February 2010

February 22, 2010

Donnie_brasco_ver2

1970年代の実話を基に作られた映画。

FBIの囮捜査間が、
NYのマフィアの中に入り、
取り締まっていく中での、
FBI捜査官のドニー(ジョニー・デップ)と
マフィアの1人、レフティ(アル・パチーノ)の
関係を描いたもの。




初め、アル・パチーノは、ジョニー・デップを
信用していないが、
次第に信頼を寄せ、自分の子分として、
そして、友達として、
家族として、
受け入れていく。

アル・パチーノ演じるレフティは、
ずっとマフィアの中でも下っ端で、
自分の子分に当たる者もいないし、
いつも、うだつが上がらない中、
その中で今の自分のポジションでずっと耐えてきた。

その時、ジョニー・デップ演じるドニーが
現れ、
自分に息子のような仲間ができたことが、
凄く嬉しかったんだと思う。

彼は、ドニーのことを凄く可愛がり、
1から全てを教えていく。

しかし、次第にドニーの方が、
レフティの親分にも認められだし、
レフティの中では、葛藤も生まれる。

(フロリダのボートの上で、レフティを差し置いて、
ドニーが地元のマフィアの親玉たちに
紹介をされるシーンなどがいたたまれない。)


そして、ドニーの中でも、
自分の人生が、仕事に影響されすぎ、
自分の奥さんとも、子供たちとも、
全く時間が取れず、
次第には、マフィアの中での
殺しにも手を染めなければならない状況に陥ってしまう中で、
どうしようもないやり切れなさが生まれ出す。



そんな中、ドニーは、
仕事にキリをつけたいと供に、
レフティだけは、この世界から引っ張ってやりたい、
良くなってほしい、
助けたいと思い、
彼が欲しがっていたボートを買えるお金を
渡すことまで考える。



一度、レフティとドニーが2人で最後の殺しにかかるとき、
レフティは、ドニーに、
「自分たちの中にいた裏切り者は
ドニーだったのかどうか」を
確かめるシーンがある。

最初、レフティは、
ドニーを裏切り者だったと
見抜いているようにも見えるが、
実はそうではなく、

「お前がもしも裏切り者だったならば、
自分は、その時点で終わってるんだよ」と、

いかに、レフティが、
ドニーを可愛がってきたか、

それを、レフティが言う。

その時ドニーは、自分は裏切り者なんかじゃない、
「俺を信じてくれ」と
レフティに伝え、
レフティも、それを信じる。



その後、殺しのターゲットが
いる船まで歩くときに、
レフティがドニーに言う言葉。


「ところで、さっきお前は、
俺がお前の事を、”裏切り者”だと思ったのか?
なんて聞いてきたけど、
いつ俺がお前を、裏切り者呼ばわりした?

お前は俺の、一番の友達なんだから」と。


その、レフティがドニーを
そうやって心から思っているという事実、
ドニーの複雑な思い、
そして、FBIとマフィアとはいえ、
2人の男の中に生まれた、本物の「友情」、

それが、見ていてやり切れない。


*******


最後、殺しの犯行の最中に、
FBIの大元が止めに入り、
レフティとドニーは捕まる。

そこでレフティは、
連行されるドニーに(本当は、身を保護されているだけだが、
レフティは、ドニーが連行されていると信じている)、


「大丈夫だ!
全て黙っていろ!
必ず何とかなるから!
大丈夫だ!」

と、叫び続ける。


その時のレフティの表情と、
ドニーの表情がやり切れない。





そして最後、
レフティが自宅を最後にするとき、
自分の奥さんにこう言う。
(ドニーは、レフティの家にも
何度も遊びに来ていたので、
奥さんもドニーの事をよく知っている)


「もしもドニーが家に来ることがあったら、彼にこう伝えてくれ。

 ”もしもこれが、お前じゃなかったら、
 ただじゃすまなかったが、
 お前だから、全て許されるんだ”と」



*******


深い映画です。

アルパチーノの演技は、
どうしてこうも、心に訴えかけるんでしょう。

彼の映画を観ていると、
彼が演じる役柄=彼自身、
という像がいつも出来上がってしまいます。


それは、彼がそこまで、
その役柄を自然に、”演じきっている”からなのです。


もしも下手な役者だったら、
見ていて、「ああ、これはただの演技なんだな。
この人は、ただこの役柄を演じているだけだもんな」
という感が、少しは感じるものです。


しかし、アルパチーノの場合は、
それを全く感じさせません。

まるで、この映画が終わったら、
アルパチーノは、もう死んでしまったかのように、

そして、アルパチーノは、この映画の中の
マフィアとして、一生を生きてきたように、

そんな風に、全ての雰囲気をかもし出して、
それが全て「自然」になって、
スクリーンの中に、写っているのです。


そう、あくまでも、
アルパチーノというマフィアの人生の一部を、
たまたま、この映画の1コマとして、
撮ったに過ぎなかったかのように。



そこが、アル・パチーノさんの
演技の偉大さです。




2010/2/22 10:25am


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映画 Review 

February 20, 2010

今日は彼女と久しぶりの一緒の休みだった。
前回の二人一緒の休みは、先月の19日だった。
でもその時は俺が休みにも関わらず仕事が入り、
夕方の4時ごろから一緒に会うことになった。
なので余り一緒に過ごせなくて、
すごく残念だった。

で、今月。
先日の12日が、二人一緒の初の休みだったけど、
彼女が可愛そうにぎっくり腰になり、
その日は病院に行く以外は、家で安静にしていた。

で、今日はやっと、
二人一緒に、外へ出かけた。


彼女と朝、支度をして、
どこかへ行くときの、
家から駅までの道のりとか、
電車に乗って、色々喋りながら、
色々なことを感じるのが好き。

普段は、1人でいると、
休みの日でも、仕事の事を基本的にずっと考えているから、
頭がリラックスできていないんだと思う。
1人でいても、気持ちの切り替えができていないし、
結局、リラックスできていないから、
仕事でも、ON-OFFの切り替えが上手くできなくなっている。

だけど、彼女といると、
本当にリラックスできるし、
普段何となく感じていること、思っていることを、
口にして、彼女と話していく中で、
それを無意識から意識化して、自分の頭の中も整理できるし、
何より、彼女といられるだけで、すごく落ち着く。

********

今日はそんなわけで、朝の11時半頃家を出て、
市ヶ谷にある、日仏学院に行った。

そこで、フランス料理の簡単なランチを食べた。

彼女の友達の方がここへ前に来ていたらしく、
MIXIを通してそこの写真を見ていて、
彼女もここへは、去年の11月ぐらいから
行きたいって言っていたから、
今日やっと行けてよかった。

今日食べた料理の数々
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素敵なウェイターがいるその店で美味しい食事を終えた後は、
再度電車に乗って、横浜へ帰る。

今度は横浜で、16時05分から、
「バレンタイン・デー」を観た。

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「Love Actually」や「He's just not that into you」
のような、幾つもの恋愛エピソードが入ったオムニバス系。
しかも、色々な好きな俳優が出ていたので、
観ていてとても面白かった。

やっぱりアシュトン・カッチャーが出ると、
観ていて落ち着くねえ。



******

映画を見終わった後は、
近くの店や、横浜駅周辺の店を
ブラつく。

最近、NISSANのビルの下に、
横浜駅とを繋ぐギャラリーのようなものが出来て、
その中には色々な車が展示してあった。
スカイラインGT-RやフェアレイディZも展示してあって
すごかった。
しかも中に入って、試乗も出来る。
やっぱり、車はいいねえ。

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**********

その後、横浜のそごうの中を歩いていると、
何と会社のKさんとバッタリ出会う。
この広い横浜の中で、
しかも結構広いそごうの中で、Kさんと出会うなんて、
本当にビックリした。

こういう出会いがあると、「偶然」というか、
こういうことって凄いなあ、と思う。

******

横浜を思う存分ブラついた後は、
電車に乗って、家まで帰ってくる。

駅の横のスーパーで、今晩の夕食の材料を買う。
帰りの電車の中で焼肉の匂いがして食べたくなったので、
しかし、焼き肉屋に行くとちょい高いので、
スーパーで肉を買い、家で調理をした。

とてもおいしかった。幸せ。


その後は、彼女と今日の映画のことについて話をしたり、
Youtubeで東方神起のビデオを観たり、
(相変わらず2人ともはまっています)
そんなこんなで今の時間。

*******

今日は、2人で一緒に過ごせて、本当に幸せだった。

中々2人で一緒に一日を過ごせる時間が無いから、
今日の一日は、本当に特別だった。

彼女は、4月になったら、カナダへ約半年間、
ワーキングホリデーで行ってしまう。

ノン・ネイティブに英語を教える英会話教師の資格を取る為と、
元々したかった夢を叶えるため。

離れてしまうのはとても寂しいが、
しょうがない。

今は、彼女といられる時間が少なくなっていくから、
寂しくはあるけど、
今ある時間を、大切に過ごすしかない。

それに、いつも一緒にずっといられると、
その時間の有難さ、大切さに
段々と気づかなくなってしまうが、
こうして、お互いに離れるような状況ができることで、
今一緒にいられることの有難さ、貴重さ、

そして、彼女といられることへの特別さが、
身に染みて分かるようになる。

********

今日みたいに、朝起きて、2人で、
色々なところへ行ったり、映画を観たり、
思ったことを話したり、
そんな、フツウだけど、当たり前の日々が、
すごく、貴重だと感じる。


彼女といるときは、
「誰か”他の人”といる」っていう風には感じない。
なぜなら、2人で一緒にいて、自然、という感じだから。

俺は元々1人の方が好きなタイプだったが、
彼女と会ってからは、彼女と一緒にいるときのほうが、
1人でいるときよりも、安心しているし、
心地良いのが分かる。

なぜなら、1人だと、
基本は1人で黙っているし、
ようするに、「1人」っていうのを意識する。

だけど、彼女といると、
自分が思うことを、素直に全部話せるし、
一緒にいて楽しいし、
2人でいて気づくこと、学ぶことも多いし、
1人のときよりも、
自分が、自分らしくいられると思う。

だから、ずいぶんと、
彼女と会ってからは、
「1人でいること」とか、
「自分に対しての考え」とかが、
変わったなあと思う。

もっと自然体になったし、
2人でいると、
誰といるときよりも、自然体でいられる。

彼女には何でも話せるし、
彼女といることで、ずいぶんと、励まされるし、
今の仕事を毎日頑張れてるのも、
辛いときに、「よし頑張ろう」と思えるのも、
全て、彼女がいてくれるから。

そう、思う。

******

自分が、彼女といられることの有難さ、
そういう思いを、
ここに言葉で言い表す事は、
なかなか難しいけど、

彼女と一緒にいられて、
本当に幸せだなあと、
そう思う。


2010/2/20 12:05am


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February 17, 2010

Fast_and_Furious_Poster

「The Fast and the Furious」シリーズの第4弾。
最初に観たのは、シリーズ2番目の「2 Fast 2 Furious」だった。

内容は全く無いが、
とにかく車をぶっ飛ばすので、観ていて気持ちいい。

何も考えずに楽しみたいときにオススメ。


2010/2/17

shunsukesekine at 17:46コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 

February 11, 2010



カッコよすぎます。
彼女と2週間位前からハマって
毎日見ています。

*******

韓国の問い合わせが多い中で、
大体の人は、「何で韓国に興味をもたれたんですか?」
と聞くと、
「実は東方神起が好きで・・・」
という答えが多い。

前までは、聞かず嫌いというか、
ただのアイドルグループだと思ってたから
全く興味が無かったけど、
彼女がYoutubeで観だして、
ジュンスにハマった。
俺も見てみると、皆歌もうまいし、
カッコいいし、
才能ありすぎ。
踊れるし、
歌えるし、
皆作詞作曲もできるし、
面白いし、ピュアだし、
本当に凄いなあと思う。

いいねえ、東方神起。

2010/2/11 3:19am



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音楽 Review 

February 09, 2010

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2009年の映画。
舞台はLA。
スティーブ・ロペスというLAタイムズの記者が、
路上でソロを弾くホームレスの男性に会ってからの
話を書いた記事を元に作られた実話。

******

観終わって、
I have a mixed feeling.
という感じ。

恐らく、この映画は、
「あるものごとは、変えようとしても変えられない。
そして、それを変えようと思うことが、
そして、それを変えようとすることが、
本当にいいことなのかどうかは、
分からない。

あるものごとは、そのままの実態を
受け入れるしか、ことはないのかもしれない。
例え、それが表面的には、
直すべきだと思われても。

そして、それを直すことが、
『良い』かどうかは、
そのものごとの当人にしか、
分からない。」

ということを描きたかったのかもしれない。


LAにいる9万人以上のホームレス。
その実態をも、この映画は取り込んでいる。
(元々は原作を書いたスティーブ・ロペスが
伝えたかったメッセージかもしれないが)

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それから、
ソロリストのナサニエル・エアーズにかけては、
自分が、1人の人間として認められないことを、
「精神病の患者」として見られることを心から嫌がり、
一旦は、ロペスとの関係を切りそうになってしまう。

ロペスがその事態が起こった後、
バーで1人飲んだ後に、
元奥さんの家に行って、
「元々は、94年のノースリッジの地震がいけなかったんだ・・・」
と話し出すシーンがある。

ロペスも、彼は記者として、
エアーズの事を追いつつも、
「誰か」や「何か」に心から入り込むことを、
恐がっているのかもしれない。

それは、奥さんと別れてから。

******

この映画は、
エアーズのことや、
ロペスのことや、
LAの実態のことや、
色んな事を描いていると思う。

その伝えたいメッセージの全体的なイメージは
伝わったが、
それを上手く一言で言い表せない。

2010/2/9





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映画 Review 

February 04, 2010

昨日は、去年の6月1日にお申し込みをされた方が
来店された。

彼女は、31歳。
エスティローダという美容の会社で
5年間働いていたが、
ハワイへ短期留学へ行く事を
決心されて、去年からサポートを承ることとなった。

彼女が元々ハワイに行きたいと思ったきっかけは、
ハワイで現在働いている、ある女性に
会いたいから、というものだった。

そのAさんという女性は、今ハワイで、
ブライダルのショップを持っている。
日本から来たお客様のブライダルを
総合でプロデュースしたり、
中には、広告用に
女優のメイクアップを施したりもしている。
(ハワイの観光用に、佐田真由美のメイクアップも
していたりする。)


そんなAさんのやっている仕事内容、
そして、そのAさんに会って、
直接何かを学びたい。
できることなら、一緒に働かせてもらいたい。

そんな思いがあって、その方は
去年の6月に、ハワイへの留学を考え出した。

**********

しかし、彼女は最初、留学エージェントを
5社近く周り、俺のいる会社は
一番最後に来られた。

しかも、他の会社は全て、
女性がカウンセラーだったのに対し、
自分は男だから、
「男のカウンセラーは何か嫌だ」
という理由で、最初は電話も避け、
オフィスに来店される気なんか、
全く無かったらしい。


それでも、5社を周ったものの、
どうもしっくり来ていなくて、
それで、最後に、軽い気持ちで、
うちの会社を訪れた。

***********

最初に彼女と話したときは、
ツンとしていて、何だか気持ちが全然つかめなかった。

ハワイの留学と言っても、
「なぜハワイなのか?」
それが分からなかった。

だから、俺もフツウに、
他の会社がするように、
ハワイにある学校を幾つか紹介して、
ようするに、ただの「情報提供屋」
で終わっていた。

しかし、そんなことは
機械でもできるわけであって、
それしかしないのだったら、
全部情報が得られるネットで
自ら情報収集するのと変わらない。

カウンセラーがいる意味というのは、
そのお客様が、
自分でも気づかないけど、
「何か」知りたいこと、

考えがうまくまとまらず、
自分で何をしたいのか、
よく分からない、

そんな方々の気持ちを汲み取り、
その方に、その方では
思いつかなかった、ベストのプランを、
「提案」すること。

それが、カウンセラーがいる、意義である。
それが出来なかったら、いる意味が無い。

**********

しかし、俺も当初は、
まだカウンセリングの本質が掴めず、
結局、他社と同じ事をしていた。

「ハワイの学校に興味があるんです」
「なるほど、そうなんですね、
これが、ハワイの学校です」
「あ、この学校、他の会社でも見ました」
「あ、そうでしたか」
「予算はいくらになりますか」
「こちらになります」
「これって、同じ学校を他の会社でも
紹介されているんですけど、
他の会社の方が、手配料金も安いんですよね」
「あ、そうなんですよね、
その理由は、うちのサポートはこうであって・・・」
「・・・・・・」

こんな風に、ただ学校の話だけしていたら、
結局、うちの会社の手配料金は
どこの会社よりも高いから、
うちの会社のサポートの付加価値が
伝えられなかったら、
また、その内容が、
その目の前のお客様の「ニーズ」に
マッチしなかったら、
何を話しても、暖簾に腕押しなわけで、

そうなってしまうのが、
入ってまもないカウンセラーの陥るところ。

つまり、
お客様の言った言葉を、
そのまま鵜呑みにして、
お客様の言うがままに動き、
結局、
「じゃあ、もう少し考えて見ます」
「じゃあ、他社も見てみます」


しかし!
その方が、わざわざ電車賃を払って、
貴重なお休みの時間を使って、
新宿のオフィスに来られたわけで、
そこで2時間近くも話し合ったにも関わらず、
それでも帰るっていうのは、
結局、
俺がそこで提供する、
「カウンセリング」の内容に
満足をされていないわけで。


だから、その方が本当に満足するには、
その方が本当にHAPPYになるには、
その方が期待していた以上のものを提供するには、
その方の期待値の基準を、
その方の想像以上にぐんと越えるには、

それには、
俺が、その方の心を掴まなきゃいけない。


うちの商品は、目に見えないものだから、
目の前に、「モノ」があるわけじゃないし、
海外に行く事だって、行って見てからじゃないと
本当には分からないし、

だから、その方の気持ちを掴むには、
その方の心を掴んで、結果、お申し込みを受けるには、
その方が「何」を欲しているのか、
その方が「何」を求めて、
その日、新宿のオフィスまで来られたのか、
その、お客様一人一人によって異なる、
「何」を、
俺が、しっかり掴んで、
そこを、提供しなきゃいけない。


ある人は、
自分の将来が心配で、
でも、ずっと海外に行きたくて、
それでも、帰国後の就職が心配だから、
「帰国後した後に、どれだけ就職できるのか」
という、安心できる情報と信頼かもしれないし、

ある方は、
親にずっと反対をされていて、
両親を説得するための、
その為の安心かもしれないし、

ある方は、今の自分から変わりたくて、
今の会社も嫌で、
もしかしたら、海外に行ったら、
何か変わるかもしれない!
そういう期待の上で、
海外を考えているかもしれないし、

そんな方には、
海外の学校の話をしても意味がないわけで、
実際に海外に行った人の話、
向こうに行ったら、どんな可能性が待っているか、
どんな広がりがあるだろうか、
自分が、どんなに大きくなって
帰ってこられるだろうか、

そういう、期待かもしれないし、

また、ある人は、
既に海外に行くことは決めていて、
あとは準備だけで、
で、なるべく安く行く事を求めて、
留学エージェントを回っているかもしれないし、
(このケースは、会社を見比べることを念頭に置いているから、
カウンセリング後、うまくその方の気持ちをつかめなかった場合は、
『じゃあ、他の会社も見てみます』で終わる可能性が高い)


またある人は、
色んな会社を回っているものの、
そこで提供される「情報」を求めているのはなく、
実は、自分でも気づかない、
人生の「しこり」「悩み」「不安」を
解消したいのかもしれないし、


本当に、100人いたら、
100人とも違うわけで、
しかも、全員が、悩んでいること、
求めていることのステージも違うし、
更に、その方のステージを掴もうが、
それぞれの性格も違うし・・・

A型はやっぱり迷うし、
B型は、スパッと決めはするけど、
一度気がそれると、もう絶対帰ってこないし・・・
など。


つまり、人によって、
本当に全員が違うわけで、
そんな方々の気持ちを掴むのは、
非常に、難しい。
しかし、難しいからこそ、
それが出来たときの喜びは、
何物にも、変えがたい。


***********


ちょっと話しそれたが、
そんなわけで、
昨日来店された、その女性が
去年の5月末に来店されたときも、
やっぱり俺は、上記のように、
その方の気持ちをつかめず、
その方の表面上の言葉だけに、振り回されていた。

そして、全く気持ち掴めず、
俺の話す言葉も響かず、
やべえ、どうしよう、
そう陥り、上司に相談した。

上司曰く、
「何でその人はハワイに行きたいの?」

俺は、「・・・・そういえば、何でなんでしょう」

「もう一回、その人がハワイに"なぜ"行きたいかを
 聞いてきて。
 それが分からないと、
 絶対に本質のカウンセリングは出来ないから」


そして、カウンセリングブースに戻り、
その方に謝った。

「申し訳ありません。
 さっき、お話をしていただいたにも関わらず、
 またお時間を頂いてしまうのですが、
 もう一回だけ、
 なぜ"ハワイなのか"、
 僕が理解できていなかったので、
 もう一回、聞かせてください」


すると、その方は少し戸惑った後、
「実は・・・」と、
なぜハワイに行きたいのかを、
話し出してくれた。


そして、その方の口から出てきた「理由」というのが、
ハワイにいる、Aさんという女性を
ブログで知って、
その方の生き様、やっていることに惹かれ、
そして同時に、
自分も元々はアートが好きで、
純粋に、"美"を追いかけたいものの、
会社では、営業をしなきゃいけなから、
いくらその方に綺麗にお化粧を施しても、
その方に最終的には化粧品を買ってもらわないと
いけないし、
そんな、自分が「好きなもの」と
「しなければいけないもの」の狭間に立つことで、
自分が本当にやりたいことが、
純粋にできていない、

そんな迷いが、悩みが、
昔から、ずっとあったこと、

そして、31歳になる今でも、
一度も家を出たことが無く、
親も非常に過保護で、
そんな自分を「変えたい」という思いがあったこと、

でも、どうしたらいいか分からないし、
今の会社でも、成績はいいから、
辞めるなといわれるだろうし、
今やめたら、
将来の保障も無いし、
でも、
今の仕事を、ずっとこのまま続けるのも嫌だし・・・


そんな思いがあった上で、
そこに、「何か」を求めて、
その方は、色々な留学会社を周っていた。

しかし、その深いところまで
気持ちを聞いてくれる人はいなかったらしく、
結局どこも、
「あ、ハワイなんですね。
でしたら、こんな学校がお勧めです」
それで終わっていたというわけ。


だから、俺が、1時間近く最初に学校の話をした後、
その後もう一度、
「もう一回、なぜハワイに行きたいのか、
聞かせてください」
と言ったときには、驚いたらしい。

********

結局その方は、
上記のいくつかの不安はあったものの、
一番の不安は、

「自分がまだ会ってもいないAさんという方を、
そのまま訪ねていっても、大丈夫だろうか。
しかも、その方はやっている仕事に憧れがあるからと
いう理由だけで、
こんな軽率に、留学などを考えてもいいのだろうか。」

ということが、一番の悩みの本質だった。


俺はそれを聞いて、
「ならば、一番最初にあなたがすべきことは、
そのAさんに向けて、手紙やメールを書くことですよ。
手紙だと、その方につくかどうかは不確かなら、
メールに思いをこめてもいいだろうし。

どのような返事が返ってくるかは分かりませんが、
あなたの率直な思い、
Aさんの仕事に対する共感、
今の自分の境遇、
そして、自分もできることならば、
そんな道に行きたく、それを今模索中で、
そのきっかけとして、Aさんの職場風景や、
仕事の様子を、どうしても見学したい、と。

その思いを込めてコンタクトを取れば、
もしかしたら、職場の見学をさせてくれるかもしれないし、
もしかしたら、ボランティアでお手伝いをさせてくれるかもしれないし。

もしかしたら、それがきっかけとなって、
あなたの未来が開ける何かがあるかもしれないし。

結果がどうなるかは分かりませんが、
あなたが今すべきことは、まずはAさんに向けて
コンタクトを、直接取ることです」

と、提案した。



どんな人でも、
海外に行きたい理由というのは、
実は、他人には余り言いたくない、
という悩みを抱えていることが多い。

なぜなら、フツウに日本で暮らしていれば、
「そうだ、海外行こう」なんて
思わないから。
そう思うとすれば、それは、ただの
旅行で良いだろうし、
長期で、しかも今の仕事を辞めて、
海外に行くというのは、
相当のリスクも伴うし、
お金もかかるし、
時間もかかるし、

だからこそ、その方が
「なぜ」海外に行きたいかを知らないと、
その方の心にすとんと響く
提案、カウンセリングはできない。


そして一度、
その方の本物の動機が分かってしまえば、
後は、その本質に対して、
率直に、動くのみ。


中には、共感をして欲しいだけかもしれない。
中には、何か具体的なプランが欲しいかもしれない。
また中には、海外に行って得られるものの
「実証」が欲しいのかもしれない。


いずれにせよ、その日その方がオフィスに来た、
「本質」を、掴まなきゃいけない。


*******


結局その方は、
その数日後に再度来店され、
お申し込みをされた。

最初に来店されたその夜に、
もう一度、ハワイになぜ自分がいくのかを
親と話し合い、
気持ちの整理をしたらしい。
そして、なぜ海外に行きたいのか、
なぜ今なのか、
何をしに行くのか、
これからどうするのかを
自分でもう一度理解し、
その上で、海外へ行く準備を
開始することにした。


*******

今日の俺のブログは、何を言いたかったかというと、
昨日、久しぶりに来店されたその方が、
「もしも○○さんにお会いしなかったら、
今こうしてここにいることもなかったかもしれないし、
だから、人との出会いって、凄いなと思います」
と言ってくれたこと。

「最初のここを訪れたとき、
あそこでもう一度、『なぜハワイなのですか?』
と聞いてくださらなかったら、
自分自身でも、どうして自分が会社を辞めてまで
ハワイに行くのかも理解できていなかったかもしれないし、
結局、なあなあな留学で終わっていたかもしれない」と。


その方は、結局、
去年の6月にお申し込みをされてからも、
一旦は、アメリカのハリウッドに特殊メイクを学びに行きたいと
言われたこともあったし、
日本の特殊メイクの学校に
行ってみたいと言われたこともあったし、

やっぱり、ここまで来るまでの間にも、
色々な迷い、悩みが出てきていた。

しかし、その方は、そんな風に、
去年の6月、
海外に行く、と決心したことで、
一歩前に踏み出したおかげで、

自分が「本当にやりたいことは何か」
「自分が本当に好きなこと、
やっていて、本当に、『これだ!!』と思えるのもは何か」
それを追求する旅に出たわけで、


だから、その方は来週の14日に
ハワイへ向けて旅立つけど、
「これから先、どうなるかも分からないし、
将来の保障も全くないけど、
何か、期待の方が大きいです」と。

そんな言葉を、
丁度外から日差しが入ってきた、
外の光がまぶしい中で、
仰っていた。

そんな彼女を見て、
俺は、すごく嬉しかった。

自分が、アメリカに行く頃の気持ちを思い出したし、
これから、絶対デカくなってやる、
絶対、色々な人種の友達を作って、
どんなヤツとでも、話ができるような、
そんな、器量のデカいやつになってやる、

絶対、ハリウッドで働いてやる、
PIXARで働いている、

そんな、熱き思いを、
思い出した。

*******

人は、「人生」という道を歩むとき、
「今」の現状を維持するか、
それとも、
もう一つの、「新しい」道を歩むか、
毎瞬間、選べるわけで、

人が言う道を進んでもいいし、
自分が信じる道を進んでもいいし、

「安定」といわれる道を進んでもいいし、
「リスク」といわれる道を進んでもいいし、

「自分がやりたくないけど、しょうがないから」と
思いながら、進んでもいいし、
「自分はこれがやりたいから、
人にどういわれようが、この道を行くんだ」と
思いながら、進んでもいいし、


道は、いくらでも開ける。
そして、それを選ぶのは、いつも、自分自身。


そんな中、今歩んでいる道を、
不満を抱えながら、歩む人と、

今いる道が嫌で、
新しい道は、先に何があるかは分からないけど、
でも、その新しい道の先にある、「何か」
を求めて、その道を歩みだす人と、

いろんな人がいるわけで、


そんな中、
今まで歩んでいた道から、
新しい道を歩むことを決心された方に出会い、
その方が、新しい道を歩みだす「きっかけ」
となれたことを、すごく貴重に思うし、

その人の「人生」に、
自分は、何らかの影響を及ぼしたわけで、

それに対する、責任と、有難さと、

それに加え、
そんな風に、不安だけれども、
新しい道を歩みだす決心をされた方の、
その清々しさ、潔さは、
とても見ていて、気持ちが良いもので、




そんな、今しか味わえない、瞬間、
感動の、瞬間、


それを、昨日の来店では、
感じられた。


その、「感動」、「気持ち」を、
ここに、記しておきたかった。





********


これからその人がどうなるのか。

まだ誰も知らないけれど、
俺は、絶対に、
その人は成功すると思う。

「成功」って言葉は、
色々な意味があるし、
人によって「成功」の内容は違うけど、
その方にとっての「成功」、
それを俺は、その方が絶対に掴むと、
思う。


2010/2/4 11:23am


shunsukesekine at 11:25コメント(0)トラックバック(0) 
My Work-仕事 | Thoughts-思ったこと

February 02, 2010

昨晩は、会社にまた泊まり。
しかし、昨夜はやっと、新宿本店の男メンバー3人が集まり、
夜にサイゼリヤに行って、軽く飯を食った後に、
その後ビールを買ってきて、会社のカウンセリングブースで飲みながら、
色々話した。

そして、その後酒が入ったせいで仕事ができず、
3時半から5時までブースで仮眠。

そこから朝の10時まで、がっと働いた。
どんだけ働くねん 笑


今回は、男同士で、今の会社の現状、
問題点、
そして、それに対してどうするべきかを話し合った。

男同士で意見がシェアできてよかった。

そいで、その後は10時まで働いた後、
オフィスを出て、下のスタバへ。
そこで、もう1人の○○Tさんと
コーヒーを飲みながら、俺たちの仕事について話し合う。



俺たちのカウンセリングの本質とは何か。
お客さんは、何を求めて、オフィスに来るのか。
俺たちは、それに対して、
どう、何を、提供すべきか。

それを知るには、
まずは、お客さんが何を求めているかを、
しっかりと知らなきゃいけない。
だから、よーく話を聞いて、
その方のことを知っていく。

同時に、その方との共通点を探す。

○○Tさんは、話が非常にうまい。
話が面白いし、どんな人とでも、
話がずっと続く。
それは何でなんだろう?ということを、
本人に聞いてみた。

答えは、
その人との、「共通点」を探すことだと言う。

どんな人でも、その人の発した言葉や、
その話題に対して、
それに興味を持ち、そこをドンドン聞いていけばいい。
で、それに対して、
自分の経験や趣味、思っていること、
考え、
何でもいい。
その方との、共通点を探して、
「ですよねー」を多く作っていけば良い。


こう書くと、何かマニュアルみたいだけど、
要するに、全てのことに興味を持って、
「何でなんだろう?」
「それって何なんだろう?」

そういう思いを、常に持ち続けることだな、と。



後は他に、人との出会いの偶然性、必然性、
そんな話もした。

こうして、同じオフィスで、働いている顔ぶれ。
女社員がほとんどの中で、
新宿オフィスに、男性スタッフが3名だけいる。

その出会いも、何かしら必然性があってのことだろうし、
ただの偶然と考えるより、
そう考えたほうが、ずっと面白くないか?と。

例えば、海外に行って、
自分を見直したり、自分って何なんだろう?とか、
自分のアイデンティティとか、

そういうものを、よく考えたり、

あとは、海外で出会った日本人同士、
または、海外で出会った現地の人、

それらの人との出会いを、
「これって、きっと何かの意味があってだよね」
みたいに、
その出会いを、感謝したり、「意識」できるのは、

海外にいると、俺たちは、アウトサイダーになるから。

日本にいたら、周りはみんな日本人だし、
大学出て、会社で働くのが「普通」だし、
朝起きて、電車乗ることや、
コンビニで何か買うことや、
みんなスーツ着ていることや、
みんな電車の中でケータイをいじくり回していることや、

全部、それらが「フツウ」だから、
その中にいて、自分が「アウトサイダー」
になることは、少ない。

だから、自分を、客観視することが、
する機会が、
少なくなってしまう。結果的に。


でも、海外にいると、
その時点で、既に自分は「外国人」で、
アウトサイダーなわけだから、
その国の人と会って、仲良くなれば、
「俺がこの国に来なかったら、
この人とは出会わなかったんだよな」
って気づくし、
日本人と会えば、
「こうして海外で出会った日本人同士、
何かの縁だよな」
って思いやすい。

でも、それが日本だと、
隣のあなたも日本人、
前のあなたも日本人、
みんな同じような生活を送り、
その環境がフツウ、
自分は、ノーマル、

だから、その「偶然性」に気づかなくなっちゃうんだよね、って。

すると、その偶然性にも気づかないから、
そこに、「必然性」があるのかどうか、
そんなことまでも、考えることも少なくなっちゃう。

********

恋人と出会ったあり、
恋人になったり。

凄く仲のよい親友になったり。

そうなると、その出会いを「意識」するから、
その出会いに、感謝、必然性、
そういうものを感じるわけだけど、

今同じオフィスで働いている、
隣のその人との、
偶然性、必然性、

または、その日にオフィスに来てくださって、
カウンセリングを通して、2,3時間話をする
その「方」との出会い。

そこに、偶然性、必然性を、
見出さないまま、過ごしちゃうことの方が、大きい。

だから、そうやって、Tさんが言うように、
その出会いにさえも、

その、目の前の方の趣味にさえも、

その人の考えにさえも、

全てに、「何でなんだろう?」
「へえ〜」

そういう気持ちを持ち続ければ、
全てが楽しくなってくるし、
結果、数字も上がって来るんだよね、と。


********

なんか話が長くなっちゃったけど、
とにかく、今日はそんなわけで、
今までの仕事のこと、
これからのこと、
俺たちの仕事の本質、
何を軸にするべきか、
どうしていったらいいのか、

そういうものを、話し合う中で、
クリアにすることができて、
本当によかった。




「人」は、面白い。


2010/2/2 2:51pm



shunsukesekine at 14:51コメント(0)トラックバック(0) 
Thoughts-思ったこと | My Work-仕事

February 01, 2010

怒涛の1月が終わった。

毎日、あっという間に過ぎていく。
1月は、仕事を「楽しめて」いなかった。
毎日、朝が辛かった。
いつの間に、こうなったんだ?

アポをこなすだけでは、体力が奪われるのみ。
先を見越して、効率の良い仕事をしなけりゃいけない。

昨日の茂木さんの本にあった、孔子の言葉。
「得意より、好きの方がいい。
好きより、楽しんだほうがいい。」

俺は、今月、仕事を「楽しんで」いたのか?
答えは、NOだろう。
仕事を楽しむのは、全て自分次第。
義務感になっちゃあいけない。
全て、自らが「楽しむ」。主体性を持つ。



頭が、凝り固まっちゃあいけない。
堅くなっちゃあ、いけない。

こう書いている時点で、すでにガチガチなんだろうけどな。


明日から2月。
スイッチを入れなおせ。

2010/2/1 2:44am

shunsukesekine at 02:44コメント(4)トラックバック(0) 
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