July 29, 2011 23:30

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究極の、社内での仕事の仕方、How To本。

彼が、長年をかけて培ってきた経験が、新入社員の子に分かりやすい様に書いてある。


彼の言うところは、
全て仕事においての「基本」だが、
それが出来ない人が多いし、
それを継続して、「習慣」にしてしまっている人も少ない。

彼は、それをわかりやすく、
要点だけをまとめて書いてある。
そんな本。

、、、、、、

中に、
「時間にシビアに、
常に余裕を持って行動する」ことの大事さがあった。

昨日は、朝から用事があり、
仕事前に、ある場所へ行くために、
普段は朝8時過ぎに起きるのだけど、
7時前に起きた。
前の日もいつも通り寝たのが2時過ぎだったから、キツかったけど、
朝から活動をしたら、以外と脳はスッキリ。

寝てないから疲れるかと思いきや、夜まですこぶる調子が良かった。

いつもは、朝起きて、電車に乗っている間も眠いから、
オフィスについても、エンジンがかかるのに時間がかかるけど、
昨日は、既に仕事前にエンジンがかかっていたから、仕事自体も良い心持ちで入れた。


、、、、、、


他に、この本で心に残ったのは、
「仕事の要を知れ」ということ。

何が大事で、何が大事じゃないか。

仕事の二割が大事なことで、
それを終わらせてしまえば、
残りの八割も終わる。
彼はそういう。

要は、仕事に取り掛かる前に、
何が大事で、何が大事じゃないかを見極め、
手を抜けるところに時間をかけずに、
肝心なものに、一番時間をかけろ、ということ。

これは、以外と簡単そうに見えて、できていない事が多い。

一日の終わりに、仕事が終わっていなかったり、
休日出社をしなければならないのは(超緊急案件を抜かしては)、
自分の段取り力、
時間の配分が下手くそだから。
時間の配分が下手くそなのは、
何が大事で、何に手を抜いたら良いのかを、自分が分かってないから。


、、、、、、

また、同じ章には、
「本物の質感を知れ」ということもある。

常に本物に触れている者は、
何が大事かを分かっているから、
自分の仕事にも、本質を求める。

趣味でも、遊びでも、仕事でも、
常に、本物を知る。
いわば、「それ」に没頭して、
その質を高めろ、ということですな。


*****

てなわけで、
非常にシンプルですが、
大事な事が書かれている本です。

たまに引っ張りだしては、
読み返したい本です。


2011/7/30 0:16am





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