客観的に読むと、ちょっと申し訳ないが、
俺はとにかく、
この方との出会いと、
彼の生きる姿勢に、感動していた。

今は、両親は裁判の最中で、
彼も本当に精神的に参っていて、
大変だと思う。

しかし、そんな素振りは余り見せない強い彼。

10月に、一度彼に言った。
「本当に、今回の件は、大変でしたね」

すると彼は言った。

「多分、今回の事以上に辛い事って、
自分の肉親が死ぬこと位だと思うんですよ。

だから僕は、今こういうことが自分に起こった事で、
もうこれ以上、辛い思いをすることは、
ほとんど無いと思うので、
むしろ、今これが起きて、自分が強くなれて、
良かったと思います。」と。

こんな事を言える子が、
他に何人いるだろうか。

この言葉を聞いたとき、
涙が出そうになった。

*****

彼はまた、今日の帰り際に言っていた。

「僕の家族の人生には、
”○○”って人との縁があるんですよ」

俺。「え??”○○”ですよ!?」

「はい。例えば、僕の仲の良い美容師さんは、
○○っていうんです。

それに、僕の母親の仲の良い友達も、
○○っていうんですよ。

で、○○さん、あなたです。」


俺なんか、○○って苗字は、
○○ツトムしかいねーんじゃねーかと、
この会社に入るまで思っていたから、
(うちの会社には、もう一人の○○さんもいらっしゃる。
で、前は本店に○○が2人いたし。
凄いジョークだよね。
席も隣同士、みたいな)

そんな彼が、
そんな事をいってくれて、
なんかおかしかったけど、
凄く嬉しかった。

俺も、彼にとって、
特別な存在の”○○”さんになりたい。

そのためには、心から応援してあげないと。


******


そんな、出会い。

木村カエラの”Butterfly”を聴くたびに、
彼を思い出すでしょう。







2010/12/19 2:48am



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 Black Eyed Peas | 音楽 Review

December 17, 2010

Five_hundred_days_of_summer


とても良い映画だった。
久しぶりに、見終わって、
とても幸せになれた映画だった。

最後に、ちゃんとハッピーエンディングだし、
主人公の性格とか、
主人公の彼の周りの男友達2人や、
彼が「コーチ」と称しているサッカーチームの女の子の
存在もよかった。


最近のハリウッド映画は、
というか、ほとんどのアメリカ映画は、
登場人物の男が、かなりマッチョで、
強気で、女の子の前でもびびらず、
完全に女性をリードする、みたいな役柄が多いけど、
(だから、アメリカ人の男は、皆あんな感じなのかと、
映画だけを見ていると、そう思ってしまう)
実際には、この映画の主人公のように、
シャイで、女の子に、
「私の事が好きなの?友達として?女の子として?」
と聞かれても、
「友達としてだよ」
と答えてしまうような、
そんな男の子も多いってことを、
描いていて、とても自然体だった。
全てが自然体なので、
見ていて、凄く心地よかった。


例えば、この映画のサマーの様に、
その男の子と凄く仲良くなっても、
付き合ってはいない、とか、
ある日、すぐに感情が離れてしまう、とか、
次に会ったら、別の男と結婚していた、
なんていうのは良くある話で。

で、そんな時、男はずっと感情を引きずるけど、
女の子は案外あっさりとしているもので。

(それについては、良く彼女と話す。
男の歌手の歌は、失恋の曲が多いけど、
女性の歌手の歌は、失恋で引きずっている曲は、
ほとんど無いよね、と。)

で、この映画の最後のシーンであったように、
2人の思い出のベンチで、
面と向かって、「結局、私たちは運命じゃなかったのね」
なんて、言われてしまったら、
もう、彼はやり切れなくて、しょうがないよね。

(主人公の彼は、
この役柄を、非常によく演じていました。
とてもうまかったと思います。)

でも、最後にまた、良い出会いがあって良かったです。
彼女の名前も、サマーに引き続き、「オータム」だしね。

*******

多分この映画を観て、すごく良かったな、と思ったのは、
全てが、自然体だったからだと思う。

登場人物の性格や、役柄も然り。


映画は、作られる目的は色々とあると思うけど、
一つは、完全に日常生活を離れて、
スーパーヒーローとか、完全にモテる男の話など、
「自分もこんなんだったらいいな」系の話と、
もう一つは、
「実際にあるある!こんなの!」
というのを表したものに分かれると思う。
(もちろんもっと色んなジャンルに分かれると思うけど)


で、この映画は、
非常に全てを自然体で描いていたから、
見ていて気持ちよかったんだと思う。

最近、村上春樹の本を読みすぎて、
読み終わった後、
なんかスッキリしないことが多かったから、
(彼の話は、そういう風に作られているからしょうがないんですが、)

今日は、純粋に、
「ああ、見て良かった!」
という映画を見られて、すごく嬉しかった。

以上、レビューでした。

オススメです。
Rotton Tomatoesでも、ハイスコアを出しています。


2010/12/17 22:35



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映画 Review 

December 14, 2010


思いというのは、書き留めておかないと、忘れてしまう。

その感情は、その時にしか感じないものだから。

だから、その思いを感じたときに、書き留めておくことが大事。


******


彼女がいて幸せだなと思う。
彼女とは、何でも話せる。
俺の仕事のことも分かってくれるし、俺の今の状況、感情、
どうしてそれを感じるか、
どうしてそう思うか、

そういったことを、すべて分かってくれる。
だから、安心するし、
俺のホーム。

彼女は今、地元でしごとを探している。
簡単には見つからないけど、必ず見つかるときに見つかるべきものが、
見つかると思う。

仕事も、パートナーも、
そんなもの。
焦って見つけても、自分に合わないものが見つかるだけ。


******


二日前の日曜日、
良太郎とまた会った。
前回、10月に会って以来だったが、
今回は俺の彼女と、同期のM子も交えて、
新大久保のとんちゃんに行った。
韓国料理屋の店。
サムギョプソルがうまい。
店員が肉を焼いてくれて、
ハサミでカットし、焼けたら、
サンチュに、ネギとか、コチジャンとか、
いろいろ入れて巻いて食べる。


今回良太郎に会って、
俺たち以外の他の人が入ることで、
お互いの紹介みたいのを簡単にしたが、
その際に良太郎は、
俺は高校時代からまったく変わってないと言っていた。


俺は、目が同じだって。
素直で、目が輝いていると言っていた。

俺にとって良太郎は、やはり目が特徴的で、
真っ直ぐで、鷹のように意思が強いけど、
同時に視野の広い目をしている、という印象。

だから、良太郎も、
おなじように目のことを言っていて、面白かった。

俺は彼女に会った三年半前から、
しょっちゅう良太郎のことを話しているし、
こんないい奴は本当にいないよ、と良く話していたから、
彼女もやっと良太郎に会えてよかった。

18歳からお互いのことを知っていて、かつ、
今もお互いに励まし合え、刺激を受け続けられる存在がいることは、
本当にありがたいことだと思う。


今彼がしている仕事の話を聞く。
前回会ったときは、水のプロジェクトをしていると聞いていたが、
今はヴェトナムにインフラを作る話が出ているらしく、
その資料などを作っているらしい。
あとは、お客さんに出す資料を作ったりとか。

土日休みだが、最近は休みも家で仕事をしているとか。

俺の仕事と彼の仕事は全くタイプが違うから、
その仕事のスタイルとか、話を聞いて、凄くいろいろ学ばせられる。

ちなみに、留学仲間のタツローは、いまはKで働いている。
今は日本でサプライチェーンマネジメントをやっているけど、
(ちなみに俺の前の仕事と同じ)
近い内に確実に中国に行くだろうって。

あと、良太郎やタツローと同じ成田高校野球部の仲間は、
今パナマにいるとか。

良太郎が言っていた。
「将来さ、俺たち絶対いっしょに仕事すると思うんだよな。
せっきーも貿易とかしたいしさ。
みんながその道のエキスパートになって、
『他の奴はいらないから、俺たちだけで仕事をやろうぜ』
みたいになったら面白いな。」

以外と、良太郎のそういうことは当たるから、
今ここに残しておこう。


******


人って、自分のホームがあるから、外に行ける。

帰って、落ち着いて、
外で起こったことを話して、
温かいスープを飲んで、
温かい布団で寝られて、
疲れを癒せる。

そんな、『家』があるから、
がんばれる。


俺にとって、
彼女や、良太郎みたいな昔からの友だちは、
そんな存在。


2010/12/14 17:26



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Special People-特別な人たち | Thoughts-思ったこと

December 12, 2010

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ノルウェイの森。
見て来ました。

感想は、
「やっぱり、映像にするのは難しいな」
ということです。

村上さんの話は、
全体の流れで、一つの大きな概要を
表す、という特徴があります。

一文一文に意味があるのではなく、
その作品、全体の「流れ」として、
一つの綺麗なまとまりとなる。

そんなイメージが、僕にはあります。

ですから、
今日の映画で言うと、
今まで何十枚アルバムを出して来たアーティストの曲を、
一気に、たった1枚のアルバムに収めた様な。

かなり窮屈間のある、ぎこちない、ベストアルバムのような。

そんな印象を受けました。


あの長さのお話を、
2時間に纏めるのは、難しいのかもしれませんが、
しかし、終わった後の感想が、
「やっぱり、映像にするのは、
難しいんだね」
で終わってしまっては、何か悲しいですね。



一人一人の演技に関しては、
ワタナベ君役の松山ケンイチは、
非常に普通っぽくて、うまかったと思います。

緑ちゃん役の子も、
普通っぽくて、まあまあ、
原作のイメージと近くありました。

ハツミさんも、よろしい。


しかし、直子と、レイコ先生。
あれは、合ってないでしょう。

直子は、菊池凛子自体が俺が好きじゃないから、
しょうがないかもしれない。

確かに、見終わった後、彼女と話していたけど、
菊池凛子は、役者としてのキャラクターは嫌いでこそあれ、
その演技は、かなりうまい、と。

まあ、ちょっと精神病的なところというか、
不安定さが出ていたから、いいけれど、
やっぱり、あのちょっとかわいこぶった喋り方が、嫌だわ。

それと、レイコ先生。

全然シワがないじゃないですか。

しかも、彼女のバックグラウンドも全くシェアされないし。

最後に彼女がワタナベのアパートに来るところなんかは、
彼女がどれだけの思いをして、この一般の社会に出るのが大変か、
それに、彼女が、ワタナベと寝るところなんかも、
レイコさんが一方的に誘っては、
あれでは、意味が変わるでしょう。


******


やっぱり、色んな要素を詰めすぎた感があるし、
この映画を、原作を知らずに、観た人に取っては、
意味が分からないと思う。

しょちゅう人が死ぬし、
ワタナベは誰とでも寝るし、
混乱ばかりだし。


違うんだよな。原作の流れは。
そう言ってしまっては、終わりだけど、
でも、もうちょっとなんかこう、
「ああ、見て良かった!」って思いたいものです。



2010/12/12 7:20am



PS、ちなみに今日は、俺が仕事が11時半に終わった後、
携帯を見ると、彼女からのメールが。
終電まで残り3分のところで、彼女に電話をすると、
何と、彼女と高校時代の友達と急遽会っていて、
これから新宿に来るという。

ノルウェイの森は、本来は俺と彼女で、
今日(12月12日の昼)に見る予定だったけど、
11日公開で、きっと昼間は混んでいるよ、とのことから、
勢いで11日の夜に見ちゃおうぜ、となったそうです。

で、俺もそのまま新宿に残り、
彼女と、彼女と高校時代の親友、
ヒラツ君と、タクヤ君と合流。

彼らの話は、彼女と会った3年半前から
よーく聞いていたので、
俺としては、芸能人に会えたみたいで、
すごく嬉しかった。

で、新宿の街で、
映画が始まる1時55分AMまで、
居酒屋で話をして待つ。
すごく楽しかった。

ノルウェイの森は、
よくワタナベ君が、夜の新宿を歩くシーンとかがあるから、
まさにオンタイムで、新宿の夜で、
この映画を見られて、
凄く嬉しかった。

On the place, On the right time.


タクヤ君はちなみに、村上さんの大ファン。
彼が高校時代に、村上さんにはまり、
かつ、彼女もはまっていて、
よく2人は、高校時代に、
村上さんの話をしたそうな。

ダンスダンスダンスとか、
初期作品は俺もまだ読んでないけど、
タクヤ君は、むしろ初期の作品の方が好きみたいなので、
早速今日から読んでみます。





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 村上春樹 | 映画 Review

December 11, 2010


ゴッホ展
彼女と一昨日、行って来ました。

最近は全然美術館に行ってなかったので、
凄く新鮮でした。
それから、彼女と美術館に行くのは
アメリカにいた時と、
俺が日本に帰って来てから、横浜の美術館に
ちょこっと行ったぐらいだったので、
2人で意見をシェアできて、
楽しかったです。


*****

Self_Portrait_II,_Vincent_Van_Gogh


Van Gogh.
英語で言うと、「ヴァンゴー」です。
ヴァンゴーは、
19歳の冬、
アメリカのCOS時代のアートヒストリーのクラスで、
初めて意識をしました。
その頃、一緒にクラスは取っていなかったけど、
近所に住んでいて、
良く一緒に過ごしていた、
サキさんという俺のお姉さんみたいな人が、
ヴァンゴーを非常に気に入っていました。

彼女の描く絵は、
ヴァンゴーに会って以来、
どんどんヴァンゴータッチに変わって行って、
一度は、彼女の描いた「Starry Night」
に似た、沖縄の絵を、
俺の数学の先生が気に入って、
500ドルで買うとか、そんなことがあった気がします。

imgres


その頃は、毎日アートのクラスに没頭したり、
Life Drawingのクラスを、
火曜日の夜に3時間ぶっ続けで取っていたり、
Sculptureのクラスに没頭したり、
よくアートな生活を送っていたなあ。

サキさんとも、
よく、絵について語っていました。

*******

そんなヴァンゴーです。

今回、彼の絵を見て感じた事は、
非常に、村上春樹の作品に似ているということ。

彼女が言っていましたが、
彼の絵は、一つ一つの作品が、
その中で、出来上がっています。

これから何か、広がりがあるのではなく、
まったりと、一つの完成された作品として、
そこに、存在しているのです。

そして、その一つ一つの作品は、
決して、形が良かったり、かっこよかったりするわけではありません。

情景が、少しずれていたり、
ただのじゃがいもの絵だったり、
枯れかけた水仙だったり、
凄く寂しそうな、悲しみを携えた自画像だったり、

彼の描く絵は、
「完成品」とは呼べなくても、
いや、完成品ではあるが、
「完成された、完璧な作品」とは言えなくても、
短い短編集の様な、
ほんの数ページで終わってしまう様な作品から、
数百ページに及ぶ様な作品まで、
色々な作品があります。


そして、彼の描く絵は、
悲しい時程、鮮やかな色を使っている気がします。


van-gogh-bedroom




彼の絵に出てくる、黄色や、山吹色。
とても温かな色ではあるけれど、
それは、彼が、心の中に深く持った、
どうしようもない孤独感や、不安な気持ちを、
その反動として、表したものだったのではないか、と、
そう、強く感じました。

彼の絵を見ていると、
どこか、物悲しくなります。

生まれた時から、
既に自分の前に死んでいた兄貴の名前をつけられて、
兄貴の代わりとして育てられた幼少時代。

唯一心を許せる弟も、
結婚をしてしまい、
自分が心を許せる相手がいなくなってしまった。

一度恋に落ちた恋人と破局してから、
彼の人生はどんどんおかしくなり、
精神面をきたしてしまい、
精神病院に入る。

素晴らしい画家を集めて、
一緒に住もうとした中、
ゴーギャンに自分の絵のことを言われて、
自分の耳を切り落とす。

彼が精神不安定だったことは分かりますが、
それ以上に、彼は、心のよりどころが、
ずうっとなかったのではないでしょうか。


gogh-irises



彼の生前に売れた絵は、
たったの一枚だったそうです。
中には、彼が描いて寄贈した絵を、
馬小屋の穴を塞ぐのに使われていた事もあったとか。

そんな彼の絵が、今、
死後120年経った今、
世界中で、愛されている。


画家の人生とは、
いつ、どこで、
どう認められるか、分かりません。


******


ヴァンゴーは、
非常に温かい、カラフルな色を使いますが、
その絵は、見れば見る程、
心の奥底が、悲しくなる。
切なくなる。

そんな、絵たちでした。


******

vincent_van-gogh_irissen_1890



ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。


彼の絵は、
使われている色が、暖かければ暖かい程、
彼の人生を知る程に、
その絵は、見る者の胸を、締め付ける。




2010/12/11 2:22am


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行ったところReview | Art Review

December 03, 2010

・知識というのは、知っているか、知らないか。
だから、
それを知らない人を、蔑んではいけない。

自分にとっては、それが「当たり前」でも、
相手に取っては、それは、初めてかもしれないのだから。

そして、相手が、「そうなんですか?」と聞いた際に、
「そんなことも知らないんですか?」
「あちゃー、ダメだなこいつ」という態度が、
ちょっとした声のニュアンスや、相づちや、
鼻で笑うなどした瞬間、相手は、その人に対して、
信頼を無くす。

それを、しないように。



・自分のモノサシで、相手を計ってはいけない。
相手のいる環境、置かれている立場は、
あなたの勝手な推測では、判断できない。

そういう態度を取るものは、
傲慢に映る。

そして、それをしていることを、
「気づかない」ことが、
一番、残念である。

そうなってはいけない。


******

今日、思ったこと。

2010/12/3 17:04

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Thoughts-思ったこと 

December 02, 2010


今日は月初。
朝7時半に起きて、9時半から夜の11時半まで、ノンストップで仕事。
帰りの電車は、頭が突っ張っていて何も考えられず。
うちに帰って来て、飯を食い、ようやく落ち着く。

******

先月楽しかった事。
彼女と色んなところに行った。

留学時代の友達のひろぽんが泊まりに来た。

会社の先輩の生後三日目の赤ちゃんを見に行った。

******


彼女とは、11月16日にラクーアに行った。
東京ドームの横にある、でかい銭湯。
岩盤浴とかもある。
2人でゆっくり過ごして、よく眠った。
楽しかった。

28日は、一緒にブライダルフェアに行った。
新浦安にある、結婚式場。
朝6時半に起きて、
7時過ぎの電車に飛び乗り、
9時から12時半まで、
とても綺麗な担当者の方に、
詳しく説明をして頂いた。

結婚予定まで、あと1年と数ヶ月。
貯金をしなきゃと、お金を稼がなきゃ、と、
現実的に思った。

******

彼女は今、実家にいる。
茨城の方だから、遠い。
今彼女は就職活動中。
都内で仕事を探していたけど、
今は、地元で探している。

俺たちが一緒に住む様になるまでは、
しばらくは、離ればなれに住む事になりそう。
一緒に住めたらいいが、
現実的には、色々と厳しい部分もある。

それでも、彼女は月に2回は、
横浜の俺の家まで会いに来てくれる。
本当に有り難い事だ。

電車賃だって、バカにならないのに。

こうして、彼女と会えるだけで、
凄く幸せな事を、毎回噛み締める。

俺と彼女は、付き合いだしてから、
今年の11月16日で、3年と半年が経った。

今まで、一緒に住む事もあれば、
離ればなれになる事も、多々あったけど、
普段離れているからこそ、
会えた時は、その有り難さが身にしみる。


彼女がいてくれて、
本当に幸せだなと思う。

彼女のおかげで、頑張れる。

*******

先日26日の夜に、ひろぽんが泊まりに来た。
彼とは、2009年の1月以来の再会。
久しぶりに会って、超嬉しかった。

お互いに、留学時代の話で盛り上がった。

やっぱり、学生時代の友達はいいな。
色々と思い出して、
今の状況を、一瞬忘れられるよね。
学生時代ってのは、基本責任が無かったから、
しかも、明日も仕事、
なんてのも無かったから、
明日から旅に行こうと思えば、
ふっと行く事もできた。

はちゃめちゃ、色々したなあと、
お互いに語りながら、思い出に浸った。

マジで、人生楽しまないとね。

******

そして、28日は、
ブライダルフェアの後、
横浜の病院まで、
会社のKさんのお見舞いと、
赤ちゃんに会いに行った。

その赤ちゃんは、何と生後三日。
初めて、生まれたばかりの赤ちゃんに会った。

超小さかった。
手が、俺の指のほんのちょっと分しかなかった。

その時は、M子も一緒に合流して行ったんだけど、
帰り道、横浜の家系ラーメンを3人で食べながら、
「まだ生まれて3日かあ・・・・」と、
感慨深くなった。

計算してみた。
俺は、生まれて約1万日。
3日と、10,000日。
偉い違いだわ。

俺は、生まれてから、
10,000日も生きてるのに、
その子は、ふと気づいたら、
この世の中に、生まれている。

生まれたくて生まれたのではなく、
気づいたら、物心ついていたら、
この世にいた。
そんな感じだろう。

俺も、自分が小さい頃を思い返してみると、
多分、自分が3歳くらいの記憶までしかない。

そういう頃を思い返すと、
凄く不思議な感じになるし、
何か、物悲しくなってくる。

いつの間にか、この世に生まれ出て、
気づいた頃には物心がついて。

一体、いつ、
「自分って、いつからこの世にいるんだろう?」って、
子供は思うんだろう?

気づいたら、この世にいて、
生きている。

すごく、不思議だなあ、と、思う。

*******

で、そんな子供が、
高校を出て、アメリカに留学して、
クレイジーなルームメイトと住んで、
日本に帰って来て、今は毎日、
朝起きてから、夜の11時半まで、
会社で必死に働いている。

そんな俺も27歳。
そうやって考えると、
すげえ不思議だな、と思う。


俺ももう、30歳まであと3年だよ。
うかうかしてらんない。

2010/12/2 2:19am

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日常 | Thoughts-思ったこと

December 01, 2010

先日、村上春樹の「ノルウェイの森」をまた読んだ。
前回読んだのは、2007年の11月頃。
初めて読んだその時、
衝撃は大きく、
もの凄く感動したのを憶えている。

当時の日記を読んでも、
そんな事を書いていた。

で、今回読み返してみた。
凄く読みやすくて面白かったが、
正直、衝撃は全く無かった。

もう、ストーリーを知ってしまっていたからか。
それにしても、一度読んだ時は、
凄く感動したものでも、
時が経って読むと、
同じ様には感じたり、感動しなくなってしまうということは、
面白い事だな、と感じた。

だからこそ、その時に感じた衝撃とか、
感想とか、
どう感じたか、というのは、
些細な事でもいいから、書き出して、記録に残しておくといい。

ある事に感動した自分がいるのは、
その点に対して、敏感になっている自分がいるから。
だから、その感動したポイントを残しておけば、
後で、自分の成長が見られるというもの。

どんなに小さな事でもいいから、
書き残しておくといいい。

******

最近村上さんにはまり、
一気にずっと読んでいる。

この10月に、「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」
を読んでから、
「走ることについて語る時に僕の語ること」
「神の子どもたちはみな踊る」
「めくらやなぎと眠る女」(24の短編コレクション)
「ノルウェイの森」
などを読み終わり、
今は、「ねじまき鳥クロニクル」と
「風の歌を聴け」を読んでいる。


彼の作品は、
磨かれた球体のようで、
会社帰り、脳が疲れた時に読んでいると、
気持ちいいセラピーの用で、
とても気持ちよくなる。

内容がどうのこうのではなくて、
その文章というか、
文体全部を通して醸し出す、
その「流れ」に身を任せることが、
気持ちいい。

*****

村上さんは、本当に職人だと思う。


2010/12/1 2:36am



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本 Review |  村上春樹
11月が終わった。

今月は、
あっという間だったな。
非常に、あっという間に過ぎた。
中2週間の、記憶がない。

まあ、記憶はあるが、
仕事においては、何をしたのかを思い出せない日々が、
続いてしまった。

毎日、新規の突アポ。
いきなりカウンセリングに入り、
一人につき2時間〜3時間を費やし、
それが一日に3件ほどあり、
営業もきちんとできず、
ただ、その日を「こなす」日々。

そんなんじゃ、先の見込みも作れないし、
自分の成績も上がらないってもんだ。

つまり、全てを、変な意味での「受け身」で
やってしまっていた。


そんな日々を過ごしているから、
何と、2週間も、
一件も受注がない日が続いた。
悪夢だね。

******

9月は、月初の会員様との飲み会で、
この仕事の楽しさを、客観的に知れた。
そして、「こんなに素晴らしい出会いがある
この仕事は、何て素晴らしいんだろう」と、
気持ちが前向きになっていた。

また、オーストラリアからの現地スタッフの方との話で、
自分を出せば良い事を言ってもらい、
それらがきっかけで、何だか良い意味で、吹っ切れていたと思う。

10月も、その勢いで、
まあまあ、いい仕事ができていた。

そして今月。
またその流れを忘れ、泥沼にハマり、
変なサイクルにハマったまま、そこから抜け出せず、
1ヶ月が過ぎた。

こんな仕事の仕方では、マジでマズい。

さっきシャワーを浴びながら思ったが、
今月、俺は結果が出なければ、
この仕事辞めるぐらいの意気込みでやんないと、
本当に、何も残らないと思う。

*****

「悔しい」と感じるのは、
自分がもっと頑張れる、と分かっているから。

なら、それをやろうじゃねえか。

今、自分よりできるカウンセラーたちの仕方を全部真似て、
その人たち以上の努力をすればいい。

人よりも多く営業時間を裂いて、
人よりも時間を意識して、
人よりも、一件の見込みを作ることに、
誰よりも拘れば良い。


自分が結果を出していないせいで、
「仕事ができない」と思われる事が、一番嫌だ。

しかし、それが事実なんだから、まじでしょうがない。
それを覆すには、
結果を出すしかない。

*******


結果が出ない月は、
ブログを書くのも億劫になる。

なぜなら、結果が出ていない=
自分に自信がなくなる=
自分を出すのが億劫になる=
余計自分んも殻に閉じこもる、
という悪いサイクルにはまるから。


人間、うまく行っていないときほど、
失敗を恐れるから、臆病になり、
「思い切り」が無くなる。

だから、現状維持に走り、
余計、今よりも悪いところへ落ちて行く。



実際、無くすものなんてあるのか?

無いんだから、
とことんやるっきゃない。

******


今月は、思いっきり仕事に打ち込みます。

で、ブログもなるべく頻繁に書きます。

自分の気持ちをためないで、書きます。
じゃないと、記録が残らず、
もったいない。


2010/12/01 2:08am

shunsukesekine at 02:09コメント(0)トラックバック(0) 
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